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HB
シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


【曲情報】#23「美しき友情の終わりに」で使われていた曲は?

♪ "Transformation" David Gray
ナオミがアディソンにこれまでの態度を謝り、サムがピートを殴り、クーパーがシャーロットにプロポーズするシーンで。
♪ "X" Titiyo
デルがベッツィーに別れを告げた後、オペ中に亡くなるシーンで。
♪ "Paradise" Royal Wood
マヤと赤ちゃんは無事である一方、デルが亡くなったことをメンバーたちが知るシーンで。
♪ "We Could Get Lost" Mark Sholtez
エンディング、ピートがヴァイオレットの元へ戻り、アディソンがサムのところへ行くシーンで。

2011.4.15|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

4月14日(木) #23「美しき友情の終わりに」

Bamen23_2 交通事故で負傷したマヤとデルが聖アンブローズに搬送され、クリニックのメンバーたちが集まる。デルは軽症と診断されるが、マヤは脊椎骨折の恐れがあるらしい。アディソンはマヤと赤ちゃんの両方を助けようと奮闘するが…。その頃サムは、何も知らずに事故の加害者のオペを進めていた。しかし、オペの合間にピートから事情を聞き…。一方、クリニックでは、ウィリアムが治験を断り、遠方に住む娘の元へと旅立つ。


【STORY】
デルとマヤが搬送された聖アンブローズに集結したクリニックのメンバーたち。デルは軽症と診断されるが、マヤは脊椎骨折の恐れがあると見られ、陣痛の痛みも下半身の感覚も失っていた。アディソンはアメリアを病院に呼び、マヤのCTを撮る準備を進める。
そんな中、マヤの出産に立ち会うためにナオミが病院に到着する。事故の件を知らないナオミは、孫の誕生を目前にして大興奮。しかし、ヴァイオレットから事故のことを聞かされると顔面蒼白になり…。
アディソンは、取り急ぎ帝王切開でマヤの赤ちゃんを取り出すことに。さっそくオペを始めるが、子宮の位置を動かした途端、マヤの血圧が低下する。どうやら、子宮が脊髄動脈を塞いでいたため、マヤは命を取り留めていたようだ。このまま赤ちゃんを取り出せばマヤの命が危ない。アディソンはやむを得ず帝王切開を中止する。
病院には、何も知らないディンクも到着。彼もまたマヤの事故のことを知って愕然とする。

 

一方、パシフィック・ウェルケアでは、ウィリアムが治験の必要はないとファイフに告げていた。彼は、もはや自分の病状が手遅れであることに気付いていたのだ。ウィリアムは遠方に住む娘のところで死を待つことに決めたらしく、マヤの事故の件を告げた上で、ナオミの状況が落ち着いてから自分が去ったことを伝えてほしいとファイフに頼む。そして、ナオミにふさわしい男になるよう言い残して去っていく。

 

病院に到着したアメリアは、さっそくマヤを診察。現在マヤは赤ちゃんのおかげで脊椎が固定されている状態にあり、赤ちゃんを取り出せば脊髄が断たれて下半身麻痺になると診断。マヤの麻痺を防ぐことを優先すれば、赤ちゃんの命が危ないと説明する。

 

Bamen23_3 その頃サムは、皮肉にもマヤを事故に遭わせた加害車両の運転手のオペをしていた。シャーロットは最初からそのことを知っていたが、サム以外に心臓外科医がいなかったため、苦渋の決断で彼にオペをさせていたのだ。ピートはそんなシャーロットの判断を非難するが、確かにほかに方法はなく…。
サムが人工心肺の準備待ちの状態までこぎつけた時点で、ピートはマヤの事故のことをサムに告げる。慌ててマヤのところに飛んでいくサム。その頃、病院にはファイフも到着していた。ファイフは、低体温療法が有効だと意見。ナオミとサムは、マヤの下半身麻痺を防ぐか、赤ちゃんの命を救うかという難しい選択を迫られて言い合いになる。そんな中、マヤの夫として判断を求められたディンクは、「両方救いたい」と主張。結局、低体温療法でマヤの代謝を下げた上でアメリアが脊椎のオペをし、終了後ただちにアディソンが赤ちゃんを取り出しその体温上昇をはかるという究極の治療方針が決まる。

 

人工心肺の準備が整い、サムはアディソンに励まされながら自分のオペに戻る。途中、患者の手が動き出すというアクシデントが起き、サムは麻酔科医を責めるが、麻酔が効かないのは患者が泥酔状態にあるからだと聞かされてハッとする。患者がマヤにケガを負わせた加害者だと気付いたのだ。しかし、ピートがマヤを傷つけた加害者ではないと嘘を突き通し、「気持ちを切り替えろ」と一喝。サムは取り乱しながらもピートの言葉を信じて処置を終える。そして、ようやく到着した交代の心臓外科医に引き継ぐが…、そこでやはり患者が加害者だと知ってしまう。サムは、事実を隠してオペを続けさせたピートを殴り、怒りをぶつける。

 

ナオミは「マヤと自分の関係がこじれさえしなければ、産気づいた時にマヤはデルではなく自分に連絡してきたはず。そうであれば事故も防げたかも知れない」と自分を責め、そんな彼女をファイフが慰める。そして、ウィリアムの様子をナオミに尋ねられたファイフは、いったんは「順調」と嘘を付くが…。

 

聖アンブローズの医局長として対応に当たるシャーロットも、さすがにいつもの冷静さを失っていた。クーパーはそんな彼女に声をかけ、「結婚してくれ」とプロポーズ。「本当は明日言うはずだった」と言いながら、用意していた指輪を差し出す。

 

Bamen23_a アディソンは、廊下に1人で座り込んでいるナオミを、みんなのいる待合室に誘う。ナオミは、マヤと同様、アディソンに対してもひどいことをしたと言ってこれまでの態度を謝罪。アディソンがナオミを尊重してサムと寝なかったことを理解しようとしなかった自分を悔いて、許しを請う。アディソンはもちろんナオミを許し、「あの子は私に任せてちょうだい」と宣言してマヤのオペに向かう。

 

マヤのオペが終わるのを待つ間、待合室ではヴァイオレットが、ピートとルーカスの写真をみんなに見せて場を和ませる。続いて、クーパーがシャーロットとの電撃婚約を発表。シェルダン以外はみな祝福ムードとなる。ところが、ふと気付けばデルが動かない。脳出血を起こしていたのだ! デルはオペを受けて意識を取り戻すが、再び出血。死を覚悟したデルはベッツィーを病院に呼び寄せ、彼女をを腕に抱きながら「君はみんなに愛されてる。ママが死んだのは辛かった。パパがケガしたのも辛いこと。でも、いつか起こるはずの辛いことが1度に起きただけ。辛いことがすべて終わったのはいいこと」と語りかける。
そして、マヤのオペを終えたアメリアが、急遽デルのオペを執刀。けれども、途中でデルの容体が急変。UCLAのメディカル・スクールへの合格という明るい知らせを受けた直後だというのに、デルはベッツィーへの別れの言葉を最期に帰らぬ人となる。

 

結局、マヤと赤ちゃんは助かった。ファイフはウィリアムが去ったことをナオミに告げ、アディソンはピートにヴァイオレットとともにいるよう促して、自ら身を引く。そして、「愛する人がいるなら手放すな」とシェルダンに後押しされたアディソンはサムの元へ行き、彼に体を委ねるのだった。


【今回のMVP】
アディソン!

親友ナオミの娘マヤのピンチに、外科医として力を尽くしたアディソン。アメリアとの連携で、到底無理と思われた難しい処置を成功させたのはさすが。マヤと赤ちゃん、2人の命を預かるという責任、相当重かっただろうに…。
そして、プライベートではピートにヴァイオレットとともにいるよう促し、自分は静かに身を引くという潔さを見せた。そして、自分はついにサムの元に…。


シーズン2では、最終話でヴァイオレットがケイティにお腹を切り裂かれて赤ちゃんを奪われるというショッキングな事件が勃発。そして今シーズンでは、デルとマヤが事故に巻き込まれ、マヤと赤ちゃんが生きるか死ぬかという過酷な状況に。そして、軽傷だと思われていたデルがまさかの死亡…。悪夢が再びクリニックのメンバーたちを襲った。
特に、デルがベッツィーに別れの言葉を告げるシーン、そして父親の死を知らされたベッツィーがピートに食ってかかるシーンは、涙なしには見ていられず…。思わず脚本家を呪いたくなってしまったほど。
そんな中、屈折しながらも互いに愛を捨てなかったクーパーとシャーロットが婚約。アディソンに促されて、ピートもヴァイオレットの元に戻るという嬉しい展開も。そして、アディソンもついにサムと…。

 

次シーズンは、アメリアがレギュラー入りするとのこと。2度の修羅場をくぐり抜けたメンバーたちが、これからどこに向かっていくのか。来シーズンも見逃せません。

 

ちなみに、原題の「The end of a beautiful friendship」は映画『カサブランカ』で主人公のリックがルイに言う最後のセリフ “I think this is the beginning of a beautiful friendship.(これが美しき友情の始まりだな)”をもじったもの。

2011.4.14|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(1)トラックバック(0)

【曲情報】#22「雪どけのころ」で使われていた曲は?

♪ "It Could've Been You" Joss Stone
オープニング、自宅前にいるアディソンにサムがバルコニーから声をかけ、クーパーとシャーロットがベッドにいるシーンで。
♪ "Clementine" Sarah Jaffe
自分が死にかけた経験を引き合いに出し、アメリアがクレアにオペを勧めるシーンで。
♪ "Cry" Jason Walker
アディソンとサムがキムのオペをし、ヴァイオレットがアーウィンを慰め、シェルダンがシャーロットに愛の告白をするシーンで。
♪ "Nemesis" David Gray
ヴァイオレットがピートに謝罪し、ファイフがウィリアムへの治験薬の投与を進めていることをナオミに告げるシーンで。
♪ "In My Dreams" Youth Group
エンディング、サムが衝突事故の負傷者のオペに入ることになった矢先、対向車に乗っていた負傷者としてデルとマヤが病院に運ばれてくるシーンで。

2011.4. 8|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

4月7日(木) #22「雪どけのころ」

Bamen22_2 ヴァイオレットの患者で気難しかったクレアが突然、陽気な性格の女性へと変貌を遂げる。脳腫瘍の影響で性格が変わったようだが…。一方、スイスから帰国したウィリアムの病状を心配するナオミは、承認待ちの治験薬を投与してほしいとファイフに頼む。そんな中、妊婦のキムが背中の痛みを訴えて、父とともに来院する。検査の結果、大動脈瘤があることが判明。さらに、彼女と父親は血縁関係にないことが分かり…。


【STORY】
昨年、ヴァイオレットが結婚セラピーを試みたものの失敗に終わったクレアとアーウィンの夫婦が、突然クリニックにやって来る。クレアは気難しい女性だったが、驚くほど陽気な女性に変貌。アーウィンは、妻の変わりぶりを喜ぶと同時に戸惑いも見せる。
その後、アメリアがクレアを診察。彼女が陽気になったのは、脳腫瘍の影響だと分かる。クレアは今の自分を気に入っており、「腫瘍は神の御業」と言ってオペを拒むが、このまま放置すれば死んでしまう…。ヴァイオレットは、憂鬱な人生に戻るくらいならオペは受けたくないというクレアの気持ちに理解を示すが、アメリアは自分が過去に死にかけた経験を引き合いに出し、オペを受けるべきだと主張。結局、クレアはアメリアの説得に負ける。一方でアーウィンは、オペにより明るい今のクレアを失うことになるかもしれないという不安をヴァイオレットに打ち明ける。
そして、クレアのオペが行われるが、オペ後に目を覚ました彼女はやはり元の気難しい性格に戻っていた。すっかり落胆したクレアは「幸せに死にたかった」と不満を爆発させるが、ヴァイオレットはそんな彼女にセラピーで陽気な自分を取り戻そうと提案。一緒に試してみようと励ます。

 

スイスから帰国したウィリアム。その病状は思わしくない。治療を諦められないナオミは、承認待ちの治験薬をウィリアムに投与してほしいとファイフに頼む。一度は断るファイフだったが、それはナオミをものにしたいという身勝手な動機からだとピートに指摘され、ナオミの願いを聞き届けようと考え直す。

 

アディソンとサムは、背中の痛みを訴えて父ジョージとともに来院した妊娠30週の妊婦キムを診察する。検査の結果、彼女には大動脈瘤があることが判明。サムは家族の病歴をジョージに問うが、何やら彼の様子がおかしい。そんな中、再検査の結果を見たサムは、キムにはすぐにオペが必要だと判断。さらに、キムは父親から遺伝する常染色体優性疾患のフィブリリン病が陽性だったのに対し、ジョージにはこの疾患がないことが明らかに。これにより、キムとジョージは血縁関係にないことが分かる。
ヴァイオレットといまだ気まずいアディソンは、シェルダンにキムのコンサルを頼むことに。シェルダンは、ジョージが実の父親でないことが検査によって明らかになったとキムに告げるが、キム本人はそれを否定。ジョージは自分の父親だと言い張る。シェルダンは、そんな彼女の言動を見て、キムはジョージに誘拐されたのだろうと推測。それをアディソンらに報告しているところにジョージが現れ、強引にキムを連れ帰ろうとする。アディソンたちは、何とかキムとジョージを引き離し、警察に連絡。パニックに陥ったキムは、大動脈瘤破裂を起こしてしまう。
Bamen22_3 アディソンとサムはキムの緊急オペを行い、まさに手と手を取り合い彼女と胎児の命を救う。サムは、このことをきっかけにアディソンとは友達になれそうだと彼女に告げる。
また、オペ後のキムはまだジョージに会いたがっていたが、アディソンは「愛する相手はジョージじゃない。自分の子どもにあなたと同じ経験をさせないで」と諭す。
その後、FBIへの通報により彼女の実の両親が見つかり、キムに会いにくる。両親と対面したキムは、徐々に本当の愛情を思い出していく。

 

クーパーとよりを戻すようアドバイスしてきたものの、シャーロットのことが気になっているシェルダン。アディソンから「欲しいなら奪いにいくべき」と助言され、シャーロットに愛の告白をする。優柔不断なクーパーに業を煮やしていたシャーロットは、シェルダンの誘いに応じる。

 

ヴァイオレットは裁判以来クーパーと口をきいていなかったが、クーパーから「時に傷つけ合っても許すのが友達」と言われ、仲直りのしるしに彼をオフィスに呼んでシャーロットとの話を聞く。そして、クーパーが今もシャーロットを愛していると知ると、今すぐ奪いにいくようアドバイス。クーパーは、シェルダンとのデートに向かったシャーロットを追いかける。

 

またヴァイオレットはピートに、トラウマで苦しんでいた時に彼の救いの手を拒んだことを謝罪し、許してほしいと懇願する。ピートはそんなヴァイオレットに、ルーカスとの面会を徐々に増やしていこうと提案する。

 

Bamen22_a デルはマヤの妊婦健診を行い、自分がメディカル・スクールに合格したことを彼女に報告する。マヤの健診の様子を見に来たナオミは、お産の経験者としてマヤの力になろうとするが、マヤは自分ですでに完全な出産プランを立てていて…。
その後、自宅に戻ったマヤが産気づく。連絡を受けたデルはマヤを迎えに行き、車に乗せて病院へ。アディソンとサムも病院でマヤの到着を待つが、そこに交通事故の負傷者が運び込まれてくる。待機の心臓外科医であるサムは急遽負傷者のオペに入ることに。残されたアディソンの目の前には、対向車の負傷者が運び込まれてくる。アディソンは、その様子を見て愕然。何と、負傷したのはデルとマヤだった!


【今回のMVP】
シェルダン!

キムのコンサルを引き受け、彼女が誘拐の被害者だと見抜いたシェルダン。きっちりと精神科医としての役目を果たす一方で、シャーロットのことが気になる気持ちをアディソンに相談。そして、ついに覚悟を決めてシャーロットに告白! 「すべてを僕があげる。マイホームまで丸ごとパッケージで」という口説き文句はなかなか感動的。シャーロットはそんなシェルダンの誘いに応じるけれど…。最終的にシャーロットが選ぶのは、シェルダンか? クーパーか?



【ゲスト】

クレア役は「ER緊急救命室」のジャネット・コバーン役のエイミー・アキノ。
アーウィン役は、映画『ジョニーは戦場へ行った』『ラスト・ショー』などで知られるティモシー・ボトムズ。


クレアにオペを承諾させたアメリアの必死の説得、シェルダンからシャーロットへの愛の告白、ヴァイオレットからピートへの心からの謝罪、愛する人の希望をすべて叶えてあげたいというファイフからナオミへの言葉…。深みのある見せ場が多かった今回。何度か涙腺を緩ませていたところに、思いもよらぬ衝撃的な展開が! 何と、産気づいたマヤを乗せたデルの車が衝突事故! しかも、サムが緊急オペに入った事故の負傷者は、デルの車とぶつかった対向車の運転手!? マヤはかなりの重傷に見えたけれど、彼女とお腹の赤ちゃんの安否は!?
次回はいよいよシーズン・フィナーレ。クリニックの仲間たちを待ち受けている運命とは…。

2011.4. 7|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(1)トラックバック(0)

【曲情報】#21「渦まく熱」で使われていた曲は?

※東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

♪ "Breathing Out" Doveman
オープニング、法廷のシーンとヴァイオレットの面接のシーンで。
♪ "I'm Gonna Make It" Sanders Bohlke
法廷で、「ルーカスの母親と言えるのは自分だけ」とヴァイオレットが主張するシーンで。
♪ "Hunting My Dress" Jesca Hoop
エンディング、裁判所の前でヴァイオレットがアディソンに声をかけ、クーパーとシャーロットが互いに大事な相手だと認め合うシーンで。

2011.4. 1|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

3月31日(木) #21「渦まく熱」

※東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

Bamen21_2ルーカスの親権をめぐる訴訟が始まった。ヴァイオレットは共同親権を求めるものの、ピートはまだ早いと主張。クリニックのメンバーたちも証言台に立ち、デルとナオミが抱える自身の子どもとの問題や、ヴァイオレットがPTSDで中絶経験があること、ピートが元妻の死に何も感じなかったこと、アディソンが浮気後に離婚したことなどが、赤裸々に暴露されていく。それぞれの粗探しが目立つようになり、泥沼化するかと思われたが…。


【STORY】
ルーカスの親権をめぐる争いが始まる。共同親権を求めるヴァイオレットに対し、ピートはまだ早いと主張。ヴァイオレット、ピートはもちろん、クリニックのメンバーたちも次々と証言台に立つ。

 

ヴァイオレットは、なぜルーカスの母親になれるという認識にいたったのか、その理由を弁護士に問われる。実は、彼女がルーカスの母親になれるという確信に至ったのには、コスタリカの帰りに寄ったニューヨークでの出来事があった。

 

コスタリカに行っていたヴァイオレットは、現実から逃げるため、ロスを離れてニューヨークで仕事を始めることを検討。ニューヨークのクリニックまで面接を受けに行く。面接者は自分の産休の間、患者たちを任せられる医師を探していたエレン。いざ面接に行くまで、彼女が妊娠していることを知らなかったヴァイオレットは、その大きなお腹を見て動揺し、涙。ヴァイオレットの心の問題に気付いたエレンは、ヴァイオレットのセラピーを買って出る。
当初は、ケイティに襲撃された時のことを語るのを避けていたヴァイオレットだったが、エレンに説得され、襲撃の際の状況を語る。そして、ルーカスが奪われたのは自分がケイティに腹の切り方を教えたせいだと考えて自分を責めていたことは間違いだと気付く。自分は、ルーカスをケイティに奪わせたのではなく、むしろルーカスを守ろうとしたのだと。こうして、ようやくヴァイオレットは、自分が母親としてふさわしいのだと思えるようになったのだ。

 

親権をめぐる法廷では、クリニックのメンバーたちが入れ替わり立ち替わり証人として証言台に立つが、弁護士によってそれぞれが抱える弱点が次々と暴露されていく。デルは、元妻のヘザーが薬物使用時に起こした火事で死亡したことや、死に際の母親に別れを言いたいという娘にそれを禁じたという件を持ち出されて絶句。
シェルダンは、ヴァイオレットはPTSDだと思うと証言。自分がルーカスの父親である可能性もあったことに言い及び、ヴァイオレットに不利な印象を与えてしまう。
シャーロットは、ヴァイオレットは良い母親であり、ルーカスを愛しているがゆえにピートに託したのだと証言。ヴァイオレットの味方の立場であろうとするが、つい口をすべらせて、もともとヴァイオレットは子ども嫌いだと発言してしまう。

 

スイスに行っていたナオミも、ヴァイオレットに証言を頼まれて帰国。彼女もまた、娘のマヤが15歳で結婚・妊娠し、彼女と疎遠になっていることをピート側の弁護士に指摘されるが、「私は襲われた直後のヴァイオレットを発見した。あの光景を今でも夢に見る。彼女がどれほどの恐怖を味わったかははかりしれない」と主張。全面的にヴァイオレットを支持する証言をする。
アメリアもヴァイオレット側に立ち、彼女のPTSDは投薬で治療が可能であることを説得力たっぷりに強調。彼女に子どもを返してほしいと訴える。しかし、これがピートを怒りを買う結果に。証言後、アディソンの家に戻ったアメリアは、「この家から出て行け!」とピートに怒鳴られることになる。

 

サムは、アディソンがルーカスに良い影響を与えていると思うかと問われるが、答えることができなかった。ヴァイオレットは、何も証言してくれなかったサムのことを後で責めるが、サムは「アディソンを愛していると同時に憎んでる。本当はアディソンとピートの仲をぶち壊したいし、彼女からルーカスを取り上げたいが、本音を証言台でぶちまけていたら、証言はヴァイオレットのためではなく自分のためになってしまう。だから、何も答えられなかった」と自身の事情を説明する。

 

アディソンは、ピートのパートナーという立場と、ヴァイオレットの友人の立場の間で葛藤しながら証言台へ。ヴァイオレットは母親にふさわしいかという問いに対しては「いいえ」と答える。そして、ヴァイオレット側の弁護士からは、デレクとの結婚の際、彼の親友マークと浮気して離婚に至ったこと、患者の夫ノアと恋愛関係にあったこと、不妊のことなどを並べ立てられ、証言の信頼性を問われる。しかし、アディソンは気丈にも、「とにかく大事なのはルーカス。ルーカスが幸せになれるのなら、私をろくでもない女に見せてくれて構わない」ときっぱり言う。

 

Bamen21_a ピートは、妻が死んだ際、彼女の死に対して何も感じなかった点を追及される。これは、ピートにとってはかなりきつい問いかけとなったが、それ以上にきついことを言われたのがヴァイオレットだった。ピートの弁護士は、彼女の過去の中絶経験まで法廷に持ち込んだのだ。これには、ヴァイオレット本人だけでなくナオミやアディソンも驚愕。実は、この情報を弁護士に与えたのはピートだったが、ヴァイオレットはアディソンが弁護士に話したものと思い込んで彼女を非難の目で見る。
アディソンは、ピートが中絶の件を弁護士に話したのだと気付き、彼を問いただす。ピートは「勝つために必要なことをした」と言うが、アディソンはそんなピートに「あなたを恥じる」と言い放ち、ルーカスの母親であるヴァイオレットに、容赦ない仕打ちをしたピートを責める。

 

クーパーは、元恋人のシャーロットとセックスサイトで知り合ったことや、虐待が疑われている子どもを守るために刑務所に入ったことを取り沙汰され、ヴァイオレットに共同親権を与えることに医師として賛成できるかと追及される。親友という立場から、クーパーは当然ヴァイオレットに有利な証言をすると思われたが、彼の返答は「いいえ」だった。ヴァイオレットは、休廷の際に、親友なのに自分を味方してくれなかったクーパーを平手打ち。仲間たちから次々と母親失格の烙印を押されたことに傷ついたヴァイオレットは、法廷に戻ることができなくなってしまう。けれども、「ルーカスのために必死で闘うべき」とナオミに諭される。

 

ヴァイオレットは法廷に戻り、ピートの弁護士による2度の中絶についての指摘に耐えながら、「私を否定されるのは辛いけれど、みんなで息子を守ってくれたことは嬉しい。私は謝るつもりはないし、後ろめたくもない。ただ自分と我が子のために最善を尽くした結果、今ここにいる。ルーカスの母親と言えるのは自分しかない」と断言する。

 

そんなヴァイオレットの証言を受け、最後に証言台に立ったのはピートだった。アディソンの言葉に反省したピートは、ヴァイオレットが完全に回復してルーカスに愛情を注ぐことこそ最良の結果だと気付き、証言台でその思いを語る。

 

そして、審判の結果が出る。親権を獲得したのはピート。ヴァイオレットは、面会のみ許されることなる。

 

こうして、ヴァイオレットとピートはおろか、全員のあらの探し合いで泥沼の様相を呈した審判は終了。一同は今回の出来事を通して本当に大切なものに気づき始める。ヴァイオレットはまだピートを愛していると自覚。サムもやはりアディソンを愛しているのだと思い知る。クーパーもまた、シャーロットが大切な人であることを再確認し、それを彼女に伝える。ナオミは出産間近の娘マヤを支えてやるのが母親の務めだということを悟る。
また、最終的にピートの証言が穏やかなものになったのは、アディソンの助言によるものだと察したヴァイオレットは、「ピートの私への憎しみを和らげてくれたことには感謝する」とアディソンに言う。アディソンはそんなヴァイオレットに「ピートは憎んでないわよ」と声をかけるのだった。


【今回のMVP】
アディソン!

泥沼化した法廷で、不倫や不妊など自身の心の傷をえぐられることとなっても、終始、ルーカスの幸せを主張したアディソン。親権を勝ち取るためにヴァイオレットの中絶の事実まで法廷に持ち出したピートを非難し、彼に正しい選択をさせたのも彼女だった。


【ゲスト】
エレン役は、ダイアナ・ロスの娘のトレイシー・エリス・ロス。
ステファニー役は、映画『地上より何処かで』『ウディ・アレンの重罪と軽罪』『心みだれて』などで知られるキャロライン・アーロン。
判事役は映画『イエスマン“YES”は人生のパスワード』『ブラック・スネーク・モーン』のジョン・コスラン・Jr.。
ルビー役は「ユーリカ」でエヴァ・ソーン役を演じ、クリント・イーストウッドとの間に娘をもうけていることでも知られるフランシス・フィッシャー。


今回は、かなり見応えのあるエピソード。ニューヨークでのヴァイオレットのセラピーの様子、法廷での各者の証言、法廷の外での出来事が同時に描き出されていくという凝ったプロット。監督は、シーズン2の#20「弱い心、強い心」、今シーズンの#19「愛しい存在」で監督を務めたエリック・ストルツ。今回も見事な演出を見せてくれました。
それにしても、ヴァイオレットとピートの親権争いだというのに、みんなのボロが出てくるわ出てくるわ。訴訟を通して、キャストたちが抱えている問題が見事なまでに浮き彫りに。オトナって本当に悩める存在なのだと再確認させられました。
しかしながら、最後のヴァイオレット、ピート、双方の証言に希望が見えたのは何よりの救い。ほかのキャストたちも、自分にとって何が大切なのか再確認できたという点では、痛い目に遭ったかいがあったと言えるのかも。ただし、アディソンに関しては、ただただ今回の訴訟で消耗しただけのように見えて…。ピートとルーカスと3人でいる時も、アディソンの目がどこか遠くを見ているように感じられるのが気がかり。

2011.3.31|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#20「傾く天秤」で使われていた曲は?

