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HB
シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


【曲情報】#22「幸せの行方」で使われていた曲は?

♪ "Birdhouse In Your Soul" They Might Be Giants
冒頭、シャーロットがウィリアムの動きを警戒し、ヴァイオレットが産気づいたと思い込んでみんなが駆けつけるシーンで。
♪ "Monte" Zee Avi
モーガンにすべてを打ち明けようとするノアをアディソンが制し、シャーロットがレストランに行って、ウィリアムがナオミを自分の後任にしようとしているのを知るシーンで。
♪ "Breathless" Miranda Lee Richards
ヴァイオレットがピートのプロポーズを受け入れ、ナオミを引き止めようとするサムが「まだ愛してる」とナオミに口走ってしまうシーンで。
♪ "Angeles" Elliott Smith
オファーを引き受けたとナオミがサムに話し、アディソンがモーガンの赤ちゃんを取り上げるのをデルに頼むシーンで。
♪ "Say Hello" Rosie Thomas
ケイティがヴァイオレットのお腹を切り裂いて赤ちゃんと取り出そうとするシーンで。

2010.3.16|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(1)トラックバック(0)

3月15日(月) #22「幸せの行方」

Privatepractice2_bamen22_2 クリニックで、アメリアとゾーイの受精卵を取り違えて移植するという医療ミスが発覚する。ゾーイは中絶して最初からやり直すことを希望するが、アメリアは夫がすでに他界し、受精卵がないためにその選択肢がない。事態を重く見たアディソンは、医療ミスの原因を作ったと思われるデルの解雇を検討し始めるが…。一方、赤ちゃんを失って間もないケイティは、薬を服用していない様子。興奮気味でハイになっている彼女に、ヴァイオレットは警戒を強める。
今回のエピソードは…「サイコ度★★★★★」
ピートのプロポーズを受け入れ、ようやく幸せをつかんだヴァイオレット。しかし、妄想の世界に生きるケイティは、彼女のお腹の子が自分の子だと思い込み、ヴァイオレットのお腹を切り裂いて赤ちゃんを奪おうとするという暴挙に出た! ここまでくると、ほとんどホラー。衝撃的な展開に、次シーズンの放送が待ちきれない!


【STORY】
クリニックで重大な医療ミスが発覚する。2人の女性、アメリアとゾーイの受精卵を取り違えて移植していたのだ。ゾーイは中絶後に凍結した受精卵を再移植し、最初からやり直すことを希望するが、アメリアの夫はすでに他界。今回移植した受精卵が最後の1つだったため、やり直しのチャンスはない。事態を重く見たアディソンは、弁護士のダンカンに相談。医療ミスの原因を作ったと思われるデルの解雇を検討し始める。
その後、ナオミは何とかゾーイを説得しようとするが、自分の子を自分で産みたいという彼女の意志は固い。アメリアは、もしゾーイが自分の子を産んでくれないのなら、自分のお腹に宿っているアメリアの子を自分の子どもとして出産して育てると言い始める。アメリアは、自分の子を出産させるわけにはいかないと主張するが…。
その後、ナオミの立ち会いで話し合いの場を持ったアメリアとゾーイ。最初は頑なだったゾーイも、「人生を前に進めるためには、新しい夢を持たなければならない場合もある」というナオミの言葉に心を動かされ、このまま互いの子を出産し、後で取り替えることに同意。こうして、アメリアは自分の子どもを胸に抱くチャンスをつかむ。
ノアの妻でアディソンの患者であるモーガンは、いよいよ出産予定日を迎える。子宮頸管を縛っていた糸が抜かれ、いつ赤ちゃんが生まれてもいい状態となったモーガンは、やっと赤ちゃんに会えると期待に胸をふくらませるが、ノアとアディソンが見つめ合う姿を目撃し、「あなたノアと寝てるの?」とアディソンを追及する。もちろん、モーガンの前ではノアとの関係を否定するアディソンだったが、内心では激しく動揺。その後、ノアと話し合いをし、互いに愛し合っていることをモーガンに打ち明けようと決める。
けれども、その後モーガンから「失礼なことを言って申し訳なかった」と謝罪されたアディソンは、モーガンの望み通り彼女の赤ちゃんを取り上げることに同意。2人の関係を暴露しようとするノアを、暗に制する。そして、せっかく離婚に踏み切ろうとしてくれているノアを止めるしかなかった苦しい胸の内をピートに打ち明ける。
アディソンは、「モーガンを傷つけることはできない」とあらためてノアに話すが、再び彼とキスを交わし、今度こそ一線を越えそうになる。ところが、そこにモーガンが産気づいたとの知らせが。アディソンはノアとともに分娩室にかけつけるが、ノアとモーガンの絆の証しである赤ちゃんを取り上げることはどうしてもできず。後をデルに任せ、自分は分娩室を出る。
Privatepractice2_bamen22_a ヴァイオレットも、いよいよ出産間近。予定日から1週間が経過し、赤ちゃんの誕生を待ちわびる周囲は落ち着かない。
そんな中、妄想の既往があるケイティがピートの元に来院。赤ちゃんを流産して間もない彼女にピートは同情を示すが、ケイティは「もう乗り越えた」と異様なまでに明るい表情を見せる。彼女が薬をきちんと飲んでいないと見たピートはヴァイオレットに相談。ヴァイオレットは、午後のセラピーで彼女と話をしてみると答える。
そんなヴァイオレットは、まだシェルダンからのプロポーズの返事をしていない状態。一方で、「どんな結果になっても悔いはない」と語るシェルダンの姿勢に刺激を受けたピートからも、ついにプロポーズされる。ヴァイオレットは「私は望んでいない」といったんはピートの申し出を断るが…。
この後、ヴァイオレットはケイティのセラピーを行い、彼女の態度に狂気を感じ取る。ケイティを緊急措置入院させるべきだとピートに相談するヴァイオレットだったが、確固たる理由がない限り簡単には強制収容はできないと彼に諭されてしまう。その場に居合わせたシェルダンも「単にケイティは幸せなだけかもしれない」と指摘。けれども、どうしてもケイティのただならぬ様子に不安をぬぐえないヴァイオレットは、「幸せがどういうものかぐらい分かってる!」と強く反論する。
自らの発言が引き金になり、あらためて自らの幸せについて考え直したヴァイオレットは、ピートといると幸せでいられる自分に気付く。そして、ピートのプロポーズを受けようと決断。勇気を出して彼の胸に飛び込む。自宅に戻った彼女は、ようやくつかんだ幸せの喜びをかみしめるが、そこに突然ケイティが訪ねてくる。彼女は注射でヴァイオレットの体の自由を奪うと、「赤ちゃんを返してもらう」と宣言。そう、彼女はヴァイオレットのお腹の赤ちゃんが自分の子どもだという妄想にとらわれてしまっていたのだ! 彼女は、インターネットで購入した手術道具を取り出し、ヴァイオレットのお腹を切り裂いて赤ちゃんを取り出す準備を始める。ヴァイオレットは涙ながらにケイティを説得しようとするが、正気を失ったケイティは、いよいよヴァイオレットのお腹にメスを突き立てるのだった!


【その他のキャラクターたちの動き】
デルの元には再びドラッグにおぼれたヘザーがやってくる。彼女から「1万ドルくれればベッツィーを引き渡す」と言われたデルは、医療ミスは自分のせいだと謝罪した上で、ナオミにお金を借りようとする。サムは「お金で娘は買えない」と言って、そんなデルの態度を非難。しかし、「最近の仕事への態度や医療ミスでクリニックを窮地に追い込んだことには腹が立つが、愛する者を失った辛さは理解できる」と言って、後からデルに1万ドルの小切手を渡す。けれども、このまま金を渡せばヘザーはドラッグで身を滅ぼしかねない。愛する娘の母親を死なせるわけにはいかないと考えたデルは、金は渡さずにヘザーを追い返し、ベッツィーを手元に置く。
ウィリアムが自分を無視していると察したシャーロットは、パシフィック・ウェルケアの責任者というポストを誰かに奪われるのではないかと不安を抱く。そして、ウィリアムが予約しているレストランに行き、偶然を装って彼に自分をアピールしようと考え、クーパーに一緒にレストランに行ってほしいと頼む。その場ではOKするクーパーだったが、結局、ヴァイオレットの件でバタバタしてレストランには行かず。単独でレストランに行ったシャーロットは、ウィリアムが自分の後任にナオミを据えようとしていることを知ってショックを受ける。その後、シャーロットはナオミと話をしようとするが、「話せない」とナオミに突っぱねられてしまう。その様子を見たサムは、シャーロットに事情を聞き、ナオミがパシフィック・ウェルケアに引き抜かれそうになっていると知る。
ナオミは、ウィリアムのオファーを受けるべきか悩んでアディソンに相談する。アディソンはもちろん反対するが、「この1年間、クリニックの経営権もサムも失い、もがきながら苦しんできた。そんな矢先に夢のようなオファーを打診された」と訴えるナオミ。自分がオファーを受けてクリニックを辞めれば医療ミスへのけじめにもなり、デルをクビにさせずに済むと考え始める。
その後、サムはナオミを引き止めようとして必死に説得。思わず「まだ愛している」と口走ってしまう。それを聞いたナオミは、ますますクリニックを去る決意を強固にする。
シャーロットはいよいよウィリアムからクビを宣告されてしまう。スタッフを駒のように使うシャーロットには、クリニックを引っ張っていくだけの人望がないと判断されたのだ。傷ついたシャーロットは、泣きながらクーパーに電話。彼に救いを求める。この時、クーパーはすでにヴァイオレットの家の前に到着していたが、屋内でヴァイオレットがお腹を切り裂かれようとしているとは知らない彼は、シャーロットの元に引き返すのだった…。


【鑑賞MEMO】
受精卵の取り違え

不妊治療における受精卵での取り違え事件は、昨年日本でも発覚している。事件を起こしたのは、香川県立中央病院の産婦人科の男性医師(61)。2008年9月中旬に不妊治療を受けた市内の20代の女性に、誤って別の患者の受精卵を移植した疑いがあるとして、女性は妊娠9週目の11月中旬に人工中絶手術を受けた。要因は、受精卵を培養する容器の取り違え。作業手順の記録が不明確で、100%取り違えが起きたと断言することができなかった点も問題視された。


【今回のゲスト】
アメリア役は「Life 真実へのパズル」のカレン・デイビス役や「デッドウッド ~銃とSEXとワイルドタウン」のカラミティ・ジェーン役、「コールドケース」のアンナ・メイズ役で知られるロビン・ワイガート。
ゾーイ役は「ヴェロニカ・マーズ」のジャッキー・クック役のテッサ・トンプソン。

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第2シーズンに突入し、ますます見応えが増した「プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち」。その最終回はあまりにも衝撃的な内容! ヴァイオレットのお腹の赤ちゃんは!? ヴァイオレット自身の安否は!?
また、ナオミがパシフィック・ウェルケアの責任者になるかもしれないという状況も見過ごせない! クビにされたシャーロットの動向も気がかり。
そして、ノアとモーガンの間にはついに赤ちゃんが…。アディソンとノアはこのまま終わってしまう!?
それぞれのその後が気になる展開だけに、次シーズンの放送が待ちきれません。第3シーズンは、全米での番組への評価もますます高まっているというから期待大。再び「グレイズ・アナトミー」とのクロスオーバーが見られるのも今から楽しみでなりません。みなさん、第3シーズンでまたお会いしましょう!

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【曲情報】#21「愛のカタチ」で使われていた曲は?

♪ "I'll Be Around" The Spinners
冒頭、クーパーがヴァイオレットに呼吸法の練習をさせているところに、シャーロットが割り込むシーンで。
♪ "Carry The Weight" Denison Witmer
マルコムがフィリップを殺したと疑うアディソンが、それについてノアと話をするシーンで。
♪ "When She's Near" Fiction Family
エンディング、シェルダンがヴァイオレットにプロポーズするシーンで。

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3月1日(月) #21「愛のカタチ」

Privatepractice2_bamen21_4 息切れを訴えた妊婦のジャニーンが、夫フィリップの弟マルコムに付き添われて来院する。アディソンは、ジャニーンの心臓に問題があると診断。彼女を聖アンブローズへ搬送し、たまたま担当医となったノアと顔を合わして気まずい思いをする。サムは、17歳の生徒と関係を持った高校教師ドナの件で奔走。ナオミは、保険維持機構(HMO)の元職員ウィリアムから引き抜きのオファーを受けるが…。

今回のエピソードは…「一線を越えちゃった!?度★★★★★」
17歳の生徒と肉体関係を持ってしまった高校教師ドナ。いくら互いの愛が本物だったとしても、18歳に満たない少年と関係を持ってしまったのは許されざること。越えてはいけない一線を越えてしまった彼女は、法定強姦の罪に問われることとなる。
一方、実の兄を殺したかもしれないと疑いを持たれる人物も。兄の妻を愛してしまった彼は、心筋症で命の危機にさらされている彼女に心臓移植を受けさせるため、ドナー登録している糖尿病の兄をインスリンの過剰摂取に見せかけて殺害した可能性があるのだ。これが事実なら、まさに越えてはいけない一線を越えたことに…。兄の妻と結ばれようとしている彼に嫌悪感を示し、最後まで彼の犯行を疑うアディソンだったが、彼女自身も患者の夫であるノアのキスを受け入れるという一線を越えた自分の行為に嫌悪感を抱いていたのだった。


【STORY】
妊婦のジャニーンが息切れを訴え、夫フィリップの弟で看護師のマルコムに付き添われてクリニックにやって来る。アディソンはジャニーンの心臓に問題があると診断。聖アンブローズに彼女を搬送するが、皮肉にも担当の心臓外科医がノアと分かって動揺。雷雨の夜、彼と衝動的にキスを交わしてしまっただけに、気まずい思いをすることになる。
ノアはジャニーンのエコー検査の結果を見て、びまん性の心筋機能障害と断定。妊娠により心臓への負担が増して急激に症状が悪化していることから、中絶して心臓移植を待つしかないとジャニーンに告げる。けれども、彼女は決して赤ちゃんは諦めないと主張。夫フィリップが中絶に賛成するかたわらで、マルコムはジャニーンの意見を支持する。
その後、ジャニーンは移植待ちリストのトップに登録されるが、48時間以内にドナーが見つからなければ命が危ない。そんな中、夫フィリップが糖尿病のために常用していたインスリンの過剰摂取で突然死亡。血液型も適合しドナーカードも持っていたことから、フィリップの心臓をジャニーンがもらえることになる。ジャニーンは夫の心臓を使って自分だけが生き延びるのを躊躇するが、アディソン、ノア、マルコムの3人から説得されてオペを承諾。ところが、そこで問題発生が発生する。シャーロットがオペに待ったをかけたのだ。インスリンの過剰摂取は糖尿病患者によく起きることではあるが、今回は妻に心臓移植が必要だと分かった矢先の死亡。余りにも都合がいい展開であることから、事故死かどうか検証する必要があるというのだ。自殺、あるいは殺人の可能性がある以上、移植は認められないというシャーロットの見解にも一理あるのは事実。アディソンたちは、やむなくフィリップの検死結果が出るのを待つことにする。
その後、ジャニーンの血圧が低下。わずかな時間も無駄にできないと判断したアディソンたちは、シャーロットの許可を得てジャニーンのオペの準備を始める。そして、オペ開始の直前、アディソンはジャニーンの口から「マルコムは私を愛している。私のためにマルコムがフィリップを殺したのかもしれない」という衝撃的な言葉を聞かされる。
ジャニーンのオペは無事に終了。アディソンはマルコムがフィリップを殺したのではないかという疑いを強める。看護師の彼なら、インスリンの過剰摂取に見せかけてフィリップを死なせるのは簡単なはずだし、何より彼はジャニーンを愛しているのだ。越えてはいけない一線を越え、マルコムがジャニーンと結ばれようとしていることに嫌悪感をあらわにするアディソン。ノアはそんなアディソンの態度を見て、その怒りは自分自身に向けられたものだと指摘する。患者の夫のキスを受け入れた自分に対する罪悪感だと…。
サムのところには、高校教師のドナが診察に訪れる。検査の結果、クラミジアに感染していることが判明し、サムは彼女にサルファ剤などを処方。ドナは、浮気性の夫からうつされたのだろうと語り、処方箋を手にクリニックを後にする。
ところが、その後にドナの生徒ボビーがひどいアレルギー反応を起こして病院に運び込まれたことから、驚くべき事実が発覚する。何と、ドナはボビーと性的な関係を持っていたのだ! アレルギーの原因は、ドナがボビーに飲ませた処方薬。サムはこの事実に驚愕する。
クーパーはボビーを診察。彼の両親には、ひとまず「友達の薬を勉強中の眠気覚ましに飲んだのが原因」と説明する。事の次第を知ったナオミは、ドナのことを通報すべきだと主張。クーパーも17歳の少年に対する性的行為は虐待だと言ってナオミに同調するが、サムは互いに合意の上のことであり虐待には値しないと反論。ボビーはあと1カ月ほどで18歳になること、ドナはまともな女性であることを考慮し、2度とボビーには合わないとドナに約束させることでいったんは通報を見送る。
一方、ボビーの症状は落ち着き、クーパーが彼と話をする。この恋愛は本気なのだと必死に訴えるボビー。そこに、ボビー会いたさにドナが病室に姿を現す。彼女もまた、本気でボビーを愛しているのだ。クーパーは、すぐに帰るようドナに告げるが、今度はそこにボビーの両親が登場。ボビーは、「(ドナを)愛してるんだ!」と2人の関係を両親に暴露してしまう。結局、ドナは法定強姦罪の容疑で逮捕されることに。後に、夫から手切れ金代わりに保釈金を出してもらって釈放された彼女は、再びクリニックにサムを訪ねる。そして、「すべてを捨ててボビーと逃げたい」と苦しい胸の内を吐露。けれども、「愛しているからこそ諦めなければならないこともある」とサムに諭され、ボビーとの別れを決意する。ボビーの病室を訪れ、「愛していない」と嘘をつくドナ。サムは、「諦めて前に進むことが愛でもある」と言って、ドナに背を向けられたボビーを慰めるのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
ナオミの元には、保健維持機構(HMO)の元職員ウィリアムが訪ねてくる。彼の用件は、新しく開業するクリニックの運営をナオミに任せたいという申し出。いわゆる“引き抜き”だ。彼のオファーを受ければ、理想的な環境で働けることになるが、サムと二人三脚でクリニックを築いてきたナオミは、オーシャンサイド・ウェルネスを捨てることはできないと言ってきっぱり断る。
けれども、ウィリアムは簡単には引き下がらなかった。再びナオミを口説き落とそうとクリニックにやって来る。ナオミは、あらためてウィリアムにノーの返事をするが、ウィリアムも諦めるつもりはない様子。ナオミはサムに相談しようとするが、まだナオミへの未練があると自覚したサムから、「何でも打ち明け合う友達としての関係には無理がある。前に進むためにも今後は距離を置きたい」と言われてしまう。この時ナオミは、ウィリアムが自分のために用意したポストがシャーロットの後任であることをまだ知らずにいた…。
Privatepractice2_bamen21_2 ピートは患者の少年ベンの母親リサと親密な付き合いを続けつつも、妊娠中のヴァイオレットのことも気にかけていた。そして、愛娘と離れ離れになって荒れているデルの姿を見て、自分はヴァイオレットと生まれてくる赤ちゃんのそばで2人を支えていこうと決意。リサに別れを告げる。
一方、シェルダンは、患者の女性から好意を寄せられているとヴァイオレットに相談を持ちかける。恋愛の悩みを相談するうち、女性の心の中で感情転移が起きたようだと説明するシェルダン。ヴァイオレットは、「本心では、女性は本命の男性に愛を告白したいはず。気持ちを伝えないでいたら、最初からうまくいく機会を手放していることになる」と指摘する。シェルダンは、ヴァイオレットのアドバイスを生かして女性を説得。彼女の目を覚まさせることに成功する。そして、今回の件を通して自分にとってヴァイオレットがいかに大切な存在であるかを認識したシェルダンは、ついに彼女にプロポーズする!


【鑑賞MEMO】
メアリー・ケイ・ルトーノー

生徒と関係を持ち、2人の子どもを産んだ元既婚女性教師。服役後にその生徒と結婚した。デルは、自分の生徒と関係を持ったドナについて話す最中に、彼女の名前を引用した。


【今回のゲスト】
ウィリアム役は、「24 -TWENTY FOUR-」のビル・ブキャナンでおなじみのジェームス・モリソン。マルコム役は、「シックス・フィート・アンダー」のキース役で知られるマシュー・セント・パトリック。ドナ役は、「デスパレートな妻たち」でのシスター・メアリー役が印象的なメリンダ・ペイジ・ハミルトン。


第1シーズンでは、元彼のストーカーまがいの行為をするなど、惨めな日々を送っていたヴァイオレット。ところが、そんな彼女がここへきてモテモテ! ピートはリサと別れてヴァイオレットと生まれ来る赤ちゃんを支えていく道を選び、シェルダンに至ってはついにヴァイオレットにプロポーズ! しかし、次回の最終話ではヴァイオレットに驚くべき展開が!?
一方のアディソンは、ノアに対する思いで揺れていて…。最終話で2人の関係は決着するのか!? そして、引き抜きのオファーを受けたナオミが下す決断は!?
クライマックスに向けて、大きな展開を見せた今回のエピソード。最終話は絶対に見逃せません!

2010.3. 2|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#20「弱い心、強い心」で使われていた曲は?

♪ "It's Your Thing" The Isley Brothers
冒頭、ノアの家に往診に行こうとするアディソンにナオミが突っ込みを入れるシーンで。
♪ "Just Like Heaven" The Watson Twins
アディソンがサムに複雑な胸の内を打ち明けるシーンで。
♪ "I don't live in a dream" Jackie Greene
アディソンとノアが、ついにキスをしてしまうシーンで。

2010.2.23|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

2月22日(月) #20「弱い心、強い心」

Privatepractice2bamen20_a モーガンが流産しかけ、アディソンは子宮頚管縫縮術をするため彼女を聖アンブローズへ搬送する。しかしその後、肺水腫で容体が急変し…。クーパーは、クリニックに来院した12歳の少女サラが、すでにボーイフレンドとセックスしていることを知ってショックを受ける。そして、その事実を黙認している母親のイヴォンヌに怒りをあらわにする。一方、サムは弁護士で友人のダンカンから、専門家証人として出廷を求められるが…。

今回のエピソードは…「我慢度★★★★★」
12歳の少女サラにセックスを許す母親のイヴォンヌに怒り心頭のクーパー。サラが妊娠という最悪の事態になり、こんな時こそ母親の支えが必要なのだとイヴォンヌにアドバイスするが、怒りを抑えて彼女と話をするのには相当我慢が必要だったよう。
サムは、友人の弁護士ダンカンに頼まれて法廷に立つが、真実を証言したがために、ダンカンが弁護していた被告の敗訴が決定的に…。その上、思いがけずダンカンとナオミがデートに出かける姿を見届けることとなってしまう。これには、かなりの我慢が必要だったはず。ヴァイオレットも、ピートがほかの女性と親しくなっていくのを黙って見ていなければならない立場になり、こちらも我慢我慢の状態。
そして、アディソン。ずっとノアとの恋愛に踏み込むことを我慢してきたけれど、ついに限界!? 雷雨の中、自宅に訪ねてきたノアと激しいキスをしてしまう!


