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HB
シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


4月2日(水) #13「喜びと人生と」

13 アディソンとジェイクの結婚式が行われ、ナオミもお祝いに駆け付ける。クリニックでは、ヴァイオレットが数年間担当していた患者ホリーの診察を終了させる。ミランダは、シェルダンを訪ねてクリニックに来院した際に発作で倒れ、聖アンブローズ病院に運ばれる。クーパーは三つ子の世話のため専業パパとなるが、子育てのストレスは溜まる一方。そんな中、ナオミがクリニックを再び訪れる……。


6シーズンにわたって描かれてきた、迷えるオトナたちのプラクティス。いよいよ、今回のエピソードで完結です!
何と言っても嬉しいサプライズはナオミの再登場! しかし、ナオミが最後の最後でこんな風にストーリーに絡んでくるとは思ってもみなかった!!

 

●アディソンとジェイクが結婚!
ついに執り行われることとなったアディソン&ジェイクの結婚式。ニューヨークからはナオミも駆け付け、二人はクリニックのメンバーや友人たちに囲まれて晴れて夫婦となります。お祝いムードいっぱいの宴席では、ナオミとサムが久しぶりに会話。そして……、な、何と!その流れから二人はベッドイン!

 

●患者ホリーの診療を終了させようとするヴァイオレット
月日は流れ3カ月後。交通事故で6年前に両親と恋人を失くし、自分だけがその事故で生き残ったことにショックを受け、ずっとヴァイオレットのセラピーを受け続けてきた患者のホリー。憧れだったパリのル・コルドン・ブルー(料理学校)に願書を出すなど前向きになってきたことから、ヴァイオレットはそろそろ彼女もセラピーを卒業する頃だと判断します。けれども、いざ合格通知が来ると、ホリーはヴァイオレットから離れるのを躊躇し「パリには行かない」と言い出します。ヴァイオレットはもう少しセラピーを続けることにするのですが、結局、このセラピーがホリーの自立の足かせになっていると判断。「あなたが選んだこと」と言って、パリに行くようホリーを説得します。ヴァイオレットに背中を押されたホリーは、新しい一歩を踏み出そうとついに決心。ヴァイオレットに礼を言うと、彼女に見送られながらパリへと旅立っていくのでした。

 

●倒れたミランダを支え続けようとするシェルダン
シェルダンを訪ねてクリニックにやって来たミランダ。突如発作を起こして倒れ、聖アンブローズ病院に運び込まれます。その後、容体が安定したミランダは「病院を出る」と言い出します。今は病院にいるべきだと説き伏せるシェルダン。しかし、ミランダは聞き入れようとしません。ガンの進行にともない自分が人間としての尊厳を失っていく様を、シェルダンに見られたくないと考えていたのです。「別れて」とシェルダンに迫るミランダ。シェルダンがそれを拒否すると、ミランダは自分から病院を立ち去ります。辛い状況に追い込まれるシェルダン……。しかし、自分がミランダを深く愛していると再認識したシェルダンは、彼女に会いに行って「君は最後の瞬間まで愛されていいはずだ」と説得します。そしてミランダは、このシェルダンの心からの訴えに応じます。シェルダンは仕事を辞め、二人は残された日々を美しい海辺で静かに過ごすのでした……。

 

●アンジェラとイーライの交際を認めるジェイク
いまだ大学教授のイーライと付き合い続けているアンジェラ。大学を休学し、イーライと一緒にローマに付いて行くと言い出します。もちろんジェイクは反対しますが、アンジェラは「パパの許可は必要ない」と突っぱね……。最終的には、パリへの出発前に顔を見せにやって来たアンジェラに対し、「お前を幸せにできる、もしそれがイーライだと言うのなら、敬意を持ってお前を送り出す。だが、誰に送り出してもお前はいつでも僕の娘だ」とジェイクは二人の交際を認めます。こうして、ジェイク&アンジェラの父娘はようやく和解するのでした。

 

●専業パパとして三つ子の世話をするクーパー
三つ子の世話のため仕事を休業し、専業パパになったクーパー。3人の世話を一人でこなすのは大変で、ストレスは溜まる一方。結局、シャーロットに子守を雇うことに同意させ、自分も仕事に復帰することに!