※東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

♪ "There's No Way" Sam Bisbee
オープニング、旅から戻ってピートを訪ねたヴァイオレットが、ルーカスを抱くシーンで。
♪ "Silver Lining" Oh Ruin
「アディソンを奪え」とアメリアがサムをけしかけ、クーパーが「大人のオモチャ」発言をシャーロットに謝り、ヴァイオレットのオフィスで彼女とピートが話をするシーンで。
♪ "Getting By" The Robotanists
サムとキスするところをアディソンがピートに見られてしまうシーンで。
♪ "And The Birds Sing" Tyrone Wells
エンディング、自分が欲しいものを分かっているサムが羨ましいとアメリアが本音を漏らし、クーパーが過去に両親に嘘をつかれた経験をヴァイオレットに打ち明けるシーンで。

2011.3.25|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

3月24日(木) #20「傾く天秤」

※東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

Bamen20_2 旅から戻ったヴァイオレットは「ようやく正気になった。今ならルーカスの母親になれる」と言って、ルーカスを共同で育てたいとピートに申し出る。けれどもピートは、“まだ早い”とそれを断り…。そんな中、クーパーとシェルダンは、異食症の少年オリヴァーの治療を担当。クーパーは、オリヴァーが異物を食べないよう彼にホッケーマスクをつけた母親に対し、「原因を探ることが重要」と指摘する。一方、サムはアメリアにけしかけられて、アディソンにキスをしてしまい…。


【STORY】
Bamen20_a 旅から戻り、ようやく正気になったというヴァイオレット。「今ならルーカスの母親になれる」と言って、頻繁にルーカスに会いたいと申し出る。これまでの経緯があるだけに、すぐにヴァイオレットを信用できないピートは「ヴァイオレットを受け入れられるよう助けてほしい」とアディソンに頼む。アディソンは、ルーカスを手放すことになるかもしれないと怯えながらも、「ルーカスはヴァイオレットの息子。ルーカスにとっていいこと」と自分に言い聞かせるようピートに言う。
ピートの承諾を得たヴァイオレットは、オフィスでルーカスを預かる。途中、アディソンが「問題ない?」と声をかけると、ヴァイオレットは「荷は重くない。足りないくらい」と笑顔。けれども「私はこの子の母親ですらない。ルーカスを救ってくれたあなたには感謝するけれど、あなたがルーカスの親代わりになるとは思っていなかった」と本音を漏らす。アディソンも、「私は子どもが産めない。だからこそルーカスを手放しでかわいがることが怖かったが、今は壊れていた自分を治してもらった気分。もうルーカスなしの人生は想像できない」と本心を告げる。
最終的に、ヴァイオレットはルーカスを共同で育てたいとピートに迫る。「まだ早い。息子をセラピーの道具にはさせない」とピートは拒否するが…。

 

アディソンは、妊婦のルシアを診察。陸軍所属の彼女の夫カールは、妻の出産に立ち会うためイラクから一時帰国するが、自宅で倒れてしまう。アディソンはカールにアメリアを紹介。アメリアの診察により、カールの脳に問題はないと分かるが、心電図に異常が見つかる。
その後、ルシアはアディソンのオフィスにやって来て、「カールの病気を見つけてほしい」と懇願。カールが戦地に戻れなくなる理由がほしいと訴える。彼女は、いつも夫が戦地で死ぬのではないかと怯えながら暮らすことに耐えかねていたのだ。結局、サムの診察により、カールには冠動脈狭窄が見つかる。ステント手術をすれば健康体に戻れると言うサムに、アディソンはルシアの望みを伝えるが、サムはわざと効果の低い治療をすることはできないとの見解を示す。
カール本人もステント手術を希望したことから、サムの執刀でカールのオペが行われることに。しかし、胸を開いてみると血管は石灰化していた。ステント手術ではどのくらい持つか分からないという理由から、急遽サムはバイパス手術に切り替えることにする。オペに立ち会っていたアメリアは、ステント手術でも大丈夫だと主張するが、サムは2度とカールが戦地に戻れなくなるのを承知の上で、バイパス手術を決行。結果的にルシアの願いを叶える。
オペ後、戦地に戻れなくなったことを嘆くカールに対しサムは、「愛してくれる妻がいて、子どもも産まれる。嘆くことは何もない」と励ます。

 

クーパーの元には、スコットとケリーの夫妻が、10歳の息子オリヴァーを診察に連れてくる。ホッケーマスクを付けられたオリヴァーを見て驚くクーパー。実は、オリヴァーは異食症に悩まされていたのだ。スコットによると、オリヴァーの異食症が始まったのは、自分がケリーと再婚してからだという。クーパーは、継父であるスコットがオリヴァーにマスクを付けたものとにらむが…。
異食症の場合、原因を突き止めることが先決。シェルダンは、復帰初日のヴァイオレットに代わり、クーパーの頼みでオリヴァーのセラピーをする。オリヴァーによると、ホッケーマスクを付けたのは意外にも母親とのこと。彼女が再婚相手のスコットの顔色をうかがい、オリヴァーが異物を食べないようコントロールしようとしていたことが分かってくる。クーパーは、子どもを助けるためではなく、夫をつなぎとめておくために治療を焦っているのではないかとケリー本人に指摘。「マスクを付けることは問題解決にはならない。あなた以上にオリヴァーは辛い」と諭す。
その後、自宅でケリーとスコットが言い争いをしている間に、オリヴァーがカビの生えたクッションを食べたために腹痛を起こして病院に運ばれる。胃洗浄で腹痛は治まりクーパーは一安心するが、その直後に洗面所でトイレットペーパーを食べるケリーの姿を目撃。実は、ケリー自身も異食症であることを知る。クーパーは、「あなたは自分も異食症だと言う代わりに、オリヴァーにマスクをつけた。永遠に彼の信頼を失いかねない」とケリーを非難。「子どもに嘘をついちゃいけない!」と興奮気味に訴えるクーパーの様子を見たシェルダンは、彼自身が親への怒りを抱えているのだと気付き、誰かに気持ちを話すよう助言する。
一方、オリヴァーは自分も異食症であることを隠していた母親に失望し、「ママは嫌い」と怒りをあらわにする。クーパーは、そんなオリヴァーに、実は自分も両親に嘘をつかれた経験があると告白。「自分が養子にもらわれる以前に、養父母には病気で亡くなった子どもがいたことを8歳になって知った。両親にとって、自分は死んだ子どもの身代わりなのだと思うと親を許せなかったが、君には僕のようになってほしくない」と説得する。

 

クーパーはヴァイオレットに会いに行き、オリヴァーに話したことを彼女にも打ち明ける。シャーロットが結婚していたと後から聞かされた時、両親に死んだ子どもの身代わりにされたと感じたのと同様に、シャーロットに元夫の身代わりにされたと感じてしまったのかもしれないと胸の内を明かすクーパー。ヴァイオレットはそんな彼に、シャーロットを取り戻すべきだとアドバイス。自分もまた、ルーカスを取り戻すべくピートと親権を争うつもりだと宣言する。
Bamen20_3 また、シャーロットはヴァイオレットを訪ねにやって来たクーパーから、「大人のオモチャ」発言について謝罪を受ける。その際、シャーロットはクーパーからキスをされそうになるが、クーパーは突然きびすを返して帰ってしまい…。彼の心の奥底に、両親に嘘をつかれたトラウマがあることを知らないシャーロットは、近付いては逃げるクーパーの態度に首をかしげる。

 

職を失い、依然としてLAに滞在しているアメリアから「アディソンを奪え」とけしかけられたサムは、アディソンにキス。アディソンも拒みきれずにサムのキスを受け入れてしまう。けれども、その様子をピートが目撃。必死に謝るアディソンに対してピートは、自分とサムのどちらかを選ぶよう言い渡すのだった。


【今回のMVP】
クーパー!

結婚していたことがあると後から告白したシャーロットのことを、なぜあそこまで執拗にクーパーが怒ったのか。その理由が明らかになった今回。「自分はいつも2番手」という思いがあることを、ヴァイオレットに打ち明けることができたのは大きな進歩。自分の気持ちに向き合ったクーパー、今度こそシャーロットと復縁か!?


【鑑賞メモ】
異食症

非栄養物質を強迫的に摂取してしまう病状のこと。食べるのは、土、紙、石、粘土、毛、氷などさまざま。異食症の原因は多種多様だが、極度の精神的ストレスもその1つとされている。


【ゲスト】
ケリー役は「アントラージュ★オレたちのハリウッド」のアリ夫人役のペリー・リーヴス。
カール役は「ヤング・スーパーマン」のジミー・オルセン役や「ヴェロニカ・マーズ」のトロイ役で知られるアーロン・アシュモア。


ヴァイオレットが戻ってきたことで、アディソンとピートの関係のバランスが崩れはじめた! アディソンは、ピートはいずれヴァイオレットを選ぶと覚悟しているようだけれど、そうなればもちろんルーカスのことも手放すことに…。アディソンの気持ちを思うと、胸が痛みます。
そして、ヴァイオレットは何とピートと親権争いをする構え! ケイティにされたことを考えれば、当初、ヴァイオレットがルーカスを受け入れられなかったことも、こうして正気に戻った以上、ルーカスを育てていきたいと思う気持ちも理解できるけれど、このタイミングでそんな…。次回は、この件が法廷で争われることに。当事者であるヴァイオレット、ピートはもちろん、証人としてアディソンやクーパーたち仲間も法廷に立ちます。いまだスイスに行ったきりのナオミの動向も気になる次回のエピソード、どうぞお楽しみに。

2011.3.24|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#19「愛しい存在」で使われていた曲は?

※東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

♪ "Ca Plane Pour Moi" Nouvelle Vague
オープニング、アディソンがルーカスをシャーロットに預けるシーンで。
♪ "I'm a Realist" The Cribs
クーパー、ピート、ファイフがバーで飲むシーンで。
♪ "Wait a Minute Here" The Robotanists
ケイラが目覚めるシーンで。
♪ "Follow Me Back Into the Sun" The Rescues
エンディング、ヴァイオレットがピートの家を訪ねてくるシーンで。

2011.3.18|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

3月17日(木) #19「愛しい存在」

※東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

Bamen19_3エディは自発呼吸を再開した妻ケイラを目覚めさせるため、有名な脳神経外科医ギンズバーグを招く。そして、彼女の助手としてデレクの妹アメリアもLAへ。アディソンは、彼女が兄のデレクと同じ脳神経外科医として修行中だとは知らなかったため驚く。一方、シャーロットとクーパーは、性感染症が広がりを見せている高齢者施設で性教育セミナーを開く。入居者の1人が、セックスの悩みをクーパーに打ち明けるが…。


【STORY】
Bamen19_2 奇跡的に自発呼吸を再開した昏睡中の代理母ケイラ。夫のエディは彼女を目覚めさせるため、有名な脳神経外科医ジェラルディン・ギンズバーグを招く。そして、その助手としてアディソンらの前に現れたのは、何とデレクの妹アメリア。アディソンは、彼女が兄のデレクと同じ脳神経外科医としてギンズバーグの助手についているとは知らなかったため驚く。
その後、ギンズバーグはケイラを診察するが、彼女の治療は困難と判断。「彼女は救えない」とさじを投げる。しかしアメリアは、最新のオペをすれば救える可能性はあると主張。危険なオペだが、試す価値はあると訴える。ギンズバーグはそんなアメリアに怒り、その場で彼女をクビに。自分はさっさと帰ってしまう。
その晩、アディソンたちは、久々の再会となったアメリアとワインや会話を楽しむ。途中、ヴァネッサを迎えに行くためにサムが席を立ち、アディソンはアメリアと2人に。アメリアから近況を尋ねられたアディソンは、サムとの関係のせいでナオミを怒らせたこと、自分は子どもが産めないため、今は子持ちのピートと付き合っていること等々を報告する。
翌日。アメリアはエディにオペを頼まれ、それを引き受けたとアディソンたちに事後報告する。アディソンは念のためデレクに連絡を取り、アメリアの言うオペの可能性について意見を聞いていたが、彼もやはりオペには反対とのこと。アディソンもヴァネッサも、もちろん反対だった。けれども、エディに同情的なシャーロットはオペにGOサインを出す。
アディソンは、3つ子の実の両親であるサイモンとアンジーをアメリアに引き合わせる。彼らは、「オペはしないでほしい」とアメリアに懇願。しかしアメリアは、サイモンとアンジーを連れてきたアディソンのことを「私生活でも仕事でも守りに入っている。自分のためにもケイラのためにももっと貪欲になって」と非難する。
結局、ケイラのオペは決行されることに。メスを握ったアメリアは、自信満々で処置を進めていく。けれども、途中で血栓ができてケイラの容体が急変。3つ子の命が危うくなり、アディソンは緊急帝王切開で3つ子を取り上げる。しかし、3つ子はまだ小さ過ぎて危険な状態。アディソンが心拍のない3つ子に蘇生処置を施す様子を目の当たりにしたアメリアは、パニックに陥ってメスを持った手を止めてしまう。しかし、サムの励ましで何とかオペをやり終える。
オペ後、自分の判断は間違っていたかもしれないと自分を責めるアメリア。そんな中、ついにケイラが目覚める。アメリアはすっかり自信を取り戻して上機嫌になるが、アディソンはそんな彼女の無謀なやり方を叱責。ただし、元義姉として彼女の起こした奇跡には賞賛の言葉を送る。
また、ケイラの緊急帝王切開の際、手伝いたいと申し出たのにアディソンにオペ室から追い出されてしまったヴァネッサは、サムが自分をかばってくれなかったことに傷つき、アディソンとの仲を疑う。「彼女を愛してるの?」とサムを問い詰めるヴァネッサ。サムは、それを否定することができなかった。

 

この日、シャーロットはシェルダンと一緒に、性感染症が広がりを見せている高齢者施設で性教育セミナーを開くことになっていた。しかし、土壇場になってシェルダンがキャンセル。男性の入所者に心を開かせるため、男性のスタッフを必要としているシャーロットは、クーパーにシェルダンの代役を頼む。
しらけたムードの中、セミナーは何とか終了。帰路につこうとしているところに、入居者の1人であるオスカーが相談を持ちかけてくる。女性ではなく男性のスタッフに話がしたいという彼は、クーパーに「同じ入居者のノーラと数カ月前から交際しているが、最近は腰の痛みに襲われてセックスもままならない」と打ち明ける。クーパーは、性の専門家であるシャーロットに診てもらうようオスカーに言う。
後日、シャーロットの診察を受けるためクリニックにやって来たオスカー。性欲増進剤を処方してもらうつもりでいたが、セックスがうまくいかなかったのは前立腺癌が原因だったと告げられショックを受ける。治療を受けないと余命4、5年であることから、シャーロットは彼に放射線治療を勧めるが、副作用で勃起障害になることを恐れたオスカーは治療を拒否する。困ったシャーロットはクーパーに相談。クーパーは、オスカーに放射線治療を受けさせようとするシャーロットのことを「男心が分かっていない」と責める。
その後、ピート、ファイフと飲みに行ったクーパーは、シャーロットが行おうとしている治療は標準的なもので、反対しているのは私情にすぎないと指摘されて反省。自らオスカーに会いに行き、自分もストレスで性生活ができなくなり、男として劣等感を抱いたと自らの経験を告白。「生きていさえすればノーラを愛し続けられる。生涯の男になれる」と訴えてオスカーを説得する。
その後、治療を受けると決めたオスカーは、ノーラと一緒にクリニックを訪れる。シャーロットは、オスカーに治療を承諾させてくれたクーパーに感謝し、思い切って彼を飲みに誘うが断られてしまう。シャーロットは、クーパーとは友達にすらなれないと嘆くが、そんな彼女をシェルダンが励ます。

 

一方、ナオミがウィリアムを追ってスイスに行って以来イライラを募らせているファイフ。バーで女性を口説くがやはりナオミ以外に興味は持てない。ファイフは、観念してナオミの帰りを待つことにする。

 

Bamen19_a アディソンはピートの「愛してる、ヴァイオレット」発言について彼を追及。ピートに「君を愛してる。ひたすらヴァイオレットを待つ気はない。前に進んで幸せだ」と言われ、この言葉に納得。ピートの家でルーカスとともに幸せなひと時を過ごすが、そこに思わぬ来客がある。それは、旅から戻ったヴァイオレットだった。「ルーカスに会いたくてまっすぐここに来た」と彼女は言うが…。


【今回のMVP】
アメリア!

デレクの妹アメリアが初登場! しかも彼女、デレクと同じ脳神経外科医。「ハリケーン・アメリア」という愛称のごとく、脳神経外科医の大御所に盾突いて、独断で実験的なオペを引き受けちゃうんだから驚き。ちょっと無謀なのでは…と心配したが、結果は大成功。ケイラを目覚めさせるという奇跡を起こしたのはスゴイ! 医師としての経験はまだ浅いようだが、さすがハーバードをクラストップで卒業しただけのことはある。
でも、結局ギンズバーグの助手はクビになってしまったわけで…。アメリア、しばらくLAにとどまる!?


【鑑賞メモ】
グリソンスコア

前立腺癌特有の組織異型度(悪性度)を表す数字のこと。もっとも悪性度の低い「2」から、もっとも悪性度の高い「10」までの9段階に分類される。
オスカーの場合は、これが「7」だった。


【新しいキャラ】
アメリア役は、「ミッシング ~サイキック捜査官~」の超能力者ジェシカ・マストリアニ役で知られるカテリーナ・スコーソン。


今回は、デレクの妹アメリアが初登場! そして、エピソードの監督は、「プライベート・プラクティス」シーズン2の#20「弱い心、強い心」で監督を務めたエリック・ストルツでした。エリックは、「グレイズ・アナトミー」シーズン5でメレディスをはじめとする医師たちを道徳的ジレンマに陥らせた死刑囚ダンを演じたのが記憶に新しいところ。一方で、最近は監督としても大いに活躍しています。実は、次々回となる#21「渦まく熱」も彼の監督エピソード。今回も見応えのある内容でしたが、#21「渦まく熱」も相当濃い内容に仕上がっているようなので期待大です。

2011.3.17|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#18「揺らぐ意志」で使われていた曲は?

♪ "Green Eyed Love" Mayer Hawthorne
ケイラの病室でサムとヴァイオレットが言い合い、ルーカスの世話で疲れ切ったアディソンが、サムに愚痴をこぼすものの、彼に拒否されてしまうシーンで。
♪ "Santa Monica Dream" Angus and Julia Stone
ルーカスから風邪をうつされたアディソンに、サムがスープを届けるシーンで。
♪ "Dying Day" Gin Wigmore
エンディング、ナオミがスイスへと向かい、ピートがアディソンに“愛してるヴァイオレット”と間違って言い、エディによって人工呼吸器を外されたケイラが自発呼吸を始めるシーンで。

2011.3.11|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

3月10日(木) #18「揺らぐ意志」

Bamen18_a 代理出産を目前に昏睡状態に陥ったケイラ。彼女の夫エディは妻を安楽死させてやりたいと望むが、人工呼吸器を外せば胎内の3つ子も死んでしまうため、3つ子の実の両親のサイモンとアンジーは大反対する。そんな中、ピートとルーカスが風邪をひいてしまい、アディソンはルーカスの世話を引き受ける。アディソンは仕事柄、赤ちゃんの扱いはうまいはずだと自負していたが…。一方、ナオミはファイフに引かれていく自分に気付く。ファイフも彼女の気持ちを知り…。


【STORY】
サムと寄り添うところをナオミに目撃されてしまったアディソン。「隠すこともできたのに…」とサムを責める。サムの方は、「隠しきれなかった。どうせナオミの怒りを買うなら、深い仲になっておけばよかった」と言うが…。
そんな中、代理出産を引き受けたがために昏睡状態に陥ってしまったケイラは、依然として人工呼吸器によって生かされていた。意識のないケイラに献身的に付き添う彼女の夫エディは、出産が目前に迫っているのを承知の上で、ケイラの安楽死(尊厳死)を望む。しかし延命をやめればお腹の3つ子も死ぬことになる…。
ケイラに代理出産を依頼したアンジーとサイモンは、もちろんケイラの安楽死に大反対。エディを説得するのは難しいと考えた2人は弁護士を雇い、3つ子が子宮外で生存可能になるまであと6、7週間、ケイラの延命を続けるよう判事に訴える。これにより、法的に決着がつくまで、医療関係者以外はケイラの病室への入室ができないという事態に。エディも病室から閉め出されてしまう。シャーロットは、付き添う権利すら奪われた彼に同情し、無料弁護をしている弁護士を紹介するなど力を貸す。
やがて、判事が病院にやって来る。双方の主張を聞いた判事が出した結論は、3つ子が子宮外で生存可能になるまでケイラの延命を続けるというもの。引き続き、医療関係者以外は病室に入ることを禁じると告げられ、エディはすっかり打ちひしがれる。シャーロットはそんな彼の姿を見ていられず、わざと病室の鍵を開けっ放しにしてエディが病室に入れるように仕向ける。

 

ルーカスが風邪をひき、ピートもその風邪をもらって寝込む。アディソンはルーカスの看病を引き受けるが、病気の赤ん坊をあやすことは想像以上に難しい。鼻水を吸い取ってやることすらうまくできず、アディソンはクーパーに助けを求める始末。赤ん坊の扱いが得意なはずの産婦人科医なのに…と自信を失う。
けれども、何とかルーカスを泣き止ませ、寝かしつけに成功したアディソン。ピートが寝ているベッドにもぐり込むが、熱で朦朧としている様子のピートは、「愛してる、ヴァイオレット」とアディソンに言ってしまう。

 

クーパーは、クリニックの株の買い取りの際、シャーロットに肩代わりしてもらった金を彼女に返済。それを手切れ金という意味に受け取ったシャーロットは、いら立ちを紛らわせるためにシェルダンのところへ行き、彼とセックス。しかし、クーパーはシャーロットとシェルダンが体の関係を続けていることに関心を示さない。不満げな様子のシャーロットに、「君はまだクーパーを愛している」とシェルダンは指摘する。

 

Bamen18_2 アディソンとサムのことを知ったナオミ。「あなたを裏切るようなことはしていない」と釈明するアディソンに対し、「過去のことが全部嘘だったんじゃないかと思えてしまう。あなたたちに心を引き裂かれた」と怒りをあらわにする。
さらにナオミは、ウィリアムが自分に黙ってスイスに行ったことにもイライラ。ファイフに慰められ、ますます彼に引かれていく自分に気付く。彼とのセックスを想像し始めたナオミは、「障害者とのセックスのことならシャーロットに相談すべき」というシェルダンのアドバイスを受け、シャーロットのオフィスへ。彼女から障害者とセックスするための手引書を借りる。
その後、ナオミは手引書をデスクに置きっぱなしにして離席。ファイフにそれを見られてしまう。ナオミの気持ちを察したファイフは、「君が好きだ。君がほしい」とナオミに告白。2人はベッドで幸せな時間を過ごす。ウィリアムとは別れようと決心するナオミだったが、「ウィリアムは筋委縮性側索硬化症。その治療のためにスイスに旅立った」とファイフから聞かされると、急遽単身でスイスに飛ぶ。

 

ナオミの家を出たデル。自分の人生が停滞していると感じ、それをシャーロットにこぼすが、「自分の人生は自分で変えるしかない。何でもいいから努力して」と一蹴されてしまう。
その後、ルーカスの世話で仕事を休んでいるアディソンに代わって、デルは妊娠8カ月の妊婦ロビンの家を訪ねる。アディソンではなく、若い助産師がやって来たことに警戒を示すロビンだったが、デルが電話でアディソンに赤ちゃんのあやし方をアドバイスするのを聞き、デルのことを信頼。彼に診察を任せる。
Bamen18_4 翌日、ロビンの娘ミーガンの調子が悪いことから、クーパーを連れてロビンの家に向かったデル。ロビンがすでに破水していたため驚く。クーパーはすぐに救急車を呼ぶが、すでに赤ちゃんの頭が出てきており…。デルは、その場でロビンにお産をさせようとするが、赤ちゃんの肩が産道にひっかかる肩甲難産と判明。病院に運ぶまでに手遅れになる可能性があることから、何の道具も持ち合わせていないにもかかわらず、デルは冷静に対処してロビンの赤ちゃんを取り上げる。クーパーはそんなデルの助産師としての腕に感心する。

 

ケイラの病室で警報が鳴る。エディが人工呼吸器を外したのだ。慌てて人工呼吸器を挿入しようとするサムとヴァネッサはあることに気付く。何と、ケイラが自発呼吸しているのだ! 一体ケイラの身に何が!?


【今回のMVP】
デル!

「人生がベージュだ」と嘆いていたデル。「メソメソするな!」とシャーロットに一喝されたのが効いたのか、ロビンの難産に冷静に対処。ロビンと赤ちゃんの命を救った。このデルの働きにはクーパーも感心。デルにとっても、今回のことが自信につながったはず。


【ゲスト】
ロビン役は、「ボストン・リーガル」のサラ・ホルト役のライアン・ミシェル・ベイズ。


代理出産を引き受けたがために昏睡状態に陥ったケイラ。彼女を楽にさせてあげたい、出産の道具にされるのはごめんだ、という夫エディの気持ちはよく分かる…。自分は妻を失ったのに、その妻の体を使って新しい家族を得ようとしているサイモンとアンジーの夫妻が、エディには憎らしく見えたのかもしれない。でも、お腹の3つ子を死なせるのは決して人道的な行為とは言えない…。そんな複雑な状況の中、3つ子を生かすことより、あえてエディの心情に思いを寄せたシャーロットの“心ある”計らいが事態を思わぬ方向へ! 何と、人工呼吸器を外されたケイラが自発呼吸!? 次回は、そんなケイラを目覚めさせようと、ある人物がLAへやって来ます。
一方、ナオミはファイフとベッドイン! しかし、ウィリアムが筋委縮性側索硬化症だと知ると単身スイスへ。アディソンは、ルーカスの世話でヘトヘトになっているところに、ピートから「ヴァイオレット」と名前を言い間違えられてしまい…。シャーロットとクーパーの微妙な関係も気になるところ。そして、いまだ旅行から戻らないヴァイオレットは? 次回もまたまた波乱に満ちた展開になりそう。

2011.3.10|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(4)トラックバック(0)

【曲情報】#17「葛藤するプライド」で使われていた曲は?