【STORY】
クーパーの元に、患者で12歳の少女サラが母親のイヴォンヌに連れられてやって来る。これまでのように彼女を診察するクーパー。ところがイヴォンヌから、「娘のために避妊薬を処方してほしい」と言われて仰天する。サラが12歳にしてすでにボーイフレンドとセックスをしていることだけでも驚きなのに、母親がそれを容認しているとは! 「自分が家にいる時に限り、自宅でのセックスを許している」と平然と語るイヴォンヌの母親らしからぬ言動に、クーパーは激しく腹を立てる。ナオミは、「娘のことを決める権利はイヴォンヌにある」とクーパーをたしなめるが、サラの裸の写真が出回っていると知ってクーパーの怒りは頂点に! 児童保護局に通報しようと決めた矢先、今度はサラの妊娠が判明する…。
イヴォンヌは「中絶させる」と強権発動しようとするが、サラは妊娠という事実に戸惑いながらも赤ちゃんを産みたいと主張。Privatepractice2bamen20_2 クーパーは、今さら母親面し始めたイヴォンヌが許せないとシャーロットに話す。シャーロットは「中絶は正しい判断かもしれない。それに、あなたは浮気をした私を許したでしょ?」とクーパーを諭す。結局、クーパーは自分の怒りを抑え、親としての自信を喪失したイヴォンヌに「サラはまだ子供で、あなたが必要だ」と助言する。
サムは弁護士で友人のダンカンから、専門家証人として出廷を求められ、証言をすることになる。ところが、法廷で相手側の弁護士に、著書での主張と証言内容との矛盾を突かれた上に、麻疹(はしか)発生時の対応や自転車選手のレイ・ダニエルズが死亡した件などを持ち出され、クリニックの名誉まで傷つけられてしまう。サムは落ち込むが、再び証言のチャンスがあると知り、今度は入念にカルテをチェック。被告のアレン医師本人にも話を聞き、彼が患者のアレルギーを見落としてアスピリンを投与し、カルテを書き換えた事実を知る。サムは、黙っていてほしいとアレン医師に頼まれてしまうが…。
その後、再び法廷に立ったサム。ダンカンからの質問に対して、条件付きの回答をする。そして、反対尋問でその条件の意味を問いただされたサムは、正直に真実を明かす。これにより、アレン医師の敗訴は確実に。事前にこの事実を知らされていなかったダンカンは、サムに怒りをあらわにする。サムは今回の出来事をナオミに相談しようとするが、何と、ナオミはダンカンとデートの約束をしていた。サムは、ダンカンと出かけるナオミを寂しく見送る。
ピートは、アレルギーで悩む少年ベンの治療を通じて、彼の母親リサと親しくなる。それを見て、面白くないのがヴァイオレット。患者の母親と付き合うのは倫理的に問題があると言ってピートに文句を付けるが、内心では嫉妬していた。ヴァイオレットは、そんな胸の内をついシャーロットにこぼす。シャーロットは、ヴァイオレットを慰めようとアーチャーと寝た自分をクーパーが許してくれた件を持ち出すが、逆にヴァイオレットに精神分析されそうになり、彼女と軽く口論になる。
一方で、ピートはついにリサをディナーに誘う。そして、そのことをヴァイオレットに報告し、「俺にも人生がある」と言って理解を求める。ヴァイオレットは、自分の気持ちはひとまず押さえ「当然よ」と同意する。
しばらくして、急性アレルギー反応を起こしたベンがクリニックに運び込まれる。ピートは適切な処置でベンを救い、この件を通じてピート、リサ、ベンの3人は、まるで家族のようにますます親密になる。
ノアの妻モーガンの主治医を続けると決めたアディソンは、モーガンを診るため彼女の自宅を訪ねる。ノアに出迎えられ、複雑な思いを抱くアディソン。診察の結果、モーガンは流産しかかっていることが分かり、アディソンは子宮頚管縫縮術をするためモーガンを救急車で聖アンブローズへ搬送する。救急車の中でモーガンは、「どうしても赤ちゃんを救ってほしい」とアディソンに懇願する。彼女曰く、離婚寸前だったノアとの関係を修復するための唯一の切り札がこの赤ちゃんとのこと。こんな話を聞かされ、アディソンは再び複雑な思いを抱くこととなる。
そんな中、肺水腫でモーガンの容体が急変。心室細動を起こして命を落としかける。ノアが蘇生を試みてモーガンは助かるが、アディソンのことばかり考えていて妻をないがしろにしたノアは、モーガンが死にかけたのは自分のせいだと自責の念にかられる。アディソンはその夜、ある患者の夫とのことで悩んでいるとサムに打ち明ける。サムは反論もせず、ただアディソンの言葉を受け止める。
翌日、モーガンの子宮頚管縫縮術の時間が迫るが、ノアは姿を見せない。モーガンはノアの立ち会いを望み、「彼を捜して」とアディソンに頼む。アディソンは、ノアを捜し出して「妻の顔をまともに見られない」という彼を説得。最終的に、ノアはオペに立ち会う。
モーガンのオペを終え、家に戻ったアディソン。突然、雷雨の中ノアが訪ねてくる。ドアを開けたアディソンはついにノアと濃厚なキスを交わすが、彼を家の中には入れず。そのまま無言でドアを閉めるのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
デルはベッツィーがいなくなった辛さから自暴自棄になり、職場に遅刻してくるようになる。ナオミが何度か注意しても効果はなし。挙げ句の果ては、自分のオフィスに女を連れ込むようになり、それを見たサムはデルを厳しく叱責する。
ヴァイオレットは親密さを深めていくピート、リサ、ベンを黙って見守る立場に。そんなヴァイオレットの気持ちを察したシャーロットは、「(ヴァイオレットは)あなたを必要としている」とクーパーに言い、自分とのデートをキャンセルしてクーパーをヴァイオレットの家に帰らせる。


【今回のゲスト】
リサ役で登場したのは、サムを演じるテイ・ディグスの奥様イディナ・メンゼル。ブロードウェイのミュージカル女優として有名で、代表作は『レント』のモーリーン役と『ウィケッド』のエルファバ役。歌手としては2枚のアルバムをリリースしている。昨年9月、この夫婦の間には男の子が生まれている。
サラの母親を演じたのはキャリー・プレストン。彼女は「LOST」のベンジャミン・ライナス役で知られるマイケル・エマーソンの奥様。
ダンカン役は、「バフィー~恋する十字架~」のウッド校長役や「24-TWENTY FOUR-」のパーマー大統領の弟役で知られるD・B・ウッドサイド。サラ役は、「CSI:科学捜査班」でIQ177を誇る天才少女ハンナ役を怪演したのが印象に残るジュリエット・ゴリア。


ピートに恋人! ナオミがサムの友人とデート! あのデルが、女をオフィスに連れ込んだ! そして、アディソンとノアがついにキス! …と、「!!!!!」な出来事が多かった今回。そんな中、これまでは「!!!!!」な言動でトラブルメーカーとなっていたシャーロットの成長ぶりに感動。クーパーへの的確な助言、ヴァイオレットへの思いやり…。さて、今回は耐える立場に立たされたヴァイオレットだけれど、クライマックスに向かってそんな彼女に思わぬサプライズが!

2010.2.23|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#19「女のホンネ」で使われていた曲は?

♪ "Whatta man" Salt N Pepa.
冒頭、アディソンとナオミが男たちのバスケを見学するシーンで。
♪ "Magic Girl" Sleepy Rebels
アディソンとクーパーが、コーヒーを手に街を歩きながら話をするシーンで。
♪ "Created A Monster" B.O.B.
アディソンと一緒にバーに行ったナオミが、男あさりに興じるシーンで。
♪ "City Lights" Katie Costello
娘を失った辛さを語るデルの言葉をきっかけに、ケイティが赤ちゃんの死亡を自覚するシーンで。
♪ "Little Miss Pipe dream" The Wombats
エンディング、好意を持たれているとノアが感じたのは勘違いじゃないと、アディソンがノア本人に告白するシーンで。

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2月15日(月) #19「女のホンネ」

Privatepractice2bamen19_a 最初はいがみ合っていたシャーロットとヴァイオレットは、次第にクーパーという共通の話題で打ち解け始める。そんな中、クーパーの元患者のブランドンが来院。検査の結果、喉に癌を患っていることが判明する。一方、お腹の赤ちゃんが死亡したと認めようとしない妊婦のケイティ。敗血症になる危険があるためアディソンらがオペを急ごうとするのに対し、ヴァイオレットはケイティの気持ちを重視して…。

今回のエピソードは…「認めたくない事実度★★★★★」
お腹の赤ちゃんが亡くなったことを認めたくないという思いから、医師たちの意見に耳を貸そうとしない妊婦のケイティ。ヘザーがベッツィーを連れてミズーリ州に引っ越してしまったという事実を認めざるを得ない状況に置かれたデル。そして、自分の思いが独りよがりだと認めたくないノアと、自分も彼を好きだと認めたくないアディソン。「時には現実を受け入れなくちゃ」というデルのセリフは立派だったけれど、ノアとアディソンの場合は、やすやすと現実を受け入れる訳にもいかず…。


【STORY】
クーパーの元患者ブランドンが、喉の痛みを訴えてサムの診察を受けに来る。口蓋裂を治すオペを繰り返すなど、体調不良での悩みが絶えなかった彼が、立派な青年に成長したことを喜ぶクーパー。ところが、後の検査で、喉の痛みの原因は悪性の腫瘍、つまり癌と判明。しかも、プロポーズ目前の恋人のライラからHPVをうつされたことが、癌の発症の原因となったことが明らかになる。ライラは、自分がブランドンの癌の原因を作ったと知って罪悪感にさいなまれるが、ライラを愛しているブランドンには、彼女を恨む気持ちなど毛頭ない。一緒に病気を乗り越えようと前向きな姿勢を見せるが…。
その後、ブランドンの癌はステージ4と判明。化学療法と放射線治療だけでは完治が難しいと分かってくる。当然サムは、ブランドンの命を救うためには下顎の切除しかないと主張。しかし、顎の一部を失うという耐え難い状況にブランドンを追い込みたくないクーパーは、何とかオペなしで治療できないか検討することにする。
そんな中、ブランドンの症状は進行し、腫瘍が頸動脈を浸食したため吐血してしまう。ブランドン自身も、口蓋裂のオペを繰り返してきただけにオペを嫌がっているが、やはりオペしかブランドンが助かる道はなさそうだ。オペが必要になったと知ったライラは、クーパーの説得に耳を貸そうとはせず、自分がHPVをうつしたせいでブランドンの顎を失うのは耐えられないという理由から彼の元を去ってしまう。クーパーは、ライラを説得仕切れなかったことをシャーロットに相談。シャーロットは、「彼に必要なのはオペと、辛いときに逃げ出さない本物の彼女」と助言。クーパーは、このシャーロットの言葉を借りてブランドンを励ます。そして、ブランドンはオペに同意するのだった。
デルは、ヘザーと協力しながら娘ベッツィーの面倒を見ていたが、昇進が決まったヘザーから、ベッツィーを連れてミズーリ州の任地に赴くと告げられてしまう。一方的なヘザーの言い分に憤慨するデル。状況を知ったナオミから、「電話で怒鳴っても解決しない」とアドバイスを受けたデルは、その晩ヘザーの家を訪ねて話し合いを持とうとする。ところが、デルが到着した時にはヘザーとベッツィーはすでに引っ越した後。デルは大いにショックを受ける。
一方、ヴァイオレットの患者で妊婦のケイティは、超音波検査を受けるためにクリニックを訪れる。赤ちゃんを見るのを楽しみに待ちわびていたケイティだったが、アディソンが検査をした結果、残念ながら赤ちゃんが死んでいることが判明。ケイティはその事実を認めようとせず、そのままクリニックを出て行ってしまう。早く子宮内容除去術をしないと敗血症になると心配するアディソン。ヴァイオレットは、今後ケイティが立ち直るためには、彼女自身が赤ちゃんの死を納得することが大事だと力説。それまでオペは待つべきだと主張する。
ヴァイオレットはケイティを説得するため彼女の家を訪ねるが、ケイティはベビー用品を買ってくるなど、依然として事実が受け入れられない様子。ヴァイオレットは、明日もう一度超音波検査をしようと持ちかけ、彼女に同意させる。
翌朝、約束通りクリニックにやって来たケイティ。ヴァイオレットは、何とかしてケイティに赤ちゃんが死んだことを自覚させようと、彼女の母親が死んだ時に遡って話を聞くことに。ところが、途中でケイティに敗血症の初期症状が現れてしまう。ケイティは、とりあえず分娩室で抗生物質の投与を受けるが、早くオペをしなければケイティの体が危ない。アディソンが焦りを募らせる中、あらためて医師たちは赤ちゃんが死んだことをケイティに告げるが、それでもケイティは「赤ちゃんは生きている」と言い張り…。
ヴァイオレットは、諦めずにケイティを説得しようとするが、彼女は一向に聞く耳を持たず。ヴァイオレットは、「(説得)できそうもない。私が妊婦だから彼女に嫌われてる」と、ついにアディソンとピートの前で音を上げる。ピートは、そんなヴァイオレットを慰める。
その後、ケイティはクリニックの廊下に張り出された赤ちゃんたちの写真を見ながら偶然居合わせたデルと話をする。ベッツィーがヘザーと去った件で落ち込んでいるデルは、「おそらく娘は戻らない。うまくいくって信じたい気持ちはよく分かる。けれども現実を受け入れなくちゃ」と彼女を諭す。ケイティは、娘と離れ離れになったデルの言葉によって、ようやく頑なな心を和らげて現実を直視。赤ちゃんが死んだことを認めて泣き崩れる。そして、「どうしても赤ちゃんを産みたかったの」と言いながら、オペを受けるのだった。
一方、ノアの妻でアディソンの患者モーガンが、腎臓の感染症で入院。アディソンはノアに呼び出されて聖アンブローズに向かう。アディソンはあくまでも主治医としてモーガンを診るが、これ以上ノアとの関わりが増えるのを避けるため、今後のモーガンのケアを聖アンブローズの勤務医に任せようとする。しかし、アディソンを信頼しているモーガンは、どうしてもアディソンに診てほしいと懇願。アディソンの腕を知っているノアも同調し、「僕に気がないのなら、妻を診られるはず」とアディソンに詰め寄る。アディソンは悩み抜いた末、出産までモーガンを診ると決心。ノアはアディソンに礼を述べ、「君が自分に気があると思ったのは勘違いだった」と謝罪する。アディソンは、「勘違いじゃない。でも踏み出せない」と答えるのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
新たな恋人を見つけるため、「麦遊び」(男遊び)を始めるナオミ。サムの友人ブライスに目をつけ、自分の電話番号を彼に伝えてほしいとサムに頼む。サムは気が進まず、しばらくナオミの頼みを放置するが、ナオミはサムの手を借りずとも自分で新たな男を探す勢い。観念したサムはブライスにナオミの番号を伝え、2人はデートにこぎ着ける。
Privatepractice2bamen19_2 ピートもピートで、女遊びに忙しい様子。ヴァイオレットの超音波検査に立ち会うことを忘れ、デートに精を出す。しかし、最終的にはヴァイオレットの超音波検査に立ち会い、胎児の映像を自分の目で確認する。
クーパーは、妊娠中のヴァイオレットを支えつつシャーロットとの仲を深めていた。当初いがみ合っていたシャーロットとヴァイオレットも、クーパーという共通の話題で次第に話が弾むように。2人の間に女同士の友情が芽生え始める。クーパーはそんな2人の変化を喜びつつも、自分抜きで仲良くやる2人に困惑するのだった。


【医学用語豆知識】
HPV

ヒト・パピローマ・ウイルスのこと。接触感染で皮膚や粘膜に感染するウイルスで、多くの感染は一過性で、免疫により排除される。近年、アメリカにおいて口腔癌、舌癌、喉頭癌などの拡大要因だと指摘されており、オーラルセックスが感染の原因と言われている。


【今回のゲスト】
ケイティ役は、「フェリシティの青春」のミーガン役や「恋するブライアン」のアイビー役のアマンダ・フォアマン。ブランドン役のジェイミー・トーマス・キングは、「恋するブライアン」でヘザーを演じていたレイチェル・レフィブレの恋人だとか。


今回は、キャストたちの状況にさまざまな変化が。友情を築き始めたヴァイオレットとシャーロット。超音波検査を通して、ヴァイオレットのお腹の子を初めて見たピート。事実上、ノアと互いの気持ちを確かめ合う結果となってしまったアディソン。そして、愛娘ベッツィーと離れることになってしまったデル。いい変化もあれば悪い変化も。この変化が今後の展開にどのような影響を及ぼすのか!?

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【曲情報】#18「終わりなき誘惑」で使われていた曲は?

♪ "Happiness" The Fray
治療をやめることにしたアニーの腕からカテーテルが外されるシーンで。
♪ "Love To Love You Less" Nikka Costa
エンディング、クーパーがヴァイオレットのお腹の赤ちゃんに話しかけ、サムがソーニャに別れを告げ、アディソンがバーでノアから好きだと告白されるシーンで。

2010.2. 9|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

2月8日(月) #18「終わりなき誘惑」

Privatepractice2_bamen18_2 クーパーは心臓に腫瘍を持つ少女アニーのオペを、心臓外科の名医ノア・バーンズに依頼する。けれども、アニーの腫瘍をすべて除去することはできず。化学療法とさらなるオペを勧められたアニーは、成功率の低い治療に賭けて病院で一生を過ごすより、わずかな時間でも退院して普通に生きたいと訴える。一方、ヴァイオレットはカージャックの被害者ジルのサポートを引き受け、アディソンは前置胎盤の妊婦モーガンを診る。アディソンは、聖アンブローズのオペ室の手洗い場で気になる男性と出会うが…。

今回のエピソードは…「危険な恋度★★★★★」
今シーズン、ケヴィンと破局したアディソン。ワイアットとキス…なんていう出来事もあったけれど、久々に本気になれそうな相手と出会った! それは、心臓外科医のノア。けれども、ノアは自分の患者である妊婦のモーガンの夫と発覚。ノアは、アディソンが妻の主治医と分かった後もアディソンとの関係の発展を望むが、不倫では手痛い思いを味わっているアディソン。この恋は終わり? それとも始まり?


【STORY】
クーパーは、患者アニーの心臓の腫瘍切除を、心臓外科の名医ノア・バーンズに依頼する。長い入院生活に苦しむアニーは、これが最後のオペというクーパーの言葉を信じてオペに臨むが、結局、ノアの手技をもってしてもすべての腫瘍を取り除くことはできず…。化学療法を受けた後でもう一度オペを受けるようクーパーとノアは提案するが、アニーは成功率の低いオペに賭けて一生病院で過ごすより、わずかな間でも退院して普通の少女として過ごしたいと訴える。
クーパーは悩んだ末にアニーの思いを尊重したいと考えるように。彼女の両親を説得して、退院の準備を進める。ところが、何としてもアニーを生かし続けたいノアは、「オペをしなければアニーは死ぬ」と主張。シャーロットに相談の上、判事を病室に呼び寄せる。そして、判事はアニーの治療を続け一刻も早くオペをするよう命令。アニーはこの裁定に絶望し、「自分の体なのに決められないなんておかしい」と嘆く。
その後、すっかり生きる気力を失ったアニーの姿を見たシャーロットは、やはりクーパーの意見が正しかったのだと気付き、考え直すようノアを諭す。そして、最終的にはノアも考えを改め、裁判所命令を取り下げさせることに。こうして、念願叶って退院を果たしたアニーは、ビーチで誕生日会を開き、やりたかったサーフィンにも挑戦。短い人生を充実させる。
ピートの患者ジルは、カージャックの被害に遭ってショックで事件の記憶を失ってしまう。ピートはジルを彼女の精神面のケアをヴァイオレットに依頼。ヴァイオレットは、犯人が捕まらなければ立ち直れないと訴えるジルに協力し、事件の詳細を思い出せるよう彼女をサポートする。
そんな中、ジルを襲った犯人が捕まり、ジルは警察から面通しを頼まれる。ジルはそれに応じ、犯人は無事逮捕されるが、裁判での証言を見据えたジルは、さらに事件の詳細を思い出そうと、恐怖と向き合いながら頑張る。しかし、事件のことをすべて思い出せない焦りから、時間の経過とともにジルのストレスは頂点に。ピートはそんな彼女を心配し、これ以上の診察は控えるべきだとヴァイオレットに言う。けれどもヴァイオレットは、「犯人が刑務所に入って罪を償うのを見て初めて事件を乗り越えられる」とピートを説得する。
そして裁判当日。ジルはついに自分が何をされたかすべて思い出し、見事に証人としての責務を果たす。自らの証言で犯人を有罪に追い込み、ようやく自信を取り戻したジルの姿を見たピートは、ヴァイオレットの判断が正しかったと認めるのだった。
アディソンは、2度の流産を経験している妊婦のモーガンを診る。モーガンは前置胎盤で安静が必要な状態に。モーガンは、羊水穿刺で赤ちゃんに遺伝的欠陥がないか調べてほしいとアディソンに頼む。
その後、モーガンの妊娠は羊水穿刺が可能な週数に突入。アディソンは、彼女の要望通り羊水穿刺を行う。処置の最中、アディソンはモーガンの気を紛らわすのに付き合って、気になる男性がいると自分の恋の話をする。
その後、モーガンの羊水穿刺の結果が出て、赤ちゃんには何の異常もないことが判明。モーガンは喜び、呼び寄せた夫をアディソンに紹介する。…が、驚いたことにその夫はアディソンが密かに気になっている相手、外科医のノアだったのだ!
アディソンがノアと出会ったのは数カ月前。聖アンブローズのオペ室の手洗い場でのことだった。最初は互いに名前も知らない2人だったが、何度か顔を合わすうちに親しくなり、アニーの件で悩んでいるノアをアディソンが励ましたことで急接近。アディソンは、ここでようやく自分の名前を名乗るが、アディソンの名前を聞いたノアは、突然態度を変えて自分の名前も名乗らず去ってしまうという出来事があった。これには首をかしげるしかないアディソンだったが、なぜノアがアディソンの名前を聞いて態度を変えたのか、その理由がこうして明らかになり…。
その後、アディソンは、あらためてバーでノアと対面。ノアはアディソンとの仲を発展させることを望むが、アディソンはギリギリで理性を保ち、誘惑を断ち切るのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
アニーに対する裁判所命令を撤回させるため、実はシャーロットがノアを説得していたと知ったクーパー。最近、自分に対してよそよそしい態度を取っていたはずの彼女が、アニーの件に理解を示してくれたことに感謝し、その気持ちを彼女に伝える。けれども、アーチャーと寝たことでまだ自分を責め続けているシャーロットは、「自分をもう愛さないで」とクーパーを拒絶。ところがクーパーは決して引き下がらず、「君を愛し続ける」と宣言する。シャーロットは泣きながらクーパーに謝る。
ピートとシェルダンは、お腹の子供の実父確定検査をするようヴァイオレットに迫るが、ヴァイオレットは心の準備ができないまま、絨毛検査、羊水穿刺の機会を逃す。そして、ジルをカージャック事件から立ち直らせるのに成功した後、ピートとシェルダンを自分のオフィスに呼び出し、どうしても検査を受ける心境にはなれなかったと報告する。
ベッドでナオミの名前を呼んでしまったため、ソーニャとギクシャクしているサム。Privatepractice2_bamen18_a_2 ナオミはサムのために様々なデートのアイデアを提供し、2人の仲がうまくいくよう手助けする。けれども、そんなナオミの様子を見たデルは、「アーチャーに傷つけられた自分の人生から逃げるために、サムの人生に没頭している」と指摘。デルの言葉で我に返ったナオミは、ソーニャとの小旅行から戻ったサムが次なるデート・プランを求めるのを突っぱね、これ以上は手伝えないと告げる。サムは、自分の中でいかにナオミの存在が大きいかに気付き、ソーニャとの別れを決めるのだった。


【医学用語豆知識】
絨毛検査/羊水穿刺(羊水検査)

いずれも、出生前検査の方法の1つ。通常は、赤ちゃんに遺伝子異常や染色体異常がないか調べるために行われる。
絨毛検査は、妊娠9~12週前後に可能な方法。妊娠早期に実施できるというメリットがある代わりに、安定期に行う羊水穿刺(後述)よりもリスクは高い。
羊水穿刺(羊水検査)は、お腹に針を刺して羊水を採取し、そこに含まれる細胞から胎児の染色体異常を調べる検査。通常、妊娠が安定した15~17週前後に行われるので、検査によるリスクは小さく、診断の正確性はかなり高いとされている。


【今回のゲスト】
アディソンと危険な関係に陥りそうになった外科医のノア役は、ジョシュ・ホプキンス。現在、「フレンズ」のモニカ役でおなじみのコートニー・コックス主演のドラマ「Cougar Town」にレギュラー出演中の彼。「アリー my Love」のレイモンド・ミルベリー役や「コールドケース」のカイト役、「ブラザー&シスターズ」のウォーレン役、「恋するアンカーウーマン」のチャーリー役などでも知られている。最近では「CSI:マイアミ7」にウルフの友人マーク役でゲスト出演。
ノアの妻で妊婦のモーガン役は、「恋するブライアン」のデーナ役、アマンダ・デトマー。
ジル役は、「バフィー~恋する十字架」のタラ・マックレー役でブレイクしたアンバー・ベンソン。彼女は俳優業のかたわら、インディペンデント映画を制作するなど、映画監督、プロデューサー、作家としても活躍している。


今回は、1話の中で3カ月以上の歳月が流れるという展開。ナオミはアーチャーから傷つけられた自分から逃げるのをやめ、自分の人生に時間を費やそうと決意。サムはソーニャと別れ、クーパーとシャーロットもようやくぎくしゃくした関係を終わらせて…。そして、妊娠中のヴァイオレット。徐々にお腹の中の赤ちゃんに愛情を持ち始め、クーパーがお腹に話しかけることも許せるように。あと2カ月あまりで出産というところまできました。それからアディソン。久々に本気になれそうな相手ノアと出会いますが、実は彼は既婚者。しかも彼の妻はアディソンの患者! 今回は不倫に踏み出すのをとどまったアディソンだけれど、このままノアを諦められるの? シーズン終盤に向けてストーリーは大きく展開しそう!?

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【曲情報】#17「浮気の代償」で使われていた曲は?

♪ "You keep me hanging on" Bonnie & Shelia
冒頭、テラスでナオミがアディソンにアーチャーとの関係を嬉しそうに語るシーンで。
♪ "Young and Lovestruck" Get Cape. Wear Cape. Fly
アーチャーの復帰を祝うため、みんながバーに集まるシーンで。
♪ "Be Here Now" Ray LaMontange
グループセラピーで3組の夫婦がそれぞれの結論を出すシーンで。
♪ "I Love You More Than Words Can Say" Otis Redding
エンディング、ヴァイオレットが今の心境をシェルダンに語り、サムがセックスの最中にソーニャをナオミと呼び間違え、アディソンとナオミがアーチャーについて語るシーンで

2010.2. 2|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

2月1日(月) #17「浮気の代償」

Privatepractice2_bamen17_3 脳の手術を経て元気になったアーチャー。ナオミは、彼が自分と真面目に付き合うようになったと、嬉しそうにアディソンに報告するが、その直後に、アディソンはアーチャーの浮気現場を目撃してしまう。一方、ミッチとリアンの夫婦には元気な赤ちゃんが生まれるが、赤ちゃんは男女両方の性器を持つ性分化疾患と判明。性別を即断できない事態に戸惑った夫婦はある決断をする。また、ヴァイオレットはシェルダンに頼まれて夫婦セラピーを手伝うことになり…。

今回のエピソードは…「目撃しちゃった度★★★★★」
2度もアーチャーの浮気現場を目撃してしまったアディソン。しかも、2度目の相手はシャーロット!! すっかりアーチャーの恋人気分を味わっていたナオミの立場は…。
一方のヴァイオレットは、グループセラピーに参加していた男女、ライアンとエレノアの浮気現場(キス)を目撃してしまう。最終的に、ライアンとエレノアが出した結論とは!?