 

●ナオミが妊娠!お腹の子の父親はサム!
アディソンの結婚式から3週間後。ナオミが突然クリニックのアディソンの元を訪れます。実は彼女、妊娠していたのです!アディソンによる超音波検査を受けながら、ファイフと別れたと話すナオミ。その後、サムとナオミがクリニックのキッチンで妙に意識し合っているのを見たアディソンは、ナオミのお腹の子の父親がサムだと気付きます。自分の結婚式の時にナオミとサムは関係を持ったのだ、と。アディソンはナオミ本人に確認。ナオミはお腹の子の父親がサムであることを認めますが、「このことはサムには言わないで」と強く口止めします。
アディソンは、ナオミの妊娠の事実は伏せたまま「ナオミはファイフと別れた。彼女はまだあなたを愛してる」とサムに告げます。ミランダのためにクリニックを辞めたシェルダンの決断にも触発されたサムは、自分も正直になろうと決意。ステファニーと別れてニューヨークのナオミを訪ねると、「君を愛してる」と告白します。てっきり、アディソンから妊娠のことを聞いたのだろうと思ったナオミは、「私があなたの子を身ごもってるからってそんなことしなくていい」と返答。妊娠の事実を知らなかったサムは驚きます。ここで初めて、サムはただ「愛してる」と伝えに来たのだと理解するナオミ。こうして、お互いの愛を確認し合った二人は、再びともに生きていく道を選択。あらためて結婚式を挙げるのでした。

 

●ヴァイオレットの2冊目の本のタイトルは……!?
2冊目の本を書き終えたヴァイオレット。クリニックのキッチンで仲間たちにそれを報告。「患者やクリニックの医師たちを描いた、喜びと、人生の旅がテーマの本」と説明します。その本のタイトルは……『プライベート・プラクティス』!!!
こうしてオトナたちの迷えるプラクティスは完結するのでした。

 

……というわけで、最終回はいかがでしたか? 6年かけてようやく辛い経験を乗り越え、新たな人生をスタートさせることにしたホリーという患者を、このドラマの象徴のような存在として登場させる演出には、なるほど!と思いました。ヴァイオレットの著書のタイトルが『プライベート・プラクティス』という締めくくりも、実にきれいにまとまっていましたね。
ただし、ナオミの妊娠、そして彼女とサムの再婚には驚かされました! 子どもは持ちたくないということでアディソンと破局したサムでしたが、結局は、ナオミじゃなきゃダメだったということ!? ステファニーが可哀想な上に、ちょっと強引かな……とは思いましたが、予想外の展開、最後の最後まで楽しませてもらいました。個人的には、デルの娘のベッツィーが今もナオミの元で幸せに暮らしていることが確認できたのも嬉しかったです。

 

振り返れば、この「プライベート・プラクティス」というドラマは実に挑戦的でした。日本のドラマでは到底扱えないようなセンシティブな問題にも深く切り込み、医療ドラマの枠に収まらない独自のジャンルを確立させたのは本当にすごいこと。重いテーマを何度となくぶつけられ、見続けるのが辛くなることもしばしばでしたが、このドラマからたくさんのメッセージを受け取った、そう思います。

 

最後に。これまで「プライベート・プラクティス」ブログにお付き合いくださり、ありがとうございました!


【注目のセリフ】
「大人と何を話せばいいか分からない。通じ合うのは公園にいる寝不足の母親たちだけ。言っとくけど、その母親たちと育児のストレスを分かち合って絆が生まれたら、僕はやがて彼女たちの誰かとセックスするようになるだろう。授乳時間が同じだから。いいのか? 僕が公園の母親たちとセックスしても。このままだとそうなる。子守を雇うしかない」by クーパー
 ……母親たちとセックスとは飛躍しすぎだけど、あのシャーロットを説き伏せるにはこのぐらいで正解。
「愛し合っている者に愛ではないと説得するのは不可能だ」by シェルダン
 ……格言レベルの一言。
「君の最後の尊い日々を僕は大切にする。君が僕の名前を忘れてしまったら僕が思い出させる。君は最後の瞬間まで愛されていいはずだ。愛に包まれ、君を愛する男の顔を最後に見ながら死んでいっていいんだ。そして僕はできるだけ長い間、精一杯君を愛していいはずだ。だから立ち去らない」by シェルダン
 ……シェルダン、かっこ良すぎる!!
「肝心なのは、お前を引き渡す相手がいい男だということ。お前を幸せにできる、もしそれがイーライだというのなら、敬意を持ってお前を送り出す。だが、誰に送り出してもお前はいつでも僕の娘だ」by ジェイク
 ……シェルダンの勇断が、頑なだったジェイクにも影響を与えたのか!? とにかく、こちらもハッピーエンドで一安心。


【曲情報】
♪"No Diggity (Blackstreet Cover)" Chet Faker

アディソンとジェイクの結婚式のシーンで。
♪"It Must Have Been Love (Roxette Cover)" Kathleen Edwards
ヴァイオレットがホリーを見送り、ジェイクがアンジェラと和解するシーンで。
♪"Clouds Above" Angus Stone
エンディング、サムとナオミがお互いの気持ちを確かめ合い、シェルダンとミランダがビーチで静かな時間を過ごし、アディソンがナオミへのお祝いスピーチをカメラの前で披露し、サムとナオミが結婚式を挙げ、ヴァイオレットが2冊目の本が書き上がったことをクリニックのメンバーに報告し、そのタイトルをめぐってみんながあれこれ言うシーンで。

2014.4. 2|エピソードガイド、プライベート・プラクティス6 フィナーレ|コメント(0)トラックバック(0)

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