♪ "That Man" Macy Gray
オープニング、アディソンがルーカスの母親に間違われるシーンで。
"Portraits" Barrett Johnson
ピートとケンカして家に帰ったアディソンが、「オペは間違っていた」とサムに言いに行くシーンで。
♪ "Misdirection" Sanders Bohlke
エンディング、アディソンとサムが寄り添うところをナオミが目撃してしまうシーンで。

2011.3. 4|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

3月3日(木) #17「葛藤するプライド」

Bamen17_2 代理母を務めるケイラは、3つ子を妊娠したせいで体内に血栓ができてしまう。アディソンは命の危険もあると判断して、3つ子のうち2人を中絶すべきだと診断するが…。一方、シャーロットをめぐって大げんかを繰り広げたクーパーとシェルダン。統合失調症の少女マギーの診察を通して、徐々に歩み寄りの姿勢を見せ始める。そんな中、ウィリアムは筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治験をファイフに急がせ…。


【STORY】
子どもの進学資金を稼ぎたいケイラは、アンジーとサイモンの夫婦の代理出産を引き受けて3つ子を妊娠。ところが、多胎妊娠により血管に過剰な負担がかかり、血栓ができてしまう。彼女の主治医であるアディソンは、命の危険もあると判断し、胎児2人を中絶すべきと診断するが、自分たちの子どもを何とかして生かしたいアンジーとサイモンは「ケイラは妊娠20週目。あと数週間待てば赤ちゃんを取り出せる」と主張。その数週がケイラにとって命取りだと説明されても納得せず、ヴァネッサにセカンド・オピニオンを求める。ヴァネッサは外科手術により危険を回避できると判断。アンジーとサイモンは、ケイラにオペを受けてほしいと頼む。
Bamen17_a サムの新恋人であるヴァネッサへの反感を差し引いても、到底オペには賛同できないアディソンだったが、ケイラ本人の承諾もあったことから、サムの執刀によりケイラのオペが決行される。オペそのものは成功するが、オペ後にアディソンの懸念が現実のものとなってしまう。ケイラに新たな血栓ができてしまったのだ。アディソンは、これ以上ケイラを命の危険にさらせないと、胎児を減らすオペをしようとするが、それ以前にさらなる血栓ができてしまい、ケイラは心停止に。何とか蘇生には成功するものの、心停止の状態が5分続き、その間脳に酸素が供給されなかったことから、ケイラは昏睡状態に陥り、生命維持装置なしには生きられない体になってしまう。その裏腹に、3つ子はケイラが生命維持装置を外さない限りは順調に成長していくという状況に。もともとオペには反対だったケイラの夫エディは、「あんたたちが俺の妻を殺した!」とヴァネッサとアンジー、サイモンを責める。

 

クーパーは、額にケガをした11歳の少女マギーの手当を担当。ケガの原因を聞くうち、彼女に空想の友達イーライがいることを知る。父親のジョーは、マギーは想像力がたくましいだけだと信じているようだが、クーパーは引っ越ししたばかりで不安を抱えているマギーが、空想の友達のせいで周囲から浮いてしまわないかと心配に…。ヴァイオレットが旅行中で不在のため、仕方なくシャーロットを寝取った宿敵シェルダンに相談。手を貸してほしいと頼む。
シェルダンは、さっそくマギーのセラピーを行い、彼女は統合失調症だと診断。すぐにでも投薬治療を始めるべきだとクーパーに告げる。クーパーは、「脳の発達に影響しかねない薬を与えるのは早過ぎる」と難色を示すが、シェルダンの見解を否定できないことから、両親に診断結果を告げる。父親のジョーは「マギーは賢いだけ」とシェルダンの見立てを全面否定。憤慨してクリニックを出て行ってしまうが…。
その後、クーパーとシェルダンは、ちょっとした小競り合いをきっかけに取っ組み合いのケンカを繰り広げ、シャーロットに制される。そんな中、マギーの母親シンディが1人でクリニックにやって来る。ジョーはマギーが統合失調症であることを認めまいとしているものの、マギーの行動には目に余るものがあるとシンディは感じていたのだ。
2度目のシェルダンによるマギーのセラピーが行われ、彼女がイーライの指示で飼い猫を殺していたことが判明。クーパーは、マギーには治療が必要だとあらためて夫妻を説得しようとする。けれどもジョーは、クーパーたちがマギーを自分たちから引き離して施設に閉じ込めるつもりだと決めつけ、激しく拒絶。その様子を見たシェルダンは、ジョー自身の経験が影響しているものと察して「前に誰と引き離された?」と彼に問う。ジョーは、かつて妹が心の病と診断され、自殺するまで施設に監禁された経験を告白。マギーの病気は自分の家族からの遺伝のせいだとした上で、マギーが妹と同じ目に遭うのではないかという恐れから、医者に診せるのを避けてきたのだと明かす。シェルダンは、「今は医療も発達し、投薬とセラピーで治療ができる」と説明。ようやくマギーの病気を受け入れる気持ちになったジョーは、彼女に治療を受けさせると決める。
この件を通してクーパーはシェルダンへの態度を軟化。2人は歩み寄りを見せる。また、シェルダンとシャーロットはセックスの関係を続ける。

 

ウィリアムは筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治験に関し、正規の手順を無視しても先へ進めるようファイフに指示。医学の暴走だと反対するナオミを説得するため、ファイフは彼女とディナーをともにする。
一方でピートは、ウィリアムが治験を急ぐのは、彼自身がALSを患っているからだと見抜く。「いつから病気なんですか?」とウィリアム本人に問うピート。ウィリアムは、8年前にALSだと診断されたことを認め、ピートにも治験に協力してほしいと訴える。さらにウィリアムは、病気のことはナオミに話すなとピートに口止めをする。
Bamen17_4 その後、ナオミはファイフの意見に理解を示し、治験にGOサインを出す。しかし、ピートからウィリアムの病気のことを聞かされたファイフは、「やはり、治験に至るまでの正しい手順を踏むべきだ」とナオミに告げる。ファイフが方針を変えたのは、ウィリアムが自己都合で無謀な治験を許可した恐れがあるためだったが、何も知らないナオミはファイフが考え直してくれたことに喜び、彼にキスをする。

 

ピートはアディソンとの人生を考え始めていたが、アディソンはその気持ちに応える勇気が出ない。万が一別れることになれば、その時はルーカスと離れることになる。ルーカスに情が移ったら、別れた時に耐えられないとアディソンは考えていたのだ。どうしていいのか分からなくなったアディソンは、エレベーターにシェルダンを閉じ込めて一方的に悩みを相談。「愛されて幸せになるため、いい加減大人になれ」とアドバイスされ、ピートの思いを受け入れようと決意。それをサムに報告している最中、彼と寄り添う姿をナオミに見られてしまう。とっさに、「何もなかった」とナオミに言い訳するサム。アディソンもキスをしただけと釈明するが、ナオミは2人の間に愛があったという事実に大きなショックを受けるのだった。


【今回のMVP】
クーパー!

シェルダンと大人げない喧嘩をしたクーパー。意固地なところがあるだけに、この先もシェルダンを目の敵にしていくのかと思ったら、意外にも自分の方から謝罪。クーパー、ちょっと大人になったかも。


【鑑賞メモ】
筋萎縮性側索硬化症(ALS)

重篤な筋肉の萎縮と筋力低下をきたす神経変性疾患。呼吸に必要な筋肉が痩せていき、半数ほどが発症後3年から5年で呼吸筋麻痺に至る。現在のところ、治癒のための有効な治療法は確立されていない。


【ゲスト】
エディ役は「グレイズ・アナトミー」シーズン3の#24、25で、ケガを負った仲間を苦しみから開放するために殺害した登山グループの1人、デール役をを演じたデレク・フィリップス。
アンジー役は、「グレイズ・アナトミー」シーズン3の#11、12に、イジーの寄付でオペを受けられることになったVATER症候群の少女ヘザーの母ラダ役で登場したジュディス・ホーグ。
ケイラ役は、「ドーソンズ・クリーク」のアビー・モーガン役で知られ、「グレイズ・アナトミー」シーズン2の#6には、トムという男性とともにパイプで身体を串刺しにされて死亡した患者ボニー役として登場、シーズン3の#17には死にかけたメレディスの死後の世界に同役で再登場したモニカ・キーナ。
マギー役は、映画『ダブル・ミッション』などで知られるマデリン・キャロル


先週に引き続き、人間模様に変化が出てます!
ナオミは自分からファイフにキス! その裏で、実はウィリアムは筋萎縮性側索硬化症を患っていることが発覚。
そして、ようやくピートとの将来を真剣に考え始めたアディソン。何と、よりにもよってこの段階で、サムとの関係をナオミに見抜かれてしまうという事態に!
シャーロットはクーパーへの当てつけのつもりなのか、シェルダンと関係を継続。これもちょっと見過ごせない。
それにしても、笑っちゃったのがクーパーとシェルダンのケンカ。まるで小学生男子! クーパーは唇を切るわ、シェルダンは顔に青タンを作るわ、よくあれで統合失調症の両親を説得できたものだと感心しちゃいます。
次回はやはり、ナオミ vs アディソン&サムの動向に注目か!?

2011.3. 3|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#16「ぬくもりのある場所」で使われていた曲は?

♪ "Many Shades Of Black" Adele & The Raconteurs
オープニング、久々にサムから話しかけられてアディソンが驚くシーンで。
♪ "Four Leaf Clover" Mozella
アディソンが、自宅でヴァネッサとデート中のサムの様子をうかがうシーンで。
♪ "The Skies Over Your Head" Nico Stai
ピートがヘンリーとメイに治療法があると告げ、サムとアディソンが産まれたばかりの赤ちゃんとエソーを対面させるシーンで。
♪ "Electric Baby" Phender
エンディング、サムがヴァネッサに「君を追いかける」と宣言し、クーパーがシャーロットとシェルダンのセックス現場を目撃し、ピートが泣きそうになるアディソンを抱きしめるシーンで。

2011.2.25|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

2月24日(木) #16「ぬくもりのある場所」

Bamen16_2 飛行機恐怖症のナターシャは、シェルダンに付き添われながら、恐怖症の克服のために飛行機に搭乗する。だが、シェルダンの言動のせいで、過去の飛行機事故のトラウマが蘇ってしまい…。一方、ヴァイオレットと海外旅行に出かけたクーパーは、ヴァイオレットを置いて一人で帰国。シャーロットは、成り行きでセックスしてから雲隠れしていたクーパーを責めるが、彼は旅先で心の平安を取り戻したらしく…。


【STORY】
サムに避けられているアディソンは、この日、サムと同じ患者を診ることに。久しぶりに話しかけるチャンスがありそうだと期待するが、意外にもサムから話しかけられて拍子抜けする。
アディソンとサムの患者は、ケニア出身のエソーとの結婚を明日に控えた、臨月の妊婦エリシャ。彼女の胎児は心臓に問題を抱えており、出産後にサムがオペを担当する予定。この日も、アディソンとサムは胎児の様子をエコーでチェックする。さらにサムは、グリーンカードの申請のために診断書が必要なエソーの健康診断も引き受けるが、ここでとんでもない事実が発覚する。何と、エソーは結核にかかっていたのだ。サムは、感染症の専門家であるピートにコンサルを依頼。ピートは菌の型を特定して抗生物質による治療を始めることをエソーとエリシャに説明するが、エソーは移民局に結核であることを知られてグリーンカードが取れなくなるのを心配し、診断書には問題なしと書いてほしいとサムに頼む。実は、エソーのビザの期限はすでに切れており、すぐに診断書を出さないと国外退去になってしまうという状況なのだ。
結婚式とお産が間近に迫っていることから、エリシャも偽の診断書を書いてくれとサムに懇願。政府に情報を隠匿するのは気が進まないとサムが躊躇すると、エリシャは「自分がケニアに行く」と言い出す。しかし、エリシャの胎児には心臓のオペと数年間にわたる治療が必要であり、ケニアに行けば予定されていた治療を受けることができなくなってしまう。サムはひとまず診断書の提出を遅らせ、エソーの治療を優先することにする。
その後サムは、周産期医学と新生児学の専門医ヴァネッサ・ホイトを自分のガールフレンドとしてアディソンに紹介する。ヴァネッサの名前は噂に聞いていたアディソンだったが、まさか彼女がサムと付き合っているとは知らず…。アディソンはショックを受ける。
その晩、サムは自分の家にヴァネッサを呼んでデート。それを隣の自宅でやきもきしながら偵察するアディソンの元に、エソーの結核は薬の効かない多剤性であるという連絡が入る。アディソンは、サムの家に行ってそれを彼に報告。ヴァネッサはまさかサムとアディソンが隣同士とは知らず、わざわざ直接伝えにきたアディソンに驚く。サムは「あとで君の家に行く」とヴァネッサに約束し、アディソンと一緒に病院に向かう。
ところが、病院に行ってみるとエソーのベッドはもぬけの殻。どうやら、エソーはエリシャと引き離されるのを恐れて逃亡したらしい。サムは移民局に連絡をしようとするが、アディソンは「それは警察の仕事」と意見。とにかく通報はしないでくれとサムに言う。また、サムがヴァネッサと付き合い始めたことについては、「私と同じ専門の女性と付き合うのは私へのあてつけ」とサムを非難する。。
翌日、ヴァネッサの家を訪ねるという約束を忘れていたサム。彼女から「逃したくないなら追いかけないと」と言われてしまう。そんな中、産気づいたエリシャをエソーが病院に連れてくる。さっそくエリシャのお産に取りかかるアディソン。そこにサムからの通報を受け、移民税関捜査局の捜査官がエソーの身柄確保にやって来る。エソーはすぐにも連行される状況だったが、「今彼を連行したら目的地に着く頃には遺体になってる」とサムは捜査官に嘘を付き、エリシャが出産を終えるまでの時間をかせぐ。そして、エソーを産まれたばかりの赤ちゃんに対面させてやる。

 

ヴァイオレットの不在中、彼女の患者で飛行機恐怖症のナターシャのフォローを頼まれたシェルダン。飛行機事故で九死に一生を得た経験から飛行機が怖くなってしまった彼女に付き添い、何とかトラウマを克服させようと一緒に飛行機に搭乗する。そして、いよいよ離陸という時。ナターシャはパニック状態に。結局、飛行機を降りてしまう。
その後、ナターシャがパニックに陥ったのは、シェルダンがナターシャを落ち着かせようと手を握って「息をしろ」と言ったことが原因と判明する。実は、飛行機事故の際、ナターシャの隣に座っていた女性もシェルダンとまったく同じことをしたのだ。そのため、今回のシェルダンの言動で、当時の体験を思い出してしまったナターシャ。「恐怖のあまり、シートベルトを外せずに助けを求めるその女性を残して一人で逃げた」と告白。「人を見殺しにしたことを正当化することなどできない」と言って、以降のセラピーを拒否する。
その後、ナターシャを救えなかった自分の無力さを呪い、自分の髪をむしるシェルダン。たまたまそこに通りかかったシャーロットは、患者を救えないと嘆く彼に「途中で投げ出すなんて臆病だと気付かせてやればいい」と叱咤激励。その言葉に奮起したシェルダンは、あらためてナターシャの家を訪ね、当時、外科医を目指していた自分が、ERでの実習で患者の傷口から手を離してしまい、患者を死なせてしまった経験を赤裸々に告白。「ERの残りの実習期間は仮病を使って休んだ。志なかばで諦める辛さはよく知っている。君は我が身を守った。君も人間だった」と言って、力になりたいと訴える。このシェルダンの言葉に心を打たれたナターシャは、ついに飛行機恐怖症を克服する。

 

ナオミは、恋人のヘンリーと結ばれた直後に、激しい痛みに襲われたメイという女性を診察する。ヘンリーとメイは互いに運命の相手だと信じていたが、検査の結果、皮肉にもメイはヘンリーの精液に対してアレルギー反応を起こしてしまう体質と判明。つまりセックスのたびに命の危険を伴う状況であることが分かる。ナオミは、治療法が見つかるまではコンドームを使えばいいし、子どもがほしいなら体外受精という方法もあると説明するが…。
その後、メイが再び激しいアレルギーを発症して病院に担ぎ込まれる。原因は、コンドームが破れたこと。メイは一命を取り留めるが、ヘンリーは愛する人を死の危険にさらすことに耐えかね、メイに別れを告げる。メイはすっかり落ち込むが、ピートが愛し合う2人のためにある治療法を提案する。それは、ヘンリーの精子を少しずつメイに注射し、ごく少量の抗原にさらすことで免疫反応を変えていくというもの。突破口が開いたことに、メイとヘンリーは大喜びする。

 

ヴァイオレットとクーパーが海外旅行に出かけて2週間が経過。マヤの披露宴の際、アディソンのバスルームでクーパーとセックスしたシャーロットは、クーパーがいつ戻るのか気が気でない。
やがて、コスタリカにヴァイオレットを残し、クーパーが単身帰国する。白いビーチと素晴らしい音楽、そしておいしい酒に癒され、禅の境地に達したと言ってご機嫌のクーパー。シャーロットは、そんなクーパーを「セックスの後で雲隠れするなんて!」と責めるが、「愚かな自分を省みるためだった。怒りはもう捨てた」と、クーパーは晴れ晴れした表情を見せる。
クーパーの一方的な態度に釈然としないものがあるシャーロット。そんな彼女に会いに、ヴァイオレットの家までシェルダンがやって来る。「患者に飛行機恐怖症を克服させることができたのは君のおかげ」と、シェルダンはシャーロットに感謝のハグ。いい気になって彼を部屋に招き入れたシャーロットは、成り行きでセックスへとなだれ込む。そこにタイミング悪くクーパーが。現場を目撃してしまったクーパーは、再び心の平安を失う。

 

Bamen16_a ウィリアムとのデートを重ねるナオミ。突然、ファイフから愛を告白されて戸惑うが、アディソンに相談するうち、自分もファイフを好きだと気付く。

 

そして…、ヴァネッサと付き合い始めたサム、旅先から戻らないヴァイオレット、それぞれ愛する人を失った気がするアディソンとピートは、慰め合いの関係を続けるのだった。


【今回のMVP】
シェルダン!

ヴァイオレットの患者ナターシャに飛行機恐怖症を克服させようと頑張るシェルダン。セラピーをやめるとナターシャに言われてすっかり落ち込むものの、シャーロットの励ましに奮起! 自分の体験を語ることで、ナターシャの心の重荷を取り去った。
それにしても、シェルダンが外科医を目指していたとは意外。そして、シャーロットと寝てしまうなんて、これまた意外!


【ゲスト】
ナターシャ役は、「HEROES/ヒーローズ」のオードリー・ハンソン役などで知られ、「グレイズ・アナトミー」のシーズン4には、脳腫瘍の影響で子グマに手を出し、親グマの反撃に遭って大ケガをしたフィリップの妻、ジェニファー役で2話連続でゲスト出演したクレア・デュヴァル。
ヴァネッサ役は、「CSI:マイアミ」で一時はホレイショの交際相手となった州検事補レベッカを演じ、「24 -TWENTY FOUR-」のシーズン7ではメイサー役を演じているクリスティーナ・チャン。
エリシャ役は、「ヘイヴン-謎の潜む町-」のオードリー役や、「ER緊急救命室」のトレイシー・マーチン役などで知られるエミリー・ローズ。
エソー役は、「レバレッジ ~詐欺師たちの流儀」のアレック・ハーディソン役のオルディス・ホッジ。


マヤの結婚式が終わったと思ったら、あちらこちらで急展開! ヴァイオレットとクーパーは海外旅行へ。ヴァイオレットは2週間以上経つのに戻らないし、単身帰国したクーパーは禅の境地に達したらしく、シャーロットを許すと宣言。それなのに、今度はシャーロットがシェルダンと!
また、サムにはヴァネッサというガールフレンドが。さらに、ファイフがナオミに愛の告白! ずいぶん騒がしいことになってきたけれど、次回はどうなる!?

2011.2.24|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(1)トラックバック(0)

【曲情報】#15「マイ・ウェディング」で使われていた曲は?

♪ "Dog Stars" Kaiser Cartel
ナオミが、赤ちゃんを手放すよう夫婦を説得するシーンで。
♪ "(I've Got) Beginner's Luck" Ella Fitzgerald
マヤとディンクの結婚披露パーティーのシーンで。

2011.2.18|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

2月17日(木) #15「マイ・ウェディング」

Bamen15_a ナオミの不妊治療により妊娠し、現在妊娠25週目の患者シーラが胎盤早期剥離で出血。聖アンブローズに搬送されている最中に、救急車の中で出産してしまう。赤ちゃんは非常に小さい上に、壊死性腸炎を起こしている状態。アディソンはこのまま死なせることを提案するが…。一方で、マヤの結婚式の日が近付いていた。ナオミは出席しないと意思表明。デルに説得されたマヤは、式に出てほしいともう一度ナオミに頼むが…。


【STORY】
ナオミの不妊治療により妊娠し、現在妊娠25週目の患者シーラ。出産時の陣痛を和らげる治療をピートから受けている最中、胎盤早期剥離で出血。連絡を受けたアディソンも駆け付け、聖アンブローズに救急搬送している最中、救急車の中で出産してしまう。
赤ちゃんは非常に小さい上に、壊死性腸炎を起こしている状態。シーラと夫のマシューは可能性を求めてオペを希望するが、アディソンは「オペは何度もしなければならず、決して普通の人生は送れない。子供はずっと苦しむ」と意見。このまま死なせることを提案する。けれどもピートとナオミは、夫婦の希望を聞き入れ手を尽くすべきだと主張。アディソンは仕方なくオペをすることにする。
ところが、いざオペで赤ちゃんのお腹を開いてみると、すでに腸全体が壊死していた。アディソンは、何もできずに縫合。その旨を夫婦に報告する。しかし、夫婦はまだ諦められず、「奇跡に賭けたい」の一点張り。次なる選択肢を求められたアディソンは、「これ以上の手術は気が進まない」と言い、担当を降りてしまう。
その後、夫婦は治療を引き継ぐ医師を見つけるが、ピートもナオミもアディソンの考えが正しいと納得。ナオミは、「赤ちゃんに自分たち両親が愛しているということを伝えたい」と訴えるシーラに対し、「犠牲を払ってでも子どもに必要なことができるよう強くあるべき」とアドバイス。赤ちゃんを諦める覚悟をすれば、保育器から出して抱いてやることができると説得する。シーラはようやく赤ちゃんを死なせることを決意。マシューはそれでも「僕は諦めない」と言い張るが、「子どもが苦しまないようにするのが親の務め」とピートに諭され、ようやく赤ちゃんを諦めることに同意する。シーラは保育器から出た我が子を腕に抱き、歌を聞かせながら天へと送る。

 

クーパーの患者アイクが、外科医スコットの執刀でヘルニアのオペを受けた。スコットは、シャーロットの新しいボーイフレンド。クーパーは、親しくもないスコットからいきなり痛み止めのオキシコンチンの処方を頼まれたことに違和感を覚え、彼が薬物依存に陥っているのではないかと疑う。
その後、スコットはアイクの退院手続きを忘れて姿を消してしまう。そしてクーパーは、医師の控え室で眠りこけているスコットを発見。彼を問い詰め、オキシコンチンを飲んだことを白状させる。スコットは、シャーロットと付き合っているのが気に入らないのかと突っかかるが、クーパーは「ヴァイオレットの診察を受け、彼女が問題なしと判断すれば引き下がる」と宣言する。
ヴァイオレットはスコットを診察。彼がオキシコンチンを持ち歩いていると知り、問題の原因を突き止めるまで医療行為は控えた方がいいとアドバイスするものの、病院に報告するほど危険な状態ではないと判断する。しかしクーパーは、スコットが巧みにヴァイオレットを信用させたのではないかと気になって仕方がない。
そんな中、アイクが虚血を起こしたとの連絡が入る。執刀医がスコットだと知ったクーパーは、シャーロットを連れて聖アンブローズに急行。シャーロットはオペ前の手洗いをしているスコットに「何か薬を飲んだ?」と追及する。答えないスコットに対し、シャーロットは執刀を降りるよう命令。スコットは反省し、更生施設に入る。

 

一方で、マヤの結婚式の日が近付いていた。ナオミは出席しないと意思表明。デルに説得されたマヤは、式に出てほしいともう一度ナオミに頼むが、それでもナオミは「出ない」と言い張る。
サムは式の準備こそ進めているものの、イヤイヤながら…といったところ。ディンクの母コリーヌだけが「2人のために素敵な経験にしてあげたい」と、2人の式の準備に積極的。形式だけの式では特別とは言えないというコリーヌの言葉に、サムは少し考えさせられる。
またデルは、両親に結婚を祝福してもらえないマヤに同情。「そういう態度で式に出るならナオミのしてることと変わらない」とサムに意見。親としてマヤのために喜んで支えてやるべきだと言われたサムは、ようやく花嫁の父として務めを果たそうと決意する。そしてナオミに、「このままではコリーヌこそが家族とマヤが思うようになる。母親として責任を果たせ」と一喝する。
式当日、ナオミはぎりぎりでマヤの控え室に姿を現す。そして、花嫁が身につけると幸せになれると言い伝えのある「古くて借りた青い物」と「新しい物」をマヤに贈る。
Bamen15_2 いよいよ式がスタート。ナオミも参列し、マヤとディンクは神と出席者たちの前で、夫婦の誓いを立てる。
その後、サムの自宅では披露パーティーが開かれる。クーパーの連れの女性にドレスを汚されてしまったシャーロットは、染み抜きのためにアディソンの家の化粧室へ。そこでクーパーにばったり。2人は化粧室の中で愛し合う。
一方でサムは、心のこもった乾杯のスピーチを披露。アディソンは「良いスピーチだった」とサムに話しかけるが、サムはつれない態度とる。実はサム、アディソンがピートと寝ていることを知ってしまったのだ。「君を見たくない」と、サムはアディソンを遠ざけるのだった。


【今回のMVP】
ナオミ!

ようやくマヤに向き合うことができたナオミ。彼女が式に出てくれて本当にマヤも嬉しかったはず。ナオミを一喝したサム、そんなサムに意見したデルも立派だった!


【鑑賞メモ】
ラングストン・ヒューズ

アメリカの黒人作家・詩人。マシューは国語の教師らしく、ヒューズの詩にちなんだ「先延ばしの夢」という言葉で、赤ちゃんができるのを待つ同じく国語の教師であるシーラを励ましたとのこと。


【ゲスト】
シーラ役は、「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」にステファニー役でゲスト出演していたサラ・ルー。
スコット役は、「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」のクェンティン・コスタ役や、「ER緊急救命室」のエディ・ドーセット役などで知られるブルーノ・カンポス。


ようやくナオミがマヤと向き合ってくれてホッ。サムの披露パーティーでのスピーチも温かく微笑ましいもので、なかなか素敵なセレモニーに。
ちなみに、アメリカでは15歳でも結婚できるの!? と思った方もいらっしゃるのでは? ちょっと調べてみたところ、カリフォルニア州では親の同意さえあれば何歳でも結婚できるとのこと。(子どもができたカップルに限っては、何歳でも結婚できると定めている州もあるそう!)

 

一方、サムにピートの関係を知られてしまったアディソン。それもこれも、無防備な態度のせい。関係を知られたくないのなら、もっと慎重になるべきだったのに…。ナオミは親友だからと、サムとの関係を拒んだはずなのに、サムの親友とは寝てしまうアディソン。そりゃあ、サムが怒るのも当然かも。
そしてクーパーとシャーロット、やっぱりああいう形に。今度こそ、うまくいくといいんだけど…。

2011.2.17|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(1)トラックバック(0)

【曲情報】#14「恋の準備」で使われていた曲は?