【STORY】
アーチャーの脳のオペが無事終わり、ロスに戻ったアディソンたち。ナオミは、オペを経てアーチャーの態度が変わり、自分と真剣に付き合ってくれるようになったと嬉しそうにアディソンに語る。アディソンも、アーチャーがナオミに本気になったと思って喜ぶが、そんな矢先、浮気するアーチャーの姿を目撃してしまう。アディソンは、このことをナオミに言うべきか思い悩み…。
クリニックでは、ミッチとリアンの夫婦に赤ちゃんが誕生する。けれども、赤ちゃんを取り上げたアディソンは複雑な表情を見せる。赤ちゃんは男女両方の性器を持っていたのだ。その後の検査で、赤ちゃんは11β-ヒドロキシラーゼ欠損症により性分化疾患を発症したことが判明。遺伝子の型は女性だが、男性に成長する可能性も3割あることが明らかになる。
アディソンは、赤ちゃん自身が思春期になった時点でどちらかの性を選ぶべきだと主張。ナオミは、赤ちゃんが成長の過程でいじめに遭うくらいなら、現時点で男性器を切除するオペをしてしまう方法もあると意見する。そして、赤ちゃんの親であるミッチとリアンは、何と赤ちゃんを女性ではなく男性にする形成術を希望。アディソンは、兄アーチャーに変わってもらいたいたいという自分の希望を、現状を変えたいと願う夫婦に重ね合わせ、赤ちゃんのオペを引き受ける。
ところがその夜。アディソンから浮気のことで責められてもまったく動じないアーチャーは、今度はシャーロットと浮気! アディソンは、またしてもその現場を目撃してしまう。その後、Privatepractice2_bamen17_1 バーにはアーチャーの仕事復帰を祝おうとみんなが集まるが、アーチャーの浮気のことをナオミに隠しているアディソンは、とても酒を楽しむ気分にはなれず…。家に戻ると、再びアーチャーを問い詰める。けれどもアーチャーは、「変わりたいと思っても遺伝子が邪魔をする」と言って、自分の浮気性は父親譲りだと言い逃れる始末で…。
翌日、いよいよ赤ちゃんのオペが行われることとなる。けれどもアディソンは、直前でメスを置いてしまう。やはり、現時点で大人の都合で赤ちゃんの性別を断定してしまうようなオペはすべきでないと気付いたのだ。母親のリアンはアディソンの意見に耳を傾け、メスを入れる前によく考えた方がいいと思い直すが、性別がはっきりしない赤ちゃんを育てていく自信がない父親のミッチは、どうしてもオペが必要だと主張。このままの状況には耐えられないと言って病院から逃げ出してしまう。
ナオミは、なぜオペをする気をなくしたのかアディソンに質問。アディソンは、「生死の境をさまよったアーチャーは生まれ変わったと信じたかった。人は変われると信じたくて赤ちゃんにもメスを入れようとした」とオペを引き受けた時の心境を語り、ついにアーチャーの浮気の件をナオミに告げる。
その後、アーチャーはナオミに別れも告げずにニューヨークに帰って行く。それを知ったナオミは、ミッチが働くレストランに乗り込み、「あなたを愛して必要としている人を大事にするべき」と赤ちゃんとリアンを置いて逃げ出したミッチを一喝。ナオミの言葉に心を動かされたミッチは、赤ちゃんとリアンの元に戻る。
一方、病欠の女性セラピストに代わり夫婦を対象にしたグループセラピーを手伝ってくれないかとシェルダンに頼まれたヴァイオレット。シェルダンの子かもしれない赤ちゃんを妊娠中という微妙な立場はさておき、彼の頼みに応じてセラピーを手伝うことにする。
参加するのは3組の夫婦。ポールとエレノア、ライアンとサーシャ、グレッグとキャロルの6人だ。ところが、皮肉にもセラピーを通して知り合いとなったエレノアとライアンは不倫関係に発展。ヴァイオレットは、2人がキスしているところを目撃してしまう。これをシェルダンに報告したヴァイオレットは、彼と協議の末にエレノアとライアンの2人を呼び出し、互いの配偶者にすべてを打ち明けて話し合うべきだと助言する。
その後、6人揃ったセラピーの席で、ライアンの妻サーシャは、夫とじっくり話し合って互いの愛情を取り戻し、最終的にはセックスに至ったと発言する。ライアンとの将来を考え始めていたエレノアは、ライアンが妻との将来を選んだことにショックを受けつつ、「私、浮気した」と夫ポールに浮気の事実を暴露。「もう一度やり直す価値がある」と語るライアンの言葉を聞いて、「間違っていた」と自分の非を認めるが、ポールはエレノアと別れる道を選ぶ。互いの本心を打ち明け合ったグレッグとキャロルの夫婦は、ライアンとサーシャの夫婦同様、やり直すことに決める。
Privatepractice2_bamen17_2 ピートの元には、ステージ2のリンパ腫を患ったビヴァリーという女性が頻繁にやって来る。最初は、ビヴァリーの要望に応じて治療を引き受けていたピートだったが、癌の専門医の治療を受けずに事実から目を背ける彼女の姿を見るに見かねて、病気に立ち向かうようアドバイス。死ぬ人間ではなく、生きる人間になるべきだと彼女を励ます。


【その他のキャラクターたちの動き】
夫婦のグループセラピーを手伝ったことで、コミュニケーションの大切さを再認識したヴァイオレット。シェルダンに、妊娠がショックだったこと、今は余裕がないことを伝える。シェルダンは必要ならいつでも力になると約束する。
サムはソーニャとの関係を深めていたが、セックスの最中にソーニャの名前をナオミと言い間違えて彼女の怒りを買う。
ヴァイオレットとの同居を続けるクーパーを許せないシャーロットは、アーチャーと浮気をするという暴挙に! しかし、後で自己嫌悪に陥り、自らの浮気をクーパーに告白する。クーパーに捨てられるのを覚悟していたシャーロットだったが、クーパーは「他の男と寝て手を切ろうとしても無駄。君は僕のもの」ときっぱり。彼の揺るぎのない愛を知ったシャーロットは、泣きながら謝罪。クーパーはそんな彼女を許すのだった。


【今回のゲスト】
ビヴァリー役は、「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」でアランの妻ジュディスを演じているマリン・ヒンクル。
ミッチ役は、先日「クリミナル・マインド FBI行動分析課」の第4シーズン第1話にゲスト出演したばかりのエリック・パラディーノ。「ER緊急救命室」のレジデント、デイブ・マルッチ役でもおなじみ。
リアン役は、「バフィー~恋する十字架」のアンヤ役やエマ・コールフィールド。エレノア役のアレクサンドラ・ライドンは「CSI:マイアミ」や「24 -TWENTY FOUR-」などの人気ドラマに複数話出演。ライアン役は、「HEROES/ヒーローズ」のDL・ホーキンス役で知られるレナード・ロバーツ。


生死の境をさまよい、少しは改心したかに思えたアーチャー。結局は、アディソンやナオミを巻き込んで荒波を立てておいて、いざとなったらハイ、サヨナラって…。けれども、ナオミもアーチャーの性格は重々知っていたはずだし、アディソンの忠告を聞き入れずにアーチャーに深入りしたのは事実。浮気の代償を被ったのは、アーチャーではなくむしろナオミか!?  ナオミには、恋人の名を“ナオミ”と呼び間違えてしまったサムのためにも、早く立ち直ってもらいたい!

2010.2. 2|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#16「過去のかけら」で使われていた曲は?

♪ "(There's) Always Something There to Remind Me" Naked Eyes
アディソン、デレク、ナオミ、サム、マークがジョーの店にいる際、デレクに病院からの呼び出しが入り、アディソンらが後を追うシーンで。
♪ "Big Bird In A Small Cage" Patrick Watson
取り乱したレイチェルが、赤ちゃんを濃いに湯船に沈めたと告白するシーンで。
♪ "Lullaby" Rosi Golan
アディソンがジェンのオペを成功させ、アーチャーがCTの結果を見て自分は死ぬと思い込むシーンで。
♪ "Worried" Tyler Ramsey
エンディング、子どもには父親が必要だとピートがヴァイオレットに言い、ベイリーが「あなたの二の舞は踏まない」とサムに話し、術後のジェンに失語症らしき症状が現れるシーンで。

2010.1.12|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(4)トラックバック(0)

1月11日(月) #16「過去のかけら」

Privatepractice2_bamen16_2 デレクによるアーチャーのオペは、シアトル・グレース病院で無事成功。しかしその後、アーチャーは不調を訴え、再度CTを撮ってほしいと要求する。デレクはそれを拒否するが、リチャードはアーチャーの治療を“医学的奇跡”として病院のPRに利用しようと計画。ベイリーにCT検査をするよう命じ、オペの成功を確認しようとする。そんな中、サムは突然の発作で倒れ、ある不名誉な烙印を押されてしまい…。

今回のエピソードは…「ドンデン返し度★★★★★」
ナオミへの未練とアーチャーへの嫉妬から起きたと思われていたサムの発作は、後から喘息の吸入器の噴霧剤に含まれていたトウモロコシに対するアレルギー反応だったと判明。CTに写っている影は取り残した嚢胞だと思い込んだアーチャーは、これまでの悪行を洗いざらい告白。ところが、術後の一時的なうっ血と分かって拍子抜け。ここまでは、笑えるドンデン返しだが、笑えないのはジェン。胎児輸血が成功し、母子ともに救われたかに思えたのに、術後に失語症の症状が!?  一体、彼女の身に何が起きたのか!?


【STORY】
ロスのオーシャンサイド・ウェルネスでは、クーパーが友達以上の気遣いをヴァイオレットに見せていることで、シャーロットがへそを曲げていた。そんな中、クーパーのところには、出産後間もない新米ママ、レイチェルが赤ちゃんを診せにやって来る。うっかり赤ちゃんをお風呂に置き去りにしてしまい、気付いたら赤ちゃんが水につかって鼻から泡を出していたというのだ。レイチェルがヒステリー気味になっているため、クーパーはヴァイオレットに相談。そんな矢先、レイチェルはどこかに姿を消してしまう。
その後、レイチェルは独りでクリニックの分娩室にいるのが見つかる。レイチェルと話をしたヴァイオレットは、彼女は疲労困憊していると指摘。それが産後精神障害なのか慎重に見極めるため、彼女に睡眠を取らせたり、しばらく赤ちゃんと引き離すためにピートに鍼治療を依頼したりする。ところが、治療の過程でレイチェルが躁鬱病だと気付いたピートは、最初から精神障害があると知らせてくれていれば別の治療法も考えられたのにと憤慨。話はヴァイオレットが妊娠の件を隠していたことにすり替わり、2人は言い合いになる。
その矢先、赤ちゃんと引き離されていることに動揺したレイチェルは、パニック状態に陥って思いもよらないことを口走る。実は、赤ちゃんが泣きやまなかったため衝動的に湯船に沈めてしまったというのだ。ヴァイオレットは、ジェンの夫アンドリューを呼び出して事情を説明。妊娠中で母性本能が強くなっているヴァイオレットは、今度こそレイチェルから赤ちゃんを隔離するしかないと考える。けれども、クーパーやピートに諭され、もう一度レイチェルに子どもとともに病気を克服するチャンスを与えてやることにする。
シアトルでは、アーチャーのオペの成功を祝い、アディソン、ナオミ、サム、デレク、マークがジョーの店で祝杯をあげていた。久々に昔話に花を咲かせつつ友人同士の時間を楽しむ一同。そこに、デレクへの呼び出しが入る。アーチャーに何かあったのかもしれないと深読みしたアディソンたちは、デレクを追って病院へ。到着してみると、アーチャーの容体に特に変化はなかったが、サムが吸入器を使った途端にバタンと倒れてしまう。ただの喘息の発作とは思えないような倒れ方に、ナオミが心配そうにアーチャーに寄り添うのを見てしまったためにパニック発作を起こしたのではないかとみんなは疑うが…。
一方、デレクが呼び出された理由は、妊婦のジェンの件だった。ジェンは、アーチャーのオペのせいで動脈瘤のオペの延期を余儀なくされてしまった患者。無事にオペを終え、あとは回復を待つのみだったが、なぜか呼吸困難を起こしたのだ。デレクはジェンの夫ロブに、原因を必ず突き止めると約束する。
その後、麻酔から目が覚めたアーチャーは不調を訴え、もう一度CTを撮ってほしいとデレクに懇願。しかし、デレクはそれを拒否し、自分がオペで動脈瘤を傷つけたのがジェンの呼吸困難の原因かもしれないとしきりに自分を責める。ジェンの病状を聞いたアディソンは、胎児に問題があるのではないかと指摘。胎児エコーなどの検査を行った結果、ジェンは胎児の病気が母体にも現れるミラー症候群で、赤ちゃんの貧血のせいでうっ血性心不全を起こしていると判明する。また、血液検査では溶血が認められ、どちらかの抗体が陽性である可能性が濃厚に。本当に陽性なら、いずれ胎児が死ぬか、ジェンが死ぬか、はたまた2人とも死ぬかだ。アディソンは、念のため再検査を行うよう指示するが、一連の検査結果を報告しなかったことでデレクを怒らせてしまう。
Privatepractice2_bamen16_3 その後、ジェンと胎児の容体の悪化は、オペでジェンに輸血した血液がケル抗原不適合で胎児が拒絶反応を起こしているのが原因と分かる。このままでは、母体が危ない。アディソンは、妊娠24週での出産では赤ちゃんの生存率が低いと承知しながら、すぐに帝王切開で胎児を取り出すべきだと主張。ところがジェンは、生存の可能性が高まる26週まで胎児をお腹に残しておきたいと言ってきかない。そこでデレクが、リスクが高いが胎児を胎内に残せる胎児輸血という方法があると提案。ジェンもこの方法がいいと賛同する。アディソンは、今回のケースではあまりにもリスクが高く、下手をすれば母子ともに命を失いかねないと猛反対。あくまでも帝王切開がベストだという主張を繰り返すが、自分がオペでジェンの動脈瘤さえ傷つけなければ輸血の必要はなく母子を危険にさらすこともなかったと猛省するデレクの説得に負け、最終的にオペへの協力に同意する。
そしてジェンの2度目のオペが始まる。一時は容体が急変して危険な状態に陥るものの、アディソンは見事に難易度の高いオペを成功させる。
また、教育病院のランキングでシアトル・グレースが12位に転落したことにこだわり続けているリチャードは、アーチャーの治癒を医学的奇跡と称して病院のPRに使おうと計画。オペの成功を確認すべくベイリーにCT検査を指示。そして、デレクがジェンのオペを執刀している最中に検査を受けたアーチャーは、自分の目で検査結果を確認し、取り損ねた嚢胞が残っているのに気付いて愕然とする。自分は近いうちに死ぬ運命にあると思い込み、ナオミ、サム、マークらの前でこれまでの悪行を洗いざらい告白し始めるアーチャー。ところが、そこへデレクが現れて、CTに写っている影は取り残した嚢胞ではなく術後の一時的なうっ血だと説明。一同はすっかり拍子抜けする。
一方、ジェンのオペの成功を受け、夫のロブは妻と胎児を救ってくれたアディソンとデレクに礼を言う。ジェンも意識を取り戻して安堵の表情を浮かべるが、彼女の口から出てきた言葉は意味不明。まさか失語症!? デレクの身に戦慄が走る!


【その他のキャラクターたちの動き】
元妻ナオミへの未練とアーチャーへの嫉妬からパニック発作を起こしたという不名誉な烙印を押されてしまったサムは、この日もベイリーと会話をする。ベイリーは、アディソンは好きだがアーチャーは好きになれないと言い、サムではなくアーチャーを選んだナオミの神経を疑う。また、元妻が新しい恋人に付き添う現場に駆けつけた、サムのお人好しぶりにも首をかしげる。サムは、アーチャーは昔なじみであり、彼が死ぬかもしれないと思ったらじっとしていられなかったと説明。ベイリーは、人生は思い描いた通りにはいかないものだと納得する。
その後、サムの発作は吸入器の噴霧剤に含まれていたトウモロコシに対するアレルギー反応で、未練や嫉妬からくるパニック発作ではなかったことが判明。サムは自分が未練たらしい男ではないと証明されて大満足する。
また、ベイリーは別れ際にまたサムと話をし、「あなたの二の舞は踏まない。私は夫の元に帰る」と宣言する。サムは、ナオミとのことは過去(前の人生)だと答える。
Privatepractice2_bamen16_a アレックスは、今イジーと付き合っているとアディソンに話し、「彼女を愛しているがゆえに逃げ出したくなることがある。ロスに行って幸せか?」とアディソンに問う。自分は逃げたのではなく立ち去っただけだと答えるアディソンだが、ナオミ、アーチャー、マークアレックス、みんな思い合う相手がいるのだなと再認識させられる。
また、アディソンはデレクの母キャロリンが父親から託された指輪をメレディスにあげようとしていると知り、「自分がデレクの母に嫌われていると感じていたのは被害妄想ではなく事実だったと認めて」とデレクに詰め寄る。デレクはようやく、自分の母がアディソンを好いていなかったことを認める。
クーパーはシャーロットにヴァイオレットと仲良くしてほしいと頼むが、シャーロットはクーパーとヴァイオレットの仲の良さに疎外感を禁じえない。ヴァイオレットは、クーパーに支えられながらお腹の赤ちゃんのために頑張っていると、現在の心境をピートに説明。ピートは、「子どもには父親が必要。君はもっともなことを言うが、実際は自分のことしか考えていない」とヴァイオレットを非難する。


【今回のゲスト】
レイチェル役のアビゲイル・スペンサーは、「マッドメン」に複数話出演。


クロスオーバーの後編。ロスでは妊娠中のヴァイオレットを中心に産後精神障害の新米ママへの対応をめぐって物語が進行する一方で、シアトルではアーチャーのオペが無事終了。アディソンは、アーチャーのために“神”になったデレクに対し、難易度の高い胎児輸血を成功させて恩返し。ところが、術後の妊婦ジェンに失語症らしき症状が現れた!というところでThe End。続きは次回の「グレイズ・アナトミーで…という展開でした(じれったい!)。
今回、サム&ベイリーという新たな人間関係も生まれたクロスオーバー。実は、本国アメリカでOA中の「グレイズ・アナトミー」の第6シーズン、「プライベート・プラクティス」の第3シーズンでもクロスオーバー・エピソードが実現するというから嬉しい限り。次回のクロスオーバーでは双方のキャラクターたちの絡みにどんな発展が見られるのか、今から楽しみ!

2010.1.12|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#15「覚悟を決めて」で使われていた曲は?

♪ "A Perfect Day" Matt Hires
妊娠のことを早くピートとシェルダンに打ち明けるよう、デルがヴァイオレットを諭し、海辺でアディソンがアーチャーとの幼少期の思い出を語るシーンで。
♪ "Stone's Throw" Gavin Thorpe
アーチャーの発作を麻酔薬で抑え、アディソンがついにデレクに「助けて」と電話をかけるシーンで。
♪ "Everything I've Got" Iain Archer
エンディング、クーパーがシャーロットに「君といると癒される」と告げ、アディソンとナオミがアーチャーを連れてシアトルに向かうシーンで。

2010.1. 5|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#14「セカンド・チャンス」で使われていた曲は?

♪ "Last Train Home" David Mead
プロポーズを断れたシャーロットが「恥をかかされた」とクーパーに怒り、ピートがキースの妻と話をし、アディソンがジェーンのオペの成功をティムに報告するシーンで。
♪ "100 Yard Dash" Raphael Saadiq
サムがソーニャと過ごしているところに、ナオミからアーチャーのことで相談の電話が入るシーンで。
♪ "Loneliest Man in the World" Max Morgan
エンディング、クーパーはヴァイオレットとの同居を決め、サムはソーニャとセックス、アディソンはアーチャーがロスにとどまることを許し、シャーロットはクーパーに謝罪するも、ヴァイオレットとの同居の件を聞かされてショックを受けるシーンで。

2010.1. 5|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

1月4日(月) #15「覚悟を決めて」

Privatepractice2_bamen15_a ナオミと一緒にいたアーチャーが、突然けいれん発作を起こす。しばらくして発作は治まるが、心配でたまらないナオミは、発作の原因は何なのかアーチャーを詰問。最初は答えをはぐらかすアーチャーだったが、最終的には第3脳室に神経こう腫があり死を覚悟していると告白する。このことをナオミから打ち明けられたアディソンは、アーチャーを診察した医師からCTの検査結果を取り寄せ、クリニックのメンバーたちと対応を協議。診断と症状に矛盾が見つかったことから再びアーチャーのCT検査を敢行した結果、本当は脳に寄生虫が入った神経嚢虫症だと判明する。アディソンは、デレクに執刀してもらうしかないと考えるが…。

今回のエピソードは…「覚悟の必要度★★★★★」
エピソードのタイトル通り、まさに“覚悟”を決めなくてはならない事態が重なった今回。すでに死を覚悟しているというアーチャーと、そんな彼を何とかして救うべく、別れた夫であるデレクにオペを頼む覚悟を決めたアディソン。そして、親に捨てられた哀れな少女を、児童保護局に通報する覚悟をせざるを得なかったクーパー。また、ヴァイオレットは覚悟を決めて妊娠の件をピートとシェルダンに告白。さらには、子どもを産む覚悟も決める!


【STORY】
アディソンが電話をかけ悲痛な声で訴える─「デレク、助けて」。
話は14時間前に遡る。ナオミとベッドをともしていたアーチャーは、突然ぐったりしたかと思ったらいきなりけいれん発作を起こして床に転げ落ちる。しばらくして発作は治まるが、心配でたまらないナオミは、発作の原因は何なのかアーチャーを詰問。最初は答えをはぐらかすアーチャーだったが、最終的には第3脳室に神経こう腫があり、オペは不可能で手の施しようがない状態だと打ち明ける。
アーチャーは病気のことをアディソンに言うなと口止めをしていたが、ナオミは悩んだ末にアディソンにすべてを告白。複数の医師から手の打ちようがないと言われたと聞いてもどうしても諦めることができないアディソンは、アーチャーを診察した医師に片っ端から連絡。うち1人から送られてきたCTの検査結果を見ながら、クリニックのメンバーのほか、アーチャー自身も交えて対応を協議する。その際、アーチャーに上方注視麻痺の症状が出ているのをサムが指摘。第3脳室のこう腫ならこのような症状は出ないことから、アディソンは再度アーチャーのCT検査を敢行。その結果、こう腫ではなく脳に寄生虫が入ったことによる神経嚢虫症と判明する。
アディソンはデレクに除去手術を頼もうと考えるが、アーチャーは危険すぎるという理由からオペではなく投薬治療の道を選択。ところがその夜、アーチャーはアディソンの家で再び発作を起こしてしまう。すぐに救急車で搬送されるアーチャー。もはや投薬治療では間に合わない段階に達していると判断したアディソンは、ついにデレクに電話をかける。「デレク、助けて」と…。
一方、クーパーのところには、5歳の頃にひき逃げ事故に遭い、骨が成長するのを待って膝の再建術を受けることになっていたパティという少女がやってくる。実は、今日がいよいよそのオペの当日。ところが、パティが持ってきたメモを見たクーパーは愕然とする。何と、今日の今日になってパティの両親が娘を捨てたのだ! ピートとヴァイオレットはすぐに警察や児童保護局に知らせるべきだと言うが、両親の人柄と経済的な苦労を知っているクーパーは、まずは両親と話をしてから、と主張。ヴァイオレットは、本当にパティの両親が親としてふさわしいかを見極めるため、パティ本人と話をする。しかし、パティから聞き出した家族の関係性や親子の役割は健全そのもので…。
その後、何とかパティの両親を捜し出したクーパーは、考え直すよう2人を説得する。ところが2人は、「パティの治療費でお金も保険も失った。これ以上パティを養えない」と言い放ち、パティを“重荷”と表現。クーパーは親失格だと言って怒りをあらわにし、その場を後にする。
もはや、児童保護局に通報するしかないと決意するクーパーだったが、引き渡した後では膝の再建術ができないため、パティは一生歩行困難になってしまう…。クーパーは聖アンブローズにシャーロットを訪ね、パティのオペを実現させてほしいと頼み込む。シャーロットは入院時に両親のサインが必要だと言い、ヴァイオレットとの同居の件に話をすり替えてクーパーを責める。しかしクーパーは、「僕のためにじゃなくパティのために」と懇願。結局、クーパーの熱意に負けたシャーロットは、パティのオペが行えるように取りなす。クーパーは、警察、児童保護局、ヴァイオレットに連絡。ヴァイオレットは、オペを終えたパティに児童保護局の職員を引き合わせる。
この悲しい結末に胸を痛めたクーパーは、「君といると癒される」とシャーロットに告げ、ヴァイオレットの家で同居を始めた理由は彼女の妊娠だと説明する。シャーロットは、「初めての子を迎える喜びを一足先に味わって」という皮肉で、自分よりヴァイオレットとの友情を優先させるクーパーに悔しさをぶつけるのだった。
そして…、デレクにオペを頼むことに決めたアディソン。救急ヘリでアーチャーをシアトル・グレースに搬送する段取りを付ける。そして、現在、アーチャーと恋人関係であるナオミを連れて、一路シアトルへと向かうのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
Privatepractice2_bamen15_2 アディソンは、マギーという妊婦の出産に立ち会うが分娩はなかなか進まず。胎児の心拍数が低下したため、急遽介助分娩に切り替え、デルに赤ちゃんの吸引を任せる。赤ちゃんは無事産まれるが、初めて赤ちゃんの吸引を手伝ったデルは、吸引の位置が悪かったために赤ちゃんが脳出血を起こしているのではないかと心配し、アディソンにCTやMRIの検査をしてほしいと頼む。アディソンは、赤ちゃんはいたって健康だとデルをなだめるが…。
その後も不安でたまらないデルは、ヴァイオレットに相談。「検査をしようとしているのは赤ちゃんのためじゃなく、自分の不安を消したいため」だとヴァイオレットから指摘を受ける。
一方のヴァイオレットは、妊娠のことをクーパー以外の誰にも言えずにいたが、Privatepractice2_bamen15_3 デルを信用して彼に診察を頼む。そして、小さな胎児がしっかりと鼓動をしているのを自分の目で確認した途端パニックに。デルはそんなヴァイオレットを落ち着かせ、腹痛は子宮が大きくなっているためだと教えてやる。そして、ピートとシェルダンに妊娠のことを黙っていることで罪悪感と不安が大きくなっているのではないかと言い、早く2人に話すべきだとアドバイスする。
その後、子どもを産む決意を固めたヴァイオレットは、自分のオフィスにピートとシェルダンを呼び出し、ようやく2人に妊娠のことを告げる。ピートは妊娠を隠してきたヴァイオレットに腹を立て、昔は子どもが欲しかったとシェルダンに胸の内を吐露する。シェルダンは子どもに好かれないタイプの自分が親になるかもしれないという状況に困惑する。


【今回のゲスト】
パティ役は、「ザ・ユニット 米軍極秘部隊」でボブとキムの娘役を演じていたアリッサ・シャファーちゃん。


ヴァイオレットの妊娠は、ついにピートとシェルダンの知るところに。クーパーを巻き込んで出産の決意を固めたヴァイオレットだけれど、その裏で、過剰とも言えるクーパーのヴァイオレットへの友情に傷つくシャーロットが…。
そして、アーチャーがアディソンのそばに居たいとロスにやって来た理由は、自分が余命わずかだと知ったからだと判明。アディソンが涙ながらに語った幼少期の兄アーチャーとの思い出話によって、アーチャーの別の一面が見えてきただけに、このまま彼が逝ってしまうのは惜しい。あとは、デレクの腕次第!? いよいよ待望のクロスオーバー。続きは「グレイズ・アナトミー5」で!