♪ "Burned to the Ground" Tingsek
ヴァイオレットに席を外してもらい、アディソンとサムが口論するシーンで。
♪ "Crazy He Calls Me" Billie Holiday
パーティーでウィリアムがナオミを口説くシーンで。
♪ "Let's Get Lost" Chet Baker
パーティーでヴァイオレットとデルが話をし、アディソンとピートが会話の後、アディソンの家にしけ込むシーンで。
♪ "(I Love You) For Sentimental Reasons" The King Cole Trio
ナオミとウィリアムからワインを飲みに行こうとしているところを、ファイフが目撃するシーンで。

2011.2.11|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

2月10日(木) #14「恋の準備」

Bamen14_3 アディソンの患者で妊婦のローレンが、夫に捨てられたことにショックを受けて海に飛び込む。何とか助け出されるものの、彼女の心臓は危険な状態に。アディソンは緊急帝王切開で赤ちゃんを取り出すが…。一方、クーパーは担当となった13歳の少女ペイジの首に、人のかみ傷があるのを発見する。ペイジは肝炎を起こしていたことから、かみ傷を作った人間が肝炎ウイルスを持っている可能性があるとクーパーはにらむが…。


【STORY】
アディソンの患者で妊娠33週のローレンが、海中から救出され聖アンブローズに運び込まれる。心室中隔に穴が開いたと見られ、ローレンは心室細動に陥って心停止に。サムが応急処置と蘇生を行うと同時に、アディソンは緊急帝王切開で赤ちゃんを取り上げる。
アディソンは、一命を取り留め、意識を取り戻したローレンに赤ちゃんが産まれたことを報告。サムは、まだ心室に穴が開いたままなので、体力の回復を待ってオペをする予定であると告げる。するとローレンは、夫のマイケルに捨てられ、死のうとして海に飛び込んだことを告白。「オペは受けない。このまま死にたい」と主張し始める。
精神的に追いつめられているローレンから話を聞いたヴァイオレットは、法的かつ倫理的に治療拒否は自殺に値しないとアディソンに説明。抗うつ剤を飲ませて様子を見ようと提案する。しかし、抗うつ剤の効果を待っている間に死んでしまう可能性もある。いても立ってもいられなくなったアディソンは、自らマイケルを捜し出し、今だけでもローレンのそばにいてあげてほしいと頼む。しかしマイケルは「突然いなくなったわけじゃない。長いこと分からせようとしてきた。今戻れば、同じことの繰り返しになるだけ。子どもへの援助はする」と言って、ローレンに会いに行くのを拒む。
オフィスに戻り、マイケルの同意を得られなかったことをサムとヴァイオレットに報告するアディソン。「マイケルが関わりを拒否しているなんてローレン本人に言えない」と言うが、「夫が来ると嘘をついてローレンにオペを受けさせるなんて間違っている」とサムは反論。彼の口調から自分への怒りを感じたアディソンは、ヴァイオレットに席を外してもらい、サムと言い合いを始める。「ナオミに義理立てする必要はない。本物の恋かもしれないから恐れているだけ」と主張するサム。「ナオミを裏切りたくない。ナオミに話しても許してもらえるわけがない」と言い張るアディソン。2人の意見はかみ合わない。
やがて、赤ちゃんは肺機能の低下も改善し、徐々に安定。アディソンは赤ちゃんをローレンに見せ、生きる目的があると知らせようとするが、「ローレンは生きる目的を見失ったわけじゃない。落ち込み過ぎて死にたいとしか思えなくなっているだけ」とヴァイオレットに阻止される。そんな中、ローレンは肺水腫を起こし危険な状態に。アディソンはローレンに「マイケルは戻らない。辛いだろうけど乗り越えて。手術を受けて」と説得。ローレンはギリギリで承諾し、サムがオペで心室の欠損を修復する。
そして…、術後に初めて赤ちゃんと対面したローレン。ようやく生きていく力を取り戻すのだった。

 

クーパーは、発熱した13歳の患者ペイジを診察し、首に人のかみ傷があるのを発見。検査の結果、ペイジはかみ傷を作った人間からB型肝炎をうつされた可能性が高いと分かる。実は、彼女をかんだのはボーイフレンド。吸血鬼を題材にしたティーン向け恋愛小説『トワイライト』に影響を受け、ボーイフレンドに永遠の愛の印としてかみ傷をつけてもらっていたのだ。病院に駆け付けたペイジの母親は、誰にかまれたのか相手の名前を言うよう迫るが、ペイジはボーイフレンドと会えなくなるのを恐れて口をつぐむ。クーパーはそんなペイジに、「ボーイフレンドも肝臓障害に陥る危険性がある」と説明。親には言わないという約束で、何とかボーイフレンドの名前を聞き出す。
ペイジのボーイフレンドの名前はセス。クーパーは彼の血液検査をしながら、ほかの子のこともかんだのではないかと問う。最初こそ否定するものの、ペイジの友人たちのこともかんだと白状するセス。クーパーは、かんだ相手の名前をすべて教えてくれと言うが、セスは「関係ない」と一蹴する。
クーパーは、肝炎の感染拡大を防ぐため、セスがほかの子のこともかんでいたこをペイジに伝え、友人たちの名前を聞こうとする。しかし、ペイジはセスの裏切りを信じようとしない。では、どうすればペイジが友達の名前を話してくれるのか? シャーロットは「あなたは女心が分かってない。私は気持ちが分かる」と言って、自らペイジの説得にかかる。「誰かを愛し、愛されたいという願う気持ちはよく分かる。でも、男はさまざまな理由で嘘をつく。嘘を受け入れられないなら恋愛はできない」と優しくペイジを諭すシャーロット。このシャーロットの言葉に、ペイジはようやくつらい現実に目を向けるようになる。

 

サムは、ヴァイオレットの協力を頼んでマヤの結婚式の準備に着手するが、何を選べばいいか分からず途方に暮れる。ナオミは当初関与しようとしなかったが、ヴァイオレットに説得され、会場や業者に関してサムにアドバイス。けれども今のナオミにはこれが精一杯。「これ以上はできない」と言う彼女の言葉に、サムも納得する。

 

Bamen14_2 一方で、聖アンブローズの資金集めのパーティーが開かれることになり、パシフィック・ウェルケアの面々はもちろん、オーシャンサイド・ウェルネスの面々もこのパーティーに出席する。
ウィリアム・ホワイトへの賞の授与とスピーチを任されていたナオミ。無事大役を果たし、ウィリアムから感謝される。緊張を和らげるためにすでにお酒を何杯も飲んでいたナオミは、マヤのせいでいら立っていることや、それを食べ物でごまかそうとしていること、ウィリアムに口説かれていると感じていることなどを、一気にまくし立てる。ウィリアムはナオミを口説いていることを認め、彼女をダンスに誘う。ナオミは徐々にウィリアムを恋愛の対象として意識し始める。
シャーロットは、クーパーの連れの女性に彼の恥ずかしい過去を暴露して恥をかかせる。デルとヴァイオレットは、パーティーの席で互いの不幸について語るが、後にデルは、結婚指輪を外し前に進む意気込みを見せる。
また、ピートはヴァイオレットに対し怒るのをやめ、彼女と穏やかに話をする。しかし、ヴァイオレットは依然として心の問題を抱えていて…。
Bamen14_a サムとの関係がぎくしゃくしてしまったことでいら立つアディソンは、「何でもっと物事は簡単にいかないの?」とピートにこぼす。そして、「家に帰り、痛い靴を脱ぎ捨てて、ピザを食べながらくだらないテレビ番組を見て気晴らししたい」と発言。それがきっかけとなり、アディソンはピートと自宅へ戻ってベッドイン! ピートの心にはヴァイオレットが、アディソンの心にはサムがいることを互いに認め合いながらも、セックスの相性が抜群だと気付いた2人は慰め合いの関係に突入するのだった。


【今回のMVP】
シャーロット!

パーティーの席で、クーパーに恥をかかせて軽く仕返し! でも、クーパーの患者のために一肌脱ぐところが彼女のいいところ。実体験にもとづいたシャーロットの言葉は、頑なだった少女の心にも届いたよう。それをこっそり聞いていた、クーパーの心にも何か届いているといいんだけれど…。


【ゲスト】
ローレン役は、「グレイズ・アナトミー」シーズン5の#21「伝えられない想い」で、森林を伐採して開発を行う企業から森を守ろうとして、木の上から揺さぶり落とされたウィローを演じたメーガン・ヘニング。


パーティーのシーンが盛り込まれたことで、ドレスアップしたキャストたちの姿が見ることができた今回。
アディソンは、「付き合えない」と言ったがためにサムとぎくしゃく。その憂さを晴らすべく、何とピートとベッドイン! 互いに別の相手が心にあると分かった上での関係とはいえ、これは複雑なことになりそう。
一方で、ナオミに恋の予感!? 相手はウィリアム。そして、いい感じになっている2人を見るファイフの目には明らかに嫉妬が。それにしてもナオミ、もうすぐマヤの結婚式だというのに現実逃避もいいところ。そろそろ聡明さを取り戻してほしい。
クーパーとシャーロットはやや雪解けのムード。あまり目立たなかったけれど、ヘザーのことを乗り越えて前に進み始めたデルも頑張ってる! 最近、デルがストーリーに溶け込んでいないのがちょっと残念かも。

2011.2.10|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#13「ジレンマ」で使われていた曲は?

♪ "Waiting For The Monster To Drown" Get Cape. Wear Cape. Fly.
オープニング、レニーの息子トレヴァーをアディソンが取り上げるシーンで。
♪ "Winter Calls" The Rifles
バーで、クーパー、サム、ピートの3人が会話するシーンで。
♪ "Get Involved" Ginuwine (Feat. Timbaland & Missy Elliott)
サムがアディソンにキスをし、翌日もアディソンのオフィスで2人がキスしそうになるシーンで。
♪ "Hesitate" Steve Moakler
エンディング、サムに告白されたアディソンが、「ナオミを裏切れない」と言って拒むシーンで。

2011.2. 4|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

「プライベート・プラクティス」通算50話到達! アフレコ現場を突撃取材!

「プライベート・プラクティス」通算50話目のアフレコ現場は…

 

Pp50th_07シーズン3の第19話「愛しい存在」で、「プライベート・プラクティス」も通算50話に到達。この記念すべきエピソードの収録が、都内某スタジオにて行われました。当日は、アディソン役の唐沢潤さんら、おなじみのキャストがスタジオに集結。心地よい緊張感の中、滞りなくアフレコは進行しました。

 

Pp50th_08 一方で、番組スタッフは、その裏でちょっとしたサプライズを企画。通算50話をお祝いする特製ケーキを内緒で準備していたのです! 無事に本編のアフレコが終了し、最後に予告編の収録も終わったところで、ジャジャーン!! ここでいきなりケーキの登場。ケーキの存在などまったく知らされていなかったキャストのみなさんからは大きな歓声が! みなさん、ケータイを手にケーキの前に集まって、それぞれパシャパシャとケーキを撮る、撮る。みなさん、あまりに撮影に熱心なので、「PRIVATE PRACTICE 50th」と並べられたアルファベットのろうそくがどんどん溶けていく~!

Pp50th_02ろうそくの火が消えてしまう前にと、ここであらためてみなさんでケーキを囲んで記念撮影。このあと、ケーキを切り分けて、みなさんでいただきました。食べている最中は、「おいしい~!」の声が連発。それに加え、ぜひ通算100話、150話、200話…と、この番組を続けていけたら、なんて言葉も。みなさん、「プライベート・プラクティス」という番組を心底愛しているんだと、あらためて感じさせられた瞬間でした。この50話をステップに、「プライベート・プラクティス」という番組がますます成長していけるよう、日本語版制作スタッフ一同、今後もがんばってまいります!

Pp50th_01 ちなみにこの記念ケーキ、WOWOWの番組担当者が前日に購入したもの。収録が朝からスタートするため、いったん自宅に持ち帰ってベランダで保管し、翌朝タクシーでスタジオまで運んだのだとか。しかも、自宅でアルファベットのろうそくを「PRIVATE~」と並べてみた番組担当者、「A」が1文字足りないことに気付いてあわてて買い足しに走ったというからビックリ。この番組担当者の涙ぐましい努力も、みなさんが嬉しそうにケーキを頬張る姿に、大いに報われたようです。良かった!良かった!(ね? Iさん!)

 

キャストたちの「危険な恋にはまり度」は!?

 

記念すべき通算50話の収録!ということで、「プライベート・プラクティス」のケータイサイトに掲載しているスペシャルコンテンツ「危険な恋にはまり度診断」も、収録に参加したキャストのみなさんに試していただきました。

 

診断結果のタイプは、
(1)危険な恋ほど燃えてしまうリスク大好き人間【危険な恋にはまり度100%】 
(2)世間の常識やルールなど通用しない自由人【危険な恋にはまり度80%】
(3)気が向けば危険な恋も楽しむ遊び人【危険な恋にはまり度60%】
(4)リスクのある恋愛は自分から回避【危険な恋にはまり度40%】
(5)誰も幸せにしない恋愛は無意味でしょ【危険な恋にはまり度20%】
の5種類。
さて、レギュラー陣の結果は…!?

 

■アディソン役 唐沢潤さん
Pp50th_05 結果は②番でした。自分は安定している方だと思っていたので、本当はもっと“はまり度”が低いと思っていたんですが。この結果を見て、潜在的に危険なものを求めているんだと分かりました(笑)
アディソンは…、医師としては完璧なんですが、プライベートでは…。特にシーズン3はアディソンにとって切ない展開が続いています。なかなか幸せになれない。アディソンも、潜在意識で危険を追い求めているのかもしれませんね。だから、アディソンも②番じゃないでしょうか。

 

■ピート役 木下浩之さん
Pp50th_06 結果は唐沢さんと同じ②番でした。当たっていると思いますよ。②番のタイプの解説に、「自由とワガママをはき違えないようにしましょう」と書いてありますが、この言葉がグサッと胸に刺さりました。
ピートもおそらく②番だと思いますね。でも、僕はピートみたいにドラマティックじゃないですよ。出会いなんて、一生でピートの1/10くらいですよ。もっとあればいいんですが。(←周囲からは「うそだ~!」の声)

 

■サム役 相沢正輝さん
④番でしたが、当たっていると思います。解説には「性格的にナイーブ」とありますが、ここが特に当たっていると思いますね(笑)(←周囲からは「自分を偽るな!」の声)
サムは絶対に⑤番ですよ!!!

 

■ヴァイオレット役 林真里花さん(写真中央)
Pp50th_04 ⑤番でした。自分ではてっきり“はまり度100%”の①番だと思っていたんですけど。結婚して落ち着いたのかもしれないですね。
ヴァイオレットは、③番あたりじゃないでしょうか。見るからに危険なものは避けるけれど、遊ぶときはしっかり遊んでますからね。

 

■クーパー役 遠藤純一さん(写真右)
僕も⑤番でした。結果は納得です。危険になりようがないですよ!
クーパーは、意外と⑤番になりたいのに、なりきれない男なんじゃないかと思います。シャーロットとはいろいろありますが、結局僕(クーパー)のところに帰ってくると思いますよ!

 

■シャーロット役 本田貴子さん
④番でした。当たっていると思います。自ら危険に飛び込むタイプじゃないので。危険とは縁遠い人生です。「石橋を叩いて渡る」どころか、石橋を見つけられないタイプです(笑)
シャーロットも、④番じゃないですかね。内面は繊細なところがありますから。でも、セックスの面では①番かも。

 

アメリア役朴璐美さんにインタビュー

 
さらに! この日の収録で、新キャラが初登場。デレクの妹アメリアです。そこで、アメリア役を務めることになった朴璐美さんに、初収録のご感想をお聞きしました。

 

──今回が初めての収録でしたが、ご感想は?
良い緊張感がある、集中力の高い現場だなと思いました。
とても面白い作品なので、番組に加われるのが嬉しく、この日を楽しみにしていまいした。

 

──すっかり現場に溶け込まれているように見えましたが
いえいえ、とても緊張していました!(←周囲からは「嘘付け!」「溶け込み過ぎ」の声が)

 

──アメリアを演じていく上での心構えは?
自分の兄であるデレクと、常に比較される人生だったのではないかと思います。また、アディソンに対しては、本当の姉のように思っている部分もあると思います。
この先、どう展開していくか分かりませんが、アメリアのバックグラウンドも大切にしながら演じていきたいです。
アメリアはなかなか気丈。失敗したり叱られたりすると途端にシュンとなるけれど、立ち直るのも早いという性格。瞬発力のある女性だと思うので、そんな彼女の良さを大事にしていきたいなと思っています。

 

…というわけで、シーズン3も折り返し地点を通過し、ますます盛り上がりを見せている「プライベート・プラクティス3」。シーズン後半もアディソンをはじめとするメンバーたちは苦悩の連続! 悩めるオトナたちに熱きエールを!

2011.2. 3|プライベート・プラクティス3、ミニコラム|コメント(0)トラックバック(0)

2月3日(木) #13「ジレンマ」

Bamen13_3 ある夫婦が、白血病にかかった双子の子どもたちを助けるための臍帯血欲しさに3人目の子どもをもうける。しかし、臍帯血内の細胞の数が少なく、双子のうち1人しか救えないことが判明し…。一方、サムの元にはディンクが訪れ、マヤとの結婚の許しを請う。サムはナオミに相談するが、ナオミは「その話はできない」の一点張り。サムは仕方なく、自分だけでディンクの母コリーヌと会い、子どもたちの結婚について話し合うが…。


【STORY】
聖アンブローズでは、アディソンの患者レニーが男児トレヴァーを出産。けれどもレニーは、産まれたばかりのトレヴァーのことより臍帯血のことばかり気にする。実は、レニーとジェリーの夫婦には、白血病の双子の娘ニキとケリーが。夫婦は、娘たちを救うための臍帯血欲しさに3人目の子どもをもうけたのだ。しかし検査の結果、臍帯血内の細胞の数が少なく、双子のうち1人しか救えないことが判明。妻のケリーは「もう1人産む」と主張するが、今から適合する受精卵で妊娠・出産していられるほどの時間的余裕はない…。
ニキとケリーのどちらに臍帯血を移植するかその判断を迫られ、レニーは「どちらかを選ぶくらいなら2人とも死なせる方がまし」と主張。ジェリーは「2人とも死なせるくらいならケリーを選ぶ」と意見するが、レニーは「どちらかを選ぶなんてできない」と言い張り、ジェリーの言い分に耳を貸さない。
そうこうするうちに、ニキが敗血症に。「あなたがケリーを選ぶなんて言うからこんなことになった」とジェリーを責め、彼を病室から追い出すレニー。ジェリーもまた、ケリーを選ぶと口にした自分を責めるが、迷っているうちにケリーもニキのような状態になるかもしれないと自覚し、裁判所命令を取ってケリーへの臍帯血移植を進める覚悟を決める。
その後ジェリーは、「このままでは2人とも死んでしまう」と再びレニーを説得するが、やはりレニーは「子どもを選ぶなんてできない」と繰り返すばかり。そこでアディソンは、産まれたばかりのトレヴァーに夫婦がほとんど関心を示していないことを取り上げ、「すでに子どもを選んでいる」と指摘する。レニーはこの言葉を聞いて、ようやく現実を受け入れる気持ちになり、まだ元気なケリーに臍帯血を移植することに同意する。
その後、双子の病室に行き、ケリーの分しか臍帯血がないことを2人に説明するクーパー。レニーは初めてトレヴァーを腕に抱いてニキに対面させ、彼女に弟と過ごす時間を作ってやるのだった。

 

Bamen13_a シャーロットと別れたクーパー。シャーロットがヴァイオレットの家で暮らし始めたことが気に入らず、文句を言う。自分の親友を奪うことで、自分に仕返しをしていると言いたいのだ。けれどもシャーロットは「そうやってすべて自分中心に考えるのがあなたの問題」と反論。少し反省したクーパーは、「同居の件は自分のこととは切り離す」と後でシャーロットに言う。

 

サムの元にはディンクが訪れ、マヤとの結婚の許しを請う。サムはナオミに相談しようとするが、ナオミは「その話はできない」と言って関わることを拒否。ヴァイオレットとシェルダンを交えた話し合いも、「無理」と拒絶する。
サムは仕方なく、ディンクの母コリーヌと1人で会う。コリーヌは、「うちのゲストハウスに住まわせられる。両家の親の協力があれば何とかなる」と2人の結婚に前向きな姿勢。当初は結婚に反対だったサムも、「駆け落ちでもされた方が困る」というコリーヌの意見に一理あると納得する。
ナオミはその後、やっとヴァイオレットとシェルダンを交えてサムとの話し合いに応じるものの、やはり「どうしてもできない」の一点張り。「それなら夫婦を代表して自分が決断する」と宣言したサムは、ナオミ抜きでコリーヌと2度目の話し合いをし、ついにマヤとディンクの結婚の同意書にサインをする。するとそこにようやくナオミが。すでに結論が出ていることに疎外感を覚えたナオミは、「何も言うことはない」と言ってその場を離れる。
「関わろうとしたけれど遅すぎた。今はルーカスを手放したあなたの気持ちが分かる」とヴァイオレットにこぼすナオミ。ヴァイオレットは、「分かってない。私が息子を手放したのはそれが息子にとって最善の決断だったから。あなたは自分の思い通りにならないから責任を放棄しただけ」と指摘する。

 

マヤの悩みの相談を受けているうちに、徐々にサムとの距離を縮めていくアディソン。サムとはこれまでも何度かキスを交わしていたが、この日は酔ったサムの方からキスされる。アディソンは、「こんなの良くない」と言って一線を引こうとするが…。
翌日。昨晩のキスについてサムと話し合うアディソン。互いに隣人同士の慰め合いのキスではないと気付いてはいるものの、親友であるナオミの存在を気にかけるアディソンは、これ以上サムと踏み込んだ関係に発展していいものか思い悩む。その後アディソンは、「サムと私がマヤのことを相談しているなんて、まるでサムと私が夫婦みたい」とナオミに言ってみるが、「アディソンとサムなんてあり得ない。あり得たとしたら、人として最低なこと」とナオミに笑い飛ばされてしまい…。
悩んだ末にアディソンは、サムの名前を伏せた上で、今の状況をそれとなくシェルダンに相談する。シェルダンは、アディソンが言いたいのはサムのことだと承知しつつも、「運命の相手なら諦められないかも」と自分の立場に置き換えてアドバイスする。
そして、サムがマヤへの結婚同意書にサインした夜。アディソンはサムから気持ちを告白され、「君が欲しい」と求められる。けれどもアディソンは、「親友であるナオミの元夫と寝ることは、彼女への裏切りになる」と言って自分の思いを封印。サムも、アディソンの結論を受け入れるしかないのだった…。


【今回のMVP】
アディソン!

双子のどちらかしか助けられないという状況の中、「すでに子どもを選んでいる」という言葉で、レニーに現実と向き合わせたアディソン。プライベートでは、サムへの愛情とナオミへの友情の狭間で葛藤。そして、最終的には友情を選び、自分の思いを封印した。
ノアや母ビジーの件を乗り越え、ようやく自分をホッとさせてくれる相手を見つけたというのに、今回もその思いを諦めなくてはいけないなんて…。今シーズンのアディソン、本当に切ない。


【ゲスト】
ディンクの母コリーヌ役は、「Lの世界」のシェリー・ジャッフィ役や「恋するブライアン」のニコール役で知られ、「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」のアリソン役でお馴染みのパトリシア・アークエットを妹に持つロザンナ・アークエット。
ジェリー役は「The OC」でマット・ラムジーを演じたジェフ・ヘフナー。


双子ちゃんのエピソードは、「さあ、これから正義の話をしよう」と、マイケル・サンデル教授が出てきそうな考えさせられる内容。その裏で、アディソンとサムは互いの気持ちを確かめ合うけれど、アディソンはナオミを裏切れず…。ノアの時に続き、またしても自分の思いを封印し…。
そして、アディソンがこんなにも思いやっている親友ナオミは、いまだマヤの妊娠のショックを受け入れられず。前回は「子どもを手放したあなたにとやかく言われたくない」とヴァイオレットに言い放っていたけれど、今回はヴァイオレットから「あなたは自分の思い通りにならないから責任を放棄しただけ」と指摘される始末。
みんな深刻な状況の中、シェルダンが癒しの存在に。彼って要所要所でいい働きをしてくれている気がするなあ。

 

ちなみに、ドラマの中でヴァイオレットはジェーン・オースティンを読んでいるという設定だったけれど、ヴァイオレット役のエイミー・ブレネマンは、カレン・ジョイ・ファウラーの小説を映画化した『ジェイン・オースティンの読書会』に出演。もしかすると、それを承知の上での脚本だったのかも。

2011.2. 3|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#12「知らなかった痛み」で使われていた曲は?

♪ "Berkeley Girl
バーでピートとクーパーが、マヤの件でショックを受けているサムの悩みを聞いてやるシーンで。
♪ "What You're Supposed To Do
中絶の処置にマヤを送り出した後、サムの前でナオミが自分を責めて泣くシーンで。
♪ "Silver Revolver
マヤが中絶をやめ、ピートがファイフとコリンに新たな治療法を提案するシーンで。
♪ "Magic View
ネイサンがヴァイオレットと一緒に自宅に帰るシーンで。
♪ "The Old Days Are Gone
マヤの件をナオミに打ち明けられたファイフが、ナオミのことを抱きしめるシーンで。

2011.1.21|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

1月20日(木) #12「知らなかった痛み」

Bamen12_2 ファイフは、右腕を失った患者・コリンに自らが開発した脳の指令で動く義腕を装着させる。しかし、神経と義腕をつなぐボルトが感染源となって、コリンは感染症を発症。ピートは、「ボルトを抜かないと命が危ない」とコリンの説得を試みる。一方、デルの患者の妊婦リンは、自然分娩で出産しようと頑張っていたものの、なかなか分娩が進まず。マヤが妊娠していると聞かされたナオミとサムは…。


【STORY】
パシフィック・ウェルケアでは、アフガニスタンに派兵されて右腕を失った患者コリンに、ファイフが自ら開発した脳の指令で動く義腕を装着。まるで自分の腕のような義腕の感触にコリンは大喜びするが、神経と義腕をつなぐボルトが感染源となり感染症を発症。コリンは聖アンブローズに入院する。以前は感染症の専門医だったピートは、「ボルトを抜かないと命が危険」と説明するが、コリンは「結婚式のダンスで、新婦を両腕で支えたい」と言って、何とか義腕を外さずに済む方法はないかと迫る。ピートは、「実験的な治療法もあるが、副作用がある。やはりボルトを抜くのが賢明」と答えるが…。
その後、ファイフはピートが話した実験的な治療を開始。コリンの要望通り、ボルトを抜かずに、実験段階の抗生物質を投与して感染症の治療を試みる。ところが、ピートが懸念していた副作用が出て、抗生物質の容量を減らさざるを得ない事態に。コリンはそのせいで感染症を悪化させてしまう。ピートは、ファイフが自分の研究のために患者を利用していると彼を非難するが、ファイフはそれを否定。「コリンが人生を取り戻せるよう、ボルトを抜かずに治療する方法を探してくれ」とピートに頼む。ファイフの真意を知ったピートは、生分解性抗生物質インプラントのオペという新たな治療法を、ファイフとコリンに提案するのだった。

 

一方、いつまでも聖アンブローズからベビー用品の試供品が送られてくることに耐えかねたヴァイオレット。送付を断りに聖アンブローズに行って「もう子どもはいない」と説明するが、応対したスタッフに子どもが亡くなったものと勘違いされてしまう。そして、その会話をたまたま聞いていたネイサン・ピルズマンという患者遺族が、ヴァイオレットに話しかけてくる。彼は最愛の妻を亡くしたばかりだった。
その後、待合室に再びネイサンの姿を見かけたヴァイオレット。彼の隣に座り、話し相手になってやる。そのうち、2人の間には奇妙な連帯感が。ネイサンはなかなか家に帰ろうとしなかったが、「一緒に帰ろう」とヴァイオレットに誘われ、ようやく病院を出る。家に着き、恐る恐る家に入るネイサン。「すごく辛いと思っていたが、妻を近くに感じることができた」とヴァイオレットに感謝する。ヴァイオレットはそんなネイサンに、「息子は死んだのではなく自分が手放した」と告白し、泣き崩れる。

 

クーパーの家から出ることになったシャーロット。残った荷物をクーパーの家に取りに行った際、彼からクリニックを出て行ってくれと言われてしまう。しかし、シャーロットは「私もあのクリニックの一員」と主張。クーパーと同居するにあたり自分の家を売ってしまっていたため、引き上げた荷物をすべて聖アンブローズの医局長室に運び込む。ヴァイオレットはそんな彼女を見て、しばらく自分の家に泊まるよう勧める。

 

デルの患者の妊婦リンは、破水したもののなかなか分娩が進まず。しかし、「自然分娩で産む」という自分の出産計画にこだわっているリンは、痛み止めも陣痛促進剤も拒否する。「結婚に失敗したのも、バーで知り合った男の子どもを妊娠し、1人で出産することも、すべて理想的な展開ではなかった。1つくらい計画通りに進めたい」と言って頑張る。
ところがいよいよ産まれるという頃には、すっかり疲れ果ててしまったリン。「薬をちょうだい」と叫び出す。しかし、もはや薬は使えない段階。デルはリンを励まし、何とかそのまま出産させようとする。

 

Bamen12_a_2  アディソンはサムとナオミを呼び出し、マヤの妊娠を報告する。思いもよらない話に動揺するナオミ。あまりのショックに、マヤの話を聞こうともせずにその場を立ち去る。4階に戻り、「あなたが2度と歩けないと医師たちに言われた日、どう対処したの?」とファイフに尋ねるナオミ。ファイフは、「適応する時間は必要だが対処できる」と答えるが、今のナオミにはそんな彼の言葉は届かない。
Bamen12_3 その後、再び5階に上がったナオミは、マヤに中絶するよう命令。嫌がるマヤを思わず平手打ちする。アディソンとヴァイオレットは、中絶反対派であるにも関わらず娘に中絶を強要しようとするナオミを落ち着かせようとするが、興奮したナオミは「子どもを手放したあなたにとやかく言われたくない」とヴァイオレットに言い放つ。
サムは、ピートとクーパーをバーに呼び出し、内心では自分も中絶に賛成しているという胸の内を吐露。その後、ナオミのオフィスを訪ね、一緒にどう対処するか話し合おうと提案する。すると、そこにマヤが「中絶する」と言いに来る。陣痛に苦しむリンの姿をたまたま目にし、出産が怖くなったのだ。
翌日、アディソンがマヤのオペをすることに。しかし、処置室に入ったマヤは中絶に迷いを見せる。「ママや私の考えは関係ない、あなたがどうしたいかが大切」とマヤを諭すアディソン。結局、マヤは「中絶しない」とナオミとサムに告げるが、ナオミに腕をつかまれ、リンの分娩室に連れて行かれる。ナオミの狙いは、出産の現実を見せてマヤを翻意させること。しかし、リンがようやく赤ちゃんを出産するシーンを目の当たりにしたマヤは、むしろ感動して出産の意志を固める。失望したナオミは、マヤに背を向けて出て行ってしまう。
4階に戻ったナオミは、「娘が妊娠した。中絶には反対なのに、無理矢理中絶させようとした」と泣きながらファイフに告白。ファイフはそんなナオミを抱きしめる。
一方でサムはディンクの元へ。マヤの妊娠の事実をサムに突きつけられたディンクは、「僕はマヤを愛してます」とサムにきっぱり言うが…。


【今回のMVP】
ファイフ!