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1月4日(月) #14「セカンド・チャンス」

Privatepractice2_bamen14_2 ワイアットが去り、アディソンの兄アーチャーがパシフィック・ウェルケアで神経科医として働くことになる。この展開に動揺するアディソンは、アーチャーにロサンゼルスを去るよう宣告。そんな中、アディソンの患者、妊娠30週のジェーンが脳梗塞を起こしてしゃべれなくなってしまい、アディソンとアーチャーの兄妹は、協力して彼女の治療にあたることになる。一方、妊娠の影響から食欲が抑えきれないヴァイオレット。ピートとシェルダンに、いよいよ妊娠の事実を告げようとするが…。

今回のエピソードは…「人は変われる!?度★★★★★」
脳梗塞というアクシデントを機に別れた夫との関係を見直したジェーン。自分を憎んでいた娘の受精卵で子を持つことによって、今度こそいい母親になりたいと考えるシャロン。患者が薬物依存症から立ち直れると信じたいピート。「今度こそ!」という思いが形になる時、それは本人が進んでそれを強く望む時なのかもしれない…。


【STORY】
Privatepractice2_bamen14_a ワイアットが去り、後任としてアーチャーがパシフィック・ウェルケアで神経科医として働くことになる。この予想だにしない展開に寝首をかかれた気分になるアディソン。この日は、脳梗塞を起こして神経障害をきたした妊娠30週の患者ジェーンを見るため聖アンブローズへ向かい、図らずも神経科医として呼ばれたアーチャーと協力し合って彼女の治療にあたることになる。
別れた夫のティムによれば、ジェーンは朝食中、自分と言い合いをしている最中にしゃべれなくなったとのこと。オペで血栓を除去しようとするアーチャーに対して、アディソンは血栓溶解剤を使えばいいと反論。2人は真っ向から意見を対立させる。さらに2人は、プライベートのことでも言い合いに。アディソンは、商売敵であるパシフィック・ウェルケアで働くことに決めたアーチャーを非難し、アーチャーは、ニューヨークを離れたい理由があったのだと言い訳をするが…。
その後、アディソンとアーチャーの2人は、何とか協力関係を築いてオペに臨み、無事にジェーンの血栓を除去。これに気を良くしたアーチャーは、今後も仕事で助け合っていこうとアディソンに言う。しかしアディソンは、ロスを出て行ってほしいとアーチャーに告げ、そばにいたいという兄を突っぱねる。
ところが、今度は回復中だったジェーンに陣痛が起き、急遽帝王切開が必要となる。脳梗塞が再発する可能性があることから、アディソンは再びアーチャーとタッグを組み、無事ジェーンの赤ちゃんを取り上げる。脳梗塞と帝王切開を乗り越え、ようやく我が子を手にしたジェーンは、夫のティムがそばにいてくれたことに感謝し、彼と和解するのだった。
ナオミのところには、事故で娘テリーを亡くしたシャロンがやって来る。彼女の目的は、娘の受精卵を自分に移植してもらうため。娘の死後に彼女の子を自分で産みたいという異例の申し出に戸惑うナオミは、ひとまずシャロンを検査する。その結果、シャロンは52歳という高齢の割にはホルモン値が良く、移植は可能と判明。ナオミは、生前のテリーを患者として診てきたヴァイオレットに相談する。テリーが自分の母親を憎んでいたことを知っているヴァイオレットは、「自分の子を母親が産むなんてこと、テリーは決して望まない」と猛反対。クーパーは、シャロンが今度こそいい母親になろうとしているなら、それを止める理由はないし、たとえナオミが移植を断っても、ほかの医師のもとで移植を受けようとするだけだと意見する。
ひとまず、ヴァイオレットはシャロンと話をしてみることに。シャロンは、娘に嫌われていたのは承知の上だと話し、テリーに与えてやれなかった愛情と関心を、生まれてくる子にそそいでやりたい、今度こそいい母親になりたいのだと力説。彼女の熱意に押されたヴァイオレットは、最終的にシャロンに2度目のチャンスを与えることに賛成する。その後、いざ移植という段になり、シャロンは「また同じことを繰り返して、悪い母親になってしまったら…」と怖じ気づくが、「誰にでも可能性はある」とナオミに励まされ、静かに娘の受精卵を胎内に迎え入れる。
Privatepractice2_bamen14_3 ピートのところには、薬物依存症のキースが訪ねてくるが、診察前に過剰摂取で倒れてしまう。仕事も妻も失った揚げ句、C型肝炎を患っている彼に同情するピート。かねてより感染症の蔓延を防ぐ目的で新しい注射針を無償で提供していたが、キースはそんなピートの好意に応えるどころか、暴れた末にデルを突き飛ばしてクリニックを飛び出す始末。サムとデルは、キース警察に引き渡して刑務所で薬を断つしかないと言うが、ピートにはキースを信じたい気持ちが…。その後、ピートはキースを捜しに彼の家を尋ね、妻のエレンから、夫とはもう何カ月も会っておらず、更生は絶望的だと思っていると聞かされる。
やがて、ビーチで倒れていたキースが聖アンブローズに搬送される。使用済みの注射針を使ったために、心内膜炎を起こしたのだ。これにより、キースはピートが渡していた新品の注射針を売り、薬を買う代金に充てていたことが明らかに。ピートは「このままでは死ぬ」と必死にキースを説得。最終的には、強制的に聖アンブローズの精神科病棟にキースを入院させ、彼の更生に希望をつなぐのだった。
それぞれがそれぞれの仕事を終え、アディソンは「敵陣で働くことは気に入らない」としながらも、アーチャーがロスにとどまることを認める。アーチャーは喜び、その足でナオミの元へ。ナオミは、ほかの女性とのデートを断って自分に会いにきたアーチャーを、喜んで部屋に招き入れ…。


【その他のキャラクターたちの動き】
妊娠の影響で食欲が増しているヴァイオレット。出産するかどうか決断の時が迫っていたが、妊娠のことは今もなおクーパー以外に知らせておらず。4階で食料をあさっているところをシェルダンに見つかり、どうして自分を避けているのかと突っ込まれてしまう。ヴァイオレットは、シェルダンの出方次第では妊娠のことを打ち明けるつもりでいたが、会話の中で「子どもに興味はない」と話すのを聞き、妊娠のことは言い出せなくなる。さらにヴァイオレットは、キースのことでピートから意見を求められた際、「死んだ妻との間に子どもがいなくてよかった」とピートが語るのを聞き、やはり彼にも妊娠のことを告げられないと悟る。「1人じゃとても子どもなんて育てられない」とパニックになるヴァイオレット。クーパーはヴァイオレットに寄り添い、しばらく一緒に住もうと提案する。
クーパーに結婚を断られて、すっかりへそを曲げてしまったシャーロット。何とかご機嫌を取ろうとするクーパーを徹底して無視し続けていたが、最終的には反省してクーパーに謝罪。一緒に暮らそうと申し出るが、ヴァイオレットとの同居を決めたとクーパーから聞かされてショックを受ける。
アーチャーとの関係を楽しみながら、彼が他の女性ともデートしていると知って動揺したナオミはサムに相談。サムもまた、ソーニャとまだ肉体関係に至っていないことについてナオミに相談する。2人はついに友達同士になれたと喜び合う。


【今回のゲスト】
エレン役のキャスリン・ダラ・ブラウンは、ピート役のティム・デイリーの姪。ティムの姉であるタイン・デイリーの娘である。タイン・デイリーが「グレイズ・アナトミー」でデレクの母キャロリンを演じているのはご存知の通り。
シャロン役のダイアン・ヴェノーラは「シカゴホープ」にジェリ・インファンテ医師として準レギュラー出演している。


ケヴィンと別れることになってしまったアディソン。「2人は釣り合わない」というアーチャーの意見が間違っていると証明したくて、ケヴィンを自分の家に住まわせたのに…と思うと、アーチャーがそばにいるのが耐えられない気持ちになるのは分かる気が。しかし、別れた夫と和解するジェーンという患者の存在に影響を受けたのか、最終的にはアーチャーを受け入れる気持ちに。これで一件落着、と言いたいところですが、次週ではアーチャーが大変なことに!

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クロスオーバー100分スペシャル!「グレイズ・アナトミー」×「プライベート・プラクティス」

プライベート・プラクティスファンのみなさま、あけましておめでとうございます! 今年もどうぞプライベート・プラクティスブログをよろしくお願いいたします。

今年初のエントリーは、非常に嬉しい告知です。1月11日(月・祝)、ついに、待ちに待ったクロスオーバー・エピソードがやってくるんです!その名も クロスオーバー100分スペシャル!「グレイズ・アナトミー」×「プライベート・プラクティス」。
本国では高視聴率をマークしたという今回のクロスオーバー・エピソード。脳に寄生虫がいることが分かった兄アーチャーのオペをデレクに頼むため、アディソンがシアトル・グレースにやって来るところからスタートします。久々に再会を果たした、アディソン、デレク、ナオミ、サム、マークの旧友5人。そして、命の危機にさらされたアーチャーと、それを複雑な思いで見守るメレディス。アディソンがシアトル・グレースの一員だった頃の思い出が、ベイリー、アレックすらシアトル・グレースのメンバーの胸にも蘇ります。

放送は、本国と同様に、「グレイズ・アナトミー5」第15話と「プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち」第16話をWOWOWが連続放送。まるで1つの番組を観ているかのような気分で、クロスオーバー・エピソードを楽しむことができます。
また、前週の1月4日(月)には、新春スペシャルと題して「プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち」の第14話と第15話を2話連続放送。これまでのドラマの内容を振り返る映像も付いているのでクロスオーバーの予習にもってこいです。
さらに、1月4日(月)の「プライベート・プラクティス」を見逃した方のために、クロスオーバーの前日にあたる1月10日には「プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち」の第15話を特典映像付きでリピート放送。1月5日(火)~11日(月・祝)の期間中には、クロスオーバーにまつわるキャストたちのインタビュー映像を集めたミニ番組も随時OAされます。こちらも要チェックです。

Pre_02また、WOWOWでは今回のクロスオーバーの放送を記念して、プレゼントキャンペーンも実施中。番組放送直後で発表するキーワードを書いて応募すると、抽選でグレイズ・アナトミーグッズが当たります。観る前に、メモをご用意!ですね。

キャンペーンへの応募はWOWOW公式サイトから

■クロスオーバー100分スペシャル!「グレイズ・アナトミー」未来へつなぐ過去×「プライベート・プラクティス」過去のかけら 1月11日(月・祝)よる11:00[二]/1月16日(土)午前8:10[字]
■新春2本立てスペシャル!プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち#14、15 1月4日(月)よる11:50[二] 1月9日(土)午前8:20[字]
■明日夜11時!クロスオーバーを見る前に プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち#15 1月10日(日)深夜0:00
■【関連ミニ番組】グレイズ×プライベート クロスオーバーSP 1月5日(火)~11日(月・祝)随時OA

2010.1. 1|お知らせ、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#13「踏み出す勇気」で使われていた曲は?

♪ "Bizarre Love Triangle" Frente
ベッドでシャーロットがクーパーに「結婚しましょう」と言い出すシーンで。
♪ "Orchids" Maria Taylor
クローゼットに閉じこもったノーラにヴァイオレットが説得を試みるシーンで。
♪ "Angel Flying Too Close to the Ground" Beth Rowley
クローゼットの中に座り込むヴァイオレットの隣にクーパーが腰を下ろして話をするシーンで。
♪ "Fljotavik" Sigur Ros
ピートたちがアレクサンダーを看取り、ジュディがシンクレア夫妻に赤ちゃんを託し、アディソンがケヴィンにワイアットとのキスを告白するシーンで。

2009.12.29|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

12月28日(月) #13「踏み出す勇気」

Privatepractice2_bamen13_1 アディソンはワイアットとキスした夜のことをケヴィンに追及され、仕事だったと嘘をつく。一方、病院では産気づいたジュディが分娩室に入る。赤ちゃんの養父母となるシンクレア夫妻も駆けつけるが、産まれた赤ちゃんは先天性の横隔膜ヘルニアと判明。手術方法の選択を迫られた夫妻は、決断の責任を逃れてその場を立ち去ってしまう。また、ヴァイオレットは自分が妊娠していることに気付き…。

今回のエピソードは…「決断の重さ度★★★★★」
赤ちゃんが病気だと分かり、うろたえてしまった養父母シンクレア夫妻に代わり、赤ちゃんの命にかかわる決断をした産みの親ジュディ。しかし、赤ちゃんにとって何が一番幸せなのか考えたジュディは、いったんは養子縁組を取りやめようとするものの、涙ながらに赤ちゃんを夫妻に託すという決断をする。末期癌の医師アレクサンダーは苦しむだけの最期より尊厳死を望むと決断。自殺幇助は許されないと主張するサムに対し、ピートはアレクサンダーの意思に沿おうと決断する。そしてアディソンは? ついにケヴィンとうまくいかない現実を受け止め、ワイアットとのキスを正直に打ち明けるという決断を…。
そんな中、独り決断できずにいるのはヴァイオレット。ピートの子かシェルダンの子か分からないままに妊娠をした彼女は、自分が母になれるのか、はたまた母になっていいのか、その決断に苦しむのだった…。


【STORY】
ワイアットとキスした一夜のことをケヴィンに追及されたアディソン。キス以上のことはなかったが、仕事だったとつい嘘をついてしまう。しかし、ケヴィンは警官という職業柄、人の嘘を見抜くのは得意で…。
Privatepractice2_bamen13_2 そんな中、赤ちゃんをシンクレア夫妻に養子に出すことにしたジュディが、いよいよお産の時を迎える。ところが、いざ分娩という段階で赤ちゃんの肩が恥骨に引っかかり普通分娩は困難と判明。遅れて到着したシンクレア夫妻が心配そうに見守る中、アディソンは急遽赤ちゃんを子宮に押し戻し、ジュディを聖アンブローズへ搬送して帝王切開で赤ちゃんを取り上げる。
けれども、産まれた赤ちゃんは呼吸困難を起こしており、先天性の横隔膜ヘルニアを患っていると判明。アディソンは赤ちゃんを救うためには、2通りのオペの方法があるとジュディに告げる。1つは、オペ自体は比較的簡単だがいずれまたオペが必要になる方法。もう1つは、オペのリスクは高いが成功すれば完治させることができる方法。養子縁組が完了するまでは法的な保護者はジュディということになるが、ジュディは養父母になるシンクレア夫妻に決めてほしいと懇願。産みの親が決定権を放棄した形となり、判断はシンクレア夫妻に委ねられる。しかし、夫妻は「決められない」と言ってその場を立ち去ってしまい、最終的には残されたジュディが判断を下す。
その後、シンクレア夫妻は自分たちの無責任さに気付いて病院に戻るが、赤ちゃんを見捨てた夫妻が許せないジュディは「私が育てる。私の息子よ!」と夫妻を拒絶。夫妻は、「流産した後で養子の話もいくつか流れて、そのたびに子を亡くした気持ちを味わってきた。赤ちゃんが病気だと知ってまた失うのが怖かった」と語り、赤ちゃんのために準備した品々をデルに預ける。ジュディに肩入れするデルは夫妻に拒否反応を示すが、ナオミは「怖がっているのはジュディも同様」と指摘。「義務感や周りからのプレッシャーに負けて決断するのではなく、あなたが望む決断をして」とジュディにアドバイスする。結局ジュディは、やはり赤ちゃんはシンクレア夫妻に育ててもらうのが一番と判断。涙ながらに赤ちゃんを2人に託す。
サムは、癌を患った放射線科の名医、アレクサンダーに余命わずかであることを告げる。ピートは彼の疼痛管理を担当することになるが、いきなりアレクサンダーから「死ぬのを手伝ってくれ」と頼まれてしまう。アレクサンダーは、家族もおらず友人たちもすでに他界しているため尊厳死を望んでいるのだ。サムは自殺幇助は法律で禁止されていると取り合おうとしないが、ピートは、「どう最期を迎えるかを選ばせてやるのは殺人ではなく慈悲だ」と主張。サムと意見を対立させる。
その後、ピートたちからモルヒネを処方してもらえなかったアレクサンダーは、あれこれと手持ちの薬などを飲み合わせて服毒自殺を図る。居合わせたピートと駆けつけたサムは彼の死を見届けることに。途中、激しい痛みに悶絶するアレクサンダーの姿を見たピートは、耐え切れずに病院までモルヒネを取りに行く。最終的には、サムもピートの考えに同意し、致死量のモルヒネをアレクサンダーに暗に手渡す。死の直前、アレクサンダーは独りで死んでいく恐怖におののくが、最後はピートにしっかりと抱かれ、息を引き取る。
一方、ピートとシェルダンを二股にかけていたことが明るみに出たヴァイオレット。その後もシェルダンとの付き合いを続けていたが、自分が妊娠していることに気付いて激しく動揺する。
そんなヴァイオレットは、広場恐怖症のノーラが娘の結婚式に出られるようにサポートすることになる。ところが、ジュディとシンクレア夫妻の件で緊急の呼び出しを受けて1時間ほど外出している間に、ノーラは恐怖のあまりオフィスのクローゼットに閉じこもってしまう。ヴァイオレットは、恐怖を一緒に乗り越えようとノーラを説得。「あなたには私の怖さは分からない」と言うノーラに対し、「私は妊娠して、今人生で一番怖い思いをしている」とリアルな恐怖を告白する。ノーラは、「母になることはいいこと。娘は私の人生の宝」と反応し、恐怖と闘うべくクローゼットから出てくる。
式の当日、ノーラは何とか車で式場に到着するが、車から外に出ることができず。駆けつけたヴァイオレットに対しノーラは、家を出て行った夫を待ち続けたのが広場恐怖症になった原因だと語る。ヴァイオレットは、「こうなったのはご主人のせいじゃない。娘さんが結婚するという事実は変わらないのだから、独り残されるより送り出す道を選んだ方がいい」とアドバイス。ノーラから逆に「どうして妊娠したことが怖いのか」とヴァイオレットに問われたヴァイオレットは、「母親にはなれない気がしている。怖いが立ち止まったりはしない」と返答する。このヴァイオレットの言葉に刺激を受けたノーラは、ようやく外に出ようと決心。ヴァイオレットに支えられながら、一歩一歩教会のヴァージンロードを歩み進む。そんな母親の姿に感無量のティナ。ノーラは「あなたはいい母親になる」とヴァイオレットに告げる。
その後ヴァイオレットは、ノーラのようにクローゼットに閉じこもって恐怖をやり過ごそうとする。クーパーはそんなヴァイオレットの姿を見つけると、「今夜シャーロットと結婚する」と告白。ところが、ヴァイオレットから帰ってきたのは、「妊娠したの。父親が誰かも分からない」という思いもよらない言葉だった。クーパーは、パニックになるヴァイオレットをなだめ、しばしクローゼットで彼女との時間を過ごすのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
Privatepractice2_bamen13_3 父親の死でショックを受けたシャーロットは、突然クーパーにプロポーズする。いきなりの展開に戸惑うクーパーは、愛しているからこそ悲しみが癒えるのを待って結婚したいと告げるが、シャーロットには通じない。
アディソンは、ワイアットとのキスの件をずっとケヴィンに隠してきたが、もはやケヴィンとの関係を修復することはできないと悟り、すべてをケヴィンに打ち明けて彼と別れる。アディソンは傷心のうちワイアットのオフィスへ向かうが、ドアを開けるとそこには絡み合う男女の姿が…。一瞬、目をそらしたアディソンは驚いて向き直る。それは兄のアーチャーとナオミだった!


【医学用語豆知識】
ケヴォーキアン先生

末期病患者の積極的安楽死を推進しているアメリカの病理学者ジャック・ケヴォーキアンのこと。自作の自殺装置により130人にも及ぶ患者を死に至らしめた元医師。クーパーは、アレクサンダーの尊厳死に同意するピートをこう呼んで揶揄した。


【今回のゲスト】
アレクサンダー役は、舞台俳優として名高いジョエル・グレイ。映画『キャバレー』ではアカデミー賞助演男優賞、ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞。彼の娘は、ジョニー・デップと浮き名を流したことでも知られる、『ダーティ・ダンシング』のジェニファー・グレイ。
ノーラ役は「L.A.ロー 七人の弁護士」でベッカーに密かに思いを寄せる秘書ロクサーヌ・メルマンを演じていたスーザン・ルタン。


#9「引き際が肝心」に登場したジュディとシンクレア夫妻。紆余曲折の末、ジュディの赤ちゃんは正式にシンクレア夫妻の養子となったけれど、一瞬でもひるんでしまったシンクレア夫妻はちょっと考えが甘かったかも。今回のことを教訓に、シンクレア夫妻が良い親になってくれることを願うばかり。
そして、驚いたのがアディソンを取り巻く環境の変化。ついにケヴィンと別れることになったかと思ったら、ワイアットまでいなくなった!? 代わりに登場したのが兄のアーチャー。ワイアットのオフィスにいたということは、彼がワイアットの後釜!? 今回のエピソードを機に、人間関係は新たな展開を見せそう。

2009.12.29|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#12「親子の距離」で使われていた曲は?