自分の研究のために患者を利用していると誤解されがちなファイフ。意外にも患者の立場を思っているのだと、ナオミだけでなくピートもようやく気付いた模様。
そして、今回はナオミを優しくなぐさめるシーンも。ファイフ、ナオミに気があったりして!?


【ゲスト】
リン役は、「サマンサ Who?」のディーナ役や、「ギルモア・ガールズ」のスーキー役でお馴染みのメリッサ・マッカーシー。
ネイサン役は、「Huff ~ドクターは中年症候群」のテディ・ハフストッド役などで知られるアンディ・コミュー。


中絶というデリケートな問題に突っ込んだ今回。脚本の良さもさることながら、ナオミ役のオードラ・マクドナルドの迫真の演技がとにかくあっぱれ! 中絶反対派でありながら、無理矢理マヤに中絶させようとするナオミの尋常でない姿には、1人の母親としてのナオミの感情がよく現れていました。
一方のサム。15歳とはいえ、マヤ自身に選択権があることはちゃんと理解しているあたりが冷静。でも、もちろん心中穏やかではないはず。エンディングで、そんなサムに寄り添うアディソンの姿も印象的で…。
また、混乱するナオミに「子どもを手放したあなたにとやかく言われたくない」と言われてしまったヴァイオレット。偶然聖アンブローズで出会ったネイサンに、ルーカスを手放した辛さを打ち明けるシーンが痛々しく…。
出番が少なかったシャーロットについては、クーパーとの同居にあたり、自分の家を売ってしまっていたという事実が明らかに。すべてを手放してクーパーに注いだシャーロットは、「心ない」どころか思いっきり「心ある」女性。それを見抜いているヴァイオレットが彼女を自分の家に呼んでくれてホッ。けれども、このヴァイオレットとシャーロットの共同生活、クーパーは面白くないだろうなあ…。

2011.1.20|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#11「冷めた愛」で使われていた曲は?

♪ "Let's Take A Walk" Raphael Saadiq
アディソンのオフィスで、マークが服を脱いでアディソンとセックスを始めるシーンで。
♪ "Sink Or Swim" Tyrone Wells
アディソンの家で、マークがサムやナオミと一緒に食事をするシーンで。
♪ "Bulletproof Weeks" Matt Nathanson
クーパーとシャーロットが別れるシーンで。
♪ "Please Don't Stop The Rain" James Morrison
マークがアディソンに謝り、デルがベッツィーに謝り、マヤが陽性と出た妊娠検査薬をアディソンの元に持ってくるシーンで。

2011.1.14|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

1月13日(木) #11「冷めた愛」

Bamen11_3胎児に手術を受けさせるため、マークがスローンを連れてアディソンのクリニックを訪れる。神経質になっているスローンを落ち着かせるため、アディソンはピートに鍼治療を依頼。だが、その治療の間にアディソンはマークとオフィスでキスしてしまい…。一方、クーパーは、患者の少年コーディの母が家にガラクタをため込んでいるのを見て、ヴァイオレットに相談する。ヴァイオレットはコーディの母に家を片付けさせようとするが…。


【STORY】
Bamen11_2 シアトルで、スローンの胎児のオペをマークの指示で中止させられたアディソン。今度こそオペを受けさせると決めたマークが、スローンを連れてオーシャンサイド・ウェルネスにやって来る。
スローンは神経質になっており、血圧が高め。アディソンは、彼女を落ち着かせるためにピートの鍼治療を受けさせることにする。マークは、あからさまに代替医療をばかにする発言をするが、ピートも負けじと「形成外科医は豊胸手術の専門家」と言い返す。
スローンがピートの処置を受けている間、マークと一緒に自分のオフィスに戻ったアディソンは、母親のビジーがレズビアンで、浮気者は父親ではなく母親だったと知っていら立っていると胸の内を明かし、マークは、レクシーに振られたことを告白。2人は互いの傷をなめ合うように、成り行きでセックスへともつれ込み、その現場をサムやピートに見られてしまう。サムはアディソンに意見しようとするが、アディソンはビジーの一件ですっかりやけになっており、聞く耳を持たない。
その夜、マークはアディソンの家でサムやナオミと食事をする。その席で、「ロスに越してこようかな」と言い出すマーク。ロスに来れば、アディソンにスローンの子どもの育児を手伝ってもらえるし、そもそもアディソンと自分は気が合うというのだ。翌日も、「引っ越しの件は、酔って言ったわけじゃない」と、マークはアディソンを口説くが…。
そして、スローンのオペの時。サムはオペ室に乗り込み、マークのことを犬にたとえてオペ中のアディソンに警告を始める。ところが、そんなさなか、スローンのAVMが破裂。スローンは大量出血するが、アディソンは何とかオペを終える。
Bamen11_aオペ中のアクシデントについて報告されたマーク。胎児はまだ危険な状態にあることから、大いにうろたえる。アディソンは「怯えてそばをうろつくのはよくない」とマークに言い、ナオミと一緒に出て行くよう促す。そして、サムと2人きりになると、「マークが好き。彼はいい人」とマークを擁護する。
その後、スローンと胎児の容体は安定。アディソンは、目覚めたスローンが母親を恋しがり「赤ちゃんはいらない。家に帰って人生を取り戻したい」と泣く姿を見て、まだ彼女が母親になるのは早いと確信。しかし、マークが赤ちゃんを育てたがっていること、かつてマークとの子を自分が中絶したことへの罪悪感があることから、スローンに養子の話を持ち出すのを躊躇する。しかし、ピートから「友達への思いやりや自分の罪悪感で患者に対する態度を変えるのはよくない」と言われると、そのアドバイスに納得する。
サムは、「ロスに引っ越すと口にするのは君らしくない」と言ってマークをたしなめる。「何で口を出す?」と切り返すマーク。サムは、「アディソンを守ってやりたい」と答える。
その後、マークはピートにルーカスを抱かせてもらい目を細めるが、一方でアディソンは、養子に出すという選択肢があることをスローンに伝えていた。スローンは、すっかり養子の話に乗り気に…。
その日の夜。自宅で再びマークとベッドを共にしたアディソンは、「もし赤ちゃんがいなくても、ロスに移ってくる?」とマークに尋ねる。そして、「今は寂しくておかしくなりそう。もう1度口説かれたらイエスと言うかも。だから、本気で私を愛していないならもう口説かないで」と、マークの真意を確かめようとする。マークはこのアディソンの言葉にハッとし、アディソンに謝罪。シアトルに戻る決意をする。

 

一方、クーパーは、コーディという少年の患者に呼ばれ、彼の家を訪ねる。母親のアンドレアは不在で、コーディはクーパーを家の中に招き入れるが、そこはまさにゴミ屋敷。ガラクタが足の踏み場もないほどため込まれていた。愕然とするクーパー。そこにアンドレアが帰宅する。クーパーは、コーディの腕はブドウ球菌の感染症を起こしているので、クリニックに連れてくるよう言い残し、ひとまずコーディの家を後にする。
クーパーは、コーディを聖アンブローズに入院させ、その間にアンドレアに家の片付けをさせることに。クリニックに戻り、アンドレアの行動は異常だとヴァイオレットに訴え、自分を自宅に呼び寄せて悲惨な現状を見てもらおうとしたコーディの立場に同情する。ヴァイオレットは、アンドレアの行動は、強迫性障害の一種だと指摘。彼女のセラピーを引き受けるが、アンドレアは「3年前に夫が亡くなったが、助けは必要ない」と言い張る。
アンドレアが自ら家の中を片付け始めるまでには、まだかなりの時間がかかりそうだったが、クーパーは「明日アンドレアが片付け始めなかったら児童保護局に電話する」と宣言。ヴァイオレットは、アンドレアの家を訪問し、再度彼女へのセラピーを試みる。しかし、アンドレアは自分は正常だと主張するばかりで、一向に片付けを始めようとしない。
ヴァイオレットは、聖アンブローズにコーディを訪ね、彼からも事情を聞く。コーディは「僕が母さんを守ってる」と言い、実は母親のアンドレアと父親は離婚しており、週末にコーディの妹が父親に会いに行った際、2人の乗った車が谷底へ転落し、2人とも亡くなったのだとヴァイオレットに話す。ヴァイオレットは、この事件がアンドレアのため込みの原因だと気付く。
程なくして、アンドレアが勝手に聖アンブローズからコーディを家に連れ帰ったことが判明し、怒ったクーパーはヴァイオレットの反対を押し切って児童保護局に通報。ヴァイオレットは再びアンドレアの家へ行き、「物をため込んでも離婚や死の埋め合わせはできない」と説得し、離婚の事実をアンドレアに追及する。取り乱したアンドレアは、「夫への愛が冷めて自分から離婚した。そのため娘が事故に遭い死んでしまった」と泣きながら告白。家の中の物を外に放り投げ始める。そこへ児童保護局の職員が。アンドレアのため込みは解消したと確信したヴァイオレットは、「今掃除してます」と職員に言い、コーディがアンドレアと一緒に暮らせるよう計らう。

 

シャーロットへの怒りを抱え込んでいたクーパー。ついにシャーロットと本音でぶつかり合い、別れを切り出す。最初は、やり直そうと主張していたシャーロットだったが、最後は諦め、2人は決別する。

 

ベッツィーは、母親の最期にお別れが言えなかったことで、デルに対して今もなお怒っていた。ナオミは、なかなか自分の非を認めないデルに対し、「あなたはヘザーにベッツィーを会わせるべきだった。ピートにも謝るべき」と意見。デルはついにピートに謝罪、ベッツィーにも謝る。

 

一方で、娘のマヤに口をきいてもらえない状態が続いているナオミ。「悩みがあるなら私じゃなくてもいいから、誰かに話して」とマヤを説得する。するとマヤはアディソンのところに行き、陽性の結果が出た妊娠検査薬を見せるのだった…。


【今回のMVP】
デル!

スローンの胎児のオペを成功させたアディソンも頑張ったけれど、マークとのセックスに逃避したのはちょっと…。ガラクタをため込むアンドレアを助けたヴァイオレットの働きもなかなかだったけれど、ここはベッツィーとピートに素直に謝罪したデルの気持を評価したいところ。デルとベッツィー、ぜひ手を取り合って前に進んでほしい!


【鑑賞メモ】
AVM

動脈と静脈の短絡を主体とする動静脈奇形のこと。スローンの場合、オペ中にこのAVMが破裂して大量出血した。


【ゲスト】
アンドレア役は、「BIONIC WOMAN バイオニック・ウーマン」のルース役や、「サード・ウォッチ」のフェイス・ヨーカス役で知られるモリー・プライス。


結局、スローンに胎児のオペを受けさせるためにロスにやって来たマーク。ノアの件で傷ついている上に、母ビジーがレズビアンだったという一件でショックを受けているアディソンの前で、いきなり裸になるのは反則! あのマークの全裸シーンのカメラアングル、何だか別の番組を見させられているような気分に…。
さらに、「ロスに引っ越そうかな」なんて言葉でアディソンを口説くマーク。彼女とは気心が知れているし、サムやナオミとも旧知の仲とくれば、ロスで孫育てもいいなと想像する気持は理解できないこともないけれど、マークの心にだって、まだレクシーがいるはず。とにかく、アディソンがマークの話に軽々しく乗らなくてよかった…。
また、そんなアディソンを守りたいというサムの言葉もちょっと気になる。もしや、サムはアディソンを本気で…!?
また、アディソンが中絶の件をピートに打ち明けたシーンにもビックリ。中絶はアメリカ特有のかなりセンシティブな問題だけに、それをサラッと脚本に盛り込んでくる製作陣の勇気には驚かされるばかり。そして、この“中絶”というキーワード、次回も1つのテーマに。だって、マヤが妊娠しちゃったんだから…。これまで中絶反対派の立場を明確にしてきたナオミは、どう対処するのか!? 今後の展開に注目です。
その一方で、クーパーとシャーロットはついに決別。「プラプラ」のみんな、本当にこれでもか!ってくらい問題を抱えてます…。

2011.1.13|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(1)トラックバック(0)

【曲情報】#10「憎しみの炎」で使われていた曲は?

♪ "Marie Floating Over the Backyard" Eels
オープニングでデルがヘザーとベッツィーを置いて家を出るシーンと、ジーンズにパーカーの格好のアディソンがクリニックのエレベーターでシェルダンと出くわすシーンで。
♪ "Cataracts" Andrew Bird
やり直したいというシャーロットをクーパーがベッドに押し倒し、アディソンがサムのベッドで彼にキスを迫るシーンで。
♪ "The Sound Alseep" Sometymes Why
ピートがデルに代わって「君を許す」と死に際のヘザーに言ってやるシーンで。
♪ "Hold Onto Hope Love" Amy Stroup
ヘザーが亡くなったと聞いてみんなが病院に集まり、アディソンが空港に行ってビジーと

2011.1. 7|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

1月6日(木) #10「憎しみの炎」

Bamen10_2 ある晩、デルがクリニックに向かうために家を出た直後、家が爆発。家にいたヘザーとベッツィーが聖アンブローズに運び込まれる。ベッツィーはデルが助け出したために軽傷で済むが、ヘザーは全身に大ヤケドを負っていて…。一方、アディソンの元には母ビジーが訪ねてくる。さらに、一家の資産管理を長年行っているスーザンも現れ、アディソンはスーザンと父キャプテンが不倫関係にあるのではないかと疑うが…。


【STORY】
ある夜。クリニックに向かうためデルが家を出た途端、家が爆発。中にいたヘザーとベッツィーが聖アンブローズに運び込まれる。知らせを聞いたアディソン、ピート、クーパー、サム、ヴァイオレット、ナオミも病院へ。ベッツィーはデルによって助け出されたが、意識不明の状態。救出が遅れたヘザーは全身に2度から3度の熱傷を負い、助かる見込みは30%と診断される。また、爆発の原因はヘザーが覚醒剤を精製しようとしていたためと判明。それを知ったデルは激怒し、死にかけているヘザーに「苦しんで死ね」と言い放つ。
やがて、ベッツィーが意識を取り戻す。一方でヘザーは心肺停止に。蘇生措置で息を吹き返すものの、徐々に弱っていく。ヘザーに付き添うピートは、「ヘザーが生きているうちにベッツィーと会わせてやれ」とデルに言うが、デルは「クスリで身を滅ぼした母親の悲惨な姿を、ベッツィーに記憶させたくない」とかたくなに拒否する。
Bamen10_3 その後、ベッツィーの神経学的検査で異常なしという結果が出て、デルたちはひとまず安堵。ところが、病室にベッツィーの姿が見えない。ヘザーに会わせようと、ピートが連れ出していたのだ。デルは、ヘザーの病室に入る直前でベッツィーを連れ戻し、怒ってピートに殴りかかる。それでもピートは、彼女が死ぬ前にベッツィーにお別れをさせてやれと必死に説得するのだが…。
結局ヘザーは、デルとベッツィーへの謝罪を口にしながら、ピートに見守られて亡くなる。デルに代わって、死ぬ直前のヘザーに「君を許す」と言ってやったピート…。一方、母親にお別れが言えなかったベッツィーは、デルに怒りをぶつける。

 

Bamen10_a アディソンの元にはビジー(アディソンの母)がやって来る。訪問の理由が分からず、戸惑うアディソン。その後、モンゴメリー家の資産管理を長年仕切っているスーザンまでアディソンの家にやってくる。スーザンと不倫関係にあるキャプテンが、彼女を呼び寄せたのではないかと勘ぐるアディソン。耐えかねてサムのところに逃げ込むが、「我慢することはない。嫌なら帰れと言うまで」とサムに言われ自分の家に戻る。そして、キャプテンたちに抗議すべく2階に上がるが、図らずもビジーとスーザンのキスシーンを目撃してしまう。激しく動揺したアディソンは再びサムの家に戻り、彼のベッドで寝かせてもらう。
翌日、茫然自失の状態でクリニックに出勤したアディソンは、偶然エレベーターに乗り合わせたシェルダンに声をかけられる。そして、クリニックにビジーがやって来ているのに気付くと、シェルダンのオフィスに避難。ビジーの件を彼に相談する。キャプテンの浮気性に追いつめられ、ビジーはスーザンに走ったのだろうと憶測を述べるアディソン。シェルダンはそんな彼女に、母親と話すべきだとアドバイスする。
その後、アディソンは自分のオフィスに戻りビジーと話をする。父親の浮気症のせいでスーザンとキスするハメになったとアディソンは決めてかかるが、意外にもビジーは反論。自分はレズビアンであり、スーザンとは20年前から付き合っていると告白し、夫であるキャプテンのことは愛しているが恋には落ちなかったと話す。「自分にも違う人生があったかもしれないが、子ども(アーチャーとアディソン)を授かった以上、家族を優先して犠牲を払ってきた」とビジーはアディソンに訴えるが…。
自宅に戻ったアディソンは、キャプテンとも話をする。「ビジーがレズビアンだと知ってからも彼女を愛していた。アディソンとアーチャーを愛しているからこそ、ビジーの件は黙っていた」と語るキャプテン。子ども時代から「父は浮気症で、母はかわいそうな女」とずっと思いこんできたアディソンは、真相は逆だったと知りショックを受ける。
アディソンはビジー、キャプテン、スーザンの泊まっている自分の家で寝る気がせず、またサムの家へ。混乱のあまりサムにキスをする。「こんなの良くない」とアディソンをなだめるサム。アディソンの尋常でない様子を心配し、彼女の家に乗り込んだサムは、「帰ってくれ」とビジー、キャプテン、スーザンに命令する。
翌朝、11時のフライトで3人は帰ることに。ヘザーが亡くなったという知らせを受けて聖アンブローズに駆け付けたアディソンは、ベッツィーにヘザーの死を伝えようとするデルに対し、「どんなに辛く恐ろしくても真実を話して」とアドバイス。そして自分は、家族を見送るため空港に行く。ロビーでビジーと並んで座り、これまで通りの取りすました会話を始めるアディソン。母を許し、家族の真実を受け入れるのだった。

 

かつて結婚していた事実を隠していたことをクーパーに責められているシャーロット。誠意をもって謝るがクーパーは彼女のことがどうしても許せず。ついにベッドの中でもクーパーとうまくいかなくなってしまう。シャーロットはその後もクーパーに謝り続けるのだが…。


【今回のMVP】
ピート!

ヘザーに付き添い、「君を許す」とデルに代わって言ってやったピート。このピートの言葉のおかげで、死に際のヘザーの心は一瞬だけでも安らいだはず。確かに、ヘザーのしたことは許されないことだけれど、あんなヘザーにも母親としてベッツィーを愛する気持があったのは確か。ベッツィーにとって、ヘザーがかけがえのない母親であることも事実だし…。今後は、デルがベッツィーに恨まれることになるかも。


【ゲスト】
ビジー役は、映画『クレイマー、クレイマー』、『ポルターガイスト2』のジョベス・ウィリアムズ。
スーザン役は、エミー賞を受賞した経験のあるドキュメント映像作家であり俳優であるディック・キューザックを父に持つアン・キューザック。妹のジョーン、スージー、弟のジョン、ビルも俳優。自身は、テレビ映画「バード・インフェルノ 死鳥菌」に主演するなど、テレビを中心に活躍している。


「グレイズ・アナトミー」シーズン4の#2「泥沼な私たち」にも覚醒剤を精製しようとして爆発というケースが登場したけれど、まさか似たような事件がデルの家で起こるとは! デルとヘザーの結婚、順風満帆というわけにはいかないだろうとは思っていたものの、まさかここまでショッキングな展開が用意されているなんて思いもよらず…。ピートに続きシングルファーザーの道を歩むことになるデル。母親を亡くして失意のどん底にいるまだ幼いベッツィーを、今後どう支えていくのか心配。
一方、アディソンの父キャプテンに続き、母ビジーも登場。こちらも、実はレズビアンだったという衝撃の事実が明らかに。兄のアーチャーも破天荒なキャラクターだったけれど、両親も強烈。ビジーは、キャプテンと寝たヴァイオレットに「主人と会ったことはある?」突っ込み、感の鋭いところを見せる一幕も(デレクの母キャロリンも感の鋭い女性だったけれど、ビジーもなかなか!)。
また、今回は男性陣の頑張りがキラリ。先に取り上げたピートはもちろん、アディソンの話を聞いてやるシェルダン、アディソンをかばって3人を追い出そうとしたサムも頼もしかった! だからこそ、シャーロットに怒り続けるクーパーの器の小ささが目立つなぁ。

2011.1. 6|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(1)トラックバック(0)

【曲情報】#9「真実の罠」で使われていた曲は?

♪ "Doubtful Comforts" Blue Roses
キャプテンとヴァイオレットがベッドを共にするシーンで。
♪ "Love Me Through" Port O'Brien
「お前のオペはすばらしかった」とキャプテンにほめられてアディソンが喜び、サムとマヤがオープンカフェで話をするシーンで。
♪ "Off The Wall" Cham Pain
サムの家でマヤが開いたパーティーのシーンで。
♪ "Can't Treat Me That Way" Kate Earl
サムがマヤをナオミの家に戻し、アディソンが自宅にやって来たキャプテンに怒りをぶちまけるシーンで。

2010.12.24|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

12月23日(木・祝) #9「真実の罠」

Bamen9_a胎児が先天性水頭症だと判明した60歳の妊婦とその夫に助けを求められたピートは、アディソンに相談。アディソンは子宮内頭蓋内手術を提案する。そんな中、クリニックを訪れたアディソンの父キャプテンは、ヴァイオレットのお尻に目を付け…。
一方、クーパーは6人の子どもを持つ母親から、「夫が最近セックスをしたがらない」と相談される。


【STORY】
ピートは、胎児が先天性水頭症と判明した妊娠23週のエレノアと夫ロナルドに助けを求められ、アディソンに相談する。エレノアは、現在60歳。卵子提供による体外受精で妊娠した彼女は、自分が高齢のため赤ちゃんに障害が出たのではないかと自分を責める。アディソンは、先天性水頭症に母親の年齢が関係しているとは限らないと説明した上で、子宮内頭蓋内手術で胎児の髄液を除去する方法があると提案。ロナルドは、高齢のエレノアの体を心配してオペを躊躇する。
ところが、そのうちに赤ちゃんが除脈に。脳圧亢進の症状が現れたため、アディソンは中絶かオペかの選択を夫婦に迫る。ロナルドはエレノアを失いたくないと言ってオペに反対するが、エレノアは赤ちゃんの命を優先したいと主張。「私たちはほかの夫婦のような時間は持てない。私が先に死んでも2人の愛の思い出として子どもが残る」とロナルドを説得し、オペを了承させる。
Bamen9_2 一方、まだロスに滞在中のキャプテンは、定期的にアディソンとランチをするものの、いまだ気まずい状態。そんな中、クリニックで見かけたヴァイオレットのお尻に釘付けになったキャプテン。ヴァイオレットの方もキャプテンを気に入り、2人は何とベッドインしてしまう。「事件以降初めて普通の感覚を取り戻せた」と喜ぶヴァイオレット。彼女から、「アディソンが得意なことをするのを見たら、親子の理解が深まるかも」と提案されたキャプテンは、アディソンにオペを見学させてほしいと申し出る。
キャプテンとピートが見守る中、エレノアの胎児のオペに挑むアディソン。見事にオペを成功させ、初めて父に自分の晴れ姿を見せられたことを喜ぶ。キャプテンからも「お前のオペはすばらしかった」とほめられ、ますます気を良くするアディソン。しかし、その上機嫌は長くは続かない。ナオミから「ヴァイオレットがキャプテンと寝た」と聞かされ、一気に落ち込む。
そんな中、エレノアの容体が急変し、アディソンはピートとともに聖アンブローズへ。エレノアの子宮から羊水が漏出してしまっていることが分かり、アディソンはすぐに子宮の損傷個所を修復するオペを行う。エレノアの子宮に羊水を注入し、エレノアと胎児を救うアディソンだったが、キャプテンとヴァイオレットが寝たというショックで気分が晴れない。ついにこらえきれなくなったアディソンは、自分のことを心配してくれているピートに対し、「ヴァイオレットが父と寝た」と言ってしまう。ピートは、もちろんショックを受け…。
その後アディソンは、どうしてキャプテンと寝たのかヴァイオレットに詰め寄る。ヴァイオレットは、「彼は悪い人じゃない。あなたを傷つける気はなかった」と言うが、今のアディソンにそんな言葉は通用しない。その夜アディソンは、自宅に訪ねてきたキャプテンに対してもヴァイオレットと寝たことを責め、「あなたは世界中の女にやさしくなれるのに、なぜ私とビジー(母)にはなれないの?」と涙ながらに訴える。その後キャプテンは、「君が話さないなら私が真実を言う」とビジーに意味深な電話をかけるのだった。

 

クーパーは、6人の子どもを育てる母親レイチェルから、「夫のシモンが最近セックスをしたがらない」と相談され、ヴァイオレットに意見を求める。シャーロットは、セックス絡みの問題なのにクーパーが自分に相談してこないのが面白くない。「まだ怒っているからといって無視するなんてセコい」と文句を言い、「ここではチームで患者にあたるんでしょ?」と、クーパーとヴァイオレットにかみつく。
結局、シャーロットとヴァイオレットは、一緒にレイチェルの話を聞くことに。2人が我先にとレイチェルに質問を浴びせた結果、シモンの性欲が低下しているのは彼が「擬娩」(女性の妊娠でパートナーのホルモンが変わり、妊娠のような症状を示すこと)の状態あるためと判明。2人は、シモンの治療は可能だとレイチェルに説明するが、意外にもレイチェルは「シモンの擬娩を継続させる方法はないか?」と言い出す。実は、レイチェル一家はユダヤ教徒。戒律を重んじて避妊をしないようにしてきたが、これ以上子供ができたら養い切れないと悩んでいたのだ。
シャーロットとヴァイオレットから事情を聞いたクーパーは、夫シモンの意見も聞くべきだと指摘し、同性としてシモンの話を聞く。そして、ユダヤ教のラビを呼び、戒律に触れない避妊法はないかヴァイオレットとシャーロットを交えて相談する。ラビは、ユダヤ教では「子孫を破壊するもの」を否定していると説明。ピルなら子種を傷つけることにはならないと考えた3人は、あえて「避妊薬」と言わなければレイチェルもピルを受け入れるだろうという結論に達する。その後、「貧血に効く」という説明でヴァイオレットからピルを渡されたレイチェル。シモンには何も言わずに、それを自分のポケットにしまうのだった。

 

ナオミは、娘のマヤが派手な格好で学校に行こうとしたり、家でボーイフレンドといちゃいちゃしたりしているのを目撃し、激怒。サムが一時的にマヤを預かることになる。サムはマヤに「いつ誰と何をしているのかを言えば、君を分別ある者として扱う」と約束。ところがその後、マヤが勝手にボーイフレンドと友達を家に呼び、ビキニ姿でパーティーを開いているのを見てナオミ同様に激怒。結局、マヤをナオミの元に帰す。サムとナオミは、「協力してマヤに厳しくしていこう」と決意を固めるのだった。


【今回のMVP】
シャーロット!

オーシャンサイド・ウェルネスのやり方に従い、チームで患者を診たシャーロット。ユダヤ教の戒律に厳格に従おうとするレイチェルとシモンに避妊の道を与えるため、ヴァイオレット、クーパーと協力。結局、レイチェルには「貧血に効く」とだけ言ってピルを渡し、レイチェルもまたそれを夫に言わずに、こっそりと自分のポケットに…。
そんな出来事があったからこそ、「愛する人を守るために真実を言わないこともある」というシャーロットの言葉にはなかなかの説得力が。ただし、この言葉がクーパーの心に響いたかどうかは…???


【ゲスト】
エレノア役は、「ふたりは最高! ダーマ&グレッグ」でダーマの母アビーを演じていたミミ・ケネディ。
ロナルド役は、「アンジェラ15歳の日々」のブライアン役や「Lの世界」のリサ役などで知られるデヴォン・ガマーソール。
レイチェル役は、「ホームタウン ~僕らの再会~」のジャネット役のレベッカ・フィールド。
ラビ役は、「ドレイク&ジョシュ」でジョシュの父親ウォルターを演じたジョナサン・ゴールドステイン。
ディンク役は、「仮面ライダー龍騎」の米リメイク版「KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT」で主役のキット・テイラーを演じたスティーヴン・ランスフォード。


卵子提供により60歳で妊娠した女性…。確かにアディソンの言うように、不妊治療が進化したせいで、誰でも子どもを持てると思ってしまう風潮は危険。完全に生殖年齢を過ぎた人が子どもを持つことについて、賛否両論あるのは当然かも。
そんなシリアスな問題の一方で、何とヴァイオレットがキャプテンとベッドイン! 父親への見方を軟化させつつあったアディソンも、これには心底激怒。ピートだってこの事実を知らされて辛かったはず。ヴァイオレット本人は、キャプテンの紳士的なエスコートで、やっと普通の感覚を取り戻せたと喜んでいるけれど…。ナオミは、過去にアディソンの兄アーチャーと寝ているし、まさにオーシャンサイド・ウェルネスは、アディソンの一家と家族ぐるみの付き合いといったところ。
そして、最後にキャプテンがビジーに意味深な電話。キャプテンとビジーの間には、何か秘密がありそう。次回はビジーもアディソンの元にやって来るので、その真相が明らかになるかも!

2010.12.23|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#8「父親たちの罪」で使われていた曲は?

♪ "If Something's Wrong" Aidan Hawken
アディソンとキャプテンがレストランで会うシーンで。
♪ "I Can't Get You Out of My Mind" Matthew Perryman Jones
治療の副作用のことでピートとナオミがファイフに抗議し、アディソンがエヴァンの居場所の手がかりをシャーロットのオフィスで探すシーンで。
♪ "All Roads Lead Home" Golden State
シャーロットが、エヴァンの嘘をクーパーに話すシーンで。
♪ "Let It Be Me" Ray LaMontagne
エンディング、ナオミがファイフを見直し、ヴァイオレットがデルに謝り、アディソンがキャプテンに会いに行くシーンで。

2010.12.17|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(1)トラックバック(0)

12月16日(木) #8「父親たちの罪」

Bamen8_2 末期癌で余命2、3週間と言われている患者ニールを、6週間後の妻の出産予定日まで延命させるため、ピートはファイフが取り組んでいる実験的な治療法を試すことにする。しかし、副作用が激しく、途中で治療は中止に。ナオミとピートは、夫婦の期待を裏切ったファイフを責めるが…。
一方、クーパーの元にはエヴァンという少年の母親が現れ、息子の居場所を教えろと詰め寄る。クーパーは、1年前にエヴァンの家出を手助けしていたのだが…。


【STORY】
Bamen9_2 クリニックに、突然アディソンの父、通称キャプテンがやって来る。「お前とやり直すために来た」とキャプテンは言うが、アディソンは父親がこれまで多くの女性と関係を持ち、ビジー(アディソンの母)と自分を苦しめてきたことが許せずに反発してしまう。けれども、後に冷静さを取り戻したアディソンは、自ら父親が滞在するホテルの部屋を訪ねる。

 

ピートは末期癌で余命2、3週間のニールから、「6週間後の妻の出産まで何とか生きていたい。娘を腕に抱きたい」と懇願される。けれども、今の治療を続けても6週間もニールの命を持たせることはできそうにない。そんな中、ファイフが「腫瘍の成長を抑える治療を研究している。出産まで彼を生かすことができるかも」と言い出す。この治療には副作用が伴うが、ほかにニールを延命させる手だてはない。結局、ニール本人の希望もあり、ピートはファイフの治療に賭けてみることに。けれども、いざ治療を始めてみると副作用が予想以上に激しく、途中で治療を断念せざるを得なくなる。
夫婦に期待を持たせた上、ニールに辛い治療を受けさせたのに結果が出せず、ナオミとピートはファイフに怒りをぶつける。するとファイフは、「今すぐ出産すれば、ニールは娘を抱ける」とニールの妻マーガレットに提案。ピートもこれに賛成し、アディソンにマーガレットの分娩を頼む。妊娠34週での出産にはリスクがあると反対するアディソンだったが、最終的にはピートとファイフの説得に応る。
赤ちゃんは無事産まれ、死ぬ前に娘を腕に抱きたいというニールの願いは叶う。この件でファイフと話をしたナオミは、彼が意外にも患者を気にかけていると知る。

 

一方、クーパーの元にはリンという女性が現れ、息子エヴァンの居場所を教えるよう詰め寄る。エヴァンは、継父テッドの虐待から逃れるため実父フランクと車上生活をしている少年(当時の名前はポーター)。クーパーは1年前に2人の逃亡を助けて以来、糖尿病を患うエヴァンの体調を定期的にチェックしていたが、リンには「何も知らない」と嘘を言う。
その後、クーパーはエヴァンの元へ。彼の状態を診つつ、父親のフランクにリンが訪ねて来たことを告げてオフィスに戻る。ところが、そこに警察が! エヴァンが「お父さんとフリードマン先生に迷惑がかかるから探さないで」とリンに電話したため、クーパーは誘拐ほう助の疑いで逮捕されてしまう。その後クーパーは、面会にやって来たシャーロットにエヴァンと会っていたことを話し、「エヴァンは腎感染症かもしれない。エヴァンの検査結果を取りに行ってくれと」と頼む。
クーパーは厳しい取り調べを受け、傷だらけの顔で大陪審に臨むが、エヴァンの居場所については黙秘。当然、保釈の申し立ては却下される。シャーロットは激しく動揺し、クーパーがひそかにエヴァンと会っていたこと、検査の結果、エヴァンが腎感染症になっていると分かったことをアディソンに告白。アディソンは違法なことはするなとシャーロットに釘を刺すが…。
シャーロットは、アディソンの忠告を無視して、公園にいるエヴァンに抗生物質を届けに行く。その間にアディソンは、シャーロットのオフィスをあさってエヴァンの居場所を示す手がかりを探し出し、警察に通報。それを受けて公園に警察が急行し、フランクはエヴァンの誘拐容疑で逮捕されてしまう。釈放されたクーパーは、エヴァンを虐待するテッドの元に引き渡すかたちとなったことに憤り、アディソンを責める。
程なくして、エヴァンが刃物で傷を負ったという連絡が。クーパー、サムは、エヴァンが運び込まれた聖アンブローズに駆け付ける。エヴァンは「テッドにやられた」と言うが、サムが診察した結果、エヴァンが自分自身で傷つけたものと判明。シャーロットが問いただすと、エヴァンは事の次第を打ち明ける。テッドを追い出したくて「ぶたれた」と嘘を言ったこと。フランクだけがその嘘を信じて自分を連れ去ったこと。引っ込みがつかなくなり、フランクとの車上生活中も嘘をつき続けていたこと。そして、投獄された父フランクを助けたい一心で、テッドの仕業に見せかけて自分で自分を傷つけたこと…。
シャーロットは、「最初からエヴァンの話は嘘だった」とクーパーに話す。けれども、クーパーは事実を受け入れるのを拒み、「自分が嘘をついたから誰かに同じことをさせようとしている」と、シャーロットが離婚のことを隠していたことを引き合いに出し、話をすり替えようとする。シャーロットは、「みんな、いろいろな事情で嘘をつく」と釈明するが、クーパーは納得せずにシャーロットへの怒りを抱え込む。
その後、リンが告訴を取り下げたためフランクは釈放されることに。ホッとするアディソンに対しクーパーは、「僕らを守ったつもりかもしれないが、君は間違っていた」と言い放つ。

 

デルは突然、「ヘザーと結婚した」とみんなに報告する。ヴァイオレットは、デルとヘザーは共依存の関係にあると指摘。ヘザーがまた薬物を始めるのではないかと心配し、ナオミと一緒にデルに忠告をする。しかし、デルはまったく聞き入れようとせず。ヴァイオレットは、あらためてデルの家を訪ねるが、デルは不在。ドアを開けたヘザーが「私は娘とデルのためにがんばっている」と言うので一安心するが、この訪問がデルの怒りを買う結果となる。翌日デルは、「ルーカスを手放した君に対して、その決断を支持してなくても、みんな君を尊重してる。だから僕のしたことが気に入らなくても尊重してくれ」とヴァイオレットに猛抗議。その後、ヴァイオレットがデルに謝罪し、2人は和解するのだった。


【今回のMVP】
クーパー!

エヴァンを守るため、暴力的な取り調べを受けても彼らの居所を話そうとしなかったクーパー。患者を信じることが自分の仕事だと言い切れるのは立派。
でも、結婚していたことを黙っていたシャーロットを、あそこまで責めるのはちょっと…。アディソンがエヴァンのことを通報したのだって、ある意味、間違った選択ではなかったと思うし。
時々、人間としてのバランスの悪さを見せるクーパー。そこが、彼の長所であり、短所なのかも。


【ゲスト】
アディソンの父、キャプテン役は、「スター・トレック」のウィラード・デッカー副長役や映画『ブラッド・ダイヤモンド』への出演などで知られるスティーヴン・コリンズ。
マーガレット役は、「ザ・ホワイトハウス」でサムの秘書キャシーを演じていたスージー・ナカムラ。


Bamen8_aアディソンの父キャプテンが初登場! 美人のアディソンの父らしく、なかなかダンディー。しかし、兄アーチャーのように、かなりの女性遍歴が…。いつも、浮気でアディソンたちを苦しめてきたというから、親子関係修復のハードルは高い!?
また、今回は2つの驚きが。1つはファイフの意外な一面。そして、デルの結婚! ヴァイオレットやナオミじゃなくても、2人の結婚に口を出したくなるのは当然。2人の幸せが長く続くとは、どうしても思えないんだけど…。

2010.12.16|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#7「一夜のアクシデント」で使われていた曲は?

♪ "The Big Middle" Juliette Commagere
バーでピートとシェルダンが、ミーガンという女性を取り合うシーンで。
♪ "Drop It" Basko
バーでシェルダンとピートが、ダーツをするシーンで。
♪ "I Lie" The Leaning Eaves
バーでシェルダンとピートが、ドーンという女性に声をかけるシーンで。
♪ "Thank You in Advance" Hazy Malaze
バーでピートが、シェルダンにドーンを譲るシーンで。
♪ "Looking Out for You" Hazy Malaze
エンディング、アディソンとサムが病院に行って赤ちゃんをジェイクに手渡した上で、カーラの死を告げ、シャーロットがクーパーに離婚の事実を話そうとするシーンで。

2010.12.10|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

12月9日(木) #7「一夜のアクシデント」

Bamen7_a サムとアディソンは山にハイキングに出かけ、自動車事故を起こした夫婦と遭遇する。夫のジェイクは太ももに重傷を負って山の中に倒れており、妻のカーラは車中に閉じ込められたままだった。アディソンたちはカーラが妊婦であり、さらに今日が出産予定日だと知り…。一方、クリニックには持続勃起症になった花婿のブレンドンが来院する。新婦のメリッサも夫を追ってやって来るが、彼女は驚くべき告白をして…。


【STORY】
ある土曜日。山にハイキングに出かけたアディソンとサムは、車の事故を起こして助けを求める夫婦と遭遇する。夫のジェイクは車を降りて助けを呼ぼうとしたものの、太ももに負った傷のためほとんど歩けず、車から15メートルほど離れた場所に倒れ込んでいた。そして、妊娠中で今日が出産予定日の妻カーラは、ドアに腕を挟まれて車中に閉じ込められていた。
山中で携帯電話が通じず、サムはジェイクの出血を抑えてから助けを呼びに行くことにする。ところが、ジェイクが気胸に。急遽、手近な材料で仮の胸腔ドレーンを作り、ジェイクの胸部を切開して挿入するサム。一方、アディソンはカーラを診るため車に乗り込むが、途中で車が斜面を滑って落下。運転席側のドアも岩に阻まれ、アディソンまでもが車内に閉じ込められてしまう。そうこうしているうちにカーラは破水。しかも、事故の衝撃で胎児が逆子になっていることが判明する。
ドレーンのチューブが詰まれば、ジェイクの命はない。アディソンが外に出られなくなったことで、現場を離れることができなくなったサム…。しかし、ジェイクとカーラが夜明けまで持ちこたえられる保証はない。日も暮れてきて、決断を迫られたサムは、釣り道具でジェイクの体にチューブを縫い付けて固定するという苦肉の策を講じ、アディソンたちを残して助けを求めに行く。
カーラのお産は進行し、ついに赤ちゃんの足が子宮頸部から出てきてしまう。アディソンは、赤ちゃんの足を産道から押し戻し、カーラの体内で向きを変えるしかないと判断。弱気になっているカーラを説得し、この荒治療を成功させる。そして、カーラは極限状態の中、ジェイクに励まされながら無事女の子を出産する。
Bamen7_2 その直後、救急隊を連れたサムが現場に戻ってくる。意識を失いかけていたジェイクは、そのままヘリで病院へ。一方、車内に閉じ込められたカーラとアディソンの救出も始まるが、消防士が車のドアをこじ開けた瞬間、ドアに挟まれていた圧力から解放され、カーラの腕の傷から血液が噴出。心肺停止に陥ったカーラはそのまま死亡し、アディソンは激しい絶望感にさいなまれることになる。
その後、アディソンとサムは搬送されたジェイクの病室を訪ね、産まれたばかりの娘を彼に手渡しつつ、カーラの死を伝えるのだった。

 

土曜の午後で早じまいするはずだったクリニックには、結婚披露宴を途中で抜け出してきた花婿ブレンドンが飛び込んでくる。新婦のメリッサと、互いに結婚初夜まで純血でいようと誓いを立てていた彼は、結婚初夜を特別なものにしたくて結婚式の直後に勃起誘発剤を飲み、そのせいで持続勃起症になってしまったのだ。付添人のダンとバックは大笑いするが…。
Bamen7_3 シャーロットとクーパーが対応を始めていると、新婦のメリッサもブレンドンを追ってクリニックへやって来る。メリッサは、ブレンドンの処置の間にトイレに駆け込み嘔吐。その様子を見ていたヴァイオレットは、彼女が妊娠していることに気付く。実は、メリッサは初体験での痛みを乗り越えようと、事前に別の男性と関係を持ったために妊娠してしまっていたのだ。あくまでも、ブレンドンとの初夜を最高のものにしたかったからだと訴えるメリッサ。ヴァイオレットは、本当のことをブレンドンに話すべきだとメリッサを説得するが、それがシャーロットの反感を買う。「メリッサは私の患者の妻。余計なことをしないで」とヴァイオレットに抗議するシャーロット。けれども、メリッサはブレンドンの処置の最中に、妊娠の真相を告白してしまう。怒ったブレンドンは「この結婚は終わりだ」と大興奮。シャーロットはメリッサとヴァイオレットを診察室から追い出す。
その後、ブレンドンはメリッサを避けるが、ヴァイオレットは「メリッサと話し合うようブレンドンを説得してほしい」とシャーロットに頼む。「患者の私生活に口は出さない」とはねつけるシャーロットだったが、ヴァイオレットに「このクリニックではチームで患者に対応する。患者を癒すためなら会話も必要」と言われ、仕方なくブレンドンと話してみることに。自分が結婚して別れた話を聞かせ、「メリッサを愛しているならやり直すチャンスをあげるべき」とブレンドンを諭す。
そんなシャーロットの言葉に心を動かされたブレンドン。やはりメリッサとやり直すと決意し、2人は仲良くクリニックを出てく。「いいことをした」と褒めるヴァイオレットに「離婚の話は患者のためについた嘘」とシャーロットは言い返すが、本当はそれこそが嘘。その夜シャーロットは、自分がかつて結婚していた事実をクーパーに話すのだった。

 

バーでたまたま一緒になったピートとシェルダン。女性をめぐって競い合う。シェルダンはピートに「君は自分の腕だめしのために女を口説いてる。もしヴァイオレットが君のところに戻る気になったら、きっと後悔するぞ」と忠告。ピートは自分に言い寄ってきたドーンという女性をシェルダンに譲り、ルーカスの待つ家に戻る。

 

大変な一夜を越えて、自宅のパティオで眠れずにいるアディソン。そこに、サムがスコッチを持ってやって来る。前日、「大学時代に僕が君を誘った時、君がイエスと言っていたらうまく行っていたかな?」と言う質問をアディソンに投げていたサム。その答えを見いだせなかった2人は、試しにキスをしてみる。2人は、「君(アディソン)はナオミじゃない」「あなた(サム)はデレクじゃない」と、自分が結婚して別れた相手とは違うと言って笑い合うのだった。


【今回のMVP】
シャーロット!

追いつめられた状態の中、カーラの胎児の逆子を直し、無事出産へと導いたアディソンもすごかったけれど、患者に寄り添う姿勢を見せたシャーロットもすごい! ブレンドンを説得するために自分の離婚の話を持ち出し、さらに、離婚の事実をクーパーに打ち明けるなんて驚き。“心ない”シャーロットも、徐々にオーシャンサイド・ウェルネスのカラーに染まっていく!? 離婚のことをすんなりクーパーが受け入れてくれるのかが問題だけれど…。


【ゲスト】
カーラ役は、「ユーリカ ~事件です!カーター保安官~」や「24 -TWENTY FOUR-」へのゲスト出演で知られ、ジョン・キャラダインを祖父に、ロバート・キャラダインを父に持つエヴァー・キャラダイン。
ジェイク役は、「コールドケース」でリリーの元彼レイ役を演じ、「4400 未知からの生還者」ではベン役を演じたブレナン・エリオット。「グレイズ・アナトミー」には、シーズン4の#2「泥沼な私たち」にデーヴ役で登場。
ブレンドン役は、「グレイズ・アナトミー」シーズン4の#8「フォーエヴァー・ヤング」で、鉛筆が目に突き刺さって病院に運び込まれたダニーを演じたスティーヴン・ソーワン。
メリッサ役は、「ER緊急救命室」でマークの娘「二代目レイチェル」を演じたハリー・ハーシュ。「グレイズ・アナトミー」ではシーズン2の#26「闘うか、逃げるか」、#27「愛を選ぶとき」に、リチャードの姪の友人クレア役で登場。
ドーン役は、「クローザー」のアイリーン・ダニエルズ役のジーナ・ラヴェラ。


今回は、大がかりな野外ロケが印象的な、スリル満点のエピソード。無事にカーラの赤ちゃんを取り上げ、ハッピーエンドで終わると思ったら大どんでん返し。カーラが出血多量で亡くなってしまう…。ショックを受け、泣きながら「ここから出して!」と叫ぶアディソン(ケイト・ウォルシュ)の迫真の演技には心が痛んで…。
そして、極めて深刻な状況にさらされていたアディソン&サムとは対照的に、おかしみを持って登場するのが、持続勃起症になった新郎、初体験の痛みを乗り越えるためにほかの男性と関係して妊娠してしまったという新婦、バーで女性を取り合うピート&シェルダン。緊張→緩和→緊張…と、メリハリのある構成が秀逸でした(途中、新郎新婦も笑えない状況になったけれど…)。
そうそう、今回は珍しくナオミの登場シーンがなく、その間にアディソンとサムがキス! 男女の関係に発展…という心配は今のところなさそうだけれど、どうなることやら…。

2010.12. 9|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#6「届けたい願い」で使われていた曲は?

♪ "Gone Are The Days" Mirah
オープニング、アディソンが癌患者のリリーの家を訪ね、再入院を勧めるシーンで。
♪ "The Way The World Works" Pixie Lott
ウィリアムの前で見栄を張ってしまったと、シャーロットがクーパーにこぼすシーンで。
♪ "The One" Alex and Sam
エンディング、リリーの猫マイロを飼うことに決めたアディソンが、サムとワインで乾杯するシーンで。

2010.12. 3|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

12月2日(木) #6「届けたい願い」

Bamen6_2 パシフィック・ウェルケアに、ウィリアムが雇った遺伝子研究プログラムの責任者・ファイフがやってくる。彼は小人症の夫婦を連れてきて、小人症の子どもを産めるよう選択的胚移植を行うと宣言。ナオミに移植を依頼するが…。
一方、ヴァイオレットは重い鬱病を患うバーバラに即効性のある治療をしてほしいと頼まれ、電気けいれん療法を行う。しかしその結果、バーバラは婚約者に関する記憶を失ってしまい…。


【STORY】
パシフィック・ウェルケアに、車いすの医師、ガブリエル・ファイフが遺伝子研究プログラムの責任者として着任する。ウィリアムが、ナオミに黙って雇ったのだ。いきなりのことに驚くナオミ。そんなナオミは、ファイフからいきなり小人症のドノヴァン夫妻を紹介される。何とファイフは、このクリニックで選択的胚移植を行い、彼らに小人症の子どもを授けることを約束していたのだ。
通常、小人症の夫婦から小人症の子どもが産まれる確率は50%。けれども、FGFR3遺伝子変異の胚を選択して移植すれば、確実に小人症の子どもを持つことができる…。理屈は理解できても、倫理的に納得がいかないナオミは、「デザイナーベビーには賛同できない」と反対。しかし、強引なファイフは「明日、胚移植をやってもらう」と断言して一歩も引かない。その後、ファイフの件を説明しに来たウィリアムからも、「ファイフの研究には従来の治療を一変させる力がある。彼への協力は命令だ」と言われてしまったナオミは、イライラを募らせる。
その後、ナオミは何とか夫妻を説得しようとするが、夫妻は「自分と似た子どもが欲しい」と懇願。2人の熱意に押されたナオミは、しぶしぶ胚移植に同意する。ところが、胚移植直前に重大な問題が発覚する。小人症のマーカーがある胚に、VHLと呼ばれる遺伝子病変があることが分かったのだ。VHLを持って生まれた子どもは、20歳までに40%が癌になるため、ナオミは移植できないと断言するが、強気なファイフは「20年後には癌を遺伝子治療で治せるようになっている」と主張。ドノヴァン夫妻も移植を希望していると言って取り合おうとしない。これにはさすがのナオミも我慢ならず。ファイフが車いすだからといって遠慮するのはやめ、「もううんざり。あなたみたいに不作法で器の小さい奴には会ったこともない」と反撃。しまいには、「黙りなさい!このバカでむかつく大バカなゲス野郎!」とファイフを怒鳴りつける。
そして、あらためてドノヴァン夫妻と対面したナオミは、病変がある胚は移植できないと説明。その際に、自分が思春期の頃に太っていたことを告白し、「人から笑われる気持も分かるし、2人の望みも理解できる。誰しも心に傷を負うことがあるが、健康ならそれを乗り越えられる」と訴え、背が高いか低いかではなく「健康な子ども」なら授けられると諭す。最初は小人症に対する偏見だと抗議していた夫妻も、そしてあの傲慢なファイフさえも、最終的にはナオミの言い分を聞き入れる。けれども、ファイフは「君の望みは叶ったが、夫妻の望みは叶わなかった」と言って、ナオミに思い上がるなと釘を刺す。

そんな中、オーシャンサイド・ウェルネスには、重い鬱病の患者バーバラがやって来る。まずは、ピートが彼女にバイオフィードバックを施術するが、症状は改善されず。バーバラは「死にたい」と訴え、セラピーでヴァイオレットに即効性のある治療を求める。一刻も早く回復したいというバーバラの気持が分かるヴァイオレットは、彼女に「電気けいれん療法」(ECT)を提案。やみくもにECT に頼るべきではないと反対するピートに対し、その必要性を主張。結局、バーバラにECTを施す。
施術後。麻酔から目を覚ましたバーバラに、もう鬱病の症状はなかった。彼女の笑顔を見て安堵するヴァイオレット。しかしバーバラが、婚約者ジミーに関する記憶だけを失っていることが判明する。当初は、ECTの副作用である一時的な記憶障害かと考えられたが、特定の人物に関する記憶だけをなくすなどあり得ない。ヴァイオレットは、問題はジミーにあり、バーバラはジミーに関する恐ろしい記憶を無意識に封印したのではないかと推測。一方でジミーは、何とかして自分のことを思い出してもらおうと必死になるが…。
その後、「バーバラは良くなっている」「バーバラはECTのせいで脳に損傷を受けた」と異なる見解を示すヴァイオレットとピート。2人はセラピーでバーバラの記憶を呼び覚まそうとするが、そこで意外な事実が明らかになる。実は、バーバラはジミーのことを忘れてなどいなかったのだ。「ジミーの優しすぎる性格に嫌気がさしていたが、本当のことを言ってジミーを傷つけたくなかった」と話すバーバラ。結局、ヴァイオレットとピートも、ジミーに真実を話すのは残酷だと判断。ECTの副作用のせいでジミーのことを忘れた振りをするバーバラの嘘に乗じた形で、ジミーに身を引くよう説得する。

 

オーシャンサイド・ウェルネスに来て2週間のシャーロットは、患者がまったく来ないとクーパーにぼやくが、そこにようやく1人目の患者が! 喜んで診察にあたるシャーロットだったが、患者から「チャットであなたを勧められた」と言われて、実はクーパーがSMのチャットルームでシャーロットを推薦したのだと気付く。プライドを傷つけられて憤慨するシャーロットだったが、クーパーに「1人でやろうとするな。助け合おう」と言われると考えを改める。

 

アディソンの患者リリーは、ステージ4の卵巣癌。ほかの臓器にも転移し、全身の痛みを訴える彼女に、アディソンは再入院を勧める。しかしリリーは、飼い猫のマイロを置いてはいけないと主張。アディソンは、自分でマイロを預かって引取先を探すことにし、リリーを入院させる。
その後、リリーはオペを受けるが、もう化学療法は受けないと決断。マイロを引き取ってもらって安心した彼女は、「もう人生の潮時」と言ってホスピスに入る。アディソンは、外科医としてリリーを治療できないもどかしさを覚えるが…。
Bamen6_a 程なくして、リリーはホスピスで息を引き取る。たった1人で死んでいった彼女の姿に自分を重ねるアディソン。リリーの担当医である腫瘍科医のブライアン・レイノルズからデートの誘いを受けるが、今はそんな気分になれない…。そんな中、マイロを引き取るため、リリーのはとこがアディソンを訪ねてくる。しかし、アディソンはマイロを彼女に渡さず。自分で飼うことに決めるのだった。


【今回のMVP】
ナオミ!