♪ "Don't" Rachael Yamagata
アディソンとケヴィンの気まずいディナーシーンで。
♪ "Don't Give Up" Clare Reynolds
シャーロットがクーパーと一緒に父親を看取るシーンで。
♪ "Love Is All We Have" Jesca Hoop
ダーロンが娘と死ぬ道を選び、セスがシンシアと和解するシーンで。
♪ "Devil's Thunder" Rachael Cantu
エンディング、機内で泣き崩れるシャーロットをクーパーが抱きとめ、アディソンとワイアットがキスをするシーンで。

2009.12.22|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

12月21日(月) #12「親子の距離」

Privatepractice2_bamen12_2 嚢胞性線維症を患うシングル・ファーザーの一家が来院する。検査の結果、父、娘、息子のうち、娘のグレイシーは感染症を併発して余命わずかであることが判明。父と弟の感染死を防ぐため、グレイシーは隔離されることになる。アディソンはケヴィンとよりを戻すが、ぎくしゃくした関係を未だ修復できずにいた。そんな中、ワイアットにデートに誘われ、応じたい衝動に駆られる。一方、ヴァイオレットはシェルダンとも肉体関係を持ち、二股状態を続けるが…。

今回のエピソードは…「究極の選択度★★★★★」
娘を一人で逝かせるか、幼い息子を残して、娘と死にゆく道を選ぶか。まさに究極の選択。苦しむ娘を一人寂しく死なせるなんて、想像するだけで胸が締め付けられるけれど、残された幼い息子の将来は? そして、レズビアンであることを隠し続けてきた母親も、息子に真実を告げるべきか選択に迫られる。ケヴィンとワイアットの間で揺れるアディソン、ピートとシェルダンの二股関係を続けるヴァイオレット、サムの恋人と娘マヤとの関係に悩むナオミ、それぞれの選択も難しい問題で…。


【STORY】
ヴァイオレットはついにシェルダンとも肉体関係に。アディソンはケヴィンとよりを戻すものの、互いにギクシャク。ナオミは、サムがソーニャと付き合い出したことで、娘のマヤが自分よりソーニャに懐くのを恐れてやきもきする。クーパーは、シャーロットが自分の父親を“ビッグダディ”と呼ぶことを知らず、「ビックダディが死にそう」というシャーロットをからかうが、本当に彼女の父親が死にかけていると知って動揺する。
Privatepractice2_bamen12_1 そんなクーパーのもとには、嚢胞性線維症を患うシングルファーザー、ダーロンが、同じく嚢胞性線維症を患う娘グレイシーと息子ジュリアンを連れてやって来る。具合が悪いのはダーロンのはずだったが、検査の結果、グレイシーがバークホルデリア・セパシアという菌に感染して死にゆく運命にあることが判明。嚢胞性線維症の患者がこの菌に感染すると死に至ることから、グレイシーは隔離を余儀なくされる。ダーロンは娘と一緒に自分も死ぬか、息子とともに生きていくか、その究極の選択を迫られる。
その後、グレイシーの病室を訪れたアディソンはワイアットと出くわす。ワイアットはグレイシーの病状をアディソンに尋ねると、自分が以前担当した癌患者のバークホルデリア・セパシア菌を根絶した症例があると言って、アディソンに協力を申し出る。
アディソンは、クーパーやピートにも相談の上、ワイアットの治療に賭けてみることに。望みの薄い治療に希望を託す一同だったが、やはり治療の効果は出ず。最終的に、ダーロンは一人寂しく死んでいくグレイシーを放っておけず、ジュリアンのことをアディソンらに頼んで、ついにグレイシーの病室に入ってしまう。「息子を愛している。同時に娘も愛してる」そう言ってグレイシーを抱き締めるダーロン。彼は、娘と死ぬ道を選んだのだった…。
一方、サムは、脳卒中から回復したばかりのシンシアを診察する。彼女の体調を心配する息子のセスは、フロリダで同居しようとシンシアを誘うが、ロスに残りたいというシンシアの意志は固く…。サムは、シンシアが亡くなった夫との思い出にこだわっているからだと考え、彼女にセラピーを勧める。
しかし、シンシアがロスに残りたがるのには、息子に言えない事情があった。どうして引っ越しを拒むのかと、セラピーの席でヴァイオレットに尋ねられたシンシアは、誰にも言わないでほしいと前置きした上で、自分はレズビアンで、ロスに恋人がいると打ち明ける。
ヴァイオレットは、シンシアとの守秘義務を守り、彼女がレズビアンであることを隠した上で、なんとか彼女がロスにとどまれるようセスへの説得を試みるが、セスは「自分が面倒を見る」と言って譲らない。そんな中、シンシアは一過性脳虚血発作で倒れてしまう。救急車で運ばれたシンシアは事なきを得るが、セスはますます同居が必要だと力説。そこに、セスからの連絡を受けたシンシアの古くからの友人アネットが見舞いにやって来る。実は、このアネットこそがシンシアの恋人。シンシアはヴァイオレットに促され、ついにアネットと愛し合っていることをサムに告白する。しかし、アネットはセスも昔からよく知る人物。しかも2人の関係は父親が死ぬ以前から始まっていたと聞かされたセスは、母の裏切りが許せず病室を出て行く。ヴァイオレットは、セスが分かってくれなかったのは残念だが、自分に正直になったのはいいことだと、シンシアの勇気をたたえる。
その後、息子に拒絶されたショックでシンシアは泣き続け、アネットはセスを呼び戻してほしいとヴァイオレットに頼む。シンシアには、自分よりも家族が必要なのだと言って…。
セスは、忘れていったパソコンを取りにクリニックに立ち寄る。サムは、「子どもたちを守りたいと思うからこそ、今までシンシアはアネットとのことを打ち明けられずにいたのだ」とシンシアの想いを代弁。セスに理解を求める。いったんはそのままフロリダに帰ろうとするセスだったが、やはり思い直して再びシンシアの病室へ。「まだ受け入れられないが、この街でアネットと幸せになってほしい」と母に今の気持ちを伝える。シンシアはセ「私たちもいつか訪ねていく」とセスに言い、親子はしっかりと抱き合うのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
Privatepractice2_bamen12_3 父親が危篤になったためアラバマに帰ったシャーロット。クーパーはそんな彼女のことを放っておけず、自分もアラバマへ向かう。突然のクーパーの訪問にシャーロットは驚くが、彼を家に招き入れて自分の家族について話をする。父親は肺癌で先週呼吸不全に陥ったこと、母親は薬物依存症、兄弟は酒浸りであること。必然的に家族から頼られる立場にあるシャーロットは、父親の生命維持装置を止める役目も果たさねばならなかったが、どうしてもそれができず。クーパーは、シャーロットに代わって生命維持装置のスイッチを切る。その時は平静をよそおうシャーロットだったが、帰りの機内でこらえきれずに号泣。クーパーはそんな彼女を抱きとめる。
アディソンは、グレイシーの治療を通して初めてワイアットと個人的な話をし、彼が離婚経験者であること、まだ心に傷があることなどを知る。そして、ワイアットからデートに誘われたアディソンは、すぐにでもOKしたい気持ちを抑えて誘いを断るが、結局、衝動的にワイアットのオフィスに立ち寄り、彼とキスをしてしまう!
ナオミは、マヤがサムの恋人ソーニャのことを気に入っていることで、娘を取られるのではないかと不安でいっぱい。そんな中、サムを訪ねてきたソーニャとクリニックで遭遇。元妻であるナオミに気遣いを見せるソーニャの態度に、複雑な心境を抱く。ナオミはその後、「マヤは私よりソーニャが好き」とサムに愚痴をこぼすが、サムは「マヤは君の娘だ。君は母親。ソーニャのことは新鮮なだけだ」と言ってナオミを慰める。
ヴァイオレットはピートとシェルダンとの二股関係を継続。罪悪感を抱きながらも自由なセックスライフを楽しむ。ところが、セックスのし過ぎで膀胱炎になり、アディソンとナオミにも二股を知られることとなる。ナオミは、2人の男と寝るなんてヴァイオレットらしくないと意見するが、ワイアットに惹かれ始めているアディソンは「1人に決めるのは難しいこと」とヴァイオレットを擁護する。
その夜、オフィスでヴァイオレットとピートが一緒にいるところにシェルダンが登場。ヴァイオレットを自宅に誘ったことで、ヴァイオレットが二股をかけていたことがバレてしまう。「あなたたち2人と寝てる」と正直に認めて謝るが、ピートは冷たい言葉を投げつけてその場を去る。シェルダンは「それでも僕は君が知りたい」と言って、落ち込んだヴァイオレットを慰めるのだった。


【医学用語豆知識】
嚢胞性線維症
白人に高頻度で見られる遺伝性疾患の一種。気管支の分泌物の粘着性が高くなるのが特徴で、細い気道をふさいで肺炎を繰り返したり、気管支拡張症をきたしたりする。アレルギー性気管支肺アスペルギルス症も併発しやすく、胆汁の粘性が強くなると胆石や膵炎を起こし、肝機能障害からついには肝硬変をきたすことも。


【今回のゲスト】
シンシア役のパティ・マコーマックは、映画『悪い種子』など、1950年代の子役時代から活躍してきた女優。最近では「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」へのゲスト出演が記憶に新しい。セス役のティム・ギネーは海外ドラマにはちょくちょく顔出している俳優で、「CSI」シリーズの全作品に出演しているほか、「24 -TWENTY FOUR-」「ゴースト ~天国からのささやき」「スターゲイト SG-1」「FBI失踪者を追え」「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」「ザ・ホワイトハウス」など名だたるドラマに登場。ダーロン役のマシュー・ジョン・アームストロングは、「HEROES/ヒーローズ」のテッド・スプレーグ役。グレイシー役のダーシー・ローズ・バーンズちゃんは、「Dirty Sexy Money」に主人公ニックの娘キキとして複数話出演している。


今回のエピソードは、子どもを持つ親が見るにはとても辛いエピソードだったかも。特に、ダーロンが娘を選んで彼女の病室に入るシーンでは、ジュリアン役の子役が本気で泣いていたもんだから余計に切ない…。グレイシーちゃん、なかなかいい演技をしていましたが、ご両親とも俳優なんだとか。「Dirty Sexy Money」のほかにも、「コールドケース」第4シーズン#18「宝くじ」や「FBI失踪者を追え」にも出演。2010年4月よりスタートする「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」の第5シーズンも登場する予定。

2009.12.22|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#11「混乱の中の選択」で使われていた曲は?

Privatepractice2_bamen11_1 ♪ "Something's Got A Hold On Me" Etta James
冒頭、ピートとヴァイオレットがセックスを終えた頃、アディソンとナオミがジムで体を動かすシーンで。
♪ "Gone Away" Lucy Schwartz
クーパーの治療もむなしく、少年マイケルが死んでしまうシーンで。
♪ "Seconds Ago" Bryn Christopher
エンディング、クラブでサムとソーニャが踊り、アディソンがケヴィンに電話をかけるシーンで。

2009.12.15|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

12月14日(月) #11「混乱の中の選択」

Privatepractice2_bamen11_3 3人の息子を連れた母親が、次男のマイケルを診察してもらうために来院。クーパーの診察により、マイケルは麻疹(はしか)に感染していることが確認される。クーパーはすぐにアディソンらに連絡し、迅速にクリニックを閉鎖。しかし、マイケルの母親は、三男のウィルにワクチンを受けさせようとせず…。
一方、ワイアットの患者クラウディアのオペをナオミに頼まれたアディソン。今後、ナオミがワイアットと一緒に仕事をしないのを条件に、今回限りは手を貸すことにするが…。

今回のエピソードは…「思い込みの罪度★★★★★」
ワクチンのせいで息子が自閉症になったと思い込む母親。その間違った思い込みが、次男を死なせてしまう結果になるとは予想もしなかったはず。一方、アディソンは傲慢なワイアットが気に入らなかったばかりに、クラウディアの治療を早々に諦めたのではないかと自分を振り返る。ワイアットが嫌い、その思い込みが医師としての判断を狂わせたのではないかと…。
また、ベッツィーの母親ヘザーを信じられないデル。立ち直るというのは口先だけだと思うのは思い込みなのか?と自分に問う。サムは、保健所からやって来たソーニャが権力を振りかざして喜んでいると感じたのは、自分の思い込みだったことに後々気付かされることに…。


【STORY】
ナオミは、4Fの医師ワイアットの患者クラウディアに卵巣細胞移植の手術をするが失敗。摘出した残りの卵巣組織を、もっと子宮の近くに移植できれば成功の可能性があると考え、アディソンにオペを頼む。アディソンはワイアットへの協力には難色を示すが、2度とナオミがワイアットと仕事をしないのを条件に、今回限りは手を貸すことにする。
そして、いよいよクラウディアのオペ。アディソンは化学療法でもろくなっている組織を避けて卵巣組織を移植しようと試みるが、予想以上に出血が多く、これ以上オペは続けられないと判断。やむを得ず卵巣組織の移植を諦める。ところが、ワイアットはそんなアディソンの姿勢を非難。「僕に指示されるのが嫌でやめたに過ぎない。自分の患者でも同じことをしたと言い切れるか?」と責める。
その後、ナオミからの忠告を受けたワイアットは、渋々アディソンに謝罪。アディソンは、確かにクラウディアが最初から自分の患者だったらもっと頑張ったかもしれないと自分を省みる。そして、自分をかばってくれたナオミの気持ちをくみ取り、今後もワイアットと仕事をするかどうかはナオミ自身の判断に任せると言う。そして、自分は自分の判断に従い、なかなか電話できないでいたケヴィンに、ついに「会いたい」と電話をかけるのだった。
クーパーのところには、3人の息子を連れたアーリーンという母親がやって来る。彼女がクーパーに会うのは2年ぶり。自閉症である長男ジェフリーに実験的なプログラムを受けさせるため、家族でスイスに行っていたからだ。そして今回、彼女がクーパーに診せたかったのは次男のマイケル。アーリーンは風邪を引いたようだと話すが、実際に診察をしてみると…、麻疹(はしか)だ! 院内感染および感染の拡大を考慮したクーパーたちは、即座にクリニックを閉鎖。マイケルと待合室で一緒だった患者たちのワクチン接種状況をカルテでチェックする一方で、クーパーはウィルにワクチンを受けさせるようアーリーンを説得する。そう、アーリーンはジェフリーが自閉症になったのは麻疹のワクチン接種が原因だと信じ込んでいるため、ウィルにワクチンを受けさせようとしないのだ。クーパーは、自閉症とワクチンの関連は証明されていないと必死で説明するが…。また、クーパーはマイケルが4Fに立ち寄った可能性も考え、シャーロットに事情を説明しに行く。
その後、容体が悪化したマイケルは、小児ICUの隔離施設に移される。クーパーは、あらためてアーリーンにウィルのワクチン接種を勧めるが、やはり彼女は頑として意見を変えようとしない。
やがて、マイケルの容体はさらに悪化。クーパーは、一刻も早くウィルにワクチンを接種させるべきだと考え、アーリーンの意見を無視して強引にウィルにワクチンを打つ。アーリーンは、クーパーを訴えると言って激怒するが、その直後にマイケルが心肺停止に。結局、クーパーの必死の治療もむなしく、ついにマイケルは亡くなってしまう。アーリーンはあまりにも大きな代償を払って、麻疹のワクチン接種の重要性に気付かされることになるのだった…。


【その他のキャラクターたちの動き】
ヴァイオレットがピートと寝ていると言っても信じないクーパーだったが、本当にヴァイオレットの相手がピートだと知って、ピートを責める。何せ、これまでピートが手を出したためにクリニックを辞めていったスタッフが何人もいるのだ。ヴァイオレットはただの体の関係だから心配ないと言うが…。
その後、ウィルのワクチン接種を拒否するアーリーンを児童保護局に通報するべきか意見を交換するクリニックのメンバーたち。入院している子どもがいる母親を通報するのは残酷だというヴァイオレットの意見にピートが同調すると、「ヴァイオレットと寝てるから彼女の意見に同調するのか」とクーパーはみんなの前でヴァイオレットとピートの関係を暴露してしまう。これには、ヴァイオレットも憤慨。なぜ、勝手にみんなにばらしたのかとクーパーを責める。クーパーは、傷つくのを見たくないだけだと言ってヴァイオレットに謝る。
ピートとヴァイオレットの関係を知ったアディソンは、2人は幸せならそれでいいと言いながら、心のどこかでピートとのチャンスを逃したことを後悔する。
Privatepractice2_bamen11_2 ピートは、ヴァイオレットと本気で付き合ってもいいと思い始める。しかし、これまでのピートをよく知るヴァイオレットは、2人の関係はこれ以上進展させるべきではないと判断。「あなたが変わっても、私があなたへの見方を変えられない」と言い、今のままの関係を望む。そして、4Fのシェルダンと再び個人的に出かける約束をする。
一方で、麻疹騒ぎが起きたクリニックには、デルの娘ベッツィーも訪れていた。デルは、ベッツィーがワクチンを受けているかどうか母親ヘザーに確認しようとするが連絡が取れない。その後、ヘザーがようやくクリニックに姿を見せる。予想に反して真面目そうな風貌の彼女に、驚きを隠せないアディソンとナオミ。ヘザーは、仕事の面接に行っていたために遅くなってしまって悪かったとデルにわびるが、案の定、ヘザーはベッツィーに麻疹のワクチンを受けさせたかどうか把握していないことが判明。デルとヘザーはベッツィーの親権をめぐって言い合いになる。ヘザーは、「やっと就職して住む家も決まったばかりなのに」と言って、自分を信じてほしいと懇願するが、デルにはヘザーの言い分が信じられず…。迷ったデルはヴァイオレットに相談。ヴァイオレットは「人は変われると信じなくちゃこの仕事はできない。自分の希望は抜きにして何がベッツィーのためかを優先すべき」とアドバイスする。Privatepractice2_bamen11_4 結局、デルはヘザーの家に出向き、そもそも彼女にドラッグを始めさせるきっかけを作ったのは自分だったことを謝罪。ベッツィーを守ってやりたいだけ、もっと一緒に過ごしたいだけと素直に本音を話し、裁判で親権を争うような真似をしなくても自分たち2人で最適な道を探せるはずだと歩み寄りの姿勢を見せる。
麻疹の件で保健所に連絡をしたサムは、保健所から査察にやって来たソーニャの対応に追われる。ソーニャは、オーシャンサイド・ウェルネスが法律で定められたマニュアルを完備されていないのを見越して、あえてマニュアルの提出を求めるなどつんけんした態度。急遽マニュアルを用意させられたサムは、「君は権力を振りかざして楽しんでいる。この2日間、僕の目を見ようともしなかったのは僕を人間として認めていなかった証拠だ」と意見する。ところが、意外にもソーニャはサムのことを意識しているために目を見ることができなかったことが判明。すっかりいい雰囲気になったサムとソーニャは、2人でクラブでの夜を楽しむのだった。


【今回のゲスト】
アーリーン役のジリアン・アルメナンテは「グレイズ・アナトミー」の第2シーズンに2話ゲスト出演(バズーカ砲を誤ってお腹に撃ってしまった男性の妻のミンディ役)。ヴァイオレット役のエイミー・ブレネマンとは、彼女の主演ドラマ「Judging Amy」でレギュラーとして共演。
マイケル役のジャクソン・ウルトは「HEROES/ヒーローズ」でネイサンの息子モンティ・ペトレリを、ウィル役のジョシュア・ラッシュは「HEROES/ヒーローズ」で幼少時のサイラーを演じている。
ヘザー役のアグネス・ブルックナーは、「24 -TWENTY FOUR-」のシーズン3にリンダ役で複数話出演。
ソーニャ役のシャロン・リールは、「ボストン・パブリック」のマリリン・スーダー役が有名。


麻疹に限らず、さまざまな予防接種については、その有効性については意見が分かれるもの。日本でも、ムンプスワクチンによる無菌性髄膜炎発生率の高さが問題となり、一時期麻疹のワクチン接種が中止されていたのはご存知の通り。インフルエンザの予防接種についても、妊婦に禁忌と言われていた時期もあるというのに、現在では推奨されているわけで…。確かに、副作用のこともあるのでなかなか難しい問題。新型インフルエンザが流行している今だけに、実にタイムリーな問題提起でした。

2009.12.15|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#10「別世界の住人」で使われていた曲は?

♪ "Goodbye Girl" Squeeze
冒頭、傷が癒えたケヴィンが、アディソンとベッドで過ごすシーンで。
♪ "Swing Gently" Leona Naess
エンディング、ケヴィンがアディソンの家を出て行くシーンで。

2009.12. 8|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

12月7日(月) #10「別世界の住人」

Privatepractice2_bamen10_a シャーロットのクリニック「パシフィック・ウェルケア」の医師ワイアットが、癌を克服した自分の患者の不妊治療を手助けしてほしいとナオミに頼みにやってくる。一方、アディソンは学費を稼ぐためにコールガールのバイトをする患者カーリーを診察。このことがきっかけとなり、ケヴィンと意見を戦わせることに。また、クーパーは、母親の恋人に虐待され、親権のない父親との逃亡生活を余儀なくされている小児糖尿病患者を診るが…。
今回のエピソードは…「良かれと思って…度★★★★★」
良かれと思って、ケヴィンの家に家政婦を派遣して掃除をさせたアディソン。この行為がケヴィンのプライドを傷つけ、2人の生活感の違いをケヴィンに思い知らせてしまう結果になるとは…。クーパーも、良かれと思って逃亡を続ける親子を逃がすが、法律的には問題あり。ナオミは、多少の罪悪感を抱きながらも、医師として“良かれと思って”ワイアットの被験者の不妊治療のコンサルを引き受ける。この結末はいかに…!?


【STORY】
4Fのパシフィック・ウェルケアに患者を取られ、すっかり閑古鳥が鳴いているオーシャンサイド・ウェルネスに、敵方のワイアット・ロックハートが乗り込んでくる。その理由は、癌から回復した自分の治験の被験者を妊娠させてやりたいと、ナオミにコンサルを依頼するため。患者は、クラウディア・ジェンンキンス、35歳。肺腺癌を患っていたが、ワイアットの積極的な化学療法と放射線治療により見事に癌を克服。すっかり病巣がなくなってきれいになった彼女のX腺写真を見せられたナオミは、医師としてワイアットの申し出に興味をそそられる。何せ、今まで肺腺癌を克服して妊娠したという例は聞いたことがない。やりがいのある仕事だ。しかし、アディソンとサムは「敵のために協力するなんて」と猛反対。ワイアットは何とかナオミを口説き落とそうと必死で、クラウディアを直接ナオミに引き合わせる。「自分のしているのことはエゴじゃない、真実だ」と訴えるワイアット。彼の熱意に心を動かされたナオミは、結局コンサルを引き受けることに決め、それをアディソンとサムに報告する。サムは「裏切りだ」とナオミに苦言を呈する一方で、裏ではワイアットに、「ナオミをもてあそんだらぶちのめす」と忠告する。
クーパーは、小児糖尿病の患者ポーターを診察する。彼は、携帯型ポンプを用いてインシュリンを持続的に体内に注入する「インシュリンポンプ療法」を受けていたが、カニューレ(チューブ)の刺入部の不衛生が原因で感染症を起こしていることが判明。本人の話から、ポーターと父親は何週間も車で寝泊まりして旅をしていることが明らかになる。クーパーは、父親のフランクにインシュリンポンプの交換が必要だと説明した上で、糖尿病の子どもを連れて旅を続けるのは危険だと意見する。しかしフランクは、「仕事の面接を受けるために、どうしてもオレゴンまで車の旅を続けなければならない。新しいインシュリンポンプが届くのを待っている時間はない」と主張。クーパーは、とにかく出発を数日待つようにフランクに念を押す。
その後クーパーは、インシュリンポンプのシリアル・ナンバーから、ポーターが使っているポンプは誘拐されたエヴァン・ドーソンという子どものものだと知る。誘拐されたエヴァンの年齢や背格好はポーターと同じ。ポーターこそが誘拐されたエヴァンで、フランクは父親ではなく誘拐犯かもしれないと考えたクーパーは、ポーターとオフィスで2人きりになる状況を作り、彼にフランクのことを問う。ポーターは、フランクは実の父親であると語り、自分がエヴァン本人であることを認める。そして、両親の離婚後、母親の恋人テッドから虐待を受けていたことを告白。エヴァンの親権を持たないフランクは、息子を助けたい一心で彼を連れ出して逃亡していたことが分かってくる。そんな矢先、エヴァンはインシュリンポンプの故障により低血糖に陥って倒れてしまう。
応急処置を受けたエヴァンは、聖アンブローズに運び込まれて容体が安定。クーパーは、エヴァンに付き添うフランクに「なぜ虐待の事実を通報せずに逃げる道を選んだのか」と問う。フランクは、「虐待があったと証明して親権を取る間にも息子は虐待されてしまう。法的手続きを待っている余裕はない」と説明。クーパーは、2人のことを警察に通報するのをためらう。なぜなら、父親といることはエヴァン自身が何より望んでいることなのだ。通報すれば、フランクは誘拐の罪で刑務所行きになり、ポーターは母親の家でまた虐待されてしまうに違いない…。
Privatepractice2_bamen10_3しかし、ポーターの社会保障番号が偽物だと気付いたシャーロットが、エヴァンとフランクの事情を突き止めて警察に通報してしまう。それを知ったクーパーは、警察が来る前にエヴァンとフランクを慌てて病院から逃がすが、こんなことがバレれば医師免許を剥奪されかねない。いちかばちかの危険を冒したクーパーを、結局はシャーロットがフォローする。警察に嘘を言い、捜査の目がクーパーに向けられないようにかばったのだ。シャーロットは、「これでおあいこよ」とクーパーに言う。
アディソンは、メディカル・スクールを目指す大学生カーリーを診察するが、話の流れで、彼女がメディカル・スクールの学費を稼ぐためにコールガールのバイトをしていることを知る。アディソンはそんなバイトはやめるようにとカーリーを説得するが、本人は聞く耳を持たず。コールガール仲間たちの性病検査もしてほしいとアディソンに頼む。アディソンは、「こんなの良くない」と咎めながらも、自分の名刺を彼女に渡す。
しばらくすると、クリニックの待合室はコールガールでいっぱいに。そんな中、たまたまケヴィンがクリニックに立ち寄る。ケヴィンは、警官としてコールガールを取り締まる側の立場。コールガールとドラッグや暴力犯罪の関係性を指摘し、彼女たちの診察をしようとするアディソンを非難する。アディソンは、「売春は容認できないが、彼女たちは通りで客引きをしている売春婦とは違う」と反論。2人の意見は対立する。
Privatepractice2_bamen10_2_2 その夜、ケヴィンの自宅にアディソンが家政婦を派遣したことで2人が言い合っているところに、カーリーから電話がかかってくる。どうやら客に暴力を振るわれたらしい。警察は呼びたくないとカーリーに懇願され、1人でカーリーのいるホテルに向かおうとするアディソン。ケヴィンは、1人で現場に行かせるわけにはいかない、自分も一緒に行くと主張するが、アディソンは「1人で行く!」とケヴィンの助言を無視。妥協案として、サムと一緒に現場に向かう。
カーリーは折れた肋骨が肺に刺さるほどのケガを負っており、アディソンは応急処置を施した上で救急車を手配。「親に知られたくないので保険は使いたくない。病院には行きたくない」という彼女に、「ジェーン・ドウと名乗って現金で支払えばいい」と教えて救急車に乗せる。
その後、アディソンは聖アンブローズに運び込まれたカーリーの病室を訪れ、「警察に通報する」と告げるが、カーリーは「お金の苦労を知らない人には理解できるはずがない」と自分の行為を正当化。アディソンは彼女の両親に知らせようと考えるが、医師としての守秘義務がある…。悩んだ末、アディソンは「人は行動で決まる。今のあなたは娼婦よ」とカーリーに告げ、彼女の主治医を降りるのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
勢いで一線を越えてしまったピートとヴァイオレット。クーパーは、ヴァイオレットの満たされた様子から、最近彼女が誰かとセックスをしたことを感じ取るが、「相手はピート」とヴァイオレットに打ち明けられても信じようとしない。
一方で、不在だったメグはLAに帰ってくる。ヴァイオレット同様、今回のセックスをどのように捉えればいいのか戸惑っていたピートは、メグに対する態度がぎこちなくなってしまい…。「メグに見抜かれてる」と言って、ヴァイオレットに相談する。ヴァイオレットは、「メグとの関係を続けたいなら、浮気したという罪悪感に黙って耐えていくしかない」とピートに言うが、2人はついまたキスを…。そして、運悪くその現場をメグに目撃されてしまう。傷ついたメグは、ピートに背を向けて去っていく。
アディソンの家で療養中だったケヴィンは、家に汚れた皿もあるのでそろそろ自分の家に帰ると言い出す。アディソンは、良かれと思ってケヴィンの家に家政婦を派遣するが、それがケヴィンのプライドを傷つける結果に。自分とアディソンの生活感の違いを思い知ったケヴィンは、2人の関係にも疑問を抱くように。最終的には「僕はこの家の住人じゃない」と言って、傷が癒えるのと同時にアディソンの家を出て行くのだった。


【今回のゲスト】
フランク役は「デッドウッド ~銃とSEXとワイルドタウン」への出演などで知られるショーン・ブリッジャーズ。


勢いでセックスをしてしまったピートとヴァイオレット。互いにこの状況をどう受け止めていいか戸惑う2人は、何かに付けて挙動不審な態度になり…。揚句の果てに、こんなにもあっさりとメグに浮気がバレてしまうなんて…。その一方で、アディソンとケヴィンはやっぱりうまくいかないの? 2人は釣り合わないと言っていたアーチャーの言葉は、やはり真実をついていたのか!?