突然やって来た遺伝子研究プログラムの責任者・ファイフ。自信家で傲慢な彼とやり合い、最終的にそんな彼を説得させたナオミはさすが! でも、ナオミとファイフの対立は今後も続きそう…。


【鑑賞メモ】
バイオフィードバック

本来認知が難しい自己の生理学的な現象を、電気・電子工学的手法により対象者に知覚できるようにフィードバックして、体内状態を制御するアプローチのこと。

電気けいれん療法
頭部に電流を流して人為的にけいれん発作を誘発する治療法。鬱病、躁うつ病、統合失調症などの精神疾患の治療に用いられている。

『カッコーの巣の上で』
ケン・ケーシーのベストセラー小説を映像化した、1975年のアメリカ映画。精神異常を装って刑務所での強制労働を免れた男が、州立精神病院の管理体制に反発し、人間としての尊厳と自由を勝ち取るべく奮闘する物語。主人公のマクマーフィーは、劇中で電気けいれん療法を受けさせられている。
ヴァイオレットは、自分がバーバラにやろうとしていることは『カッコーの巣の上で』とは訳が違うと説明し、電気けいれん療法に反対するピートを説得した。

VHL
血管の豊富な腫瘍を発症する遺伝性疾患。フォン・ヒッペル・リンドウ病の略。


【ゲスト】
リリー役は、日本生まれ日本育ちの女優ヒラ・アンブロシーノ。「フラッシュ・フォワード」にも複数話ゲスト出演。
ジミー役は、「マッドメン」のジョーン・ホールウェイ役で知られるクリスティーナ・ヘンドリックスと昨年結婚したジェフリー・アレンド。
バーバラ役は、「ジェリコ ~閉ざされた街~」のエリック・グリーン役などで知られるケネス・ミッチェルの奥様、スーザン・メイ・プラット。


いわゆる着床前診断に対する問題提起がなされた今回のエピソード。深刻なテーマを扱う中、嬉しかったのがヴァイオレットとピートの笑顔。ケイティの裁判を経て、ヴァイオレットは少しずつ前に進み出したよう。ナオミに「ヴァイオレットはまだ戻って来られない。無理強いしないで待つの」と、暗示をかけてもらうことで、ピートも何とか自分を抑えようとしている…。そんな2人の努力、少しずつ実っていってほしい。
一方で、アディソンは猫のマイロを飼うことに。日本でも、「独身女性がペットやマンションを持つと婚期が遅れる」なんていう噂を耳にすることがあるけれど、それはアメリカでも同じ!?

2010.12. 2|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(2)トラックバック(0)

【曲情報】#5「もう一つの犠牲」で使われていた曲は?

♪ "Your Easy Lovin' Ain't Pleasin' Nothin'" Mayer Hawthorne
オープニング、本気でオーシャンサイド・ウェルネスに入りたいのだと、シャーロットがクーパーに色っぽく迫るシーンで。
♪ "Sticks & Stones" Farryl Purkiss
バーでクーパーがピートとサムの2人に、シャーロットが性科学科の看板を掲げようとしているとぼやくシーンで。
♪ "Choking On The Concrete" Greg Holden
エンディング、ピートもまた事件の被害者であることに気付いたヴァイオレットが、ピートに謝罪し、アディソンの家のポーチでアディソンとナオミが語り合い、シャーロットが性科学科を専門にすることをクーパーが認めるシーンで。

2010.11.26|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

11月25日(木) #5「もう一つの犠牲」

Bamen5_a ヴァイオレットはケイティの裁判で被害者として証言をしようとするが、恐怖のあまり何も言えずにクリニックに戻ってしまう。そんな彼女の元に現れたのがケイティの父親。「娘が会いたがっている」とヴァイオレットに告げるが…。
そんな中、ナオミが受精卵を取り違えて移植したアメリアとゾーイの2人の妊婦がクリニックに来院。検査の結果、ゾーイのお腹にいるアメリアの赤ちゃんに異常が見つかり…。


【STORY】
Bamen5_3 ケイティによる襲撃事件の裁判当日。ヴァイオレットは被害者として証言台に立つが、被告人席のケイティと目が合うと、何も言えなくなって法廷を出て行ってしまう。ヴァイオレットの証言でケイティを有罪にすることを望んでいたピートは、大いに失望。これでヴァイオレットの回復への道は絶たれたと言って、すっかり投げやりになる。
一方のヴァイオレットは、証言を拒んだ理由をピートはもちろん、クーパーやナオミにも話そうとせず。けれども意外にもサムに心を開き、ケイティを見ると悪夢がよみがえってきて怖いのだと話す。
そんな中、ケイティの父親がヴァイオレットを訪ねてくる。サムに見守られながら、ケイティの父親と対面したヴァイオレットは、「ケイティが会いたがっている」と告げられる。ケイティに会いに行くことができれば裁判でも証言できるはずだと考えたヴァイオレットは、意を決して刑務所へ。ケイティは面会に来てくれたヴァイオレットに礼を言うと、「事件の夜、私が正気ではなかったと証言してほしい」と懇願する。犯行時に責任能力がなかったとされれば刑務所に入らずに済むからだ。ヴァイオレットは、そんな身勝手なことを言うケイティに激怒。「私は地獄を味わってる!それなのに許せって言うわけ?」と怒鳴りつけ、刑務所を後にする。
クリニックに戻ったヴァイオレットは、ケイティから「正気ではなかった」と証言してほしいと頼まれたことをクーパーに報告。クーパーは、精神科医としてのヴァイオレットより、一個人としてのヴァイオレットに味方すると励ます。
再び裁判の時。証言台に立ったヴァイオレットは、今度こそ証言を始める。ケイティに注射を打たれ、お腹を切り裂かれて赤ちゃんを奪われたこと。自分の回りに広がる血の海を見たこと。そして、ケイティの弁護士から「当時、被告人は妄想状態でしたか?」と聞かれると、「はい、その通りです」と答える。ヴァイオレットは、医師として正しい選択をしたのだ。ホッとするケイティとは対照的に、憤慨して傍聴席を立ったピートは、さっさと外に出て行ってしまう。
その後、クリニックに帰ってきたヴァイオレット。待ち構えていたピートから、「ケイティに償わせるチャンスだったのに」と詰め寄られる。そんなピートの姿を見て、彼もまた事件の被害者だったことに初めて気付いたヴァイオレットは、「ごめんなさい」と彼に謝罪。ピートは「謝るくらいなら俺のところへ戻ってこい」と言い残してヴァイオレットのオフィスを出て行く。

 

クリニックには、ナオミが受精卵を取り違えて移植し、互いの子を妊娠中のゾーイとアメリアがやって来る。ゾーイが他院でお腹の赤ちゃんの異常を指摘されたため、アメリアが彼女に付き添ってアディソンの診察を受けにやって来たのだ。アディソンはさっそくゾーイを診察。その結果、赤ちゃんには奇形種があり、オペをしなければ死んでしまう状態と分かる。しかし、胎児のオペを行うということは、ゾーイの子宮を切るということ。将来の妊娠に影響を与えかねない。アディソンは夫のマーティンと相談して、オペを受けるか否か決めるようゾーイに言うが、ゾーイから出てきたのは「マーティンは出て行った」とういう言葉だった。マーティンは、ゾーイとアメリアが互いの子を産むことに反対し、何カ月も前に家を出ていたのだ。結局ゾーイは、オペを受けずにこのまま胎児を死なせると言い出し、このことはアメリアに黙っていてほしいとアディソンに頼む。
医師の守秘義務からアメリアに事実を言えずに悩むアディソンは、サムに相談。一方アメリアは、ゾーイのお腹の自分の赤ちゃんについて何も知らされないことに不安を抱き、ナオミに相談をする。サムは、オーシャンサイド・ウェルネスを去ったナオミ抜きで問題を解決するつもりでいたが、アディソンにも説得され、元主治医としてナオミがゾーイと話をすることを許す。
受精卵を取り違えられたことでナオミを嫌うゾーイ。けれども、「互いの子を産むと決断したのは自分の判断のはず。オペをするつもりがないならアメリアに事実を打ち明けてアディソンに中絶手術をしてもらって」とナオミに説得されると、ついにアメリアに事実を打ち明ける決心をする。そして、赤ちゃんに奇形種があると聞かされたアメリアはパニックに。持病の高血圧の症状が出て、不安定な状態になる。そんなアメリアの様子を見たゾーイは、「アメリアは私の赤ちゃんのために命を懸けている。私も彼女のためにやらなきゃ」と、オペを受ける決意をする。
いよいよオペの時。赤ちゃんを救えなければみんなの望みが叶わなくなるとアディソンは気負うが、残念ながらオペで赤ちゃんを救うことはできず。我が子を失うことになったアメリアは大きなショックを受けるが、辛い気持をこらえて「一緒に乗り越えられる」とゾーイを励ます。今やゾーイは、アメリアにとって家族同然の存在だからだ。ところがそこへ、家を出たはずのゾーイの夫マーティンがやって来る。戻ってほしいと彼に連絡したのはゾーイだったが、アメリアはすっかり裏切られた気分に。もはや、自分のお腹にいるゾーイの子だけが自分に残された唯一の望みだと思い詰めたアメリアは、「私は代理母」という皮肉を口にすると、ゾーイの子をお腹に宿したまま姿を消してしまう。
その後、アメリアがいなくなったと知ったマーティンは「うちの子が盗まれた!」と激怒し、オーシャンサイド・ウェルネスとの示談は取りやめにすると言い出す。しかし、これまでアメリアとの絆を深めてきたゾーイは、「彼女なら赤ちゃんのために正しいことをしてくれる。赤ちゃんを返してくれる」と、アメリアを信じてマーティンをなだめるのだった。

 

Bamen5_2 一方、オーシャンサイド・ウェルネスに入りたいと意思表明したものの、受け入れてもらえないシャーロット。妨害しているのはサムとにらみ、彼に直談判。サムは、「君がここに馴染むとは思えない。僕は君が好きじゃない」と突っぱねる。
けれども、アディソンに説得されたサムは、しぶしぶシャーロットを雇うことに同意。シャーロットは、本来の専門である泌尿器科に加え、新たに「性科学科」の看板を掲げることにするが、これはクーパーにとって初耳。「自分の彼女が性科学科の医師だなんて!」と憤慨し、彼女にさんざん嫌みを言う。けれどもシャーロットは、「性科学科もれっきとした医療分野の一つ」と主張。「私はあなたのために自分を変えたりしない。慣れないなら出てって」と宣言。クーパーはシャーロットに謝罪し、彼女の専門を認める。
そしてサムも、「好きじゃない」と発言したことをシャーロットに謝罪。笑顔で彼女をオーシャンサイド・ウェルネスの一員として迎え入れるのだった。


【今回のMVP】
ヴァイオレット!

ケイティにあれだけのことをされながら、彼女を悪人として裁くことより、精神科医として正しい道をまっとうすることを選んだヴァイオレット。殺してやりたいほどの悔しさを押し殺し、「良くなってちょうだい」と言える彼女には敬服。それに対し、「先生も良くなってください」なんて虫のいいことを言うケイティ。犯行時妄想状態にあったのは事実だけれど、このまま彼女が無罪放免になるなんて…。


【ゲスト】
ケイティの弁護士役は、アジア系女優の中でも特に数多くのドラマに出演しているタムリン・トミタ。
判事役は、「ER緊急救命室」のコニー・オリガリオ役で知られるコニー・マリー・ブラツェルトン。
ケイティの父親役は、映画『ザ・フライ』のスタシス・ボーランズ役が印象的なジョン・ゲッツ。


エピソードのタイトルは「もう一つの犠牲」。ケイティが妄想状態にあったと証言すれば医師としてのプライドは保たれる。けれども、ヴァイオレット個人としては、ケイティへの殺してやりたいほどの憎しみを刑事罰という形で晴らすことができなくなる…。
また、ゾーイは胎児のオペをするかどうかで悩む。オペをすれば、最悪の場合、今後の妊娠が難しくなる場合もある。けれども、オペをしなければアメリアの子どもを見捨てることになる…。
まさに、あっちを立てればこっちが立たずの難題と向き合うことになった今回。それぞれ、最善の選択をしたとは思うけれど、ケイティに償わせるチャンスを失ったピートと、赤ちゃんを亡くした上に、家族同然だと思っていたゾーイが夫と寄りを戻して居場所を失ったアメリアの2人は傷つく結果に。う~ん、難しい。
重い話の中、ちょっと笑ってしまったのが、サムがシャーロットを好きじゃないと言ったシーン。サムったら率直過ぎ! でも、そんなことくらいでへこたれるシャーロットじゃない! 彼女がオーシャンサイド・ウェルネスにどんな風を吹かせてくれるのか、今後の展開が楽しみ。

2010.11.25|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#4「心に消えない染み」で使われていた曲は?

♪ "Take Me To The River" Al Green
オープニング、アディソンとサムが山道をハイキングし、ルーカスを連れて出勤したピートとヴァイオレットがエレベーターで出くわすシーンで。
♪ "From Here On Out" Denison Witmer
病院の備品を盗み出すダニエルに、「母親に謝罪しろ」とクーパーが諭すシーンで。
♪ "Imaginary Bars" Great Lake Swimmers
エリオットのオペの成功後、ダニエルと母親のスザンナが和解するシーンで。
♪ "The Only Ones" The Sounds
エンディング、クーパーがシャーロットに金欠を打ち明け、ピートが4階に移ることをヴァイオレットに伝えるシーンで。

2010.11.19|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

11月18日(木) #4「心に消えない染み」

Bamen4_a ナオミの代わりを補充せず、今のメンバーだけで何とかしようと決めたアディソンは、ナオミの株式を買い取るため、全員5万ドルずつ拠出するよう協力を求める。一方、ピートはヴァイオレットの母性を目覚めさせようと、ルーカスを職場に連れてくる。しかし、ヴァイオレットは息子を見ようともせず…。そんな中、健康診断のボランティアで診察したホームレスの少女の息子に、冠動脈瘤があることが判明し…。


【STORY】
アディソン、クーパー、サムは、保護施設の健康診断のボランティアへ。アディソンは、15歳のホームレスの少女ダニエルを診る。ダニエル自身に問題はなかったが、彼女の息子で2歳のエリオットには風邪のような症状が。クーパーが診察した結果、実は風邪ではなく川崎病を患っていることが判明する。
アディソンたちはエリオットをクリニックに連れて行き、さらに詳しく検査。エリオットには冠動脈瘤ができていることが分かる。完治させるためにはバイパス手術が最適だが、ホームレスのダニエルにオペの費用など出せるはずもない。先日のオペで心膜開窓術を成功させたサムは執刀医を買って出るが、「一晩で外科医に戻るなんて無理」とアディソンに反対されてしまう。
その後、エリオットは取り急ぎ聖アンブローズで投薬治療を受けることに。アディソンから知らせを受けたダニエルの母親スザンナも病院に駆け付ける。しかし、エリオットを養子に出すよう説得するスザンナに反抗して家を飛び出していたダニエルは、母親の顔を見るなり、エリオットを連れて行ってしまう。
アディソンとクーパーは、ダニエルとエリオットを捜しに街へ。程なくして、泣き叫ぶエリオットを不安そうに抱くダニエルの姿を発見する。エリオットは容体が悪化しており、アディソンたちは救急車で彼を聖アンブローズに搬送。動脈瘤の一つが破裂したのだろうと見たサムは、ダニエルにバイパス手術を提案し、自分が執刀すると申し出る。ダニエルは、サムのことを信用すると言ってオペに同意。サムから「僕にあの子のオペは無理だと言うのは、僕への侮辱だ」と言われていたアディソンは、今回ばかりはサムに任せることにする。
一方、エリオットがオペを受けることになったと知ったスザンナは、オペが終わり次第、エリオットの親権を申し立てるつもりだとアディソンに宣言。アディソンは、「ダニエルから息子を取り上げるのは人でなしのすること」と非難するが…。
そして、いよいよエリオットのオペの時。アディソンは、サムの執刀が心配でオペに立ち会う。途中、処置がうまくいかずにピンチを迎えるサム。しかし、何とか1人で乗り越えて、オペは無事終了。クーパーに「母親に対して意地を張ることより、エリオットにとって何が最善かを考えるべき」と諭されていたダニエルは、ようやくスザンナと和解する。

 

ヴァイオレットは、タイとコレットの夫婦のカウンセリングをする。長いこと子供を望んでいた2人だったが、皮肉にもコレットはレイプ被害に遭い、その直後に妊娠。絨毛検査の結果、お腹の赤ちゃんの父親はタイではなくレイプ犯だと確認される。タイは「いつ中絶できるか?」と、はなから出産など選択肢にない様子。けれども、コレットは出産すると主張し、2人は意見を対立させる。
後日、コレットは「タイが戻って来ない」と、不安そうにヴァイオレットの元を訪れる。ケイティから襲われた記憶も生々しく、レイプされた経験を持つヴァイオレットは、「子どもを産めば、その子を見るたびレイプの記憶を思い出すことになる」と意見。医師としてではなく一個人としての考えをコレットに押しつけてしまう。その結果、コレットはついに中絶を決意する。
そんな中、職場に復帰したデルは、ベッツィーのことが頭から離れずソワソワ。「産まれそう」と何度もクリニックに押しかけてくる臨月の妊婦キミーにイライラし、「本当に産まれそうになるまで来るな!」とつい怒鳴ってしまい後悔。この件をヴァイオレットに打ち明ける。ヴァイオレットは、本来ベッツィーに言いたかった「辛抱して」「待って」「必要な時にはそばにいるから」という言葉を患者に対して言ったのだと指摘。自分の過ちに気付いたデルは深く反省し、再びやってきたキミーに謝罪する。すると、キミーはその場で破水。いよいよ本当にお産が始まる。
一方で、ヴァイオレットも「患者を脅かして、彼女に不本意な決断をさせた」とデルに告白。その後、医師として一線を越えたことをコレットたち夫婦に謝罪し、2人でもう1度よく考えてから決めるよう促す。

 

クーパーと同居を始めたシャーロットは、クーパーのアパートのバスルームをリフォームすることに。ハンマーで壁をたたき割るなど、さっそく作業を始めてクーパーに改装費用を要求するが、これまでポルノに大金をつぎ込んできたクーパーにはお金がない。クーパーは、クリニックへの5万ドルすら用意できないことをシャーロットに告白。シャーロットはクーパーの分の小切手に加えて、自分の分として白紙の小切手をアディソンに渡し、「私もこのクリニックに入りたい」と持ちかける。

 

ピートは、ベビーシッターが風邪気味だという名目でルーカスを連れて出勤。しかしヴァイオレットは、ルーカスを見ようともしない。ピートは、そんなヴァイオレットに無理矢理ルーカスを預けて彼女の母性を呼び覚まそうとするが、その作戦は失敗に終わる。
その後、ルーカスを避けるヴァイオレットの姿に心を痛めたシェルダンは、ピートをパシフィック・ウェルケアで雇うべきだとナオミに提案。「ルーカスやピートの顔を毎日見るのは、今のヴァイオレットには辛いこと」と指摘する。ピートは、自分が良かれと思ってしたことが、逆にヴァイオレットを追いつめていたのだと気付き、職場を変えることを決心。「パシフィック・ウェルケアに行く。苦しめて悪かった」とヴァイオレットに謝罪する。
Bamen4_3 ヴァイオレットは、家のフローリングに染みついた血の痕跡を消そうとあらゆる洗剤を試すが、なかなか消えてくれない。この日も懲りずに新しい洗剤を試すが、効果はなく…。ピートから4階に移ると聞かされて、複雑な気分を味わっていたヴァイオレットは、ハンマーを持ち出して床を壊し始めるのだった…。


【今回のMVP】
ピート!

ヴァイオレットのため、良かれと思ってしていたことが、実は彼女を追いつめていた…。その事実に気付いてパシフィック・ウェルケアに移ると決めたピート。彼自身も、自分の息子に愛情を持てないヴァイオレットの姿に傷つき、ルーカスの世話でも苦労しているはずなのに、ヴァイオレットの気持を汲んでやれるところがスゴイ。いつか、ピートの気持がヴァイオレットに届く日が来ますように…。


【鑑賞メモ】
川崎病

乳幼児にかかる急性熱性発疹性疾患。全身の血管壁に炎症が起きる。エリオットは、この病気のせいで冠動脈瘤ができてしまった。


【ゲスト】
コレット役は、「コールドケース」のキャット・ミラー役でお馴染みのトレイシー・トムズ。
タイ役は、映画『エネミー・ライン』のロッドウェイ軍曹役や、「堕ちた弁護士 ~ニック・フォーリン~」のジェームズ・ムーニー役などで知られるチャールズ・マリック・ホイットフィールド。
ダニエル役は、「バイオニック・ウーマン」でベッカ・ソマーズ役を演じていたルーシー・ヘイル。
スザンナ役は、「トゥルーブラッド」のパム役のクリスティン・バウアー。
キミー役は、「CSI:マイアミ」でラボスタッフのジェーンを演じていたサマンサ・クァン。


レイプ犯の子どもを産むかどうか…、今回も非常に重いテーマ。ヴァイオレットのコレットに対する物言いは確かにプロ意識に欠けていたかもしれないけれど、同じ被害者だからこそ伝えておきたかった思いがヴァイオレットにはあったはず。
Bamen4_2そして、そんなヴァイオレットを追いつめていたのだと気付き4階に行くと決めたピート。これで、オーシャンサイド・ウェルネスのメンバーが2人もパシフィック・ウェルケアに移るかたちに。逆に、パシフィック・ウェルケアをクビになったシャーロットがオーシャンサイド・ウェルネスに!? 今後は、人間模様が4階と5階とで激しく交錯することになりそう。
それにしても、サムのオペにはヒヤヒヤ。外科医としてのブランクもあるし、しかも患者は2歳の子ども。アディソンでなくても心配になるのは当然のこと。オペは成功したから結果オーライなんだけれども…。
また、この番組を陰で支えているなあ、といつも思わせてくれるのがシェルダン。ピートに自分の縄張りを主張するなど子どもっぽい一面もあるけれど、ヴァイオレットのためにもピートが4階に移るべきだと言い出したのは彼。地味だけれど、堅実なシェルダンにもエールを!

2010.11.18|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#3「過ちのあと」で使われていた曲は?