2009.12. 8|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#9「引き際が肝心」で使われていた曲は?

♪ "Seether" Veruca Salt
冒頭、アディソン、ナオミ、ヴァイオレットの3人が街を歩きながら禁欲について語るシーンで。
♪ "All For Love" Serena Ryder
クーパーから突き返された私物を箱から取り出していたシャーロットが、再び吐き気に襲われて自分の妊娠を疑い始めるシーンで。
♪ "I Might Be Crying" Tanita Tikaram
クーパーがデルに養子だった経験を語るシーンで。
♪ "Here Goes Something" Nada Surf
エンディング、サムが自転車の練習をし、ピートとヴァイオレットがキスをするシーンで。

2009.12. 1|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

11月30日(月) #9「引き際が肝心」

Privatepractice2_bamen9_a シャーロットのクリニック「パシフィック・ウェルケア」が4Fにオープンし、無料の朝食ビュッフェで客引きを始める。ピートとサムはそこで、1週間後のレースで現役復帰をしようとする元自転車レーサーのレイ・ダニエルズに、膝を治すと売り込みをかけ自分たちの患者にしてしまう。しかし、レイの引退の原因は膝ではなく肥大型心筋症という心臓の病気だった…。一方、アディソンは卵巣癌の患者リアに手術を勧めるが、どうしても子どもが欲しいリアは、パシフィック・ウェルケアの医師、ワイアットの治験の被験者になってしまう。

今回のエピソードは…「自分本位度★★★★★」
シャーロットのクリニックに対抗すべく、元自転車レーサーのレイを患者として横取りしたサムとピート。レースに出るのはレイ自身の決断ではあったが、医師としてそれを許した2人にも責任が…。レイ本人のためより、自分たちのクリニックのことを優先させていたことに気付いても、もはや取り返しがつかない。ワイアットも自分の治験を優先したがために、患者の命を危険にさらす結果に。そして、クーパーを裏切ったシャーロットは、今も自分本位だった自分を悔やむのだった…。


【STORY】
シャーロットが4Fにオープンさせたクリニック「パシフィック・ウェルケア」。無料の朝食ビュッフェで、客引き作戦を開始する。「タダの朝食につられる馬鹿がどこにいると思う?」とヴァイオレットは強気な発言。ところが、サムとピートこそ、まさにその“つられる馬鹿”。2人は4Fでビュッフェの食事をむさぼりつつ、Privatepractice2_bamen9_2 元自転車レーサーのレイ・ダニエルズの姿を発見。彼が1週間後のレースで現役復帰を狙っているのに目を付け、「あなたの膝を治してレースに出られるようにする」と売り込みをかけて自分たちの患者にしてしまう。
レイは張り切ってピートの治療を受けるが、そこに彼の妻のモニカが現れ、レイの引退の理由は膝の故障ではなく肥大型心筋症であり、膝が治ってレースに出てしまったらレイの命が危ないと訴えにやって来る。事実を知ったサムとピートは、レースは危険すぎるとレイに説明するが、破産して家も失ったレイは、何としてもレースに出て賞金を稼ぎたいと主張。彼の決心が固いと知ったサムとピートは、膝と心臓をケアしつつ彼をレースに出させることにする。
そしていよいよレースの日。サムとピートは、レイの心拍数をWeb上でモニターしながら彼を応援。順調に順位を上げたレイは見事優勝を果たすが、ゴール直後、心室細動を起こして帰らぬ人となってしまう。サムとピートは、シャーロットのクリニックに対抗するためにレイを自分たちの患者に取り込んで治療し、結果的に彼を死なせてしまった自分たちの行いを悔いて猛省する。
一方、デルは大学3年生の妊婦ジュディを診察。彼女が赤ちゃんを養子に出そうと考えていることを知り、ある名案を思い付く。それは、産まれてくる子を養子に出そうとしている母親と養子を欲しがっている夫婦を結びつけるサービス。クリニックは手数料を得た上で、不妊治療に失敗した患者に対して子どもを持つ選択肢を提供できるようになる。それに、このサービスが実現すれば、何と言ってもシャーロットのクリニックに対抗する切り札になる。デルの熱弁に反論の言葉を失ったメンバーたちは、デルの患者ジュディと養子を望んでいるシンクレア夫妻をテストケースにすることに同意する。
ヴァイオレットは、早速ジュディと養父母候補のシンクレア夫妻を審査。特に問題は見つからず、ついにジュディとシンクレア夫妻の面会が実現する。ジュディは、養子縁組という道筋が具体的に見えてきたことに安堵。プレッシャーから解放されて気が大きくなったのか、「ギリギリで赤ちゃんを養子に出すのを撤回しても法的に問題はないはず」と言って、赤ちゃんへの執着を見せ始める。これには、すっかりデルが動揺。ジュディが心変わりするのではないか、自分が事を急ぎすぎたのではないかと気をもむ。自身が養子であるクーパーは、「とことん迷わせた方が、正しい答えが見つかることもある」と自らの経験を語ることで、デルの不安をやわらげてやる。
アディソンは、患者のリアに卵巣癌を宣告。癌の進行度からしてオペによる卵巣と子宮の摘出手術が望ましいと説明するが、リアは「副社長まで上り詰め、やっと育児休暇の条項を契約書に盛り込むまでにこぎつけた。赤ちゃんが産みたい」と主張。アディソンの意見を無視して、パシフィック・ウェルケアのワイアット・ロックハート医師にセカンド・オピニオンを求め、彼が研究中の治験の被験者になると決めてしまう。アディソンは「あなたには診断の深刻さが理解できていない」とワイアットに抗議。リア本人にも再度オペを勧めようとするが、「シングルマザーとして子どもを養っていけるようにキャリアを築いてきた。どうしても赤ちゃんを諦めたくない」と言い張るリアに、泣く泣くカルテを渡す。
結局、治験の効果でリアの腫瘍はほとんど消滅するが、副作用で下行結腸に穴があき、アディソンはシャーロットからオペを頼まれることとなる。アディソンはオペ室に入ってきたワイアットを、「自分の治験を受けさせるためにリアを利用した」と言って非難しつつも、何とかリアの命を救う。
オペ後、意識を取り戻したリアは、アディソンに謝罪。あらためて自分のオペをしてくれるようアディソンに頼む。アディソンは、協力して癌と闘おう、そして家族を持つ方法を一緒に考えようとリアを励ますのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
クーパーはシャーロットのオフィスに行って、彼女に私物を突き返す。すると、シャーロットが突然吐き気に見舞われる。クーパーは妊娠を疑い、その後シャーロットに付きまとうが、シャーロットは取り合おうとしない。ところが吐き気はなかなか収まらず、ついにはシャーロット自身も妊娠を疑うように…。最終的には、クーパーとトイレにこもって妊娠検査薬を試すが、結果は陰性だった。心のどこかで陽性という結果を期待していただけに、がっかりする2人。妊娠をきっかけに関係修復の可能性が見えてきたのもつかの間、クーパーはまた頑なな態度に戻ってしまう。ちなみに、ヴァイオレットの吐き気の原因は、朝食ビュッフェのロブスターだった。またシャーロットは、クーパーに対する裏切りをあらためてアディソンに指摘され、思わず涙ぐんでしまう。
アディソンの家で療養中のケヴィンは、自分が患者として扱われることに耐えきれず、何度かアディソンと言い合いになる。また、ワイアットはアディソンが嫌っていることもお構いなしに、「夕食をおごる」と彼女に誘いをかける。
レイの一件で、自分が自転車に乗れないことをナオミの口からみんなにバラされてしまったサム。ナオミの助けを借りて自転車の練習をする。
Privatepractice2_bamen9_3 ヴァイオレットは、シェルダンが自分に気があるらしいとピートから聞かされる。デートに飢えているヴァイオレットは、4Fにシェルダンの様子を見に行く。シェルダンは、冗談交じりにヴァイオレットをデートに誘うが、ヴァイオレットはこれに快諾。2人は早速デートをし、いざベッドをともにしようとするが…何とシェルダンが不能に。ヴァイオレットはピートに不能によく効くという薬をもらい、再びシェルダンをデートに誘うが、「不能の原因は、君が素晴らしすぎるから。できれば友達でいたい」とシェルダンに断られてしまう。
ピートはシェルダンとのセックスの失敗に落ち込むヴァイオレットに寄り添う。そして、慰めが高じてピートは思わずヴァイオレットにキス。これで火が付き、2人は一気にセックスへとなだれ込む!


【今回のゲスト】
ジュディ役は、「エバーウッド 遥かなるコロラド」のハンナ役で知られるサラ・ドリュー。実は、ジュディとシンクレア夫妻、今シーズン中に再び登場します。この養子縁組カップルの行く末、ぜひ見届けて! ちなみに、シンクレア夫妻の妻キャリーを演じていたキャシー・クリストファーソンは、「仮面ライダー龍騎」のリメイク版「Kamen Rider Dragon Knight」にミシェル・ウォルシュ役で出演。
ワイアット役のジェイ・ハリントンは、「デスパレートな妻たち」のスーザンと付き合う医師のロン役など、TVドラマの出演が多い俳優。
レイ役は、「チャーリー・ジェイド」の主演として有名なジェフリー・ピアース。
リア役は、「ドーソンズ・クリーク」のアンディ・マクフィー役として知られ、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」でホッチの妻を演じているメレディス・モンロー。


意外や意外、ピートとヴァイオレットが結ばれてしまうとは! 「ああ、あれもこの結果の伏線だったのね」と、思い当たるシーンも多々。この2人、今後はどうなるの!?

2009.12. 1|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#8「罪と罰」で使われていた曲は?

♪ "You Have Been Loved" Sia
亡くなったアレーナに、ショーンが赤ちゃんを対面させるシーンで。
♪ "Achin' All The Time" Ray Lamontagne
エンディング、サム、ヴァイオレット、クーパーはろうそくの炎を前にし、ピートは中絶手術が行われたショックを引きずるナオミの手を握り、しんどい1日を終えたアディソンはケヴィンの腕に抱かれて涙するシーンで。

2009.11.24|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

11月23日(月・祝) #8「罪と罰」

Privatepractice2_bamen8_3 ヴァイオレットの患者のダグが、ウェゲナー肉芽腫症で苦しんでいた妻のカレンを射殺する。カレンに懇願されてやったというダグの言い分を信じようとするヴァイオレットだが、どこか納得できず。警官として数々の事件を見てきたケヴィンの意見を聞くことにする。一方、アディソンは交通事故で昏睡状態となった妊婦アレーナの帝王切開を引き受ける。しかし、夫のショーンは、妻が出産で昏睡状態から目覚めるという奇跡に期待して、自力で出産させたいと主張して…。

今回のエピソードは…「許しの限界度★★★★★」
自らの精神的な限界と闘いながら、妻カレンの世話をしてきたダグ。度重なる心労に耐えきれず、カレンの命を終わらせたダグに贖罪はあるのか? では、クーパーを裏切ったシャーロットは? 妻を憎んでいたと告白するピート、過去に赤ちゃんの中絶を強要しようとしたデル。それぞれが、潜在的に罪の意識と闘っている…。


【STORY】
Privatepractice2_bamen8_4_2 ヴァイオレットの患者ダグ・アダムスが、ウェゲナー肉芽腫症で死にかけていた妻のカレンを射殺する。「カレンに懇願されて殺した。患者としての情報を開示するから警察にそう話してくれ」と言うダグを信じようとするヴァイオレットに対し、ダグの言い分を簡単に鵜呑みにできないのがカレンの主治医だったサム。カレンの病気が分かる前、ダグが離婚を考えていたことを取りざたして、ヴァイオレットの考えに難色を示す。
ヴァイオレットは留置所に出向いてダグと話をするが、やはりダグが人を殺せるような人間にはどうしても思えない。とはいえ、ダグの言うことが真実だと信じ切れない何かが…。ヴァイオレットはアディソンの家に行き、警官として数多くの事件を見てきたケヴィンに意見を求める。ケヴィンは、「銃で自殺を図った女は見たことがない」と答える。
ヴァイオレットは、再び留置所に足を運んでダグと面会。ダグは、自分の気持ちに寄り添おうとするヴァイオレットに本音を漏らし始める。カレンに怒鳴られたり、物を投げつけられたりしたこと。怒鳴るたびに起きるカレンの出血に耐えられなかったこと。しかしながら、離婚して彼女を見捨てることもできずに心はついに限界に達し、銃で彼女を“止めた”こと。ヴァイオレットは、カレンを痛みから救うためではなく、ダグが自分自身を痛みから救うためにやったものと判断。ダグは、自殺幇助ではなく殺人罪で起訴されることが決まる。
ケヴィンは、アディソンの家で療養中。自分が重荷になっているのではないかと気にして自分の家に帰りたがる彼を、何とかなだめるアディソン。そんな彼女は、交通事故で昏睡状態のまま陣痛を迎えた妊婦、アレーナの出産を手伝ってほしいとシャーロットに頼まれる。クーパーは、自分を裏切って4Fで新しいクリニック「パシフィック・ウェルケア」をオープンさせたシャーロットを許す気にはなれず、アディソンにもシャーロットを無視するよう言うが、アディソンは医師としてシャーロットの頼みを聞き入れることにする。
Privatepractice2_bamen8_7 早速聖アンブローズに向かったアディソンは、アレーナを診察して帝王切開の準備を進めようとするが、アレーナの夫ショーンが待ったをかける。彼は、昏睡状態の妊婦が自然分娩することにより意識を取り戻したという症例があると知って以来、アレーナにも同様の奇跡を期待しているのだ。
そんな中、ショーンとアレーナは正式に結婚していないことが判明。シャーロットは、アレーナの出産方法を決める法的権限を持つ彼女の両親を聖アンブローズに呼び寄せる。両親は、赤ちゃんの命を守るために帝王切開をしてほしいと主張。アディソンは、午後にも帝王切開を行うことにする。
ところが、今度はショーンが赤ちゃんの保護者という立場から、裁判所の差し止め命令を確保。土壇場で帝王切開ができなくなる。一同は、判事を呼んで決着を付けることに。アディソンは、このままでは赤ちゃんが危ないと医師としての見解を判事に説明。シャーロットも医局長としてアディソンの判断に従うと述べ、ショーンは泣く泣く帝王切開に同意するしかなくなる。交通事故を起こしたのは自分のせいだという負い目があったからこそ、何とかしてアレーナを目覚めさせたいと思ってきたショーン。Privatepractice2_bamen8_5 アディソンは「事故はあなたのせいではないし、あなたは奇跡を起こせない。でも、私は“あなたの奇跡(赤ちゃん)”を取り出す」とショーンに言い残してオペ室へ。赤ちゃんを帝王切開で無事取り上げるが、アレーナは残念ながら亡くなってしまう。ショーンは、生まれたばかりの赤ちゃんを抱き、アレーナのなきがらに対面させるのだった。
Privatepractice2_bamen8_2 メグは、LAでの退屈な暮らしに我慢できなくなり、ヴェニス・ファミリー・クリニックで無料クリニックの奉仕を始める。しかし、クリニックは患者数が多過ぎて診察室が不足気味。メグは、診察室が足りない時はオーシャンサイド・ウェルネスの診察室を貸してもらえないかとナオミに持ちかける。シャーロットのクリニックに対抗するためには、地域へのサービスを広げてオーシャンサイド・ウェルネスの知名度を上るかしかないと考えているナオミは、メグの申し出を快諾。メグはデルを助手に付け、オーシャンサイド・ウェルネスで1人目の患者レニー・オルセンを受け入れる。
ところが、ここで問題が発生。レニーの診療の目的は中絶手術と判明したのだ。中絶に反対するナオミとデルは、オーシャンサイド・ウェルネス内で中絶手術が行われることに猛反対。デルは、メグの承諾を得ずにレニーを追い返してしまう。
このデルの行為に対し、メグは怒り心頭。「苦しみ抜いて辛い決断をした患者に追い打ちをかけるのはプロのやることではない。それを支えてやるのが医師の仕事」とデルを諭す。ナオミはナオミで、デルは女性の中絶権そのものに反対しているのではなく、娘ベッツィーの母親に中絶をさせようとした自分を恥じているだけだと指摘。中絶反対という立場を貫きながらも、デルに自分が正しいと思う道を選ばせようとする。メグとナオミの言葉で過ちに気付いたデルは、レニーに電話をかけて彼女を再びクリニックに呼び戻す。そして、メグはレニーの決断を尊重し、彼女の中絶手術を実施。レニーは、デルに礼を言ってクリニックを後にするのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
クーパーの許しを得ることができないことに、かなりこたえている様子のシャーロット。アディソンの前で、つい弱気な態度を見せる。その後、わざわざクーパーのアパートに出向いて「ごめんなさい。悪かったわ。罰を受ける、何でもする」と素直に謝罪するが、やはりクーパーの許しは得られない。
一方、中絶反対主義を公言したナオミ。そんな彼女に対し、ヴァイオレットとアディソンは自らの中絶経験を語る。
ちなみに、アディソンが中絶したのは、「グレイズ・アナトミー」のキャスト、元夫デレクの親友マーク・スローンの子。マークはアディソンの出産を望んでいたが、アディソンは浮気性のマークの子どもは欲しくないと理由で中絶を決断している。
なお、ナオミは、オーシャンサイド・ウェルネスで初めて中絶手術が行われたという事実をなかなか受けることができない。
Privatepractice2_bamen8_a 一方、ピートはクリニック医師たちに相談なく中絶をしようとしたメグに厳しい態度。「冷たい。前はそんな人じゃなかった。何があったの?」とメグに問われ、憎んでいた妻を亡くして以来女性が信じられなくなったことを告白する。
ヴァイオレットは、シャーロットのクリニック「パシフィック・ウェルケア」の面接を受け、後に正式に採用が決まる精神科医のシェルダン・ウォレスとエレベーター内で知り合う。彼の温厚な人柄に、徐々に好意を抱くようになるヴァイオレットだが…。


【今回のゲスト】
シェルダン役のブライアン・ベンベン、奥様は『12モンキーズ』『将軍の娘 エリザベス・キャンベル』『バット・ガールズ』など、数多くの映画出演で知られる女優マデリーン・ストウ。
ダグ役として、「プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち」の#3「魔法を探して」に続いて2度目の登場となったアンディ・ミルダーは、「Weeds ~ママの秘密」のディーン役で知られる俳優。
ショーン役は、「ダメージ」のデービッド・コナー役で知られるノア・ビーン。


アメリカでは、常に論争の種となっている中絶問題。今回のエピソードでは、この難しい問題にメスを入れるという、踏み込んだ内容となっていました。脚本家たちのチャレンジ精神にはエールを送りたい!

2009.11.24|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(1)トラックバック(0)

【曲情報】#7「あなたを信じたい」で使われていた曲は?

♪ "Steal My Sunshine" Len
冒頭、デート帰りのアディソンがネルソンと一緒に自宅に戻るシーンで。
♪ "Satisfied " The Nouvellas
アーチャーが招待した出版社のパーティーのシーンで。
♪ "Ladies 'N' Gents" Suga Rush
食べられる下着でシャーロットがクーパーに迫るシーンで。この曲が、日本語版エンディング曲。
♪ "Panic And The Should Attacks" Nico Stai
母体の命より赤ちゃんの命を優先してほしいとテスがアディソンに訴えるシーンで。
♪ "As Much As You Lead" Lex Land
エンディング、ピートとメグの会話、アディソンとアーチャーの会話、アディソンがナオミの自宅を訪ねるシーンで。

2009.11.17|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

11月16日(月) #7「あなたを信じたい」

Privatepractice2_bamen7_4_2 アディソンの兄アーチャーが、突然アディソンの家を訪れる。アーチャーは元カリスマ的な神経科医だが現在は作家。LAで開かれる出版社のパーティーに出るついでに、アディソンの生活を偵察しに来たらしい。彼はパーティーの席でネルソンに嫌みを言ったり、ナオミと寝たりしてアディソンの周囲に波風を立てる!

今回のエピソードは…「真偽の判断の難しさ度★★★★★」
3つ子の胎児を医療の力で救おうとするアディソンと、神の導きにすべてを委ねようとする信仰深い患者。医療の力と神の力、どちらを信じるべきなのか? 小児性愛者の危険性を判断する立場に立たされたヴァイオレット。彼の少女に対する願望は、想像の域を超えるのか否か? そして、アディソンの恋愛に口を出す兄のアーチャー。アディソンにネルソンは釣り合わないというのは、単なるおせっかいなのか? それとも、アディソンをよく知る兄だからこそ見抜いた真実なのか? 事の真偽の判断は、簡単ではない…。


【STORY】
Privatepractice2_bamen7_2 デートの後、アディソンがネルソンと一緒に自宅に戻ると、玄関の鍵が開いていた。とっさに銃を構えて室内に入っていくネルソン。中にいたのは、何と女性を連れ込んだアディソンの兄アーチャーだった。女たらしで有名な彼は、元は優秀な神経科医。今は作家として活躍中であり、LAで開かれる出版社のパーティーに出るついでに、ビジー(アディソンたちの母)のためにアディソンの生活を偵察しにきたのだ。アーチャーは、翌日、クリニックを見学。旧知の仲であるナオミ、サムとも久々に再会する。ピートは、アディソンの兄が著名な神経科医だったと知って驚く。そしてアーチャーは、その夜のパーティーにみんなを招待する。
そんな中、アディソンは、3つ子を妊娠中のテスを診察する。問題は、3人のうちの2人が胎盤を共有していること。このままでは、胎盤を共有する2人のうちの1人が心不全で死亡する可能性が高く、最悪の場合、3人とも死んでしまうことも…。アディソンは、オペで2人が共有している血管を切り離すのを勧めるが、テスと夫のグレゴリーは強い信仰の持ち主。体にメスを入れるのを嫌がり、オペを拒否する。
その後、テスと胎児に心嚢液貯留(しんのうえきちょりゅう)の症状が出て、テスが空港で倒れる。祈ることで試練を乗り越えられると信じるテスだが、アディソンは医師として自分にできることがあると主張。医療の力を信じてほしいとグレゴリーを説得して、何とかオペにこぎ着ける。しかし、実際にオペが始まってみると、テスが麻酔に反応して危険な状態に。最後までオペは行えず、健康だった胎児が亡くなってしまう。テスは体力的にこれ以上のオペには耐えられない状態にあったが、本人は自らの命も顧みず2人の胎児を救ってほしいとアディソンに懇願。「あなたは、この手術は神の恵みだと言って私を説得した。それを信じる」とグレゴリーに話し、「何とかして赤ちゃんを助けてほしい」とアディソンに訴える。テスの言葉に押されたアディソンは、局所麻酔でオペを行って見事に2人の胎児の血管を切り離すことに成功。テスと2人の胎児の命を救う。
ヴァイオレットは、ジョディという少女に接近した小児性愛者のハル・ジャービスの裁判に証人として喚問され、裁判所命令で彼のセラピーを引き受けることになる。サム、クーパー、デルは、性犯罪者がクリニックに出入りするのに反対するが、結局、ハルは一般の診療時間を避けてクリニックに通うことに。セラピーの席でハルは、自分でも小児性愛から解放されたいのだとヴァイオレットに主張。自分自身も幼少の頃に性的虐待を受けたと告白する。ヴァイオレットはハルに同情の念を抱く一方で、「ジョディを傷つける気はないが、一緒にドライブしたいと思う」という計画的な空想を聞かされて診断に迷う。
そんな矢先、たまたまロビーにいたマヤに近付くハルをデルが目撃。自分も虐待された経験があるデルは、興奮して思わず彼を突き飛ばしてしまう。結局、ハルはクリニックから追い出され、ヴァイオレットもハルは危険性があると判断。すべてを判事に報告した結果、ハルは警察に連行される。
その後、ヴァイオレットは警察署にいるハルを訪ね、「空想はその先の欲求につながる。自分には危害が及びそうな人を守る倫理上の義務があるから話せなかった」と、通報した理由を説くのだった。
Privatepractice2_bamen7_3 シャーロットは、4Fで商売敵としてクリニックを開くことをいまだにクーパーに言えずにいた。ヴァイオレットは、今夜こそクーパーに話すようにとシャーロットに念を押すが、シャーロットは時期を見て話すと言うばかり…。幸せそうにシャーロットとの同居について話すクーパーの姿を見て居たたまれなくなったヴァイオレットは、ついに4Fのことをクーパーに打ち明ける。クーパーは激怒して、「僕を利用してクリニックの財政危機や4Fの遊休フロアのことを聞き出した!」とシャーロットに詰め寄るが、シャーロットは「雇用主と秘密保持契約を結んでいるから」と言い訳。いったんはすべてを飲み込んで彼女とセックスをするクーパーだったが、最終的には「もう終わりだ」とシャーロットに宣言する。
一方、ネルソンが仕事中に撃たれて聖アンブローズ病院に運ばれる。命は取り留めたものの、パーティーの席でアーチャーからアディソンの家柄や彼女の信託財産の額を聞かされていたネルソンは、「僕は君の世界には合わない」とアディソンに告げる。アディソンは「見捨てないで」とネルソンに懇願。あらためてアーチャーにネルソンとの関係の良さを説明したアディソンは、「もう家に帰って」と言って兄を遠ざけるのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
Privatepractice2_bamen7_5 出版社のパーティー。アディソンが警官と付き合っているのが気に入らないアーチャーは、「アディソンは君を楽しんでるだけだ」とネルソンに毒を吐く。さらに、アーチャーの暴走はエスカレート。結局、ナオミを自宅まで送り届けると、ノリでそのまま彼女とセックス。ナオミは愛のないセックスの良さに感激し、それをアディソンに報告するが、偶然その会話をサムに聞かれてしまう。Privatepractice2_bamen7_a サムはナオミに会いに来たアーチャーを殴り飛ばすが、ナオミはアーチャーとのセックスをきっかけに完全にサムのことを吹っ切る。
メグは休暇を取って、突然ピートのところに戻ってくる。メグはピートのためにタバコをやめ、嫌いなロスにとどまる覚悟を決めたようだが、自分のために生活を変えようとするメグにプレッシャーを感じたピートは、その気持をメグに正直に話す。メグは「仕事ばかりの人生に疑問を感じていた。ピートならその穴を埋めてくれるかもしれないと思った」と心情を吐露。自分の甘さを認める。
ヴァイオレットは、マヤと一緒にいるハルをとっさに突き飛ばしてしまったデルに対し、自分もレイプされた経験があると打ち明けて落ち着かせる。デルは、今回の件を通じて娘のベッツィーを守ろうと決意。母親から親権を取る準備を進める。
また4Fの件はアディソンたちの耳にも入り、みな戦々恐々とする。


【今回のゲスト】
アーチャー役は、「メルローズ・プレイス」のジェイク・ハンソン役で知られるグラント・ショー。なお、アーチャーは「グレイズ・アナトミー5」とのクロスオーバー・エピソードにも出演する。
ハルの裁判の判事役は、「ギルモア・ガールズ」のパティ役のリズ・トレス。同番組にはネルソン役のデヴィッド・サトクリフが、ローリーの父親クリストファー・ヘイデン役で出演している。
テス役は「ジェリコ~閉ざされた街」に準レギュラー出演、「マッドメン」にも複数話出演しているダービー・スタンチフィールド。
ハル役のカレン・ダグラスは、「グレイズ・アナトミー4」の#6「闘う女たち」のアーノルド役。イジーが心臓外科を目指していた時期に、彼女が担当したバードウォッチング好きの患者を好演している。


アディソンに、あんな破天荒な兄がいたとは! 最新の情報では、第3シーズンにはアディソンとアーチャーの両親も登場するとか。モンゴメリー家の家族関係が徐々に明らかになっていきそう。楽しみです。

2009.11.17|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#6「嘘と真実」で使われていた曲は?