♪ "Drifting Away " Tal & Acacia
アディソンが自宅のポーチでベイリーと語り合い、ピートがルーカスの出生証明書の変更届への署名をヴァイオレットに迫るシーンで。
♪ "As It Must Be" Joey Ryan
外でモーガンがアディソンを呼び止めて「ノアを愛しているか」と聞き、真実を知るシーンで。
♪ "You Make My Dreams" Hall & Oates
ライアンの学校のダンス・パーティーのシーンで。
♪ "Learning to Fly" Kate Earl
実父確定検査の結果、ピートがルーカスの父親と分かり、クーパーがシャーロットを抱き上げて自分の家に連れ帰り、ベイリーがアディソンと話をした後シアトルに帰っていき、アディソンがナオミに謝るシーンで。

2010.11.12|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

11月11日(木) #3「過ちのあと」

Bamen3_aベイリーが72時間以内に腎臓移植を必要とする患者サラを、シアトル・グレースから聖アンブローズに搬送してくる。しかし、腎臓を提供する予定だった患者の姉エミリーは、術前検査でHIV陽性と判明。それを知った担当内科医のサムは移植に反対する。一方クーパーは、無菌室で暮らす16歳の少年から、「彼女と学校のダンス・パーティーに行くために無菌室から出たい」と頼まれるが…。


【STORY】
シアトル・グレースで腎臓移植を受けるはずだったものの、イジーのミスのせいでオペを受けられなくなり、72時間以内に別の腎臓を移植しなければ死んでしまうという状況に追い込まれた患者サラが、ベイリーに付き添われて聖アンブローズに搬送されてくる。目的は、彼女の姉エミリーの腎臓をもらうこと。暴力的な元夫に悩まされつつ3人の子どもを抱えているエミリーは他州に移動するのが難しく、ロスの聖アンブローズで移植手術が行われることになったのだ。
知らせを受け、ベイリーたちの到着を待ち構えていたアディソンは、久々にベイリーと対面。彼女からシアトル・グレースの現状を聞く。マーシー・ウェストとの合併、イジーの癌、ジョージの死、メレディスとデレクのポストイットでの結婚、そしてベイリー自身の離婚などなど…。その直後、アディソンはベイリーに、医局長としてシャーロットを紹介する。初対面のシャーロットに対してベイリーは、聖アンブローズは「小さい病院」と、歯に衣着せぬ発言をするが、シャーロットも負けじと言い返して負けん気の強さを見せる。
そんな中、エミリーは「自分が部分一致のドナーであることは以前の検査で分かっている」と言って、すぐにでもオペをしてほしいとベイリーに訴える。しかしベイリーは、オペを明日にするのには相応の理由があると説明。内科医としてサラとエミリーを担当することになったサムは、規定に従いエミリーの術前検査を進める。
エミリーの検査結果が出るまでの間、ベイリーはナオミ、クーパー、ヴァイオレットにも挨拶。ナオミがクリニックを移ったり、ヴァイオレットがケイティに襲われたり、そもそもヴァイオレットの子どもの父親がピートとシェルダンのどちらか分からなかったりと、最近、いろいろなことが起きているオーシャンサイド・ウェルネスのことを、「メロドラマ以上に面白い」とベイリーはちゃかす。
そんな矢先、エミリーの検査結果が出て、彼女がHIV陽性であることが判明。エミリーもサラもその事実を知りながら、医師たちに黙って移植を敢行しようとしていたことが明らかになる。エミリーは「死ぬよりエイズを選ぶ」と言ってオペを懇願するものの、「HIVに感染した腎臓移植は違法」とサムは猛反対。ベイリーは、「HIVは治療できるけれど、死んだら終わり」と主張し、両者は意見を対立させる。
しかし、都合良く別の腎臓が見つかるわけもなく、サラの命のタイムリミットが刻一刻と迫ってくる。死にかけているサラを放っておけないベイリーは、サムの意見を無視してシャーロットに直談判。シャーロットも、法律より人命が優先との見解を示し、ベイリーのためにオペチームを準備する。
Bamen3_3 いよいよオペの時。いくら人命優先とは言え、違法なオペをすることには変わりない。ベイリーが、手を引きたい人は申し出るよう言うと、1人のレジデントがオペ室を出て行く。しかし、1人でもチームのメンバーが欠けたらオペはできない。窮地に立たされるベイリーだったが、オペに反対していたはずのサムに助けられる。何とサムは、「自分がオペに入る」と申し出たのだ。これは、「あなたはいつも成り行きを見てから物事を決める」というベイリーの言葉に対するサムなりの答えでもあった。
Bamen3_4 こうしてオペはようやくスタート。途中、サラが心タンポナーデに陥ると、サムは自ら心膜開窓術を行って窮地を救い、ベイリーを驚かせる。オペの終了後、サムは、以前自分は心臓外科のレジデントだったとベイリーに打ち明け、彼女にキスしようとするが、離婚の痛手を引きずるベイリーは寸前でそれを拒む。

クーパーは、重症複合免疫不全症のため無菌室で暮らしている16歳の患者ライアンから、「彼女のケリーと学校のダンス・パーティーに行かせてほしい」と頼まれる。ライアンの願いを叶えてやりたいクーパーは、感染症の専門医でもあるピートに協力を要請。2人は、ダンス・パーティー当日のライアンのCD4値を何とか200台に乗せ、彼が外出できるよう手はずを整える。
ところが、母親のベティがインフルエンザにかかっていることが判明。ライアンの外出は見送りになってしまう。けれども、どうしてもパーティーに出たいライアンは、ひそかに無菌室を抜け出し…。
ベティから連絡を受けたクーパーとピートは、ダンス・パーティーの会場へ。ケリーとダンスしているライアンを、連れ帰ろうとする。すでに発熱しているライアンは、しぶしぶパーティー会場を後にしようとするが、きびすを返してケリーの元に戻ると、念願だったキスを決行。その直後に倒れて聖アンブローズに運ばれるものの、「人生最高の夜だ」と言ってクーパーに感謝する。そんなライアンに触発されたクーパーは、シャーロットとの同居を決意。彼女のオフィスに行き、「一緒に暮らそう」と彼女を抱き上げ、自分の家に連れ帰る。

 

ヴァイオレットは職場に復帰。これに喜んだシェルダンは、花を持って彼女のオフィスを訪ねるが、ルーカスをピートに託したと本人から聞かされて憤慨。ヴァイオレットに実父確定検査への同意を迫る。ヴァイオレットは意外にも、あっさりとこれを承諾。ピートは検査に猛反発するが…。
その後ピートは、自分の名前を父親欄に書き入れた出生証明書の変更届を手にヴァイオレットの家に行き、署名しろと彼女に要求する。けれども、ヴァイオレットは「シェルダンと話し合って」の一点張り。シェルダンの実父確定検査が出る前に、法的にルーカスの父親になろうとしたピートの作戦は失敗に終わる。
クーパーは、自分の息子を手放した上、やすやすと実父確定検査に同意したヴァイオレットを責め、「自分の子にもっと気にかけろ」と意見する。ヴァイオレットは「それができるなら何だってする。何も感じない。私の心は死んでる」と言い返し、仕事だけが今の自分の支えなのだと訴える。シェルダン、ピート、クーパー…、みんなは自分のことを放っておいてくれない…。追いつめられたヴァイオレットは、ナオミに助けを求める。
その後、アディソンが実父確定検査の結果を発表。結局、ルーカスの父親はピートと分かり、ピートは大喜び。シェルダンは肩を落とす。

 

アディソンの前には、モーガンが現れる。彼女は、ベイリーのいる前で「うちの夫と寝た?」とアディソンを追及。「いいえ」というアディソンの返事を聞き、一度は信用して帰っていくが、おかげでベイリーにノアとのことがバレてしまう。あえて意見するのを避けるベイリーだったが、「言いたいことがあるなら言ったら?」とアディソンに迫られ、自分の意見を言う。「たとえセックスはしていなくても、あなたのしたことはふしだら」と。
その翌日、再びモーガンがアディソンを訪ねてくる。「何もなかった」というアディソンの言葉に、釈然としない思いを抱えたままクリニックを後にするモーガンだったが、外に出てきたアディソンをつかまえ、今度は「彼を愛してる?」と尋ねる。思わずひるむアディソン。このアディソンの表情を見て、モーガンは2人の間に愛があったのだと理解。アディソンは、セックスはしていなくてもモーガンを裏切ったことに違いはないのだと思い知る。
そして、ベイリーがシアトルに帰る夜。ベイリーは、自分の元夫が別の女とメールのやり取りしていたことをアディソンに打ち明ける。2人に体の関係はなかったが、それでも裏切られたとことに変わりはないと言うベイリー。アディソンは、ノアとのことは自分が間違っていたと認め、ベイリーに謝る。ベイリーは、「謝る相手は私じゃない」と言ってアディソンの肩を抱くと、シアトルへ帰って行く。
一連の出来事で、ひどく落ち込んだアディソンは、ナオミのオフィスを訪ねる。そして、「自分で自分したことを責め、その怒りをあなたにぶつけていた」とこれまでの頑なな態度をわびる。ナオミはそんなアディソンを静かに受け止めるのだった。


【今回のMVP】
サム!

前回のクロスオーバーで、ベイリーと漫才のようなやり取りを見せてくれたサム。今回は、HIV陽性のドナーの腎臓を移植するべきか否かでベイリーと対立。でも、最後は自らオペに入り、元心臓外科医のレジデントらしく、心膜開窓術にも果敢に挑戦。しかも、ベイリーにキスまでしようとするなんて!
それにしても、サムが心臓外科医から専門を変えた理由は? 気になる!


【鑑賞メモ】
CD4

正式名称はCD4陽性リンパ球数。免疫のために働いている白血球の一種で、CD4数が200を切ると合併症を起きやすいとされている。


Bamen3_2 今シーズン、1度目のクロスオーバーは、ベイリーがLAに来るかたちで実現。「グレイズ・アナトミー6」の#5「侵略のはじまり」でのイジーの医療ミスが、「プライベート・プラクティス3」のエピソード内で解決されるという展開に。
注目すべきは、ベイリーとサムの関係。最後はキス寸前というところまでいき、なかなかいい感じだったけれど、ベイリーにはそれを受け入れる余裕なし。タッカーとの離婚のショックを、まだ引きずっているみたい…。
そしてそんなベイリーとアディソンのやり取りにも見どころが。何せ、夫タッカーに心を通わせる女性がいたと知ったベイリーにとって、既婚者ノアに思いを寄せていたアディソンは敵のようなもの。アディソンには感情があるけれど、自分はキスの仕方も忘れたというベイリー。彼女の言葉は、アディソンの胸にずしんと響いたはず。
それにしても、HIV陽性のドナーの腎臓を移植すべきか否か、これはかなり難しい問題。感情的には、ベイリーの決断を支持する人が多そうだけれど、うーん…。本当に考えさせられてしまう。

2010.11.11|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#2「閉ざされた扉」で使われていた曲は?

♪ "I Can't Fix Us Two" Katie Costello
ピートがヴァイオレットの家を出て行くシーンで。
♪ "Make A Name For Me And You" Rachael Cantu
クーパーが、ようやくヴァイオレットの家を訪れるシーンで。
♪ "Song For The Waiting" Aron Wright
ヴァイオレットが、ピートにルーカスを託すシーンで。

2010.11. 5|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

11月4日(木) #2「閉ざされた扉」

Bamen2_a襲撃事件から1カ月が経ったが、ヴァイオレットはトラウマのせいで家から一歩も出られないまま。ピートはヴァイオレットの家に泊まりこんで、息子ルーカスの面倒を見るなど彼女のサポートをするが…。そんな中、聖アンブローズに1組の夫婦とその娘が運び込まれる。夫は腹部を刺され、妻は打撲傷を負い、娘は腕を骨折。妻のミシェルは「自分が夫を刺した」と説明するが…。

【STORY】

ヴァイオレットがケイティに襲われてから1カ月が経過。退院したヴァイオレットは、事件のトラウマのせいでパニック発作と不眠、広場恐怖症といった症状に悩まされ、家から一歩も出られずにいた。血の跡が残る床の上にラグを敷き、事件のことを思い出さないようにするものの、チャイムが鳴っただけでクローゼットに逃げ込むありさま。息子ルーカスのことも抱こうとしない。ピートはそんなヴァイオレットをサポートすべく、彼女の家に泊まり込んでルーカスの世話に専念。しかし、ヴァイオレットの症状は一向に改善されない。
そんな中、ヴァイオレットのことを心配しながら職場に復帰したピートは、ヴァイオレットのことでシェルダンに助けを求める。ヴァイオレットの家の前でいつも門前払いされてきたシェルダンは、ピートに文句を言いながらもヴァイオレットに会いに行くことについては承諾。その日の午後、ヴァイオレットのセラピーを試みる。しかし、相手は自分と同じ精神科医。結局、セラピーに失敗したシェルダンは、「ヴァイオレットに外に出てもらいたいなら君が彼女の家を出て行くしかない」とピートに助言。それに従うことにしたピートは、「俺は君を外に連れ出せない。君自身で出るんだ」とヴァイオレットに告げ、ルーカスを置いて彼女の家を出る。

Bamen2_2ナオミは4階のパシフィック・ウェルケアに移り仕事を開始。クーパーは、そろそろナオミの後任の医師を雇おうと提案するが、サムにはまだ前に進む準備ができていない。アディソンはノアを諦めたことに傷つき、ナオミに相談したいという気持を抱えていたが、ナオミは所詮クリニックを辞めた人間と考え、あえて彼女との間に一線を引こうとする。そのため、ナオミに会っても靴の話をするだけ。一緒にヴァイオレットの見舞いに行く道中も、2人はぎこちない会話をする。ナオミは、アディソンとの関係修復を望んでいるのだが…。

一方、聖アンブローズには、クーパーの患者タミーと彼女の両親であるラーセン夫妻が運び込まれる。タミーは腕を骨折し、妊娠中の妻のミシェルは打撲傷を負い、夫のダレンは腹部を刺されて重傷。ミシェルは、「夫婦の口論を止めに入ったミシェルをダレンが押しただけだったのに、自分が過剰反応して夫を刺してしまった」と説明し、あくまでも事故だと主張する。けれども、アディソンたちの目には、ミシェルとタミーはダレンによる虐待の被害者で、夫の暴力を止めるため仕方なくミシェルがダレンを刺したようにしか見えない。アディソンはこれを警察にも説明するが、ミシェルは逮捕されて医療監房に入れられてしまう。
ダレンの方は脳挫傷による痙攣が止まらず、サムはあえて昏睡状態にするという治療を試みる。ダレンを虐待の加害者と見なし、「死ねば正義の制裁がくだされたことになる」と言うサム。けれども、彼が死ねばタミーは父親を失い、ミシェルは故殺罪に問われることになる。アディソンは、タミーのためにも真実を話すようミシェルを説得するが、ミシェルは「娘のことは考えている」と言うだけで、それ以上何も語ろうとしない。
ところがその後、タミーが「私が突然キレてパパを刺した」とクーパーに告白。ミシェルが隠そうとしていたのは、夫ではく娘のタミーのことだったことが明らかになる。「私が妊娠中にドラッグをやっていたからタミーはADHDになった」と言って、すべての責任は自分にあると訴えるミシェル。しかし、このままではタミーが補導員に連れて行かれてしまうのは時間の問題だ。
何とかしてタミーを守れないだろうか…クーパーがあれこれ思案していた矢先、病室で突然タミーが怒りを爆発させて暴れ出す。その現場を目撃したクーパーは、タミーの怒りは身体的な問題である可能性が高いことに気付き、アディソンに相談。腹部のMRIを撮った結果、タミーの卵巣に異所性褐色細胞腫と呼ばれる腫瘍が見つかる。どうやら、これが過剰なアドレナリンを断続的に放出し、タミーの突然の怒りを誘発していたようだ。
その後、アディソンはオペでタミーの腫瘍を切除。これで、タミーが突然の怒りに襲われる心配はなくなり、一同は安堵するが、タミー自身は父親を刺した自分を許せずにいた。タミーは激しく自分を責めながら、昏睡から目覚めた父親に心から謝罪する。
そしてクーパーは、そんなタミーの姿に自分を重ね合わせていた。ケイティからヴァイオレットを守ってやれなかった自分を責め続けていたからだ。その罪悪感から、退院したヴァイオレットに会いに行けずにいるクーパーに代わり、シャーロットは彼の荷物を取りにヴァイオレットの家へ。ナオミやアディソン、シェルダンのようにルーカスを抱くこともなく、ジンを勧めてくるシャーロットに安心感を抱いたヴァイオレットは、「ルーカスを見ても何も感じない」と、事件後初めて辛い胸の内を明かす。その直後、クーパーもヴァイオレットの家へ。もっと早く来なかったこと、ケイティから守ってやれなかったことをヴァイオレットに謝罪する。

ヴァイオレットは、ついに家から出る。向かった先はピートの家。何がいちばんルーカスのためになるのか考え抜いた末、ピートにルーカスを託すことに決めたのだ。「いい母親になりたい」、そう言いながらルーカスをピートの手に渡し、ヴァイオレットは1人帰って行くのだった。


【今回のMVP】
ヴァイオレット!

事件のトラウマに悩まされ、自分の息子をかわいいと思う感情まで失ってしまったヴァイオレット。やはり、ケイティの起こした事件は、ヴァイオレットに相当なダメージを与えたよう。しかし、恐怖を克服して何とか外に出たのは、ほかでもないルーカスのため。自分と一緒にいるよりピートといる方がルーカスにとって幸せだと判断したのは、今の彼女なりの精一杯の愛情なのだ。


【鑑賞メモ】
故殺罪

明確な殺意なしに人を殺す犯罪。

ADHD
注意欠陥・多動性障害(Attention Deficit / Hyperactivity Disorder)の略。発達障害の一種で、多動性、不注意、衝動性を症状の特徴とする。

異所性褐色細胞腫
副腎髄質あるいは傍神経節の細胞から発生する腫瘍で、高血圧や動悸、頭痛、発汗などの症状を引き起こす強力なホルモンのカテコールアミン(アドレナリン)が過剰に分泌される病気。


【ゲスト】
ミシェル役は、「ER緊急救命室」のルーシー・ナイト役で知られるケリー・マーティン。タミーの父親役は、「ヴェロニカ・マーズ」のヴィニー・ヴァンロウ役のケン・マリーノ。


感動の我が子との対面から1カ月。ヴァイオレットの子育ては、順調どころかその逆だった…。この展開、かなり重い。
一方、アディソンとナオミもぎくしゃく。ヴァイオレットの事件に埋もれがちだけれど、アディソンだってノアとのことで心はボロボロ。それを親友に相談できないのだから辛い。サムはナオミがパシフィック・ウェルケアに移ったショックを引きずっているし、ようやくヴァイオレットに会いに行ったクーパーも、彼女を守れなかった自分を責め続けているし。今のところ、誰ひとりハッピーとは言えないこの状況。まだまだ暗いトンネルは続きそう!?
そして、いよいよ次週は「グレイズ・アナトミー」とのクロスオーバー。医療ミスで腎臓移植の機会を失った患者を連れて、ベイリーがロスへ! どうぞお楽しみに!

2010.11. 4|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】日本語版OP曲、END曲、次回予告時の曲は?

日本語版オープニング曲
♪ "All Roads Lead Home" Golden State
日本語版エンディング曲
♪ "The Way The World Works" Pixie Lott
次回予告や番組宣伝で流れている曲
♪ "Learning to Fly" Kate Earl

これらの曲は、すべてシーズン3のいずれかのエピソード中に登場しますので、ぜひチェックを!

2010.11. 1|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#1「消えゆく灯火」で使われていた曲は?

♪ "Chasing Dragons" Gemma Hayes
オープニングの葬儀シーンで。
♪ "You Will Know What To Do" Home Video
オペを終え、ナオミに責められたアディソンが激しく反論するシーンで。
♪ "MMM..." Laura Izibor
エンディング、ヴァイオレットがようやく目を覚ますシーンで。

2010.10.29|プライベート・プラクティス3、曲情報|コメント(2)トラックバック(0)

10月28日(木) #1「消えゆく灯火」

Bamen1_a_2ケイティに腹部を切られ、瀕死状態となったヴァイオレットが聖アンブローズ病院に運び込まれる。お腹にいた赤ちゃんの行方が分からない中、アディソンとナオミはヴァイオレットの手術を開始。出血がひどく、子宮を摘出しなければ命が危ないという事態になるが、摘出すればヴァイオレットは2度と子どもを産めなくなる。判断を迫られたアディソンは…。


【STORY】
Bamen1_3 ケイティにお腹を切られ、赤ちゃんを取り出されてしまったヴァイオレット。まずはピートが瀕死の彼女を発見。クリニックを辞めるとヴァイオレットに報告しに来たナオミも、惨劇の現場を目の当たりにすることになる。2人は、急いで救急車を手配し、聖アンブローズに彼女を搬送。そこに知らせを聞いたアディソンやクーパーも合流する。そして、赤ちゃんの行方が分からないという最悪の状態の中、アディソンはナオミとともにヴァイオレットのオペに入る。
やがて、サム、デル、シェルダンも病院に到着。クーパーは、事件当時ヴァイオレットの家の前まで来ていたのに、シャーロットのところに引き返してしまったことを後悔。ケイティからヴァイオレットを守れなかった自分を責める。シャーロットは、そんなクーパーのことを「誰のせいでもない」と慰めるが…。
Bamen1_2 ピートは、ケイティを入院させるべきだというヴァイオレットの意見を聞き流した自分を責め、シェルダンも、「ヴァイオレットのケイティへの懸念を無視したのは自分も同じ」と言って動揺をあらわに。2人は何もできない自分へのいらだちから感情をぶつけ合うが、ヴァイオレットのことが心配で仕方ないという気持はどちらも同じだった。
そんな中、オペ室ではヴァイオレットを救おうとアディソンが奮闘していた。けれども出血がひどく、血圧はなかなか上がらない。途中、状況を聞きにやって来たデルがヴァイオレットに声をかけると、「気が散る!」とつい声を荒げてしまうアディソン。ナオミは、「デルはヴァイオレット助けたいだけ」とアディソンを諭し、ヴァイオレットに声をかけ続けるようデルに言う。
その後も、一向にヴァイオレットの出血は収まらない。ナオミは、ヴァイオレットを救うためには子宮摘出しかないと考え始める。しかし、赤ちゃんの行方が分からない今、ヴァイオレットを2度と子どもが産めない体にしてしまうことは避けたい…。結局、アディソンは、ピート、シェルダン、クーパーに「ヴァイオレットなら何を望むか」と意見を求めることに。そして、最終的にはヴァイオレットの1番の理解者であるクーパーの意見に従い、子宮動脈を塞栓して子宮を残すことに決め、さっそく処置にとりかかる。
その直後、ヴァイオレットの赤ちゃんを連れたケイティが、クーパーに会うため聖アンブローズにやって来る。クーパーとピートは「私の赤ちゃんよ」と言うケイティをうまく説得し、赤ちゃんを取り戻すことに成功。クーパーはヴァイオレットのオペ室に飛び込み、「赤ちゃんは見つかった。子宮は摘出してくれ!」と言うが、すでに処置はほとんど終わっていた。そんな中、今度は赤ちゃんに脾臓裂傷があると分かり、シャーロットがオペ室に駆け込んでくる。アディソンはヴァイオレットの縫合をナオミに任せ、今度は赤ちゃんのオペにかかる。
ナオミが何とかヴァイオレットの縫合を終えた直後、突然ヴァイオレットが心室細動に陥ってしまう。ナオミの機転でヴァイオレットの心拍は戻るが、今度は鼻と口から出血。ナオミは赤ちゃんをオペ中のアディソンを呼び出し、指示を仰ぐ。アディソンは、大量出血により血液凝固系が過剰に働いているのをいったん止め、正常な凝固を促そうという狙いから、抗トロンビン剤(抗凝固剤)を投与するよう指示。しかし、もしこの判断が間違っていたらヴァイオレットの命はない。戸惑うナオミに「いいからやる!」と言い残して、アディソンはまた赤ちゃんのオペへ。ナオミは、覚悟を決めて抗トロンビン剤をヴァイオレットに投与する。
その後、赤ちゃんのオペも終了するが、赤ちゃんもヴァイオレットも不安定な状態。無事に目覚めてくれるかまだ分からない。極度の緊張にさらされていたナオミは、「あなたは私をあの場に1人にした」とオペを終えたアディソンを責めてしまう。しかしアディソンも、「ヴァイオレットの赤ちゃんよ!私の身内。私の責任。あなたはもうクリニックを辞めた人間」と反論。ナオミがクリニックを辞めたことで、自分が見捨てられたと思って傷ついていた気持をナオミにぶつける。ナオミは、「あなたは1人じゃない」と言って、疲れ切ったアディソンの肩を抱く。
一方、言葉では言い表せないような不安に襲われながら、ピートはヴァイオレットとの出会いを思い出していた。それは、オーシャンサイド・ウェルネス開業直前。サムとナオミは夫婦として幸せの絶頂期。すでにクリニックで働くことが決まっているクーパーとヴァイオレットは、オフィスの中にキッチンがあると大喜び。それに引き替え、ピートは4日前に妻を亡くしたばかりだった。ピートの友人であるサムは、彼のメンタル面を心配してヴァイオレットを紹介。しかし、自分の内面をさらけ出すことに抵抗があるピートは、ヴァイオレットのセラピーを拒む。
そんな中、オーシャンサイド・ウェルネスに来るはずだった皮膚科医が患者から訴えられて着任できなくなり、医師が1人足りないという状況に。サムはピートを迎えてはどうかと発言するが、ヴァイオレットは「まだ仕事をさせるのは早い」と反対。それを知ったピートは、再びヴァイオレットのオフィスを訪ねるものの、やはり熱心に話を引き出そうとするヴァイオレットを拒絶してしまう。
けれども、あらためてヴァイオレットを訪ねたピートは、今度は本心を打ち明ける。妻を憎んでいたこと。そして、妻が死んだことに対し「解放された」と思ってしまう自分がいること。ようやく、ピートが事実と向き合えるようになったと確認したヴァイオレットは、「ピートを雇って」とサムにゴーサインを出す。こうしてピートは、それまで開いていた感染症のクリニックをたたみ、専門を代替医療に変えてオーシャンサイド・ウェルネスの一員になったのだった。

そして…、結局赤ちゃんは命を取り留め、ヴァイオレットもみんなが見守る中、ついに目を覚ます。赤ちゃんと感動的な対面を果たしたヴァイオレットは、ようやくその手に赤ちゃんを抱くのだった。


【今回のMVP】
アディソン!

あれほどの痛手を負い、何とか生還したヴァイオレットもすごかったが、やはり、拍手を贈りたいのはアディソンの孤軍奮闘ぶり。ヴァイオレットと赤ちゃん、両方のオペに執刀し、ヴァイオレットの子宮を残すことにも成功。途中「聖アンブローズには外科医がいないのか!!」と見ていてイライラしてしまったけれど(特に、ナオミがビクビクしながら縫合をする場面)、とにかくアディソンは自分以上に腕の立つ外科医はいないと信じて、2つのオペを仕切ったのだからすごい。その分、張り詰めていた緊張感がほどけて、ナオミに本音をぶつけるシーンにはリアリティが。情感あふれる名シーンに感動。


【鑑賞メモ】
フィブリノゲン

肝臓で作られるたんぱく質で、糊状になって血液を固まらせて出血を止める血液凝固因子の一つ。

FFP
新鮮凍結血漿。新鮮血から分離した血漿成分を直ちに凍結したもの。血漿中にはアルブミンなどの血漿蛋白や種々の凝固因子が含まれる。


ヴァイオレットも赤ちゃんも命を取り留め、とにかくホッとしたシーズン・プレミア。オープニングの葬儀シーン、ピートの妻の葬儀という種明かしが分かるまで、まさかヴァイオレットの葬儀!?とハラハラしながら見ていた方も多いはず(ズルい演出!)。
緊迫感に満ちたオペシーンの合間に、ヴァイオレットとピートの回想シーンが挟み込まれるという、メリハリのある構成にもやられました。そして、この回想シーンによって、なぜヴァイオレットはピートのことを良く知っていたのか、ピートがなぜ前の妻のことを語りたがらないのか、これまで何となくぼやかされていた部分が明らかに。「こんな出会いを経て、結ばれたのね!」と思うと、ヴァイオレットとピートには今回の事件を乗り越え、かつてのナオミ&サムのようなベストカップルになってもらいたいと思うのですが、現実は…!?

2010.10.28|エピソードガイド、プライベート・プラクティス3|コメント(3)トラックバック(0)

「プライベート・プラクティス3」、いよいよ10月28日(木)スタート!

10月28日(木)より、いよいよ「プライベート・プラクティス3」の放送がWOWOWでスタートします。
ヴァイオレットのお腹の赤ちゃんが自分の子どもだという妄想に支配された患者ケイティ。前シーズンは、彼女がいよいよヴァイオレットのお腹にメスを突き立てるのシーンで終了しましたが、ヴァイオレットとお腹の赤ちゃんはいったいどうなったのか!?
今シーズンも、大好評だった「グレイズ・アナトミー」とのクロスオーバーが“2度”も実現(#3、#11)。そもそもオーシャンサイド・ウェルネスがどのように誕生したのか、過去に遡るエピソードも放送されるというから楽しみです。
今シーズンより放送の曜日は木曜日(よる11:00)。みなさん、どうぞお見逃しなく!
■「プライベート・プラクティス3」公式サイト

2010.10.23|お知らせ、プライベート・プラクティス3|コメント(0)トラックバック(0)

新シーズンのアフレコ現場に潜入!

100823_01_2 10月28日(木)に待望の新シーズンのスタートが決定している「プライベート・プラクティス3」。現在、日本語版の制作が着々と進行中です。そこで! ちょっとアフレコ現場にお邪魔してきました。どんな様子だったかご報告しますね。
 
場所は都内某スタジオ。
この日、お邪魔したのは第7話の収録でした。ネタバレになるので詳細は省きますが、大がかりな野外ロケが組まれた迫力のあるエピソードでした。主演のアディソン役の唐沢潤さんの演技にも、かなり熱が入っていて。本当に、聞いているだけでハラハラと手に汗握る展開!

100823_02_2 すでに、3シーズン目に突入しているだけあり、役者さん同士の息はピッタリ。滞りなくアフレコ収録が進んでいきますが、途中で、演出家の神尾さんからの指示が飛びます。
「もっとヒソヒソ話した方が、隠そうとしている感じが出る」
「裏には怒りがあるはず。その感情をこめて!」
などなど。役者さんとマイクの距離を調整したり、原音に立ち返ってセリフをチェックしたりと、こんなに丁寧に作られているなんて…と感心しきりです。
 
内容に触れられないのがもどかしいですが、第7話「一夜のアクシデント」、とにかく勢いのあるドラマチックな内容ですので、どうぞ本放送をお楽しみに。
…と言いますか、みなさんは、まずは第1話が気になりますよね。だって、ヴァイオレットと赤ちゃんがどうなってしまったのか、その結果をお預けされているんですから。「10月まで待ちきれない!」という方もいらっしゃると思いますが、そんな方は、シーズン1&2の一挙放送を見て、これまでの“プラプラ”の復習を! シーズン1の一挙放送は9月6日(月)、7日(火)、シーズン2の一挙放送は10月13日(水)~27日(水)です。お見逃しなく!
 
■「プライベート・プラクティス3」 10月28日(木)スタート
■「プライベート・プラクティス」シーズン1一挙放送 9月6日(月)、7日(火)
■「プライベート・プラクティス」シーズン2一挙放送 10月13日(水)~10月27日(水)

2010.8.31|プライベート・プラクティス3、ミニコラム|コメント(0)トラックバック(0)