♪ Give It To Me Baby" Rick James
オープニング、ネルソンがアディソンに「愛してる」と言うシーンで。
♪ TKO" Le Tigre
アディソンがネルソンを尾行して捕まるシーンで。
♪ Robin In The Snow" Sonya Kitchell
腰椎穿刺(ようついせんし)を終えたフランシスが目覚め、正気を取り戻すシーンで。
♪ Mad About You" Belinda Carlisle
エンディング、アディソンのことをネルソンが無言で許すシーンで。

2009.11.10|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

11月9日(月) #6「嘘と真実」

Privatepractice2_bamen6_3_2 クーパー、サム、ピートの3人は、バーで偶然シャーロットと居合わせる。酔いが回っていたクーパーは、サムとピートの目の前で彼女を連れて帰ってしまい、2人の関係はみんなの知るところに。一方、アディソンは妊婦のローラを診察し、胎児はディジョージ症候群であると診断。ところがその直後、ローラの夫のダニエルが、別の妊婦エイミーを“妻”としてクリニックに連れてくる!

今回のエピソードは…「隠し事多すぎ!度★★★★★」
2人の女性と結婚し、彼女たちをいけしゃあしゃあと同じクリニックに連れてくる厚顔男ダニエル。そして、4Fフロアを借りたことをいまだクーパーに黙っているシャーロット。さらに、ネルソンの浮気を疑って、こっそり彼を尾行するアディソン。娘がいることを初めて告白したデル。オーシャンサイド・ウェルネスには、多くの隠し事が渦巻いている!


【STORY】
親密なデートを重ねるアディソンとネルソン。この日、ネルソンはついに「愛してる」という言葉をアディソンにささやく。本来なら素直に喜ぶべきことだが、過去の恋愛の失敗から男性不信のフシがあるアディソンはすっかり動揺。ようやく仲直りしたナオミに、早速このことを相談する。
そんな中、サムとピートがビッグニュースを持ち込んでくる。夕べ、2人はクーパーと一緒にバーでお酒を楽しんでいたが、店内でシャーロットを見つけたクーパーが、2人の目の前で彼女をお持ち帰りしたというのだ! これにはアディソンもナオミも大興奮。そこにヴァイオレットがやって来る。2人の関係について知っていることはないかとナオミがヴァイオレットを質問攻めにしていると、そこにクーパー本人が登場。結局、クーパーとシャーロットの関係は、みんなの知るところとなる。
一方、ピートがホリスティックな分娩計画を進めている妊婦ローラとその夫ダニエルがクリニックにやって来る。2人は赤ちゃんの性別が知りたいとのこと。アディソンはローラの超音波検査をするが、赤ちゃんはディジョージ症候群と判明する。夫婦は突然の宣告にショックを受ける。
そんな矢先、ダニエルは再びクリニックにやって来て、今度はエイミーという妊婦の診察をアディソンに依頼する。話を聞けば、エイミーも彼の妻。ローラの胎児に異常が見つかったことで、エイミーの胎児にも問題はないか心配になったというのだ。それにしても、同じクリニックに2人の妻を連れてくるとは…。ダニエルの人間性に怒り心頭のアディソンは、彼を追い出した上でエイミーを診察。幸いにも、エイミーの胎児には異常は見つからなかった。
その後、アディソンはクーパー、ピートも交えて、ローラにディジョージ症候群について説明をする。たとえ出産に耐えられたとしても生き続けるのは困難で、心臓や顔面の形成異常が起こる場合があること、それによって何回も手術が必要となり、治療は一生続くこと。そして、胎児がディジョージ症候群と診断された親のほぼ半数が、中絶という選択をしていること。ローラはショックを受け、夫であるダニエルの助けを求めるが…。
アディソンは、早くローラとエイミーに真実を伝えるべきだと考えるが、ピートは「ダニエルが気に入らないのは分かるが、2人の女性に何か言う権利はない」と言って、行動を起こそうとするアディソンをいさめる。けれども、気が収まらないアディソンは、エイミーとローラをわざと同じ時間にクリニックに呼び、2人を同室で待たせる。その結果、互いに話をしたローラとエイミーはダニエルの重婚に気付き、怒ったエイミーがクリニックを飛び出す。ピートは、「事実上は、2人にダニエルの重婚をバラしたも同然」と言ってアディソンを非難するが、最終的にはローラとエイミーを再びクリニックに呼び出し、2人に話し合う機会を与える。誰よりもお互いの気持が理解できるはずの2人に、協力し合う道もあるということを教えたかったのだ。エイミーは「協力し合うなんて無理」と言って出て行こうとするが、その途端に破水。分娩室に運ばれたエイミーは、ダニエル不在のまま、ローラのサポートを受けて赤ちゃんを出産する。ローラは、ディジョージ症候群の赤ちゃんを1人で産む決意を固め、エイミーも彼女に協力を誓う。そして、ローラとエイミーは後からクリニックに駆けつけたダニエルを拒絶。2人の妻を一度に失うことになったダニエルは、ピートの手で分娩室から連れ出されるのだった。
サムのところには、ヘンリーとフランシスの高齢夫婦がやってくる。フランシスは認知症を患っており、症状は徐々に悪化。すでに1年以上も正気を取り戻していないという。そして、長年介護を続けてきたヘンリーも、体力的に限界が近付いていた。サムはヘンリーの体調を心配し、フランシスを介護施設に入れるよう勧めるが、ヘンリーは「施設には入れないと妻と約束した」と言って拒否する。
その後、フランシスが転倒事故に遭い、聖アンブローズに運ばれたとの連絡が入る。フランシスの病状を理解しているナオミも、サムと一緒に聖アンブローズへ。CTスキャンの結果を見たナオミは、フランシスは認知症ではなくNHPつまり正常圧水頭症(せいじょうあつすいとうしょう)の可能性が高いと診断。NHP患者の余分な髄液を腰椎穿刺(ようついせんし)で排除すると症状が緩和する場合があるとサムに話す。サムは、負担が大き過ぎるという理由からフランシスへの腰椎穿刺に反対するが、「元気な時のフランシスなら今の状況を臨まなかったはず。ヘンリーの負担を減らすために彼を説得できるのは、フランシス本人以外にいない」というナオミに言い分に渋々納得。ヘンリー本人も承諾し、フランシスの腰椎穿刺が行われることになる。そして、治療は功を奏し、正気を取り戻したフランシスは、「自分を介護施設に入れてほしい。毎日お見舞いに来て手を握ってくれるだけでいい」とヘンリーに言う。ヘンリーは、フランシスとの新たな約束のもと、彼女を施設に預けて1人で生きていく決心をするのだった。
Privatepractice2_bamen6_2 ヴァイオレットは、4Fフロアの改装工事の騒音に悩まされていた。あまりの騒音に我慢しきれなくなったヴァイオレットは、4Fに文句を言いに行ってシャーロットの姿を発見。彼女がこのフロアで新しいクリニックを開こうとしていると知って驚く。シャーロットは、ビジネスとクーパーとのプライベートは別問題だと開き直るが、ヴァイオレットはクーパーに話すべきだと主張。「あなたが言わないなら私が言う」と釘を刺す。
しかし、いつまでたってもシャーロットはクーパーに4Fのことを話す気配なし。ヴァイオレットは、「2人の関係が本格的になってきたため、怖くなって目の前で大切なものを壊そうとしている」と指摘した上で、「今度こそクーパーに話す」とシャーロットに宣言。しかし、クーパーの幸せそうな顔を見たヴァイオレットには、自分の口から真実を告げることはできないのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
Privatepractice2_bamen6_a 的確な判断で2人の妊婦に正しい道を提供したアディソンだったが、私生活の方は…。ネルソンから「愛してる」と言われたことで、お得意の男性不信に陥ったアディソンは、彼の携帯に「レスリー」という名の着信を見つけ疑心暗鬼に。ネルソンが浮気しているのかと疑い、デートの途中で仕事に戻ったネルソンを尾行する。ところが、出動現場に近付き過ぎて警察に車を止められ、ネルソン本人に尾行したことを知られてしまう。アディソンは、自分の過去が原因で愛を信じられなくなり疑ってしまった、とネルソンに正直に説明。ネルソンはそんなアディソンを無言で許すのだった。
ヘンリーとフランシスの夫婦に、自分たちの関係を重ね合わせたナオミとサム。「愛する人と離ればなれになった」と嘆くサムに対し、ナオミは「離れて暮らしても愛情は変わらない。前に進むべき」と言う。
デルは、助産師になるため患者を診たいという理由から、自分専用のオフィスが欲しいとアディソンに懇願。「いずれ何とかする」というアディソンの返答を無視して、倉庫と化していた部屋の整理を始める。実は、デルが急いでオフィスを欲しがるのには訳があった。自分の娘ベッツィーにきちんとしたオフィスを見せたかったのだ。ベッツィーは、デルが17歳の時にできた子。デルはベッツィーの母親とは別れたが、もともと依存症の彼女は最近になって症状が再発。そこでデルは、「父親の方はまとも」だと思ってもらいたくて、ベッツィーをクリニックに連れてきたのだ。デルの突然の告白に、アディソンとナオミもすっかり度肝を抜かれる。


【医学用語豆知識】
ディジョージ症候群

生まれつき胸腺がまったくないか、あっても未発達な状態なために正常なT細胞が先天的に不足あるいは欠損してしまうことによって起こる先天性免疫不全疾患。ディジョージ症候群の患児には、先天性心疾患や独特な顔つきが見られ、免疫不全よりも心疾患の方が重症である場合も多い。重症の心不全や死亡を防ぐためには手術が必要となる。


【今回のゲスト】
ダニエル役のアレクシス・デニソフは「バフィー~恋する十字架~」にウェスリー・ウィンダム=プライス役で複数話出演。スピンオフの「エンジェル」では同役でレギュラーを務めた俳優。「バフィー~恋する十字架~」での共演がきっかけで、ウィロー・ローゼンバーグ役のアリソン・ハニガンと結婚。今年3月、2人の間には女児が誕生している。
カーラ役は「アリー my Love」「フレンズ」などにも複数話ゲスト出演しているのアレクサンドラ・ホールデン。今月、WOWOWで放送される「CSI:マイアミ7」の第8話にもゲスト出演している。
エイミー役のベス・ウォールは、「CSI:ニューヨーク4」にラボスタッフのケンドールとして複数話出演。
ヘンリー役のビリー・ディー・ウィリアムズは、映画『スター・ウォーズ』のハン・ソロの友人ランド・カルリシアン役で知られている。


アディソン、ようやくナオミと和解できてよかった! しかし、いくら男性不信の気があるとはいえ、警察官を尾行して御用!はちょっと…。ネルソン、そんなアディソンを受け止めるとはなかなか包容力があります。また、今回驚いたのがデルの娘! あの若さですでにパパだったとは。かわいらしいベッツィーちゃん、今後も登場シーンがありそうなので要チェックです。
そして、控えめながら存在感を発揮したのがヴァイオレット。シャーロットのことを笑顔で語るクーパーに、4Fフロアのことを報告できず…。シャーロットに対しても、精神科医らしくなかなか鋭い指摘をしていたと思います。いずれにせよ、クーパーが真実を知るのは時間の問題。今後、確実に一悶着ありそうです。

2009.11.10|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#5「本当に欲しいもの」で使われていた曲は?

♪ Burning Down The House" Talking Heads
冒頭、アディソンとネルソンがベッドで会話するシーンで。
♪ Crash" The Primitives
ナオミ、サム、マヤの3人が一緒に食事をするシーンで。
♪ Be The Only One" Holly Palmer
ヴァイオレットの目の前で、カーラがカルテをシュレッダーにかけるシーンで。
♪ Burn Brightly" Sonya Kitchell
ラスト、ピートとメグが会話するシーンで。

2009.11. 3|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

11月2日(月) #5「本当に欲しいもの」

Privatepractice2_bamen5_a アディソンはクリニックの存続に必要な金額を計算し、診療時間延長などの策を打ち出すが、実は、4Fに未使用のまま放置されているフロアがあること知る。アディソンは、フロアを貸し出して借金を完済しようとナオミを説得するが…。

今回のエピソードは…「しがみつくことのデメリット度★★★★★」
余命わずかでありながら、妊娠・出産にしがみついて「死」と向き合うのを避ける患者。「親友」という存在にしがみついて、法を犯してカルテを盗み出すヴァイオレット。遊休フロアがありながら、将来クリニックを拡大するという夢にしがみついて、貸し出しを渋るナオミとサム。ナオミとサムはまた、互いによく知っている相手にしがみつき、復縁の話を進める。しかし、真実はしがみつくのをやめた時にこそ見えてくるのだ。


【STORY】
クリニックの新リーダーとなったアディソンは、クリニックの存続には48万7千ドルが必要だとはじき出し、診療時間延長や週末診療などの打開策を打ち出す。
そんな中、クリニックにはジェナという患者がやって来る。彼女はアディソンを除くメンバーにとってはなじみの深い患者。17歳という若さでありながら非ホジキンリンパ腫で余命わずか1、2年という彼女は、長年の恋人ニックと結婚したばかり。自分が生きているうちに赤ちゃんを産みたいという強い希望から、体外受精を受けに来たのだ。ナオミは早速ジェナの採卵を行うが、それを知ったアディソンは正しい選択ではないと反論。孤児を生み出すことになりかねないと意見する。しかし、ジェナとその家族に思い入れが強いナオミたちは、これが最善の道だと信じて疑わない。
その後、アディソンは採精を終えて戸惑っているニックと遭遇する。ニックはまだ高校生。本来なら、大学に願書を出しに行ったり、パーティーで馬鹿騒ぎしたりして親を怒らせているはずの年頃だ。それが、いまや“父親”になろうとしている。ニックの不安を感じ取ったアディソンは、父親になるのは自らの希望なのかとニックに問う。アディソンの言葉をきっかけに自分の気持を再認識したニックは、「子どもはいらない」とジェナに本心を明かす。子どもを望んだのはジェナであって自分ではない、と。夫の同意がなければ体外受精は行えない。ナオミは、すべてアディソンがぶち壊したと怒る。
Privatepractice2_bamen5_2 ジェナは赤ちゃんを産むという夢を諦めきれず、精子ドナーを使った妊娠を検討し始める。アディソンは、もちろん猛反対。夫であるニックの意見を尊重すべきだと主張する。ナオミは、依然としてそんなアディソンを批判するが、ピートはアディソンの主張に正当性を認め、ニックに「ジェナに自分の気持を素直に言え」とアドバイス。アディソンはアディソンで、「医師なのだから、何かにしがみつくのはやめるべき」とナオミを説得する。
結局、ナオミは「精子ドナーを使うことはできない」とジェナに宣言。ニックは「子どもはいらないが、2人で残された時間を過ごしたい」と率直な気持をジェナに話す。妊娠するという目標を持つことで死から目を背けてきたジェナだったが、「死にたくない」と言いながらニックの胸に飛び込み、和解するのだった。
交際を次の段階に進めるべく、クーパーとシャーロットが互いにHIV検査を受けると知って驚きを隠せないヴァイオレット。“親友”だったはずのクーパーとの距離に寂しさを覚えながら、彼女は学生時代からの“親友”で議員選に出馬しているカーラに会いに行く。Privatepractice2_bamen5_3 何でも、カーラはヴァイオレットに直々に頼みがあるとのこと。その頼みとは、大学時代に聖アンブローズで彼女が受けたショック療法に関わるカルテを破棄してほしいというものだった。有権者にマイナスイメージを与える情報はつぶしておきたいというのがその理由だったが、医師の立場として断るのが当然。しかし、ヴァイオレットにはカーラに借りがあった…。実は、ヴァイオレットにはレイプされた過去があり、その時寄り添ってくれたのがカーラだったのだ。悩み抜いた末、ヴァイオレットはクーパーの反対を押し切り、法を犯して聖アンブローズからカルテを盗み出す。そして、カルテに目を通したヴァイオレットは、カーラがショック療法を受けるに至った背景には、正当防衛で母親を殺してしまったという事実が隠されていたことを知る。
ヴァイオレットは再びカーラに会いに行き、「たとえカルテを破棄しても、過去は変えられない。正しい選択をして正しい政治家になってほしい」と訴える。しかし、いくら正当防衛とはいえ、母親殺しでは有権者の支持を得られるはずがないと考えるカーラは、ヴァイオレットの忠告を無視してカルテをシュレッダーにかける。ヴァイオレットは、“親友”を失いたくないという思いに固執して馬鹿なことをしたと落ち込むが、クーパーがそんな彼女を“親友”として慰めるのだった。

デルは、アディソンから頼まれて未払いの患者に治療費を請求するが、応じてくれる患者はおらず…。借金の取り立て屋まがいの行為に嫌気がさしたデルは、将来クリニックを拡大させる時のためにと、ナオミとサムが確保している4Fの遊休フロアのことをアディソンにしゃべってしまう。アディソンは早速ナオミとサムのところへ行き、4Fを貸し出して借金を返そうと提案。2人は、「夢を捨てることになる」と言って真っ向から反対する。
しかし、ジェナの件で「しがみつくのはやめるべき」とアディソンに諭されたナオミは、最終的には4Fを貸し出すことに同意。さらには、サムとよりを戻すという考えも捨てることにする。自分がよく知っているものにしがみつきたいからという理由で再婚するのは間違いだと気付いたのだ。ナオミとサムが2人でベッドにいるところを見たマヤは、両親が復縁すると思い込んで大喜びしていたが、ナオミは「期待を持たせてごめんなさい」とマヤに謝り、落胆する彼女を慰める。
やがて、クーパーとシャーロットのHIV検査の結果が出る。互いに陰性。2人は晴れてコンドームなしのセックスを楽しめることとなるが、実はクーパーの知らないところで、シャーロットがとんでもない動きをしていた。シャーロットは、聖アンブローズでの仕事がもはや医師ではなく管理者になっていることに不満を抱き、新しい職場の面接を受けていたが、採用担当者にクリニックの4Fフロアが貸しに出されるという情報を提供していたのだ。これにより、シャーロットの採用は本決まりとなり、彼女の新しい勤め先が4Fフロアを借りることに。クーパーは、まだそんなシャーロットの行動を知る由もないのだった…。


【その他のキャラクターたちの動き】
Privatepractice2_bamen5_4 ジェナの「人生は一度だけ」という言葉に感化されたサムは、自分がこれまでにやり残してきたことをリストアップ。その一環で、耳にピアスの穴をあける(後に化膿する!)。
アディソンはネルソンと濃密な時間を過ごし、ピートは、ガーナに発とうとするメグに「帰ってきてくれたら嬉しい」と告げる。


【今回のゲスト】
カーラ役は、「ER 緊急救命室」のジン・メイ・チェン役で知られるミン=ナ。「失踪 -Vanished」にもリン・メイ役でレギュラー出演。「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」にも複数話ゲスト出演。


「しがみつくのをやめる」、そのキーワードはナオミにとってグッとくるものだったよう。ジェナの体外受精、4Fフロアの貸し出し、そしてサムとの復縁…。紆余曲折あったナオミとサムの関係も、ついに今回で決着か!? みなさんの、ご意見・ご感想もどしどしお聞かせ下さい!

2009.11. 3|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(0)トラックバック(0)

【曲情報】#4「時を戻して」で使われていた曲は?

♪ Naked Eye" Luscious Jackson
冒頭、アディソン、ピート、ヴァイオレット、クーパーの電話会議のシーンで。
♪ From Father To Son" Tim Myers
互いにデルを味方につけようとしたナオミとサムが言い争うシーンで。
♪ Cry Baby" Dukes of DaVille
ラスト、仲直りするナオミとサムを、アディソンとピートが見守るシーンで。

2009.10.27|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

10月26日(月) #4「時を戻して」

Privatepractice2_bamen4_4 アディソンがナオミとサムの和平作戦を企んだことがきっかけとなり、ナオミとサムのどちらがリーダーにふさわしいかを決める投票が行われることになる。2人は醜い選挙運動を繰り広げるが…。一方、クリニックには処女膜再生手術を望むイスラム系女性がやってくる。彼女は、結婚を控えているにも関わらずレイプされてしまったと言うが…。

今回のエピソードは…「知られざる過去度★★★★★」
メグという女性医師の登場により、これまで謎に満ちていたピートの過去が少しずつ明らかに! 彼は国境なき医師団で活動し、砲撃を受けた児童施設で子どもたちを助けたこともあるのだとか。また、クーパーは、シャーロットとの関係を深めるべく自分の過去を語る。養子という生い立ちや、小児科医を目指した動機、好きな色など。シャーロットもクーパーの話に応え、自分の出身地はアラバマで、「アラバマ物語」が大好きだと身の上話を始め、少しずつ心を開く。
一方で、恋人の存在を封印し、処女膜再生手術を受けて知らない男の元へ嫁いでいこうとする女性も。手術で処女膜を再生しても、愛する人がいた過去を彼女の記憶から消すことはできない…。


【STORY】
Privatepractice2_bamen4_2 殺伐としたクリニックの空気に耐えきれなくなったアディソンは、ほかのメンバーと共同してナオミとサムの和平作戦を展開。2人をカンファレンス・ルームに閉じこめ、今後のクリニックの方針を互いの合意の上で決めさせようとする。しかし、ナオミとサムが出した結論は、どちらがリーダーにふさわしいか投票で決めるというもの。2人はアディソンの反対を無視して選挙運動を始め、醜い票争いを展開する。
そんな中、クーパーは、4歳から突然話をしなくなったブレーデンを診る。母親のニコールは、クーパーの評判を聞きつけてやって来たが、クーパーが成人の出会い系サイトに写真を載せていたことを思い出すと、「あなたは医者を辞めるべき」と非難。ブレーデンを連れ帰ってしまう。クーパーは落ち込んでシャーロットに相談するが、彼女の口から出た言葉はあまり慰めにならず…。
その後、クーパーはブレーデンを助けたい一心でさまざまな症例を調べ上げ、ブレーデンはランドウ・クレフナー症候群かもしれないという結論を導き出す。そして、集めた資料を手にニコールの家へ。ニコールは資料だけ受け取ってクーパーを追い返すが、翌日、ブレーデンをクリニックに連れてくる。クーパーは、早速ブレーデンに薬を投与。しばらくすると薬の効き目が現われ、ブレーデンは言葉を取り戻す。感激したニコールは「あなたは最高の医師です」と、涙ながらに前言撤回するのだった。
アディソンの元には、祖国アフガニスタンでの結婚を控えているイスラム系女性、シャルバットが母親に付き添われてやって来る。彼女の要望は、数ヵ月前にレイプで失った処女膜を再生してほしいというもの。アフガニスタンでは婚前交渉が認められていないため、どうしても処女に戻る必要があるというのだ。アディソンは、処女膜再生には難色を示すが、シャルバットの事情を知ったヴァイオレットは彼女を擁護。ナオミはナオミで、処女でなければ結婚相手として認められないということ自体が間違っていると主張する。
喧喧諤諤とする中、シャルバットの検査結果が出て、彼女が最近も性交渉を行っていることが判明する。実は、レイプされたというのは嘘。シャルバットには、交際中のボーイフレンドがいたのだ。シャルバットは、両親をアフガニスタンに連れ帰り、安定的な暮らしをさせてあげたという思いから、ボーフレンドのことを忘れて祖国で結婚する道を選んだのだとアディソンに説明。Privatepractice2_bamen4_3 アディソンは、両親にも真実を話すべきだとシャルバットを説得するが、実は母親もレイプではないことを最初から知っていたことが分かってくる。ヴァイオレットは、「レイプされたと嘘をつくとは言語道断。本当の被害者のことを考えるべき」と怒りをあらわにするが、アディソンは「家族が一番大切。自分が過去を捨てないと家族に未来はない」と言うシャルバットの言葉を信じて、オペに踏み切るのだった。
一方、メグという女性が突然クリニックに現われ、みんなの前でいきなりピートにキスをする。彼女は、ピートとレジデント時代を一緒に過ごし、国境なき医師団で活動をともにした医師仲間。会議でLAを訪れたついでに、「一緒にガーナで仕事をしないか」とピートを誘いに寄ったのだ。唖然とするアディソンたちを尻目に、オフィスにしけ込む2人。アディソンとヴァイオレットは、女子トイレでメグに探りを入れ、ピートと知り合った経緯や、ボスニアでのピートの武勇伝(砲撃を受けた児童施設に残り、子どもたちを救った話)など聞いてびっくり。これまで、いかにピートのことを知らなかったか思い知る。
そして、いよいよ投票の時。アディソンは、無理やりどちらかを選ばせたら2度と消えない傷が残ると最後まで投票に反対するが、ナオミとサムは聞き入れず。アディソンが投票を棄権する中、ナオミとサム以外のメンバーは…、何と全員がアディソンに投票! こうしてアディソンは、クリニックの新たなリーダーとなるのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
デルは、無事オーシャンサイド・ウェルネスに復帰。
ネルソンは、アディソンを週末旅行に誘う。「自分で確信が持てるまでセックスはしない」という自分のルールに従い、ネルソンの誘いを一度は断るアディソンだったが、その翌日、ネルソンを家に呼んでついに一線を越えてしまう。
ピートは、メグとベッドをともにする。「自分は今の仕事を信じている」と言ってガーナ行きの話は断るが、「君にここにいてもらいたい」と逆にメグを引き止める。
みんながアディソンに投票したことを受け、我に返ったサム。ナオミにこれまでの行いを謝る。そんなサムに、ナオミはキスで応える。
ヴァイオレットは、レイプされたと嘘をついたシャルバットを激しく非難。興奮して声を荒げる様子は、尋常ではなく…。


【今回のゲスト】
メグ役は、「シカゴ・ホープ」のダイアン・グラッド医師役で知られるジェイン・ブルック。


今回は、クーパーに心を開き始めたシャーロットの自然な笑顔にホッとさせられた方も多かったのでは? メグという新キャラの登場で、今後の展開に波乱が!?
みなさんの、ご意見・ご感想もどしどしお聞かせ下さい!

2009.10.27|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(2)トラックバック(0)

【曲情報】#3「言葉のちから」で使われていた曲は?

♪ What'd I Say" Elvis Presley
冒頭、サムがベッドでナオミにクリニックの経営について相談するシーンで。
♪ Walk Away" Sonya Kitchell
聖アンブローズ病院の廊下、ナオミがデルの様子を見に来るシーンで。
♪ Little Tornado" Aimee Mann
ヴァイオレットがナオミに、「アディソンの代わりに利用するのはやめて」と思いの丈をぶつけるシーンで。
♪ Good Times Roll" The Cars
ラスト、クーパーが落ち込んだ様子のシャーロットから話を聞こうとするシーンで。

2009.10.20|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

10月19日(月) #3「言葉のちから」

Privatepractice2_bamen3_2 サムは、クリニック経営に関する自分の考えを打診するモニターとしてナオミを利用し始める。ナオミはその不満をヴァイオレットに話そうとするが…。一方、アディソンは聖アンブローズで出張手術を引き受ける。ピートは女性用の下着を身に着けた消防司令、クーパーは頭が巨大な赤ちゃん、ヴァイオレットは飼い犬を殺した息子を恐れて不眠に悩む女性をそれぞれ診察する。

今回のエピソードは…「視点を変えれば世界が変わる度★★★★★」
思う存分オペの腕を発揮できる大病院、しかし、そこには患者とのコミュニケーションがない。飼い犬を殺す非情な息子、その内面には家族を思う彼なりの責任感が。頭が大き過ぎるために将来が心配な赤ちゃん、でも大物になる可能性も大!? 物事の見方は決して1つではない。視点を変えることで、自分にとって大切なものが見えてくることもあるのだ!


【STORY】
サムは、クリニック経営に関する自分の考えを打診するモニターとしてナオミを利用し始めた。本来なら、この理不尽な状況をアディソンに相談したいナオミだが、まだアディソンと口を利く気にはなれず…。ヴァイオレットを相談相手に選んだナオミは、サムと寝ていることまで打ち明ける。しかし、ヴァイオレットはナオミの話を聞こうとしない。
アディソンは、モヤモヤを吹き飛ばそうとジムで汗を流す。ところが、ムキになり過ぎて膝を痛める結果に。聖アンブローズに治療を受けに行ったアディソンは、シャーロットから出張オペを頼まれる。いったんは断るアディソンだったが、昨今のゴタゴタで会話がなくなっている職場を離れ、出張オペで報酬を稼ぐのも悪くないと判断。聖アンブローズで、子宮筋腫、新生児の横隔膜ヘルニア、卵巣茎捻転と、次々にオペをこなしていく。そんなアディソンの腕を見込んだシャーロットは、Privatepractice2_bamen3_3 聖アンブローズで働かないかとアディソンを誘う。一瞬心が揺れるアディソンだったが、患者の夫から「患者(妻)の名前も知らないまま手術するなんて」と指摘されてハッとする。患者と話もせず、オペで切ったり縫ったりを繰り返すのが自分の望む居場所なのか? アディソンはシャーロットの誘いをきっぱりと断り、患者とじっくり向き合って治療するクリニックの良さを再確認する。
ヴァイオレットは、「処方箋を書くのに時間がかかり過ぎ」とサムに突っつかれてもマイペースを崩さず。この日は、不眠に悩むリンダのケアにあたる。リンダは睡眠薬を欲しがっていたが、不眠の原因を取り除くことが重要だと考えたヴァイオレットは、リンダから事情を聞くことに。そして、彼女が息子のジェシーに怯えていることを知る。何でも、父親が死んで以来ジェシーは冷たく変わってしまい、かわいがっていた飼い犬を殺してしまったというのだ。ジェシーが人格障害者ではないかと考えると夜も眠れないというリンダ。ヴァイオレットは、ジェシーをクリニックに呼び出し、なぜ犬を殺したのか理由を聞く。しかし、ジェシーは何も話したがらず。ヴァイオレットはジェシーにテストを行うが、彼が人格障害者であるという結論は導き出せなかった。
結局、ヴァイオレットが粘り強く接した結果、ジェシーはようやく母親のために犬を殺したことを告白する。ジェシーの家は父親の死で破産寸前だったため、癌にかかった犬を安楽死させる料金を捻出するのも難しいと判断したジェシーは、泣く泣く自分の手で犬を始末したのだ。すべては、自分が家計を助けていかなくては、というジェシーの責任感から出た行動。誤解は解け、親子はしっかりと抱き合う。
ピートのもとには、消防司令のフランクがやって来る。フランクは、女性用のブラジャーとパンティーを身に着けていないとストレス解消ができなくなっていることをピートに打ち明け、何とかして治してほしいと助けを求める。ピートはセラピストに相談するのを勧めるが、フランクはそれを頑なに拒む。
そんな中、火事の現場に駆けつけたフランクがひどいヤケドを負って聖アンブローズのERに運び込まれる。下着姿を誰にも見られたくないフランクは、看護師たちに体を触らせるのを嫌がりピートを呼び出すが、結局、部下の消防士たちにブラジャーを着けているのを見られてしまう。すっかり落ち込んで、もう仕事は辞めると弱音を吐くフランク。ピートはすべてを背負い込まずセラピーを受けるよう説得した上で、「火の中から助けてくれるなら、何を着ていようと気にしない」とフランクを励ます。
クーパーは、ジャネットという母親が連れてきた巨大な頭の赤ちゃんを診察する。検査の結果、赤ちゃんに異常はなかったが、頭が大き過ぎるせいで赤ちゃんの将来に不利益が生じる可能性は否めない。クーパーは赤ちゃんの将来と、稼げない自分を重ね合わせて落ち込むが、シャーロットが「リンカーン、JFK、エルヴィス、アインシュタインもみな頭が大きい」と一喝。元気を取り戻したクーパーは、シャーロットの言葉を借りてジャネットを勇気づける。そして、アディソンに仕事のオファーを断られて落ち込むシャーロットを逆に励ますのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
ナオミの話し相手になるのを拒んだヴァイオレットは、「私をアディソン代わりにしないで」とナオミにピシャリ。サムと寝るのをやめ、彼に間違ってると言えるようになったら、そして、ナオミがアディソンの代わりにではなく「私」に話したいと思う時がきたら、いつでも話をしにきてと告げる。
デルが聖アンブローズで看護スタッフとして働いているとアディソンから聞かされたナオミは、デルに会いに行って「戻ってきて」と懇願する。デルはクリニックに戻るための条件を サムに提出。いったんは拒否するサムだったが、ナオミからPrivatepractice2_bamen3_a「あなたの相談役にはなりたくない」と最近の不満をぶつけられ、渋々デルの復帰を承諾。助産師資格の取得に向け、ナオミ、アディソン、ピートの下で患者を診ることを許されたデルは、クリニックへの復帰を決める。
アディソンが残した留守番電話のメッセージに応え、ネルソンがクリニックにやって来る。アディソンはネルソンとの軽いランチを楽しみ、夜は射撃練習場でデートをする。


【医学用語豆知識】
MMPI(ミネソタ多面人格目録)

ヴァイオレットがジェシーに対して行った検査。1943年にアメリカ・ミネソタ大学病院の精神神経科の心理学者ハサウェイと、精神医学者マッキンリーによって開発された人格目録で、550の質問項目で構成されている。「はい」「いいえ」「どちらでもない」の3つ選択肢の中から回答を選ぶことで、精神疾患の疑いがあるかどうか検査することができる。


【今回のゲスト】
フランク役は、映画『ゴーストバスターズ』のウィンストン・ゼドモア役で知られるアーニー・ハドソン。「OZ/オズ」ではレオ・グリンを演じ、「デスパレートな妻たち」では刑事役で複数話出演。「HEROES/ヒーローズ」の最新シーズンにも出演中。リンダ役は、「24 -TWENTY FOUR-」でジャックの妻テリーを演じていたレスリー・ホープ。


今シーズン、クリニックの建て直しがテーマになりそう。お金と患者の間で、クリニックはどのような着地点を見い出すのでしょうか。今後の展開にも波紋を呼びそうですね。みなさんのご意見・ご感想もどしどしお聞かせ下さい!

2009.10.20|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(1)トラックバック(0)

【曲情報 】#2「ベストフレンド」で使われていた曲は?

♪ "Shake It Up" The Cars
アディソンとサムがナオミに電話する冒頭のシーンで。
♪ "Flicker" Kathryn Williams
クーパーがヴァイオレットに秘密を打ち明けるシーンで。
♪ "Here's Where the Story End" The Sundays
ベストフレンド・ナオミとの友情のひびにアディソンが苦しむシーンで。
♪ "Home" Foo Fighters
カークの呼吸器をはずす、涙、涙のシーンで。

2009.10.13|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

10月12日(月) #2「ベストフレンド」

Privatepractice2_bamen2_4 ナオミに代わってクリニックのリーダーとなったサムは、新規の患者を獲得してお金を儲けるよう、メンバーにはっぱをかける。ピートやクーパーはしぶしぶ新規の患者獲得のために行動を起こすものの、ヴァイオレットは利益を優先するサムのやり方に反発する。
そんな中、サムは患者の父親の会社から社員の人間ドックを任されることに。しかし、これが患者への治療方針を左右する原因になる。また、子どもを望んでクリニックを訪れたリサとブライアンの若い夫婦は、実は異母兄弟であることが発覚する…。

今回のエピソードは…「愛の試練度★★★★★」
近親だと知りながら、2人の子どもを欲しがる夫婦。本人が苦しんでいると分かっていながら、生きていてほしいという一心で、息子に辛い治療を強いる父親。しかし、本当に相手を愛しているなら、その決断は正しいこと?


【STORY】
クリニックが破産寸前であることをサムに話してしまったアディソンに対し、怒りが収まらないナオミ。自分に代わってクリニックのリーダーとなったサムのやり方も気に入らず、2人のことを徹底的に無視。仕事以外の話はいっさいしないという構えを見せ、クリニックには穏やかならぬ空気が…。そんな中、ピートはサムの要求に応えるべく、セルライト減少装置を導入して新規の患者を呼び込みを開始。Privatepractice2_bamen2_2 クーパーは、サムに命じられ、シャーロットとのランチを犠牲にして健康フェアに出向く。しかし、ヴァイオレットだけは行動を起こそうとしない。患者よりも利益を優先するサムのやり方が納得できないのだ。アディソンとナオミは、リサとブライアンという若い夫婦の不妊治療に取り組む。2人には共通点が多く、まさにソウルメイト。ところが、遺伝子検査の結果、思いもよらぬ事実が発覚する。なんと、2人は遺伝的に同じ父親を持つ異母兄妹だったのだ。それぞれの両親が、不妊治療で同じ精子ドナーを使ったのが原因だった。アディソンとナオミは、この辛い事実をリサとブライアンに告げる。ショックを受ける2人。それでもリサはブライアンとの子どもがほしい、それがだめなら精子提供や養子はどうかと食い下がる。アディソンは、子どもは諦めるしかないしセックスもすべきでないと説明。するとリサは、「卵管を縛って」と申し出る。近親相姦だと分かっても、リサにとってブライアンは特別な相手なのだ。卵管を縛りたいというリサの意思は固く、アディソンはリサの気持ちに答えてやるべきだと思い始めるが、ナオミは生物学的に間違っていると主張。アディソンとナオミは、再びリサとブライアンと膝を突き合わせて話をする。その過程で、「兄妹と知ってしまったのに、以前のあなたたちに戻れると思う?」と問うアディソン。すると、ブライアンが衝撃的な事実を口にする。兄妹だと知りながら結婚したのだ、と。それを聞いたリサは、ブライアンに幻滅。2人の絆は切れるのだった。サムは、17歳で閉塞性細(へいそくせいさい)気管支炎の患者カークの父親チャーリーに売り込みをし、彼が経営する会社の社員の人間ドックをオーシャンサイド・ウェルネスに任せてもらう契約を取り付ける。人間ドックは順調で利益を得るが、肝心のカークの容体は思わしくなく、呼吸停止状態に陥ってしまう。サムは挿管を行ってカークを救うが、治療に疲れ果てているカークは挿管を拒否。自らチューブを抜いて、「死なせてほしい」と懇願する。しかし、2年前に妻を亡くしたばかりのチャーリーにとって、今、息子のカークまで失うのは耐え難いこと。チャーリーは、カークの希望を無視して挿管を続けるようサムに指示する。挿管で時間をかせいでいる間に新たな治療法を探すというのがチャーリーの主張だったが、カークには回復の見込みがないというのが事実だった。カークはまだ17歳。治療方針の決定権は父親であるチャーリーにあるが、患者であるカーク本人の意見を尊重すべきかサムは悩む。しかし、「言う通りにしなければ社員の健康診断をクリニックから引き揚げる」とチャーリーに脅されたサムは、結局、嫌がるカークに挿管を行ってしまう。このサムの判断に黙っていられなかったのはピート。「患者の意思を無視して金儲けを選んだ」とサムを非難。大事なのはクリニックか患者かと、サムに迫る。その後、クーパー、バイオレットからも、今の儲け主義のやり方はオーシャンサイド・ウェルネスらしくないとあらためて指摘され、自分が一番得たいものは「信頼」なのだと気付くサム。すぐにカークが入院する聖アンブローズ病院に行き、カークの希望を尊重するようチャーリーを説得する。そして、チャーリーの了解を得てカークの呼吸器を外し、静かに死んでいくカークを見守るのだった。苦しい選択を終え、自宅に戻ったサム。そこにナオミが訪ねてくる。ナオミは、クリニックの代表権を奪ったサムを許してはいなかったが、今の彼女にはサムの存在が必要。「憎悪のセックスよ」と言いながらキスをするナオミを、サムは受け入れるのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
ヴァイオレットは、商業主義に走ってセルライト減少装置を導入したピートを批判。しかし、「批判するなら試してからにしろ」とピートに言われ、それに応じる。施術を受けている間、つい自分への自信のなさを口にするヴァイオレット。クーパーが自分に隠し事をしていることが、より一層最近の彼女から自信を奪っていたのだ。Privatepractice2_bamen2_3 そして、クーパー。患者から毛ジラミをうつされてしまい、ヴァイオレットに助けを求める。ヴァイオレットに毛ジラミを取ってもらっている最中、ついにシャーロットとのことをヴァイオレットに告白。シャーロットには、2人のことをヴァイオレットに話したと正直に伝える。当然、腹を立てるシャーロットだったが、「大事な人のことだからこそ、ヴァイオレットに話したかった」と言われると、クーパーを許すしかなく…。ピートは、新しい受付係のジョディとセックス。彼女を満足させるが、「オジサン」呼ばわりされてしまう。


【生殖医療豆知識】
リサとブライアンの両親が行った不妊治療は、非配偶者間人工授精(AID)というもの。夫の精子に問題がある場合、妻が精子ドナーの精子を使って人工授精をします。この治療には、今回のケースのように提供者が明らかにされないと近親相姦が起こりかねない、子どもが出生の秘密を知ったとき自分のルーツをたどれないという問題点が。そもそも、子どもに非配偶者間人工授精について告知するかしないかという課題もあります。


【今回のゲスト】
チャーリー役は、「新・アンタッチャブル」の主役エリオット・ネス役や「エバーウッド 遥かなるコロラド」のDr.ハロルド・アボット役で知られるトム・アマンデス。ブライアン役は、日本未公開のドラマ「Dollhouse」でレギュラー出演、前回ゲスト出演したエイミー・アッカーと共演しているフラン・クランツ。


今シーズン、クリニックの建て直しがテーマになりそう。今後の展開にも波紋を呼びそうですね。みなさんのご意見・ご感想もどしどしお聞かせ下さい!

2009.10.13|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(0)トラックバック(0)

日本語版OP曲、END曲、次回予告時の曲は?

日本語版オープニング曲
♪ "Taking Chances"Celine Dion
日本語版エンディング曲
♪ "Ladies 'N' Gents" Suga Rush
次回予告や番組宣伝で流れている曲
♪ "All For Love" Serena Ryder

2009.10. 7|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(1)トラックバック(0)

【曲情報】#1「生命(いのち)の絆」で使われていた曲は?

♪ "Maybe Maybe" Nico Stai
アディソンが、倫理に反する思いを抱えて赤ちゃんと7歳の兄の命を救うシーンで。
♪ "Dizzy Spells" Ryan Auffenberg
アディソンがサムにナオミの秘密を話すシーン、クリニックのそれぞれの関わりを描いてるシーンで。
♪ "On and On and On" Wilco
友達のためを思って、アディソンが愛情のある裏切をするシーンで。

2009.10. 6|プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち、曲情報|コメント(1)トラックバック(0)

10月5日(月) #1「生命(いのち)の絆」

Privatepractice2_bamen_3 妊婦モリーから、「今すぐ赤ちゃんを産みたい」と相談されたアディソン。モリーは、白血病で死にかけている7歳の息子を救うため、お腹の赤ちゃんの臍帯血が必要だと言うが、妊娠6ヵ月での早産は医学的にも倫理的にも問題が大きい。そもそも、なぜナオミは、自分だけの判断でモリーのために着床前診断を行ったのか? 実は、クリニックは破産寸前。ナオミには、モリーとエリックの夫婦が支払う8万ドルが必要だったのだ…。
一方、クーパーの患者ディーンは14歳になり、彼女とのセックスを考える年頃に。しかしディーンはHIV陽性。彼の両親はディーンのためにこの事実を隠してきたが…。

今回のエピソードは…「選択の難易度★★★★★」
経営難のクリニックを立て直すため、高額の報酬を支払ったモリーとエリックの夫妻のために、着床前診断を行ったナオミ。そして、HIV陽性であることを知らずに育った少年ディーンに真実を告げるべきか悩むクーパー。医師として正しい判断とは?


【STORY】
ナオミのアイデアで、オーシャンサイド・ウェルネスのコマーシャルビデオが製作された。もちろん、アディソン、サムらメンバーたちも総出演。出来たてのビデオが院内に流れると、ヴァイオレットはビデオの製作費のために自分のボーナスがカットされやしないかと勘ぐる。そう、間もなく待ちに待ったボーナスの時期なのだ。ボーナスが出ると毎年クーパーと一緒に旅行するのが恒例だったヴァイオレットは、今年はメンバ島に行かないかとクーパーに持ちかける。しかし、クーパーは浮かない返事。なぜなら、シャーロットと付き合っていることを隠しているから…。クーパーは、ヴァイオレットにはシャーロットとのことを打ち明けたい気持ちでいたが、シャーロットはそれを許さない。
そんな中、ナオミを訪ねてモリーとエリックの夫妻がやってくる。モリーは妊娠6ヵ月だが、今すぐ赤ちゃんを産みたいと主張。その理由は、赤ちゃんの臍帯血で急性リンパ性白血病に冒された7歳になる息子ジェイソンを救うためだった。
そもそも、ジェイソンに適合した受精卵を選別し、モリーを妊娠させたのはナオミ。ジェイソンには部分一致のドナーがいたため、あくまでも最悪のケースに備えてのことだったが、あいにくドナーは肺炎にかかり骨髄移植はキャンセルに。ジェイソンはすでに移植に向けて免疫システムを抑えているため、1週間以内に臍帯血移植を受けないと死んでしまう状況なのだ。
ナオミは、家族を守りたいという夫妻の思いを尊重し、赤ちゃんを早産させるのもやむを得ないという見解を示すが、アディソンは倫理的に問題があると主張。そんなアディソンを、ナオミはジェイソンが入院している病院に連れて行く。ジェイソンの姿を見ればアディソンの気が変わると思ったのだ。しかしアディソンは、医師として早産は認められないという考えを貫く。
その後、ジェイソンに適合する受精卵でモリーを妊娠させたのには、何か事情があったのではないかと考えたアディソンは、ナオミにすべて話すよう言う。するとナオミは、クリニックが経営危機に陥っているため、8万ドルもの大金を出したモリーたちの頼みを聞き入れるしかなかったのだと告白。本当は良心がとがめていたのだと胸の内を明かす。そして、経営を立て直すため、最後の資金をコマーシャルビデオにつぎ込んだのだと説明。このことは、誰にも言わないでほしいとアディソンに頼む。
Privatepractice2_bamen_5 そんな矢先、モリーが自分で編み針を使って破水させ、病院に運び込まれる。このままでは胎児が危ない。アディソンはやむを得ず帝王切開で赤ちゃんを取り上げる。これにより、臍帯血は無事ジェイソンに移植されることとなるが、産まれた赤ちゃんは瀕死の状態。アディソンは、実験的な方法である「液体換気」を試して、見事赤ちゃんの命を救う。
一方、クーパーのところには、14歳になるディーンという少年が診察に訪れる。両親が隠しているため、本人は自分がHIV陽性だとは知らずに育ってきたが、最近彼女ができたディーンは、近いうちにセックスするつもりだとクーパーに話す。このままでは、何も知らないディーンが彼女にHIVを感染させてしまうかも…。クーパーは、ディーンに対する守秘義務を優先してこの件を両親に黙っているべきか悩むが、苦悩の末、ディーンと両親をクリニックに呼び出し、ディーンが彼女とセックスしようとしていると話す。クーパーを信頼していたディーンは、秘密を暴露されて怒り心頭。自分がHIV陽性だと両親から聞かされ、これまでHIVのことを隠してきたクーパーを責める。そして、「もう夕べセックスをしたから手遅れだ」と言って、両親とともにクリニックを出て行く。
医師として正しいと信じて話した結果なのに、一家全員から逆恨みされることになったクーパー。しかし、翌日、ディーンが彼女を連れてクリニックにやってくる。クーパーは自分の行いが報われたことに安堵するのだった。
デルは、クリニックが経営難に陥っているのにいち早く気付き、職場の経費を切り詰めて必死でナオミをカバーしていた。しかし、仕事上の相談にも応じようとしないナオミの態度に我慢も限界。ついにクリニックを辞めてしまう。
そして、アディソンは…。悩み抜いた末、クリニックが危機的状況にあることをサムに打ち明ける。サムは、メンバーたちをカンファレンスルームに集めて、たった100ドルのボーナスを支給。クリニックが破産寸前であることを告げると、「僕がクリニックの責任者だ」と宣言。アディソンの裏切り行為にショックを受けたナオミは、急な話に驚くメンバーを残してクリニックを出ていくのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
Privatepractice2_bamen_a アディソンは、ピートからのデートの誘いを断り、SWAT隊員ネルソンと付き合うことにする。
クーパーは、2人の関係を秘密にしておきたというシャーロットを、「だったら君とは付き合えない」といったんは突き放す。結局、シャーロットは「一緒に休暇に行ってもいい」と歩み寄りの姿勢を見せる。


【生殖医療豆知識】
今回、ナオミがモリーに対して行ったのは、いわゆる「着床前診断」というもの。受精卵の段階で遺伝子や染色体を解析し、遺伝疾患や流産の可能性を診断する技術のことです。流産防止や体外受精の成功率アップのためには画期的な技術であると同時に、倫理的観点からするとその是非については議論が分かれるのも事実。日本産科婦人科学会では「生命の選別につながる恐れがある」として着床前診断を規制しています。


【今回のゲスト】
モリー役は、「エイリアス ~2重スパイの女」の諜報員ケリー・ペイトン役や、「エンジェル」のウィンフレッド・バークル役で知られるエイミー・アッカー。彼女は最近、日本では未放送のドラマ「Dollhouse」、「HAPPY TOWN」にも出演しています。
ディーン役は、「ゴースト~天国からのささやき」のシーズン2でデリアの息子ネッドを演じていたタイラー・パトリック・ジョーンズ。


第1話は、医療と倫理の問題に踏み込んだ重いテーマ。「まだ彼女(お腹の子)を知らない。でも、ジェイソン(息子)のことは分かる」というモリーの言葉には、特に考えさせられてしまいます。では、お腹の子は臓器ドナー? 自分がモリーの立場だったら、彼女と同じことをしようとするのか? 簡単には答えが出ない問題ですね。みなさんはどう感じたでしょうか?

2009.10. 6|エピソードガイド、プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち|コメント(1)トラックバック(0)